絶次元ゲイムネプテューヌ 激爪のビッキィ 作:ノイズシーザー(旧ノイズスピリッツ)
【ビッキィ視点】
「ふんふんふーん♪」
やっぱり空の散歩はいいなー
モンスギア作ってくれたレイさん達には本当に感謝しなきゃ。
よーし、次は教会を1周しちゃおう!
「はじまーるうたー♪ …ん?」
鼻歌から普通に声出して歌っちゃうぐらいたのし…って、え…? あれなに…って人!? 人が落ちてる?!
危ないっ、助けなきゃ! …加速、そ〜ち!
「うにゃー!!! 誰か助けてー!?!?」
大声を出しながら助けを求めてる…あ、わたしに気づいた!
すっごいびっくりしてる。…まぁ当たり前だよね。普通人間は空飛ばないからね!
「な!? なんでこんな空の上に人が!? ……いや僕も現在空にいるけど………助けて見知らぬ人!!!」
「うんっ! 助ける! しっかり捕まって!」
そう伝えて、わたしは手を伸ばして落ちてる人に手を差し伸べる。落ちてる人も手を伸ばしてわたしの手を取る。離さないように空いた手でガッチリ掴む!
落ちちゃわないよう、両手でしっかり握る!
「おわわ………よっと、はぁはぁ助かった。ありがとう」
「どういたしまして! …しっかり掴まっててね? このまま降りるから」
わぁ、かわいい顔。ミライみたい。
【プラネテューヌ教会】
「…心配だ…非常に心配だ…」
「やっぱりあたしもついていけばよかった〜!」
「二人共! ビッキィさんだってもうすぐ十歳になるんですから、あんまり過保護はだめで…え? ( ゚д゚)」
片や教会の入口をぐるぐる周り、片や涙目になりながら後悔している、そんな過保護で心配症な二人を呆れながらも嗜めていたイストワールは空から地上に降りていくビッキィを見て啞然とする。だって何故か見知らぬ男の子と手を繋いでいるのだ
「あっねぇねぇ、こんな時になんだけども名前なんて言うの? 僕は愛月って言うんだ♪ 宜しくね」
僕って事はこの子いや、愛月って男の子だったんだ…
「わたし? ビッキィだよ。ビッキィ・ガングニル! 君の名前は?」
ファミリーネームはブランさんの本を読んで考えました!
「ビッキィって言うんだ! かっこいい名前だね〜、さっきは助けてくれてありがとう!」「名前褒めてくれてありがとう! それとどういたしまして! 愛月!!」
わたしの名前がかっこいいだなんて…すごく嬉しい!
「うん♪ 後ねビッキィ……下で心配そうに見ている人達ってビッキィの知り合いなの?」
あ、まだ降りてる最中だったよ。危ない危ない…わぁプルねぇさん達心配し過ぎでしょ…あと今の状況、説明が大変な奴だよ絶対。(確信)
「…え? …あーうん。あれ、わたしの家族」
ほんと過保護だなぁ…まぁわたしの事情的に仕方ないけど。
「家族なんだ。色々と質問とかされそうな予感する」
「何その予感…あ、そろそろ下につくよー!」
いやでも、ステマックスとか聞いてきそう…
「わかった〜♪」
かわいい声だなぁ、正直女の子にしか見えない。
はーい、地上に到着〜! からのモンスギア解除! お砂になーれ!
「ビッキィ!? その子は誰だ!? …まさかボーイフレンドか!? まだ子供なのにお兄ちゃん許しませんよ?!」
「落ち着いて下さい、ステマックスさ〜ん(;_;)」
「わぁーキィちゃんがみーくん以外の男の子と一緒にいる〜、あたしプルルートって言うの。貴方の名前は〜」
やっぱり近づいて質問ラッシュしてくるバカ兄貴ことステマックス、やめて? 激務ないーすんさんの胃はもう限界なんだよ!
そして相変わらずマイペースなプルねぇさんである。
「僕は愛月って言います。えっと……先程空から落っこちていた所をビッキィに助けてもらいました」
「そっか〜よろしくね〜」
「…すまぬ。取り乱してしまったで御座る」
自己紹介し合う。愛月とプルねぇさん。あと取り乱し過ぎだよ、ポンコツ忍者。ミライが来た時もこんなじゃん。
「空から? もしかして異世界人でしょうか…? (-ω-?)」
「異世界人? 多分そうなるのかな……後プルルートさんが持っているのってぬいぐるみ?」
……異世界人? …ああ、ネプテューヌさん達みたいなものか。だから空から落ちてきたんだ、納得。
「ふえ? うんそうだよ〜! かわいいでしょ〜?」
愛月の質問に、3頭身にデフォルメされたステマックスのぬいぐるみを見せるプルねぇさん。…今日はステマックスのぬいぐるみなんだね。
「び…ビッキィ…機嫌を治してくれ…? な…?」
そんな二人を見ていたわたしに後ろから声を掛けてくるバカ兄貴。
……しらないもん。初対面の人と手を繋いでただけで詰め寄ってくるロボなんかしらないもん。
「つーん」
というわけでそっぽむきます。
「なるほど…後で詳しい話をお願いします( ー`дー´)」
「わぁ〜すっごい可愛いねぇ僕も色々ぬいぐるみ作っているんだぁ♪」
「そうなんだ~今度見せて〜?」
「うん♪」
……共通の趣味があるからかな? …仲良くなるの早いなぁ…
「愛月さん。すみませんが詳しい話が聞きたいので中に入ってください」
「あっはぁーい。えーと妖精さん?」
「わたしはプラネテューヌ教祖イストワールともうします。( ー`дー´)」
「ほぇ教祖? ………それってどんなお仕事してる人なんだろう?」
自己紹介し合う愛月といーすんさんってああ、愛月その質問はっ!?
「どんな仕事…? …うっ(´;ω;`)」
ああ! いーすんさぁんっ! …ちくしょう、わたしがもっと大きくなっていれば…! せめてその激務の半分くらいを引き受けられるのに…!
「あわわ………イストワールさん大丈夫ですか? えーとえーとどうしたらいいの? 僕!?」
そんなのわたしが知りたいよっ!
「だ、大丈夫です…すみません、お先に失礼します…(´;ω;`)」
……ああ、いーすんさん…おいたわしや…
「イストワールさん、大丈夫なのかな? プルルートさん、ビッキィ?」
大丈夫じゃないんだよなぁ……
「ぷ、ぷるぅ…」
「じとー」
何目逸らししてるんですかねぇ、この女神様は……?
「………もしかしてお仕事貯めているの?」
「うん。…そこのお姉ちゃんがお仕事全然しないから」
「ぷるぅ…」
そう、ちっとも仕事しないんだよ、このお姉ちゃん
「しくしく…」
すみっこで目からオイル垂れ流しながら泣いてるポンコツ忍者なんかしーらないっ
「あの手伝ってもいいですか? 簡単な事しか出来ないけど、それとあっちで落ち込んでるロボットのお兄さんは大丈夫なの?」
おうふ。…わたしと同年代で大変な状況なのに……
「…だってさ? よかったね、プルねえさん。ねぇ、聞いてる? お仕事しないプルねえさん」
あとあのポンコツ忍者の馬鹿兄貴は気にしなくていいからね! ──ってまだあの馬鹿兄貴すみっこで泣いてるし……
「お仕事します…しますからもうやめて、キィちゃん…」
…こっちも泣き始めた…いい過ぎたかな……
「プルルートさんヨシヨシ(。´・ω・)ノ゙」
っ!? …なんかいーすんさんみたいにセリフの後に顔文字が出ている…! ……馬鹿な、いーすんさん以外にも居たのか…!
「うう…! 愛月くん、ありがと〜…!」
「……家の家族が本当にごめん」
うぅ…なんかこれ見てると申し訳ない気持ちがぁ……!
「大丈夫だけどビッキィ? あんまりお姉さんを泣かせないでよね?」
あうっ。…確かにやり過ぎたかも…。
それにしても、プルねぇさん気持ち良さそうに撫でられてるなぁ…
「うっ…わかったよ…ちょっといじめ過ぎちゃった…ごめんね、プルねえさん」
「いいよ、お仕事せずにイストワールに押し付けちゃってるの本当だから…」
実際その通り。……勉強頑張ろう。そして大きくなったらいーすんさんのお仕事を手伝おう。…この国になくなって欲しくないし、何より大好きだし。
「えーとそろそろ教会の中に入ればいいのかな?」
あ、そうだね。
「うん。おいで~」
……あ、その前にすみっこで泣きっぱなしのステマックス…
「…ほらステマックス。…ごめんね、言い過ぎた」
「しくしく……いいよ、許す。俺も悪かったしな」
「…早く中に入ろ?」
お互い謝り合って、一緒に教会の玄関に向かって入る。
……泣き止むの早いなぁ…
「わぁ〜すっごい! とってもかっこいい!!!」
テンション高っ! …やっぱり男の子なんだな〜すっごくわかるその気持ち。
「でしょ〜!」
「拙者が毎日掃除を欠かさずやってるで御座るからな。…それと愛月殿。申し遅れたが拙者はステマックス。以後お見知りおきを」
「うんうんわかる。わたしも初めて来た時びっくりしたもん」
「そうなんだ! ステマックスさん宜しくね♪」
「よろしくで御座る」
「プルルートさん達こんなすっごい所に住んでいるなんて羨ましいなぁ〜」
「えへへ〜ありがとう〜」
「まぁ拙者達…というかプルルート殿はこの国で一番偉いで御座るからな…」
「いーすんさんがいなきゃとっくになくなってると思うけどね…」
会話しながら教会内を案内するわたし達。
……ほんと勉強頑張ろう。いーすんさんを助けよう
「1番偉い? それってプルルートさんが国政って言うのを握っているの?」
おお、国政って言葉わたし以外で言ってる子同年代で初めて見た…!
「…まぁそうなるで御座るな…なにせ、この国を治める女神で御座るから…」
「…そうだね。あたし女神だからね…」
「今更だけどよくこの国回るなぁ…」
本当に不思議でならない。
「えっ……女神? ………それっておとぎ話とかじゃないの?」
ふえ? 愛月何言って……
「…おとぎ話? もしや愛月殿。そなたのいた世界には女神がいないので御座るか?」
ああ、なるほど。女神様が居ない世界なんだ、納得した。
「うん………今まで絵本とかでしか知らなかったから。こっちにはそんな人がいるの?」
「うむ。いるで御座る。…ビッキィ殿! 勉強の成果、見せてくれで御座る」
唐突に話丸投げされたっ!?
「え!? わたし!? …わかったよ…」
でも頑張る。
「ほえ? ビッキィなれるの………それに勉強の成果って???」
ありゃりゃ、混乱してるよ…仕方ないか、いきなりだもんね。
「違う違う、わたしなれない。──こほん、愛月よく聞いてね? この世界には女神様がいて国を作ってるの」
「えっうん」
うーん、我ながら説明下手ァ…このまま続けちゃえ。
「今ある国は全部で4つ…ここはその内の一つ、プルねえさんことアイリスハートが治めるプラネテューヌ」
「アイリスハートってプルルートさん名前2つあるの?」
あ、そこに食いつくんだ
「うん。そんな感じかな…?」
「そうだよ〜あたし元の名前と女神としての名前があるの〜」
あ、プルねぇさんが補足してくれた。ありがとう
「そうなんだ………アイリスハート…いい名前ですねプルルートさん」
「ありがとう〜! …あと女神としての姿に変身できるんだよ〜!」
「えっ! 変身出来るの!?!? すっごい! ねぇねぇやって見せてよ!?」
「「えっ」」
待って愛月待ってそれは駄目大惨事になるから(超早口)
「ん? どうしたの2人とも???」
どうしたのって…ステマックスと顔を見合わせてからお互い頷き合う。…うん、止めなきゃ
「わかった〜!」
「待つで御座る!? 早まってはいけない!?」
「お願いやめて、プルねえさん!? 愛月の心に一生物の傷をつける気!?」
愛月はキョトンとしているしぃ! 知らないから仕方ないけどもぉ!?
「だーめっ! へーんしーん!」
「「NOォォォ!!?」」
ステマックスと一緒に絶叫するわたし。……うごご、トラウマがぁ…! …初めて会った時に体中を切り刻まれたトラウマがぁ…!
「わぁ〜眩しい!」
「これがあたしの女神としての姿…アイリスハートよぉ…♪」
「「終わった…もうおしまいだ…」」
勝てるわけないよ…orz
「ほわぁ………綺麗」
「あらぁ? ありがとう、愛月くぅん♪」
「えーとこの時はアイリスハートさんって呼んだ方がいいの?」
「どっちでもいいわよ?」
……変身した、プルねぇさんが、愛月の頭を、撫でている…? え、えぇ??
「えへへ♪ くすぐったいよぉ〜♪♪♪」
……わたしは、わたし達は、何を見ているの…?
「…妹よ、オレ達は何を見ている?」
ステマックスも困惑している。だよね! 何を見てるって言いたくなるよねっ!? だってあのアイリスハートだよ!? 数々の(放送禁止レベルの)伝説を神次元中に轟かせた、あのアイリスハートがっ! 女王様じゃなくて女神様に見える…!
「…ありえない、変身したプルねえさんがドSを発揮しないなんて…!?」
「これは、真に現か? それとも夢か?」
「ねぇねぇプルルートさん、2人は何を話しているの?」
「…ごめんね、愛月くん。あたしちょっと、二人に話があったのよ…」
え。ちょっと待ってプルねぇさん!? OHANASHIはMA☆TTE! 子供の前だから! そしてわたしも子供だから! ドSな笑みを向けないでお願いしますからぁ!
「うんわかった」
うんわかった。…じゃないよ!? いいのっ、この作品が18禁になっちゃうよ!? コラボした作品がだよっ?!
「大丈夫よ〜……ちゃ〜んとカットするから♡」
あ、それなら安心…じゃね〜〜〜!!? いやぁぁぁぁっ!!!
【ここから先はお見せできないのでカット】
【プルルート視点】
「「あば、あばばばば」」
はぁ…すっきりしたわぁ〜っ!
うふふ、余計な事を言う悪い2人には口は災いの元ってはっきり教えてあげられたわぁ…♪
「うわあ………大丈夫なのかな? 2人とも」
さて、女神化解除しようかしら。流石にずっと変身するのは肩が凝っちゃうわ
「大丈夫だよ〜」
というわけで変身解除〜〜!
「そうなんだ………あれもう戻っちゃったの? プルルートさん」
「うん。…あんまり長く女神になっちゃうと疲れちゃうから…」
楽しいんだけどね〜
「そうなんだ、お疲れ様」
「ありがと〜!」
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめ」
「ピピ…ガーー」
……なんか、キィちゃんもステちゃんも、壊れたラジオみたいになっちゃった…
「えーとビッキィ達大丈夫なのかな?」
大丈夫。…かな〜? ……やり過ぎたかも。
「ガーー……はっ!? …せ、拙者の方はなんとか…! …ビッキィの方はそっとしてあげて欲しいで御座る」
ステちゃん復活〜! ……キィちゃんにはあとでいっぱいごめんなさいしなきゃ…
「じゃあお部屋に運んだ方がいいのかな?」
「それなら拙者が運ぼう…愛月殿はぷるるん殿と一緒にいーすん殿のところへ」
「はぁーい! プルルートさん案内して〜?」
うぅ、ほんとはあたしが運んてあげたいけど仕方ないよね……
「うん! こっち~!」
イストワールのところにれっつごー!
「あっイストワールさん、お待たせしてごめんなさい」
というわけでイストワールのところに入りました〜!
イストワール「いえいえ、大丈夫ですよ! (^_^)」
イストワール「…こほん。では愛月さん、貴方の詳しい事情をお聞かせできますか? (^_^)」
愛月「えっと、寝ていたらすっごい風が強く吹いてきてなんだろうと思って目を開けたらお空の上にいたの」
そっか〜、お空からか〜! ネプちゃん達と一緒だ〜!
あ、だからキィちゃんと一緒だったんだ。
「なるほど…つまりそちらもわからないと…(・ω・`)」
「あ~、そこをキィちゃんに助けてもらったんだ〜?」
「うん。そのあとはプルルートさん達にあって今に至ります」
…やっぱり優しい子だね、キィちゃん。謝ったらいっぱい頭なでなでしてギューってしなきゃ
「はい。僕の世界はポケモンって言う不思議な生き物たちが至る所に住んでいて人と仲良く暮らしていたりするそんな世界です」
「ぷるぅ…ポシェモン?」
あのタイトル名が発音しづらい有名ゲームの!
「ポシェモンじゃなくてポケモンですよ。……実際に見せましょうか?」
…しょぼん、違った〜…
「…お願いします」
……気を取り直して…。……どんなのかな? 楽しみ〜!
「はぁーい♪ 出てきて【フレム】」
元気よく返事しながら、ポシェット…じゃなくてポケットからボールを取り出す愛月君。
そのボールからすごくかっこいい、二本足で立つワンちゃんが出てきた。わぁ、かっこいい!
「これがポケモン…(`・ω・´)」
……イストワールってばすごい真面目な顔でワンちゃんを見てる…異世界の生き物なんて、珍しいもんね〜
「わぁ〜かっこいいワンちゃんだね!」
「ルガルガンと言って僕のお父さんが捕まえたんですよ。そこから僕が【フレム】ってニックネームをつけたんです」
「ルガルガン…なるほど…(`・ω・´)」
「フレムって言うんだ? あたし、プルルート! よろしくね〜フレム〜!」
わぁ! 笑って挨拶してくれた! かしこ〜い!
「このような子達が沢山いるんですよ」
「ふむふむ……わかりました。ありがとうございます。…似た世界を検索して候補がでたらお呼びします」
こういう時もイストワールって頼りになる〜!
「わぁありがとうございます。イストワールさん!」
「ただしっ! みっかかかりますがっ!」
「うわっ! び………びっくりした〜」
…あちゃー、イストワールの悪い癖が出ちゃった…いきなりだと、びっくりしちゃうよね〜…
「ごめんね〜…」
「大丈夫。じゃあプルルートさん3日の間宜しくお願いします!」
「うん、よろしくね〜!」
…ふふっ、賑やかになりそうで楽しみ〜!