七つの想いと一つの杖   作:紅霧竜

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行き着いた終わり伝承の始まり~1~

メグム達は海岸に降り立つと異変を感じとる

 

直人)おかしい…いつもならいるはずの人物がいない

メグム)ねえねえ?それってあそこの家?

直人)あっそうそう…あー代替わりしたのか…

 

直人の言葉通り代替わりしていたのだがその実力は先代の足元にも及ばないと思われた

 

メグム)うーん?誰かに見られてる気がするけど…

一真)それは私ですね…そして何も反応がないところをみると…

メグム)あなた達の方が上なのね…あっ出てきた

直人)あー…ダメだあれは

 

家から出てきた後継者はこちらを見ていないどころか殺気すら感じない

 

監視者)ん?ああいらっしゃい…どうしたの?

竜)ここで修行しようと思ってきたの!

監視者)ものによっては案内するよ…そうだなーそこの短剣持ったお兄さんは「研師宛て」の紹介状だね?盾のお兄さんは「鍛治師」に出しとくよそれでいいかい?

直人)…すまないあなたの力量を見誤っていた

監視者)それはお互い様でしょう?それにあなた方からは何も感じないからね~目的を優先し暇ができたら観光だろ?

一真)ああ…そこまで見抜くとは…

監視者)だてに「監視者」としての地位を授かった訳じゃない…私にこの名を譲って頂けたその意味と信頼に仇なすことは無い

直人)孤独なピエロだ…よろしく

一真)元国王の護衛だよろしくたのむ

竜)紅いトカゲだよ!よろしく!!

 

4人は町に入ると二人と別れる

 

監視者)じゃあ町を案内するね

 

監視者は竜を連れて町の中心へと向かう

町の中心地はすべての区画と通じており空港や港からの直通路もあるため本来の到着口でもある

 

 

 

竜)ところでさ?ずぅっと私をつけてる人がいるんだけど倒していい?

監視者)ええいいですよ?他に傷つけない…はやい…

 

許可を得ると同時に制圧が終了していた

それもそのはず

竜の力を傲る事なく磨き続け

暗殺の技術を学び

守護の技術を学び

己の技術として昇華させたメグムに勝てるものはその技術をより研ぎ澄ました者達だけである

 

???)放せ!じゃないと痛い目…痛い!?折れる!ちぎれる!!

竜)ん~?どうしたのかな~??「襲うなら襲われる覚悟」してるよね~??

???)誰か!?たすk…

監視者)とかげさーんそろそろいきますよ~

竜)はーい!今行くよー

監視者)どうでした?あれでも「追跡者」の称号があるんですけど…

竜)弱すぎるし今もバレバレなのよねー

監視者)ではこちらを…赤い印の場所でお待ちしております

 

竜は監視者と別れ薄暗い倉庫郡に入る

追跡者が入るとすぐさま何者かに縛られたあげく宙吊りにされる

 

竜)さーてと…ここら辺でいいかな?よいしょっと

追跡者)んん!!んんんん!!!

竜)暴れないの!ゆっくり降ろしてあげるからね~?

 

追跡者の頭がすっぽりとおおわれる器は油で満たされていた

そしてそれは一般的な油ではなく「竜人がその身に焔を纏う」ために使われるもの

通常の炎の熱では燃えず

火がつけば刹那に蒸発し

その煌めきは遠くより見える

 

追跡者)やめろ!降ろすんじゃない!!

竜)じゃあねーこんど会うときはもっともっと強くなっててねー

 

倉庫郡を後にしたメグム

数日後、自称追跡者の溺れた死体が発見された

その後メグムの周り調べあげていたが事実が確認されたことにより終息した

 

 

 

 

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