犯人を消し飛ばしはや1週間
一真のアーティファクトと知識により恐ろしい速さで復旧していた
ちなみにであるがえぐられた地面や吹き飛んだ植物たちは直人がアーティファクトを用いて復旧していた
竜)う~ん…よく寝た…
一真)おはようございます、メグムさん
直人)おはよ~メグム
メグムが目を覚ますと二人はすでに起きており復旧工事に参加していた
外観は復旧したが内装は一つづつ直さなくてはいけないためである
竜)どこまで進んだ~?
直人)神事の道具一式とか貴重品はあらかじめ防護してたから無傷だしね
一真)家屋が軒並み吹き飛んだが大方修正済みだ…内装の修復を手伝うともうしたら
竜)我々は内部干渉を好まないからいらない…でしょ?
一真)ああ…なぜか目が輝いていたのは少々気になったがな…
竜)私たちは食事の部分に力をいれるからね~「食事の場所は神域」と言っても差し支えないよ?
一真)我々は招かれたということは
竜)うん!神域へいれても問題ないって長老は思ったんだよ
彼らの食事とは「命を奪い、喰らい、己が力とする」行為
それらに「敬意と感謝」を込める
長老は「竜」と一緒だったことと二人の行動や持ち物から、神域にいれても大丈夫と判断した
竜)ちょっと前に毒入り肉の事件あったじゃない?だからあの時皆怒ったの…それは上流階級であっても許さない
直人)俺たちはそもそもあんまり食べないしね
一真)そこに感謝しかないしな…「それらを育てた者達全て」にも感謝を忘れていない
竜)あなた達って不思議よね~何か他の人達とちが・・・
突然島の中央に生える大木が空へ大きく枝を伸ばし一つの島を掴まんとする
島は高度を上げ難を逃れる
竜人達は一斉に飛び上がり島へ侵入しようとする
竜)あれはだめだね
長老)やはりそうか…皆の者!我らは動かぬ!次を待とう!
竜人F)なぜ!?今こそ好機では!!
突然空から落ちてくる竜
それは侵入しようと目論んだ者
見上げれば…射たれ落ちてくる者しかいない
長老)!?全員各々で防御せよ!!
一真)心配はいりません…彼女が守ろうとしたものを護るのも私の役目です
一真はフォートレスを起動していた
それは見た通りの効果を発揮していた
空からの攻撃は通さず集落付近に落ちた人々を回収し防護しかし反撃はしない
長老)なぜ反撃をせんのだ…
一真)仕掛けたのはこちらです…ならばこそ我々は「反撃される側」です
直人)俺もそう思うよ…「彼ら」は逃げた…それを追跡したのはこちらですし
空からの攻撃はメグムの集落以外に降り注いだ
偵察を行っていた集落の人々には警告の雷や岩が
追跡し掴まんとした人々の集落には圧縮された風や熱が
傍観を決めた集落には近くではあるが警告が
長老)お主ら…たすかった…
一真)彼女が護りたいものは我々も護ります
直人)それらを傷つけようとするものは彼女次第ですが我々が排除します
二人)それが我々の役目でありますから
言い終わったあと拍手が起こる
彼らは行動で自らの危うさを見せつけた
しかしそれらを「護るためにのみ」使った
そして今まで蔑んできた一人の少女は「過去を切り捨て」自分の護りたいものは「この集落の人々」だと示した
長老)我々は…メグムと二人に感謝を伝えたいが…まずは手当てじゃな…
直人)終わってますよ?
一真)お前は仕事が早いんだって…
見渡すと治療を受けた竜人達が横になっていたり座ってなにかを飲んでいたりした
長老)さて…ワシはいそがしくなるの~
メグム)おじいちゃん!頑張って!!
その二日後それはやって来た