七つの想いと一つの杖   作:紅霧竜

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設定にも書いたけど竜の過去の話も書きます


竜の試験

そこは中央に杖のある円形広間

そこで戦う4人の影

 

???)しまった!!

???)嘘でしょ!?

???)待って!行かないで!!○○○!!

???)これで・・・全てが終わる・・・

 

まばゆい光が放たれ目が眩んだところで夢から覚める

 

竜)・・・(あれは夢・・・だよね・・・)

 

少女の名はメグム

生まれつきアーティファクトを使えずそのせいで幼少期にいじめられ両親からも捨てられ村長が親代わりとして面倒を見ていた

 

そして成長し物心つく頃から同じ夢を度々見るようになったその事を話しても信じる者はいなかった

 

竜)おはよう!おじいちゃん!

村長)おはようメグム今日も元気だね

 

他愛ない会話をしつつ食事を始める

 

ここはアンノウンフォレスト、中央に天にも届く巨木があり、そこから深い森になっている、ここに住むのは竜人と呼ばれており人の姿と、竜の力を持ちかつ竜の姿にもなれる

 

村長)お前ももういい歳だ・・・試練を受けてはどうだ?

竜)・・・でも私おじいちゃん見たいにできないよ?

村長)わしの真似せんでも全力でやればいい

 

この日は「成人の日」とされており、全ての者が通る道である

試験の内容は簡単で「己の最高の一撃を放つ」だけである

 

竜は村長と共に広場へと向かう

 

村長)・・・竜、お前なら合格できる・・・今までの努力は知っている・・・全部出してこい

竜)!!・・・ありがとうおじいちゃん

 

広場ではすでに試験が始まっておりほぼ全ての受験者が合格していた(落ちているのは途中負傷)

 

村人A)(おいあいつもいるぜ)

村人B)(どうせ合格できるわけないさ)

村人A)(ああ審査員が落とすからなw)

 

本来公平な審査も相手によって変えられる、はずだった

受験者の最後として竜は広場に立つ

 

村長)竜!ここを破壊しても構わん!やれ!!

竜)!!ありがとうおじいちゃん!!じゃあ私の全力・・・見せてあげる!!

 

竜人に伝わる奥義「ドラゴンダイブ」己を弾丸に変え相手に突撃する技

 

竜状態になりはるか上空島の巨木を越えまっ逆さまに落ちながら、火球を自らに纏い地面ギリギリで尾を叩きつける

 

本来アーティファクトで威力をかさ上げしたり、他の属性で効果を増すが、それらを使えないため己を鍛え上げた

その衝撃は村を半壊させ広場には大きなクレーターが残る

そして中心にはまだまだ元気な竜の姿

 

村長)よくやった!全く今の若いもんは・・・こんなこともできんひ弱な者が増えたなあ~

・・・どれワシもやるかの~

 

村長も竜状態になると、竜の半分くらいの高さからダイブし

クレーターの真ん中に直撃すると、轟音と共にクレーターの内側が割れそこから大量の土砂が吹き出る

 

村長)おお~愉快愉快・・・ふう・・・歳には勝てんな

ところで竜は合格じゃな?これで落とすなら他のものも一緒に落とさんとなぁ~この威力を出したものはおらんようじゃし

 

当然竜は合格であった

その後村長に呼ばれ探し物をしてくるように伝えられる・・・

 

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