「二重螺旋」二次小説   作:おとよ

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縹色(はなだいろ)ノ雲 6

 図書館に行った帰り道、裕太は怪しい通行人を見つけて自転車を止めた。数日前、尚人から近隣を彷徨(うろつ)く不審者の話を聞かされた時には心当たりなどない裕太だったが、以降外出時に通行人の様子を気にするようになると、不審者っぽい人物にアンテナが働くようになった。

 うろうろと視線を彷徨(さまよ)わせていたり、地の利がなさそうにふらふらと歩いていたり。そんな者は、街の空気に馴染んでいない、よそ者の気配を纏っている感じも共通していた。

 とはいえ、周囲に注意を払うようになって初めて、そういう挙動が不審な者の存在に気づくようになった裕太は、こういうのも、見ようと思わないと見えないもんだな、とつくづく思い、さっさと警察に連絡までした森川のおばちゃんのアンテナの鋭さには改めて感心してしまう。

 巡回パトカー効果なのか、今のところ近所で何の被害報告も聞かないのが幸いだが、裕太は、近隣に出没する不審者達の目的が篠宮の家を見つけることではないかと疑っていた。というのも、家の周辺で見かけることが圧倒的に多かったし、出かけようとして見知らぬ人物が家を覗き込むように門前に立っていたことも何回かあったからだ。

 そういった者は、裕太と顔を合わせるなり慌てて立ち去って行くのが常ではあったが。当然、気分のいいものではない。

 いつか何かされるのではないかという警戒心だって当然湧く。

 今見つけた不審者も、そっと後をついていけば、やはり篠宮の家の前で足を止めた。

 これが若い女性なら雅紀のファンかと思うところだし、年配男性ならマスコミ関係者かと思うところだが。今目の前にいるのが自分と同じ年齢ぐらいだろうと思われる少年であることが裕太にはどうにも()せない。

 まあ、カリスマモデルMASAKIに憧れる若い男性ファンだって存在はするだろうが––––。

「おい! おまえ。何してんだよ!」

 裕太は、少年が手に持っていたスマートフォンで突然表札を撮影したのを確認して声を上げた。その声に少年の背中がびくりと跳ねる。

「何やってんだって、聞いてんだよ!」

 ぎくしゃくと振り返る少年に、裕太は自転車をその場に置いて、さらに凄みながら歩み寄った。

「なにって……。べつに、なにも……」

「はぁ? スマホで人ん家の表札撮ってただろう」

「そんなこと」

「ないって? じゃあ、見せてみろよ」

 裕太がスマートフォンを渡せとばかりに手を出すと、少年は手にしていたスマートフォンを慌ててポケットに突っ込んだ。

「––––これは、ちょっと。時間を確認しようとしてただけで」

「はあぁ? いいから、ごたごた言わず見せろって!」

「…………」

「やましいことがないなら、見せられるだろう。見せられないってことは、やましいことしてたって自覚があるってことだよな?」

 裕太は少年を睨みつける。それに対し、少年はきまり悪そうに視線をそらして口をひき結んだ。

「おい、聞いてんのか?」

「スマホ見せろって言ってんだよ」

「だいたい、人ん家の表札撮ってどうするつもりなんだよ。ネットにでもアップするつもりか?」

 立て続けの裕太の口撃にも少年は口を閉じたまま。どうやらだんまりを決め込んだらしい少年に裕太は思い切り眉を寄せた。

「黙ってりゃやり過ごせると思うなよ。警察に通報するからな」

 そのひと言に、少年ははっとした顔で視線を上げた。「警察」のひと言は、やはり効果絶大のようだ。

 とはいえこの時裕太は、本当に通報しようと思ったわけではない。少年が表札を撮影したのは間違いないし、その画像を何に使うつもりか知らないが、そのまま放っておける話ではない。だから、少年が素直に撮影を認め、ちょっとした出来心だったとか何とか理由をこねつつも一応の謝罪をし、その場で撮った画像を消去するなら、それで終わらせるつもりだった。

 しかし、少年は強張(こわば)りついた顔を上げ、裕太を睨みつけると、––––いきなり裕太の肩を両手で思い切り突き飛ばした。

 不意を喰らって、裕太はバランスを崩す。如何せん、威勢は良くても筋力も腕力もないのが裕太だ。大きく体制を崩した裕太は踏ん張りきれずにそのまま後ろに倒れる。しかも運の悪いことに、その時背後に止めていた自転車を巻き込んだ。

 派手な音を立てて、裕太は自転車と共に地面にひっくり返る。その瞬間、幸か不幸か、森川のおばちゃんが玄関先からちょうど顔を覗かせたところで。

「きゃーーーー! 裕太ちゃん!」

 おばちゃんの絶叫が近所中に響いた。

 

 

 * * *

 

 

 午前中の仕事を終わらせて、雅紀がひとりホテルのレストランで遅めのランチを食べている最中、携帯電話が鳴った。

 表示された番号を確認し、雅紀は通話をオンにする。

「はい、篠宮です」

 仕事中定番にしている『雅紀』で出なかったのは、発信番号が勝木署のものだったからだ。

 裕太が、家の前で声をかけた不審者から突き倒されて、あちこちにアザを作ったのは先月末のこと。(さいわい)にして大した怪我ではなかったものの、裕太から報告を受けた雅紀はすぐに被害届を出した。それは、加害少年が裕太を突き飛ばしてそのまま逃走したことに腹を立てたから、では当然ない。今回の加害少年を捕まえることで尚人の周りで起きている不可解な出来事を解決する糸口が掴めるかもしれないという思いがあったからだ。

 家に不審物が届くことと、家に不審者が訪ねてくることには関連がある。雅紀はそう見ていた。

「勝木署の長野です。今、お電話大丈夫でしたか?」

「はい。大丈夫です」

「出されている被害届のことですが、加害者の特定ができました。それで、加害者側が被害者本人及びご家族に直接謝罪したいと申し出ているんですがね」

 長野の言葉に、雅紀は「やはりそう来たか」と思う。当然、これを狙っていたのだ。警察は、被害者といえども加害者の個人情報や捜査上知り得た事など教えはしない。だが、加害者と直接会えれば、色々と話を聞き出すことができる。雅紀は加害者を罰したいのではなく、情報収集がしたいだけだ。

 だがもちろん、そんな本心は表には出さない。長野は被害者側が立てた代理人である弁護士に雅紀の連絡先を教えてもいいかと尋ねるので、雅紀は了承し電話を切った。

 程なくして、見慣れない番号が着信する。

「はい、雅紀です」

 雅紀が電話に出ると、非常に落ち着いたトーンの男性の声が電話口から響いて来た。

(わたくし)、弁護士をしております刈谷と申します。篠宮雅紀さんでお間違えなかったでしょうか」

「そうです」

 雅紀が答えると、刈谷と名乗った男は改めて自己紹介し、今回の傷害事件の加害者である有村宏之少年の代理人であることを説明した。

「宏之君は、今回の件を大変深く反省しており、また、宏之君のご両親も篠宮さんに直接の謝罪をしたいという意向を持っております。それで、近日中にそう言った、謝罪の場を持たせてはもらえないだろうかと考えているのですが。––––ただ、誠に勝手な都合とは思うのですが、宏之君のご両親は、篠宮さんが大変な有名人であることを気にしておりまして。今回のことがマスメディアに取り上げられることを、正直に申し上げれば、とても恐れておられるのです」

 それで、宏之少年の姿が事件当日近所の住人に目撃されたこともあって、現場となった篠宮家を訪ねるのだけは避けたいという思いがあり、出来ればホテル等自宅以外の場所での面会をお願いできないだろうか、と言う。

(まあ、そうだろうな)

 雅紀は思う。

 昨年の一連の騒動を知っている者なら、そう言った警戒心が働くのは当然だろう。篠宮家に何か騒動があったと嗅ぎつければ、マスコミが飛びつくのは間違いない。『篠宮』や『MASAKI』の名を出すだけで視聴率が取れる。週刊誌が売れる。雅紀にとっては迷惑千万な話以外の何物でもないが、スキャンダル・キングの名は伊達ではなく、それだけ覗き見趣味の者が世の中に溢れているということだ。

 今回加害者となってしまった家族も、この間までは、そう言った他人事を面白おかしく眺めるだけの側だったはずだ。それが一転、マイクを突きつけられる側になるかもしれないと思えば、今まさに戦々恐々としているだろう。

 子ども同士ちょっと揉めて相手を押し倒した程度のこと、本来なら大した問題にはならない。恐らく警察は不起訴処分にするだろうし、雅紀とて尚人が絡まなければわざわざ被害届を出したりしない。しかし、世間は雅紀の中で尚人と裕太が明確に線引きされているなど知らない。どちらも『弟』であり、『MASAKIの地雷源』という認識だろう。だからこの程度のことでも被害届を出したのだ、と思っているはずだ。ゆえに、どうせ不起訴処分になるだろうから示談交渉など不必要、などとは思えず、代理人まで立てて雅紀に面会を求めるのだ。

 子どもの将来を思えば、なんとか示談にしたい。示談にして被害届を取り下げてもらい、穏便に済ませたい。そう思うのが普通の親心だ。

 ある意味、雅紀の狙い通りに––––

「こちらとしては、それで構いません。メディアに騒がれるのは、私としても望むところではありませんので」

 雅紀が答えると、相手は明らかにほっと息を吐いた。

「ありがとうございます。それで、日程ですが……」

 雅紀は、自分の都合を確認して伝え、刈谷は会場の準備が整ったらまた連絡すると言って電話は終了した。

 雅紀はそのまま自宅に電話をかける。コール三回で電話は繋がった。

『もしもし』

「俺だ」

『何?』

「今、加害者側の代理人から電話があった。直接謝罪したいから近々会いたいそうだ」

 雅紀は端的に要件を伝える。余計な言葉は一切ない。相手が裕太では、これがいつも通りだ。

『……雅紀にーちゃんの言った通りってわけ?』

 裕太の声のトーンがわずかに下がる。雅紀に何かと反発して来た裕太の複雑な心境が透けて見えるようで、雅紀は喉の奥で微かに笑った。

 あの日、裕太が見知らぬ少年に突き倒されて怪我をした日。あちこち出来たアザを隠しきれなかった裕太は、尚人に「自転車で転んだ」と説明したらしい。その日のおやすみコールで尚人がそのことを話題にして雅紀は知った。運動神経抜群でやんちゃだった頃のイメージが抜けない尚人は「あの、裕太が、まさか自転車で転ぶなんて」と驚いた様子だったが、雅紀的には「まあ、三年も引きこもってたんだし? 怪我の程度も軽度なら、次からは気を付けろよ」ぐらいの気持ちだった。だが次の日帰宅して、裕太の怪我の原因が、家の表札を撮影していた不審な少年に声をかけたら押し倒された、と知ったのだ。それを知って雅紀は、すぐに被害届を出すことを決めた。

「そんなことまでする必要あんの?」

 と、怪訝な顔をした裕太に、雅紀が自分の狙いを説明すると、

「そんなに思い通りに行くもん?」

 と懐疑的ながらも被害届の提出に同意したのだ。

 ただ最後まで、

「それが原因でナオちゃんに全てバレるってことにはならないよな?」

 というのが裕太的にネックだったみたいだが。事態究明に繋がる可能性のあるものは掴みに行かなければいつまで経っても解決しない。雅紀的に、放置が一番最悪の選択だった。

「面会の日取りが決まったら、また連絡があるそうだ」

『それって、あいつら家族が家に来るってこと?』

「いや。向こうが、それを嫌がっているらしい。万が一にもマスコミに嗅ぎ付けられたくないようだな。家には常にマスコミが張ってるとでも思ってるんだろう」

『––––ああ。なるほど』

「で、ホテルかどこか会場を準備するそうだ」

『それって、ナオちゃんに気づかれずに出かけられんのかよ』

「こっちの都合は平日の昼間って伝えてるから大丈夫だろう。それに、二人で出かけてたってバレても、言い訳のしようは色々あるさ」

 それこそ「社会勉強のために連れ出した」と言えば、尚人はむしろ喜びそうだ。それに、そういう表現は嘘でもない。

「今伝えるのはそれだけだ」

『わかった』

 それで二人の会話は終了する。

 雅紀はスマートフォンをジャケットの内ポケットにしまうと、途中だったランチを再開した。

 

 

 * * *

 

 

 加害少年との面会は、都内某ホテルの一室で行われた。会議や結納など少人数の集まりに多目的に使用される小さな会場で、ソファーの置かれた前室の奥にある扉の向こうに十人ほどが座れる長テーブルがあった。

 雅紀が裕太を連れて部屋に入ると、正面に座っていた家族が慌てて立ち上がってお辞儀する。雅紀は刈谷の案内に従って、有村家族の対面に腰を下ろした。

「この(たび)は、うちの息子が、とんだご迷惑をおかけしてしまいまして。誠に、申し訳ありません」

 父親とおぼしき男性が口火を切って頭を下げる。隣にいた女性も揃って頭を下げた。

「あの、これ。お口に合うかわかりませんが。どうぞ、お納めください」

 妻がそう言って、有名店の包装紙に包まれた菓子折を差し出す。

(菓子なんて食わねーし、いらねーよ)

 と言うのが本心だが、もちろんそんなこと(おくび)にも出さない。

「まずはお座りください。私は、弟を突き飛ばした加害少年が、どこの誰かということも知らなければ、どんな理由で家を訪ねて来たのか、ということも知りません。まずは、そこらへんの説明を本人から聞きたいのですが?」

 雅紀が、ひたと相手を見つめつつ冷静にそう告げると、夫婦は小さく息を飲んで「すみません」と呟き、互いに目配せして席に座った。

 有村一家は、良くも悪くも一般的な家庭に見えた。身なりや立ち居振る舞いから、特段裕福にも、かと言って経済的に困窮しているようにも見えない、という意味でだ。ある意味、かつての篠宮家と同じような家庭環境であろうと伺えた。父がいて、母がいる。そして、父母に守られつつも、日頃それを自覚するでもない子どもがいる。今回加害者となってしまった少年からも、非行に走っているような(すさ)んだ雰囲気など感じない。おそらくごくごく普通の高校生であり、今回のこの一件は、ありふれた日常を穏やかに暮らしていた家族に起きた青天の霹靂とも言える一大事であろうと伺えた。

 心痛な面持ちの両親は、口をひき結んだまま力なくなだれている少年に何やら耳打ちする。すると、ずっと節目がちだった少年がわずかに視線を上げ、噛み締めていた唇を緩めた。

「僕は、私立桐原学院高校に通う一年生の有村宏之です。……あの日、家を訪ねたのは、ネットに情報が載ってて。それで、友達と本当かどうか確かめようって話になって。それで……」

「ネットに、うちの情報が載ってたってこと?」

 尻すぼみに言葉を途切れさせた少年に雅紀が問いかけると、

「あ。いや。あの、……正確に言うと、ラインで流れて来たんです」

 少年は、慌てて訂正した。

「俺、あ、僕のに、じゃなくて。友達が塾の友達と作ってるグループラインになんですけど。––––それを見せてくれて」

「そのラインに、どんなふうに書いてあったの?」

「翔南高校の英語ディベートチームが全国大会で優勝したっていう新聞記事みたいな写真に、『左端がMASAKIの弟の篠宮尚人』って書いてあって、その下に住所が書いてあって……」

 雅紀はひっそりと息を()く。

 つまりは、地元新聞の記事を入手可能で、尚人の顔と名前と住所を知っている誰かが、故意にSNS上に情報を流出させた、ということか。そこには、全国優勝に対する称賛を広く共有しようというよりも個人情報を世間に暴露してやろうという悪意を強く感じる。

「で、その住所が本当がどうか。君は確かめに来たわけだ?」

 雅紀が確認するように尋ねると、少年は俯いて黙り込んだ。その様子に隣に座っていた母親が、庇うように口を開いた。

「あの、この子も、止むに止まれぬ状況で。……お友達に強要されたんです」

 急に割って入ってきた母親に、雅紀は眉根を寄せた。庇いたくなる気持ちはわかるが、雅紀は宏之の口から聞きたいのだ。親と言えども第三者の口からではない。

 それで雅紀が

(お前に聞いてんじゃんねーよ)

 そんな視線を母親に向けると、母親は慌てて口を閉じた。

「宏之君。君は自分のしたことを、自分の口で説明する責任がある。今回のことを反省し謝罪したいという思いが嘘じゃないというなら、その責任を(まっと)うすべきだと思うけど?」

 雅紀が静かに語りかけると、宏之少年は再び視線を上げた。

「最初に見せられた時から、人の住所を勝手にネットにアップしたり、ラインで流したりするのって、よくないことじゃないかなって、思ったんです。でも、それを友達に言ったら『自分がアップしたわけじゃないし、自分が誰かに流したわけでもない。勝手に送られてきただけだから。俺は何も悪くないだろう』って言われて。……まあ、確かにそうなんですけど。でも、そのあといつものメンバーでゲームしてる最中に、負けた奴がさっきのライン情報が本当かどうか確かめに行こうぜって盛り上がって。行った証拠に、その住所にあった家の表札撮ってくるってことでって。それを聞いて、自分は行きたくないなって思ったんですけど、ゲームで負けなきゃいいだけだって思って……」

 しかし、そんな思いとは裏腹に宏之はゲームで負けてしまい、結果、篠宮の表札を撮りに行かざるを得なくなった、というのが宏之少年の説明だった。

「で、君はあの日うちの表札を撮って、みんなに見せたわけ?」

「いいえ。……あの日、警察に通報するって言われて。怖くなって。撮った写真はすぐに消しました。……友達には、行ったけど場所が全然わからなかったって。そう、言い訳して。––––だから、警察が家を訪ねてきて、ちょっと話を聞きたいって言われた時も、写真も残ってないし、バレるはずないって」

 雅紀は心の中で嘆息する。

 おそらく宏之は、警察の事情聴取に最初しらばっくれたのだろう。そんなこと、雅紀の知るところではなかったし、実際どうでもよかった。そのことが宏之の罪悪感を大きくしたのだとしても、自業自得でしかない。

「怪我、させるつもりなんてなかったんですけど。俺、あの時、パニックになっちゃって。……押し倒したりして、すみませんでした」

 強張りついた表情で宏之は頭を下げる。

 両親も、涙ぐみながら頭を下げた。

 そんな有村家族の様子に、雅紀の心は微塵も動かなかったが、とにかく聞きたかったことは聞いた。

「裕太。後は、お前の気持ち次第だ」

 雅紀は最もらしいことを言って裕太に後処理を押し付けると、既に別のことを考え始めていた。

 

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