オーバーロード ~堕ちし聖女と黒き騎士~   作:赤猫project

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ようやく仕事が一息ついたのでお久しぶりの投稿です……が、久しぶりの為今回リハの為少し短めとなってます

次回辺りから元に戻していきたいなぁ……




第5話

一夜が明け、私達はカルネ村に向けて準備をしている

その最中、ニニャはモモンの元に向かい謝りにいった。モモンも前回の件は反省しており、謝罪の後色々な話を聞かせてもらえないかとニニャに優しい声色で話す。その優しい声で、モモンの気持ちが伝わりニニャが笑顔で返事する。その光景をみた私達は微笑ましく思った。

出発の準備が終わると、私達は再度カルネ村へと歩を進めた。道中は昨日の様なモンスターの襲撃はなく平和に進んでいるがそんな時ほど気を許してはいけない、漆黒の剣の皆さんは少しリラックスした雰囲気だが、モモン達は警戒を強めながら進む。少しの気のゆるみで罠にかかったりなどユグドラシルでは日常茶飯事だったからな

 

「皆さーん、そろそろカルネ村に到着しますよ!」

遠くに現れたのは木で出来た壁に囲まれた村。以前私達が救ったカルネ村だ。

 

「あれ、あんな壁あったっけな?」

『モモンさん アルトリアさん。あんな壁以前ありましたか?』

『いや無かったはずだ、この前の襲撃があった後に立てたのだろう。数日でここまでの物ができたのは少し驚きだ』

私達はカルネ村の目の前にたどり着いた。すると門の中からゴブリンが数体やってきた。以前襲ってきたゴブリン達とは違いガタイも良く、武器も鉄製の剣などを装備している。これはゴブリンの上位種であるホブゴブリンだろう、私達はすぐさま武器を構え警戒する、だがさらに増援。周囲の茂みから突然ゴブリン達が私達を囲う様に弓を構え現れたのだ

 

『少々面倒くさいな、私達ならこの程度すぐ打破できるが』

『今は漆黒の剣の皆さんやンフィーレアさんがいます。下手に動くと依頼が……』

『さて、どうしましょう…』

「ゴブリンさんどうかしましたか?」

「ああ! エンリの姉さん!」

「…!エンリ!」

「えっ ン、ンフィーレア!」

どうやらエンリいう少女とンフィーレアは知り合いらしく、その後ゴブリン達に私達の事を説明しゴブリン達は謝罪、武器を下した。あの少女は確か私達がこの地に来てすぐに出会い助けた少女だったな

 

『あのゴブリン、やっぱ《ゴブリン将軍の角笛》でよばれた奴でしたか』

『ああ、それに彼女が以前言っていた人物が彼だったとはな』

『え、彼女ンフィーレアの事言ってました?』

『名前は出てないが、魔法について知っているか聞いた時「村に来る薬師の一人が魔法を使える」と言ってただろう』

『ああ!その"魔法を使える薬師"が彼だったのか!』

私達はエンリとンフィーレアの方を見る。二人は久々の再開で嬉しそうに話し合っている。ンフィーレアは緊張しているようで、少し顔を赤くしながら話している。ラピュセルはその二人を見るとニヤニヤとした顔をし始める

 

『あらあら、これはいい物が見れました♪』

『『ん?』』

『何でもないです♪』

鈍感な二人は彼女達のやり取りを見て"彼の心情"に気づいてない。ラピュセルは鈍感だなと二人を見ながらメッセージを切った。

一通り再開を喜んだ後村へと入り少し休憩がてら各自散開し、私達は以前の襲撃者によって出てしまった犠牲者が弔われている丘に向かい村の全容が一望できる場所へと足を運んでいた。

 

「この村もだいぶ変わりましたね」

「そうだな、あの出来事が村全体の意識を大きく変えたんだろう。ゴブリン達の指導の元弓や剣の使い方や訓練を行っている今ならこの前のような惨劇はもう起こらないだろう」

「これもオルタさんが考えた作戦の一つですか?」

「まさか、この村を救ったのは偶然だ。だが、その偶然のおかげが良い方向に進むと思うがな」

「お二人共、いつもの呼び方と口癖になってますよ」

「おっと…」

 

「それに、これ程の死者が出たのによく心を保ったものだ。彼らは強い」

「左様でしょうか?私には只の雑魚にしか見えませんが」

「……ナーベよ、生きる物の強さは力や頭脳だけで測れるものではない。心・感情の強さも大きく戦況を変えることもあるのだ、覚えておくと言い」

「……畏まりました」

「私的にもよかったです。亡くなった方達は怨念を抱くことなく村の人達を見守っているようで」

「そうか……グレイは墓守、死者の魂や霊体を認知することに長けているのだったな」

「はい、今もこの人達はこの場所で村の人達を大切に思っています。皆穏やかな表情です」

「そうか……それはよかった」

 

私達が助けたこのカルネ村、これからナザリックの強化や実験においても大きな役割を担う事になるだろう。偶然とはいえこの村を助けたかいがあったものだ。だが世界征服までの流れが少し狂ってしまったな。あとでもう少し調整を加えなければ……

そんな事を考えていたらこちらにンフィーレアがやってきた。どうやらエンリと話している時私達の話を聞き、アルベドの名前が出たことで私達がアインズ一行だと気づいてしまったようだ、私達は少し動揺したが彼は私達に感謝の言葉を私達に言いに来ただけだった。

あとカルネ村を救った人達に隠し事をするのは失礼と思ったのか今回の依頼が何故私達指名だったのかも正直に話してくれた。どうやら宿屋の一件で渡したあのポーション、あれはこの世界では作れない赤い劣化しないポーションらしくその作り方を研究の為知りたかっただけらしい。

知識をしっても悪用することは考えていなかったらしいから普通に研究の為に考えた結果なのだろう、これはもう一人面白い人材を入手できそうだ。

彼は作り方を教えてほしいと迫ってくるが、まずこの世界にユグドラシルポーションの材料があるかわからない為それは断った。でも完全に隠すよりかはヒントを与えてもいいかと思い、少し簡単なヒントを教えいずれ私達に見せてほしいと提案した。これで"この世界でユグドラシルポーションを再現できるのか"という調査が進めることができるというわけだ。

その後彼に私達の事については一切口外しない事を約束させた。さすがにこんな初めに私達の名が知れ渡るのはリスクが大きいから仕方ない

 

 

オリジナル要素もっと出してもいい?

  • はい(もっとオリジナリティー出してけ!)
  • いいえ(なるべく原作準拠!)
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