水と炎を受け継ぎし義兄弟 作:ぎゆしの推し
時は大正、今人喰い鬼の始祖鬼無辻無惨と世界を常闇の世界にするために無惨と協力関係にある常闇にして日蝕の化神
方や本物の太陽光でしか死なず太陽神の権能ですらそれを受け付けない不死に限りなく近い人喰い鬼の始祖。
方や世界を常闇に染め、百鬼夜行を終わらせ、太陽すらも呑み込む日蝕の化神にして最強の妖怪とも言わしめる存在。
最悪の組み合わせとも言える、方や太陽光でしか死なない存在、方や太陽を呑み込む日蝕化神。
この絶望とも言える相手に挑むは、平安から今まで鬼無辻無惨を倒すため戦ってきた鬼殺隊、そして東西の妖怪集、日ノ本の神々に今倒せなければ更なる危機と感じた天使・堕天使・悪魔のトップ勢力である。
「現状戦える者は?」
「南無、柱は私と冨岡・煉獄・伊黒・不死川・甘露寺だ、他は竈門に我妻、嘴平、栗花落だ」
鬼殺隊水柱・冨岡義勇の問いに鬼殺隊岩柱・悲鳴嶼行冥が答える。
「戦意喪失したもの、倒れたものを含め儂等妖怪達も殆どいない」
「流石に空亡と無惨が相手です、強要はできません」
東の大将ぬらりひょんと西の大将八坂が空亡と無惨を睨み、戦う意思を示す、まだ戦う気力のあるものは大将に続く。
「ハハハ!やりおるは、流石は最強の名を持つ妖怪に人喰い鬼の始祖よなあ、姉者に兄者」
「
「まあまあ、姉上……ですがこれはキツいですね」
「ある意味では二天竜よりもキツいかもねこれは……」
「ええ、封印すらできないとなると倒すしかない……ですが」
「ああ、日ノ本の神々とかがいる状況でこれだ、だが人間が諦めてねえんだ……やるぞ」
三大勢力と呼ばれる聖書陣営は自身を奮い立たせ絶望に挑む。
始まりがあれば終わりもある、冨岡義勇が痣に寿命を全て捧げ、透き通る世界に入り空亡の外装とも言える炎を水の呼吸拾壱の型・凪を攻撃に転用し外装の修復よりも早く凪続け、煉獄杏寿郎が炎の呼吸玖の型・煉獄を痣に寿命を全て捧げ全てをかけ放ち、冨岡義勇がギリギリで避け空亡を墜とした。
『ニンゲン!?ニンゲンナンゾニ……トコヤミヲ……スベテヲヤミニ』
空亡の断末魔と共に空が晴れていき太陽が差し込む、空亡が墜ちたのにすぐに気づいた無惨は逃走を計ろうとするが全ての者が無惨の逃走を食い止め無惨も太陽と共に消滅した。
「義勇さん!煉獄さん!」
鬼無辻無惨を相手に奮闘し
だがいくら冨岡義勇と煉獄杏寿郎が柱といえ、冨岡義勇は太陽の温度と変わらない炎を凪続け、煉獄杏寿郎は中心を抉り切ったのだ無事ではすまないのは間違いない。
「冨岡……俺たちは、やったぞ」
「ああ、空が見えるな」
冨岡義勇も煉獄杏寿郎普段は見せない晴れやかな、満足した表情で眠りに着く。