絶次元ゲイムネプテューヌ 激爪のビッキィ   作:ノイズシーザー(旧ノイズスピリッツ)

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コラボ回!激爪と愛月、エピローグ

そうして○面ラ○ダーごっこしながら遊び続けていた内に時が過ぎ、いよいよ愛月が元の世界に帰る時がやってきた。

プラネテューヌ教会にある、イストワールが操作する転送ゲートの前で全員が集まっている。

 

「…またね、愛月」

 

「またね、愛くん」

 

ビッキィは笑いながら、プルルートはルガルガンの、お手製のフレムのぬいぐるみを渡して頭を撫でながら、違いがあれど、別れを惜しんでいた。しかしステマックスだけは皆とは少し離れた場所で何らかのの準備をしていた。

 

「うん………ぬいぐるみありがとうお姉ちゃん。ビッキィ、お兄ちゃんもありがとう」

 

「また会おうね、今度はわたし達から会いに行く!」

 

「ぬいぐるみ大事にしてね。また、会おうね」

 

「……よし、準備出来た」

皆が会話している内にステマックスは何かの準備を終えたようだ。

 

「うん!絶対会いに来てね♪その時はみんなを僕が案内してあげる!!!」

 

「うんっ、その時はよろしくねっ!」

 

「時間出来たら絶対に遊びに来るからね〜!」

 

「皆、少し集まってくれないか?勿論、いーすん殿も」

 

各々が再会を約束する中、何かの準備を終えたステマックスが話しかけてきた。

 

「?どうしたの、ステマックス」

 

「ステちゃん?」

 

「ふえ?わたしもですか(・-・)?」

 

「お兄ちゃんどうしたの?」

 

「何、写真を撮ろうと思ってな」

 

皆がどうしたのとステマックスの方に向き、視線が集中する中、写真を撮ると答えた直後にステマックスの胸の装甲が左右に展開し、収納されていたインスタントカメラが露出される。

 

「!?」

 

「ステちゃん、いつの間にそんな機能つけたの〜?」

 

「ああ、さっきまで何をしていたのかと思ったらカメラの動作チェックをしていたのですね( ^_^ )」

 

「わぁ〜撮る撮る!!!」

 

ロボな兄貴分の唐突な新機能に困惑するビッキィ、全く気にも止めていなかったプルルート、疑問が解消され納得するイストワール、驚きもせず写真を強請る愛月と場は混沌となる。

 

「よーし、なら皆並んでくれ」

 

「?…??…あ、はーい」

 

「そうなんだ〜!あれ?これじゃステちゃん撮れないよ?」

 

「大丈夫、問題ない。取り外せるからな」

 

「ロボットって便利ですよね(^_^)」

 

写真を撮るためにわちゃわちゃする一同。なんとも微笑ましい光景である。

 

「ビッキィ〜こっちに寄ってーお姉ちゃんもこっちこっち」

 

「へ?…あ、うん…」

 

「は〜い」

 

「はい(*^^*)」

 

未だにビッキィだけは困惑したままだったが、愛月に声をかけられ我に帰ってプルルート、イストワールと共に寄っていく。

 

「皆準備出来たか〜?」

 

「バッチリ!」

 

「同じくバッチリ」

 

「大丈夫、問題ないよ〜!」

 

「大丈夫です(`・ω・´)」

 

ステマックスの声掛けにそれぞれ準備完了と返事をする。

それにしてもこのロボ、完全にござる口調が崩れて素に戻っているがちっとも気にしてないようだ。

 

「なら撮るぞー!」

 

カメラを起動させると同時にステマックスは驚異的なスピードで皆の元へと駆け寄り、両手でブイサインをする。

 

「(`・ v ・´)vブイッ」

 

「ぶーいっ!」

 

「ぶいっ( ^_^ )」

 

「ブイッ!」

 

「ぶ、ぶいっ」

 

ブイサインをするステマックスに続くように上から順番に

愛月、プルルート、イストワール、最初からブイサインしてたステマックス、皆がノリノリだったので釣られたビッキィが戸惑いがちにそれぞれ声を出してブイサインをする。

そして写真が撮られ、インスタントカメラなのですぐに現像される。

 

「どんな風に撮れたんだろ?楽しみ〜」

 

「どれどれ…おっ、よく撮れてるな」

 

「みんないい顔〜」

 

「中々いい感じですね( ˶ˆ꒳ˆ˵ )」

 

「なんで皆ノリノリなのぉ…」

 

恥ずかしそうに呟くビッキィを他所に、撮れた写真に注目する一同。

 

「わぁ〜♪♪♪とってもよく撮れてる!!!!」

 

「ありがとうお兄ちゃん!とっても大切にするね」

 

一際喜んでいるのは愛月で、ステマックスは「やるよ。俺からのプレゼントだ」と短く伝えたて、愛月に写真を手渡す。愛月は写真を受け取り大切にすると伝えた。

 

「ああ、大切にしてくれ」

 

「(っ*´ω`*c)エヘヘ」

 

その言葉に嬉しそうにしながらステマックスは愛月の頭を撫でる。もう完全に優しいお兄ちゃんだった。

 

「そろそろ、行きましょう愛月さん( ^_^ )」

 

「はい」

 

微笑ましい光景を見守っていた、イストワールだったが、もうそろそろ時間だと名残惜しそうに愛月に声をかけ、返事をした愛月を連れていく。

 

「それじゃ、改めて…また会おうね」

 

「…またね」

 

「また会おう、弟分」

 

「滅多には来られませんがいつか会いに行きますね。(öᴗ<๑)」

 

「またね、愛くん」

 

「みんな3日間の間だったけどとっても楽しかったよ♪みんなの事絶対に忘れないから!〝また会おうね〟」

 

「うんっ、またねっ!絶対にまた会おうね!」

 

 

「では、ゲートオープン!解放!!(`・ω・´)」

 

それぞれが別れを伝え、そして再会を約束する。

そして、イストワールの宣言と同時に転送ゲートにシェアエナジーが集まると、光の柱の様なものが現れた。

 

(ほわぁ〜すっごく綺麗だな〜)

 

「その中に入って下さい。そうすれば元いた世界です( ^_^ )」

 

目の前の光の柱を見て、綺麗だと内心思っていた愛月を他所に、イストワールがその中に入るように伝える。

 

「みんなまたね!!!」

 

そう言うと愛月はジャンプして柱の中に飛び込んで行った。

 

「…またね…」

 

「…大丈夫、また会えるさ」

 

やはり寂しいようでビッキィは静かに呟く。そんなビッキィを見てステマックスは丁寧に頭を撫でながらそう伝える。自分達からなら、ちゃんと会いに行けるのだから。

 

「愛くん、また会う時はお友達と一緒にいるかな?」

 

そう呟く、プルルート。ちなみに脳裏に何故か大分ぶっ飛んだ少年が浮かんできたがすぐに気のせいだと振り払った。

 

「…また会いましょう、ポケモンの事、非常に興味がありますからねっ」

 

イストワールの呟きと共に、光の柱が小さくなっていき、最後にら消えていくのだった。




次回はコラボの番外編を投稿予定
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