絶次元ゲイムネプテューヌ 激爪のビッキィ 作:ノイズシーザー(旧ノイズスピリッツ)
【プルルート視点】
前回までのおさらーい!空から降ってきた男の子、愛月君を保護したよ!
イストワール曰く〜、帰れるのは3日後!いつも通り〜!
そんなこんなで、イストワールとのお話を聞いたあたし達は、晩御飯の支度とお風呂の準備をする事にしたのでした〜!
「あ、私は早速調べてきます。ごはん出来たら読んでください(^o^)」
「いってらっしゃ~い」
「お願いします。イストワールさん」
頑張れ、イストワール〜!
「…というわけで〜ステちゃんとキィちゃん呼んで来てくれる?ステちゃんには晩ごはんのお手伝い、キィちゃんはお風呂まだだから、お願いできる〜?」
「うん!わかった。……え~とプルルートさん」
元気が良い返事。……あれ、困り顔でこっちを向いて来た…
「なに〜?」
「ステマックスさんとビッキィのお部屋ってどこかな?僕ここに来たばっかりだからわからないの」
……あ゛っ
「…ごめんね〜?……じゃあ、あたしと一緒にいこうか〜」
ぷるぅ…あたしのバカ〜…愛月君はここに来たばっかりなのに〜!
「ありがとう・・・ございます」
「…どうしたの?」
凄く不安そうな顔をしてる…しゃがみこんで、目を合わせるようにして…やっぱり不安そう。
「僕・・・ちゃんと元の世界に帰れるのかな?」
「…大丈夫」
体震えちゃってる……怖いんだね。愛月君の手をギューってして、怖い気持ちがなくなるようにしなきゃ。
「きっと元の世界に帰れるよ。…絶対に帰してみせるから」
ぐーたらとかみんなから言われちゃってるあたしだけど、それでも女神だから。
「プルルート・・・お姉ちゃん」
わわっ、抱き着いてきて泣いちゃった。…やっぱり怖いよね…。
「一つ・・・お願いがあるの・・・いい?」
「なぁに?」
キィちゃんにしてあげてるみたいに、愛月君の頭を撫でていたら泣き止んだ愛月君が顔を上げて、お願いを言ってくる。
「ここにいる間【お姉ちゃん】って呼んでもいい?」
「…いいよ」
……弟まで出来ちゃった。…後でベールさんに自慢しよーっと♪
「ありがと・・・お姉ちゃん」
…ふふっ、可愛い笑顔。甘えてくる時のキィちゃんみたい。
「よ~し、キィちゃん達を迎えに行こう?愛くん」
【女神移動中】
まずはステちゃんのお部屋にとーうちゃく〜♪
「着いたよ〜!」
「ここは誰のお部屋なの?」
「ステちゃんのお部屋だよ〜」
そう愛くんに伝えながらドアにぶら下がってる、ステちゃんの名前が入ったプレートを見せる。
「ステマックさんのお部屋・・・どんなふうになっているんだろ?」
…割と普通のお部屋だよ?
「ステちゃ〜ん、いる〜?」
ドアを、トーントント〜ン♪
「いるで御座る。時間的に夕飯の手伝いで御座ろう?」
流石ステちゃん察しがいい!
あれ?愛くんったら、ドアの隙間で覗き見しようとしてる。
……そんなにステちゃんの部屋が気になるのかな?
「……気になるなら入るで御座るよ」
「いいの!?!?わぁ~い」【笑顔で部屋に入る】
「……元気な少年だ」
そうだねぇ
「ステちゃん、ちゃんと手伝いしてね〜?」
「勿論で御座る」
「おぉ~かっこいい!!!」
ステちゃんの部屋って本棚に机にゲーム機と、割と普通なんだけどなぁ…ロボットのお部屋ってだけでわくわくしちゃうのかな?
「そんなにで御座るかなぁ…普通なんだけどな…」
「もしかしたら・・・この本棚が隠しスイッチになったり」
……その発想はなかった〜、ということはもしかして〜?
「いやいや。そんな事ないで御座るからね」
「ベッドの下に、エッチな本とか〜?」
金髪巨乳系かな?原作的に考えてっ!
「子供の前でなんて事言うで御座る!?」
あいたっ!?…ぷるぅ、何もハリセンで叩かなくてもぉ〜… 。
……それにそのハリセンどこから出したの?
「ないのか・・・残念」
「……ではビッキィの部屋に行こう」
残念がっちゃってる、愛くん。
ロボットなのにわかるくらい、なんとも言えない顔をしながらそれを見るステちゃん。
…ちょっと申し訳なくなってきちゃった…
「はーい。愛くん、行くよ〜」
「はぁ~いお姉ちゃん」
「……お姉ちゃん?」
お〜、やっぱり気になっちゃうよねぇ〜♪
「えへへぇ〜」
「……そういう事か」
あ、あたしと愛くん見て納得した。うんうんって頷いてるし。
「じゃあビッキィのお部屋に案内して~お姉ちゃん・お兄ちゃん」
……おお、ステちゃんをお兄ちゃん呼びした〜!
ステちゃんすごい驚いてる。…ロボットなのにすごい表情豊かなんだよね、毎日見てて飽きないよほんとにね。
「んなっ…!?」
「うん、いこー!」
【ビッキィの部屋】
「着いたよ〜、キィちゃん、いる〜?お風呂だよ〜」
トントントン♪ドアをトントントン♪…反応がない、寝ちゃってるのかな?
「ビッキィ、起きてるで御座るか〜?」
「んゅ…わかったぁ…」
…やっぱり寝ちゃってたんだね。あくびしてるし、寝起きだからか、すごい眠そう。
「ビッキィ……眠そうだけど大丈夫?」
「へいきぃ…わたしもお風呂入りたい…」
「うん足元に気をつけて行って来てね。」
…うーん、心配。すっごく、心配。
お船漕いじゃってるし、あのまま1人で入っちゃったら浴槽の中で寝ちゃいそう…
むむむむむ…!…思いついたっ!
「あ、そうだ!」
「いきなりどうしたで御座る?」
「うみゅ…?」
「どうしたの?お姉ちゃん」
「愛くん、キィちゃんと一緒にお風呂入らない?」
これがあたしの思い付きぃ…!
「ぶっ…!?」
「ふぇ…?」
「ふぇ?僕とビッキィが一緒に入るの?」
ふふっ、2人共、ふぇ?って言ってるかわいい。……おっといけないいけない、話が脱線しそうになった。修正しなきゃ。
「うん。今のキィちゃん一人だけお風呂に入れるの危ないから…あたしとステちゃん、晩ごはんの支度しないといけないし…」
「うん……分かった。一緒に行こう?ビッキィ」
これがあたしの秘策。子供同士だし、愛くん結構しっかりしてそうだし大丈夫だよね。
「いや、ぷるるん殿?」
「うーん、いいよぉ…」
ご覧、読者の皆……ねむねむキィちゃんだよ(カ○ト感)
「僕、場所分からないから案内してくれる?」
「いいよ~」
二人共いってらっしゃーい!
「お兄ちゃん許しません!許しませんからね!?男の子と一緒にお風呂なんてふしだらな…」
……うるさいなぁ。
プルルート「ステちゃん?」
いっけなーい、うるさすぎてむかついちゃった。――ぬ い ぐ る み の 首 が 落 ち ち ゃ っ た よ 。
「ひえ…」
「わ か っ た ?」
「ひゃい…」
ふふっ、お利口さんだねステちゃん。
「お風呂、こっちぃ…」
愛月「はーいじゃあお姉ちゃん、お兄ちゃんお風呂入って来るね〜♪」
流石男の子。ちゃんとキィちゃんをエスコートしてあげてる。……お風呂あがってる頃にはさっぱりして起きてるといいなぁ…さてと、あたし達も晩御飯の支度しなきゃ!
「いってらっしゃ~い!…ステちゃん、あたし達も晩ごはんの支度しよ!」
「了解で御座るぅ…」
今日は張り切って唐揚げとか作ろうかなぁ~♪
【ビッキィ視点】
ふわぁ~…してんかわって、ビッキィでーす…ねむい。
「ここがおふろばぁ…」
「広いんだね〜。ビッキィ……お風呂の中で寝ないでよね?」
「わかってるよぅ…」
あいつき、しんぱいしすぎぃ…。…シャツぬいで、スカートもぬいで…
「ならよかったけど寝ちゃいそうになったら一言言ってよね?」
ビッキィ「はーい…」
ふくぬぎおわり~おふろばにれっつごー…。
「じゃあ〜入ろっか?」【ビッキィの手を取りながら】
あ、てをにぎられた…おんなのこみたいなきれいなて…ちょっとうらやましい。
「おーけー…」
「はふぅ……」
「気持ちいいねぇ〜」
きもちぃぃ…!さっぱりしたからかな?目が覚めてきたビッキィですはい。
「そうだ、ビッキィ〜ひとつ言い忘れていたんだけどいい?」
んん~?なんだい、愛月。
「3日間よろしくね。ビッキィ」
……急に改まってどうしたのかと思ったら、それか~。
「……こっちもよろしく」
――それはむしろこっちのセリフだよ、愛月。
というわけで愛月と楽しく談笑しつつもお風呂を終わらせて、着替えも済ませて(愛月の替えの服は偶に泊まりに来るミライがおいていったのを貸してあげた)
【ビッキィ視点】
ひきつづき~♪わたしのしてん~♪
ごーはん♪ごーはん♪今日はなーにかなー♪
「プルねえさん、ごはん出来た?」
「出来てるよ〜、もうテーブルに置いてあるから食べよ〜!」
「ビッキィ大丈夫か?何かされなったか?お前はかわいいからお兄ちゃんとってもしんぱ…」
やったぁ!おてて洗わなきゃ!(ステマックスの言葉?聞こえませんね)
「愛月!ごはん食べよ!」
「うん♪もうお腹ぺこぺこだよ〜」
せやろ…せやろ…(謎の関西弁)
「張り切ったよ〜」
「来ました〜(*^_^*)」
張りきったか~♪へへっ、めっちゃ楽しみ。…あ、いーすんさんお帰り~!
「イストワール、お帰り〜!」
「トホホ…最近妹分が冷たい…」
「わぁ!今日は白米と唐揚げとサラダにとん汁!」
わたしの好物オンパレードだ!待ちきれないっ、早く食べたい!
愛月「わぁ〜すっごい美味しそう♪♪♪」
「でしょ〜?プルねえさんの料理ほんとにおいしいよ!」
これを残さず毎日食べていればわたしは将来ナイスばでーなレディに…!
愛月「そうなの!早く食べようよ〜」
ふっ…愛月も待ちきれない様子。
「それじゃあ、みんな座って〜!」
「はーい!」
プルねぇさんの号令の下、返事をするわたし達(勿論愛月も含むよ!)
「あ、拙者は、エネルギーパック(レギュラー)で御座る」
紫色で四角形のエネ○ゴン…げふんげふん、エネルギーパック。ハイオクとかもあるらしいよ!どうでもいいけど。
「おぉ〜お兄ちゃんの食事はそれなんだね……かっこいい」
え。かっこいいかこれ…?
「そうで御座るか?男の子は皆ロボットが好きで御座るな〜」
「うん!僕の世界にロボットなんていないからとっても興味あるんだ〜」
ス「……なるほど。そうで御座ったか。ゲイムギョウ界には拙者のようなロボットは別段珍しくないで御座るよ」
ルウィーの女神のブランさんと長い付き合いらしいコピリーエースとか、ステマックスの友達のアフィモウジャスおじさんの住んでるリーンボックスとかね。
結構いるんだよね、ステマックスみたいなロボット。
「そうなんだ〜色々と見て回るものがいっぱいあってちょっと困るなぁ〜」
「…何、3日もあるからゆっくり回ればいいで御座るよ」
「うん!Ψ( 'ω'* )いただきま〜す」
うん、ステマックスにわたしも同意。あとそろそろ食べよう。せっかくのごはんが冷めちゃう。
『いただきます』
またしても声を揃えるわたし達。食べるぜヒーハー!
【全員食事中】
「……ふぅ〜食べた、食べた!」
愛月「はふぅおなかいっぱい(*≧∀≦*)」
「お粗末様〜!」
へへっ…とん汁3杯もおかわりしちゃったぜ…おなかたぷたぷだーい…。
「……補給完了。…拙者部屋に戻って寝るで御座る。おやっ!」
炭火焼きっ!…やめよう、なんかわたしが食いしん坊みたいだから(※まごうことなき事実です。by作者)
「すみっ。イストワールは?」
「私もそろそろ…おやすみなさい(´・ωゞ)」
お疲れ様です、いーすんさん。おやすみなさい!
「おやすみ〜」
「おやすみなさ〜い」
「わたしたちもねよ…愛月、一緒に寝る?」
部屋余ってるけど、そうした方がいいかな?お風呂にも一緒に入ったし
「ガタッ」
「ステチャン?」
「…オヤスミナサイ」
……私は何も見てない聞いてない。ホントダヨ。
「うん分かった。お姉ちゃんおやすみなさい」
プルねぇさんついでにステマックス、おやすみなさい~!
「おやすみ〜」
「いこー!」
「うん♪行こ」
【少年少女移動中】
「はい、いらっしゃい」
愛月をわたしの部屋に招き入れる。…ぬいぐるみが飾ってある棚と本が入った棚、上にベッドがついた一体型の勉強机。これが私の部屋。
「あっぬいぐるみだぁ〜可愛い〜これ誰が作ったの?」
「全部プルねえさんが作ってくれたんだ。」
愛月、ぬいぐるみが気になるご様子。説明しながらわたしはぬいぐるみを手に取る。デフォルメされたフェンリルのぬいぐるみ。わたしの一番のお気に入りだ。
「そうなんだ〜僕も明日作り方教わろっと。」
「愛月もぬいぐるみ作るの?」
お、小さなぬいぐるみをポケットから取り出した。一目見てもわかるくらいいい出来栄えだ。
「うん♪まだまだ下手な方だけどね」
「……全然はそうは見えないけど…?」
じーっと見ればわかるけどこれ普通にお店で売られてもおかしくないクォリティしてるよね…?
「ふわぁ〜そろそろ眠くなってきた(っ﹏-๑)」
「……うう…わたしもまた眠くなってきた…ベッドにいこー…」
愛月見てたらまた眠くなってきちゃったよ…あんなに寝てたのにな~…。
「そうだね〜おやすみ〜ビッキィ」
「おやすみ、愛月」
電気を消して、二人まとめてお布団被って、おやすみなさ~い。……スヤァ。