下心バキバキトレーナーがトウカイテイオーに改心させられる話 作:散髪どっこいしょ野郎
1~20話までの主人公たちが過去を振り返って反省会をする話
です
ここまで読んでくださった方ならお気づきかもしれませんが、お互い自分自身ということで一部を除きみんなして口悪いです
人数が多すぎるので1~20話まで
1~3話は同一世界線のため一人にまとめて初主(初代主人公)と表記
加えて
(主人公共の判別がつかないため)台本形式
メタネタ
ほぼ会話文
などの要素も含められております
辺り真っ暗だけど中心だけ明るい謎空間にて──
6主「いやどこだよここ」
7主「どいつもこいつも俺のツラしてんだぞ。地獄以外あるか?」
18主「……でっけー丸テーブル。なんだこれドラマとかアニメとかでしか見ないぞこんなん」
初主「ん、なんだこれ……説明書?……どうやらここで反省会する……らしいな」
5主「は?」
初主「はじゃねぇよ一回で聞き取れカス」
13主「……じゃあ早速始めるか。ところでこの中央のモニターはなんだ。ビデオデッキも付いてるぞ」
11主「1~20まである……これを見ろってことか?っていうかなんでバカでかいテーブルの上にビデオデッキ設置してんだよアホみたいに入れづらいだろこれ設計したやつ何考えてんだ」
9主「お前のガラクタおつむよかマシだろ。説明書によるとそのビデオん中にここにいる奴らの人生映像、というよりトレーナーになってからの軌跡が収録されてるらしい。燃やせ燃やせ」
14主「まあこれらは後で燃やすとして、これ見れば
4主「…………俺、は…………」
8主「うぁあぁ……てい、テイオー……」
12主「所詮俺たちってとこか。はは」
16主「……早く終わらして帰んないとな」
20主「……」
初主「さっさと始めるぞ」
1~3話視聴中……
10主「(まだ他の奴ら見てないけど)個人的にお前が一番受け付けない」
6主「はいっクズ確定。ぶっ殺します」
9主「なにが『どけ!』だよ死ねボケッ!」
14主「なに吐いてんだよきったねぇな
16主「気持ち悪い」
初主「……それでも、俺には俺を信じてくれるテイオーがいるんだ。彼女の為にもここで死んでやる気はない」
14主「──────」
7主「うわ急にポエム喋り出しやがった」
11主「おい。1~3ってことは……まさかコイツが俺たちの原点ってことか?うっわ最悪だいやまてよ今ここで俺がコイツ殺しとけば────」
10主「やめろバカコイツにも帰りを待ってるテイオーがいんだぞ」
(落ち着くまで)10分後……
13主「まあ真面目な話、コイツのメンタルの強さ
4~9、11~18、20「──────」
19主「お、おいどうしたんだ
15主「……ところであの『純愛だよ』って言った後はどうしたんだ」
初主「どうもしない。テイオーがめっちゃ好意をぶつけてくれるようになった以外は特に……」
9主「死ねよ死ね。マジで死ね」
10主「つまるところ
19主「……というか初代テイオーと初代俺、キャラのブレやばくないか?」
10主「解像度が低かったんだろ」
初~9主「?」
4話視聴中……
初主「無能」
5主「ただの無能」
6主「役立たず」
9主「木偶の坊」
10主「正直擁護できない」
12主「結局俺だからな。仕方ない」
4主「ああ……そうだ……俺が、俺なんかがいたから、彼女は……!」
14主「自分を責めるの気持ちいなぁ。一生そうやって丸まってろよカス、いやもういっそ死ねよ悪いと思うんだったら。立ち上がろうともしないくせに自分が悪いとか決定づけて運命に媚びて何がしたいんだよ」
4主「俺は……」
9主「やめとけ。残される方は堪えるぞ」
5主「それだけは本当にやめろ。お前のテイオーにはお前しかいないんだぞ」
16主「死ぬならもっと早くから決めておくべきだったと思うが」
4主「……テイオー……」
19主「あー……次行こう次!──ってうわ、マジで首元に──」
初主「そういやこの後どうなったんだ?」
4主「……基本的に二人の時はずっとイチャイチャしてる。それと時々テイオーに俺の──」
10主「やっぱくたばれ」
5話視聴中……
初主「いやいい話風に纏めてるけど一から十までお前の所為だからな?」
6主「なんかよく分からないが無性に腹立つ」
13主「虫唾が走る」
14主「テイオーは可愛いな。うん」
18主「見るんじゃなかった」
15主「待て
11主「よしじゃあ一回巻き戻すか」
13主「……本気で言ってるのか」
もう一度視聴中……
初主「コイツ勝手にうなされてやがるめんどくせえ」
19主「うわぁぁあああっっ!テイオーのッ!!!テイオーの膝枕だぁぁあああッッ!!!くそォぉおおおおォォッッッ!!!!」
6主「なんで
4主「……一回目はなんとか耐えられたけど二回目で羨ましさが限界を迎えた……らしい」
13主「真剣に聞きたいんだが、俺たちはどいつもこいつも頭の中にもう一人の自分を飼っているものなのか?これはやはり……」
10主「ないだろ」
7主「個体によってはいるんじゃないか」
20主「…………っ」
6主「早く屋内戻れよとことんまで面倒くさい奴だなコイツ」
初主「なにテイオーまで雨に晒させてんだよ……!クソ、マジで殺したくなってきた……!」
18主「……」
19主「はぁぁあああ……ッゥッッ!!雨の中のテイオーもかっけェェえええッ……!」
14主「わかる」
10主「お、もうすぐ終わりだな」
11主「ところでここ何処を歩いてるんだ?冬の夜にって、お前まさか……!クリスマスデ「あーやっば……照れるテイオーとかこれもう重要無形文化財だろ……」←19主
13主「……気分が悪い」
10主「反省点」
5主「俺がただただ面倒くさい。以上」
初主「他には何かないのかよ異常性愛者」
5主「ブーメランだぞそれ。まあ、そうだな。テイオーの愛らしさを再確認できたってだけで俺としては満足だな」
13主「────」
14主「おい、やめろバカ──」
6話視聴中……
19主「ほえー、こういうアプローチもあるんだな」
10主「合格したかも分からないのに話しかけるとか不審者以外の何者でもないだろ」
9主「やっぱクソだな俺って」
▫▫▫
19主「えーいいなー服縫ってもらえるとか」
14主「とことんまで情けないな大人の癖して」
初主「そこは引き下がるなよトレーナーだろてめぇ……」
▫▫▫
19主「うわー俺も『いいの。ボクはここがいい』とか『ふふっ、でもキミはボクの為に無茶してくれたんだよね?それはすっごい嬉しいよ。ありがとう』とか言われてェー!」
10主「普通に考えてそれはダメだろ」
11主「どこまで行っても俺らは『俺』だからな。そう考えてしまうのも当然の帰結なのかもしれない」
7主「根絶やしにしろよもう」
▫▫▫
19主「はぁっ!?!?!?なんだこい……ッ……!!ざっけ…………ッ!!」
18主「おい映像止めろ」
13主「一度だけ聞く。アレはなんだ」
6主「見れば分かるだろ」
13主「殺す」
6主「やってみろ」
(殺し合いと仲裁が発生して)30分後……
13主「反省なんていらないだろ。コイツはここで縊り殺す」
10主「俺もそうしたいけどそれやって彼女が悲しんだらお前どうする気だよ。ほらいいから話し合うぞ」
18主「もういい。疲れた。次」
7話視聴中……
10主「きっしょ」
5主「よくこんなんでポエムがどうとか言えたな」
13主「メ○○ラでは?」
6主「ここにいる奴らみんなそうだろ」
18主「吹っ切れてるなぁ」
初主「すごいな。こんなのも俺なのか」
11主「よくもまあこんな
14主「精神的肉体的に追い詰められてるとこは結構見応えあったな」
7主「そこは俺も見ててスッとした」
19主「え」
5分後……
18主「『俺』って他人からの影響受けやすいからなぁ。初手桐生院さんは失策だったのかもな」
初主「たしかに」
10主「そういやお前映像見た限りじゃ死ぬほど限界来てたのに今は平気なんだな」
7主「今の俺にはテイオーがいてくれてるからな」
5主「キッ──」
13主「吐きそう」
19主「おいおい大丈夫か袋持ってきてやろうか?」
8話視聴中……
10主「哀れというか、なんというか……」
8主「うぅぅぅうぅ、ああぁぁぁあ……」
初主「メンタル弱すぎないかいくらなんでも」
8主「あああああぁううああぁぁ」
11主「こういうのは反応に困る」
8主「テイオー……うぅううううう……」
6主「やかましい」
16主「……再生してからずっとこんな調子だな」
19主「お、落ち着け俺!
8主「…………」
13主「錯乱っぷりもここまで来るとシンプルに気持ち悪いな」
14主「俺らが気持ち悪くなかった時なんてあるか?」
7主「ところでこの+αってやつはどうする」
9主「イヤな予感するから壊しとけ」
5主「よし────オラッ!」
9話視聴中……
14主「クソ野郎だな」
初主「どうしてそこで言ってしまうのか」
10主「面倒くさい男ムーブも板に付いてきたな」
初主「ムーブというかそのものなんだよ」
9主「返す言葉も無い」
13主「だったら黙ってろ」
6主「うわコイツ自分の都合で体酷使した挙げ句事故りやがった」
7主「一人だけ車椅子乗ってるの思っていたよりゴミみたいな理由だった」
19主「テイオーの……介護……くっ……」
初主「たくましいな
11主「今更反省する意味はあるのか」
18主「事が過ぎてからは遅すぎる」
11主「どうした急に」
10話視聴中……
初主「まぁ……うん」
13主「久々に切り替えの早い個体が来たな」
19主「うわすげーな。お前も新人だろ?それなのにチームの子たちまとめて面倒見られるって……コツとかあるのか?」
10主「え?そらまあそれぞれに時間割いてその中でやれることを最大限やる……って感じか?」
5主「ふわっとしてるな」
6主「トレーナーなった癖して頭悪いからな俺ら」
14主「??????」
20主「……真面目に言うと、これらはスケジュール管理とサブトレーナーの補助が必要になってくる。まず一括りにトレーニングと言ってもそれぞれ脚質や適性が変わってくる上まとめて指示を出す分大雑把なモノになってしまうから
19主「ほぇー勉強なるわー。メモメモ……」
13主「映像を見たところ
10主「そういやそうだな。俺は一人でやってた」
7主「いやいやそんなんでどうやって回すんだよ」
10主「あー……気合い?」
初主「やっぱ俺らって芯からバカなんだな」
9主「嘘だろコイツマジでやりやがった」
14主「今回は比較的マシかと思った途端にでっかい爆弾ぶっ込んできやがったな」
10主「流石に卒業までは待つぞ」
初主「そういうことじゃねぇんだよド変態」
19主「え、い、今はどういう関係なんだ?」
10主「どういうって普通にこ────」
13主「期待した俺がバカだったか……」
9主「ところで“A“までは行ったのか?行ってたら殺す。行かなくても殺す」
10主「行くわけねぇだろ淫乱ナメクジ頭も~れつプププアワーかよ」
18主「……薬指のアレは、まだ残っているのか」
10主「ああ、そういや未だに指に……」
13主「やめろ見せるな気色悪い」
10主「今俺のテイオー(が残してくれたモン)に気色悪いっつったか?」
13主「テイオーじゃなくてわざわざそれを見せようとするお前に吐き気を催すって言ってるんだよ低能」
7主「傷痕もつけてもらえない雑魚がしゃしゃんな」
13主「担当に傷痕付けてもらう方がおかしいだろ無能」
11話視聴中……
11主「いやお前なに天麩羅うどん食ってんだよ」
初主「ムグムグ……しかしなぁ……あまりにも見るに堪えないぞこれ……モグモグ」
13主「安い茶番を見せられている気分だ」
14主「なんかまたかよって感じが強い」
6主「5を見た後だからなおのこと既視感」
19主「ゴボウのからあげいるか~?」
5主「ちくしょう美味ぇ」
10主「ん……お、うめ……」
15主「こいつはなかなか……」
19主「さあさあお前らも、ほらほら!」
12主「遠慮しておく」
14主「俺はいい」
16主「……俺もいらない」
18主「同上」
19主「えぇーせっかく美味く出来たのに……あ、お前も食うか?」
20主「…………俺?」
19主「結構会心の出来なんだぞ?さぁさぁ!」
20主「ああ……悪いな……」
10主「本人は反省してることだしいいだろ」
初主「異議無し」
18主「よし、終わり」
11主「なんなんだよお前ら、なんでいきなり結託し出して──」
12話視聴中……
5主「いきなり落ちぶれてやがる」
7主「辞めておきながら地元戻らないとか未練タラタラかよ」
4主「……」
9主「何気に仕事辞めてるのはこれが初めてだな」
12話視聴後……
初主「クズ」
5主「カス」
10主「ゴミ」
11主「死ね」
12主「意外と優しいんだなお前ら。もっとこっぴどく罵られるかと思ったぞ。それとも、語彙が貧弱なだけか?」
6主「にしてもどこから歯車が狂ったんだろうな。コイツも一応俺らなんだろ?ここまで救いが無いのも珍しい」
16主「こういうのは生まれた瞬間にある程度決まっているものだ。ただ運が悪かったんだよ、俺もお前も」
12主「急に饒舌になったな。地雷でも踏んだのか──自己投影でもしたなら止めておけ」
13主「これから先どうする気だ」
12主「さあ。全て彼女に委ねる。俺はそれに従うだけだ」
13主「彼女はまだ若い。それどころか高等部課程すら終了していない少女なんだぞ。本気で言っているのか」
12主「一人で考えて決断した結果今の状況に至った。所詮その程度の男だ。俺って生き物は」
13主「お前────」
12主「少なくともここまでお前らを見てきた限り、これは運でも環境でもなく
15主「過ぎたことに勘考を弄しても意味は無い。腐るのは勝手だが、一度墜ちたからには離すなよ」
12主「それは無理だろう。世間から見た俺はただの犯罪者だ。今はまだ予備軍だが。加えてトレーナーくずれの元担当が有名どころの、しかも療養中のウマ娘を誑かして攫ったともなれば──」
15主「できるかできないかじゃない。ダメだったならそれはもう仕方のないことだ。ただお前に、その時が来るまで彼女の手を掴み続ける気概はあるのか」
12主「さあな。だが彼女がそれを望むってなら、いくらでも」
19主「なんか反省会をしてたら犯罪教唆の現場を見てしまったんだが」
初主「いちいちカッコつけないと気が済まないのか俺風情が」
9主「一番可哀想なのはテイオーの家族だよ」
5主「俺らが言えたことじゃないだろそれ」
9主「そうだな。すまん死ね」
12主「そういやこの後一緒に海行ったりもしたな」
19主「なにそれ興味ある」
13主「バカ野郎が……」
「その日はうだるような暑さの夏だった」
「……」
「日が傾き出した頃合いにいつもならまだ学園で走ってた筈の彼女が来て、俺を連れ出してくれたんだ。『こんなとこにずっといたら病気になっちゃうよ』って、何かを誤魔化すような笑顔を浮かべて」
「……」
「お互い“終わる“気なんてないのにな」
「……」
「砂場でずっと向こう側を眺めてた」
「……」
「足が見えた。しなやかでスラっとしてて、いつか見た時よりも綺麗な脚が。嫌ってぐらい丁寧に巻かれた包帯と一緒に」
「……」
「その状態のまま『今日もウオッカとダイワスカーレットが元気そうだった』だの『会長は相変わらずカッコイイ』だの喋りかけられて」
「……」
「いつもならな。彼女はそんな曖昧な言い方しないんだよ。とりわけシンボリルドルフの話ともなれば」
「……」
「だから、ああ、テイオーが当たり前に享受する筈だった『いつもの日常』は、いつの間にかあの部屋の中で埃を被って──ボヤけてしまったんだな……って、思った」
4主「もう、いい。やめろ」
「ああ。やめる」
19主「……ごめん」
「ハハ……テイオーと同じことを言うんだな。『お前』は何も悪くないってのに」
13話視聴中……
初主「最初っから心改めてるとか本当に俺か?」
5主「しかもちゃんとレースにハマってやがる……これでどうやってテイオーと契約するんだ」
▫▫▫
5主「比較的真人間だけどコイツも俺だからなぁ……」
13主「別に
5主「それもそうか。悪かったな死ね」
12主「言うほど真人間か?」
▫▫▫
5主「前言撤回。やっぱコイツ俺だ。しかもほっとけない性格プラス面倒な思考とか噛み合わせ最悪じゃねぇか」
7主「ハッキリ言ってトレーナーには向いていないな。俺が言えたことじゃないが」
13主「いや、その指摘は正しい」
9主「自分を否定する意見に限って肯定的なのホント俺。マジでどうにかしてくれ」
▫▫▫
14主「『俺』ってよくうなされてるな」
初主「ここまで来たら寝具に問題があるのでは?」
11主「あーあー目覚まし時計が……」
14主「何も起きてないのにここまで摩耗するのは面倒くさいとかそういう次元じゃないぞ」
16主「生きるのが苦手なんだろう」
▫▫▫
9主「日常パート入ったな、飛ばしてぇー」
11主「特に語ることも無い……」
19主「いやいやいやいや何言ってんだお前テイオーが出てくる映像ってだけで俺たちにとっちゃ至高なんだろうがホラ見てみろここのケーキ食ってるとことか見てるだけでもう尊みMake a new track!!~クライマックス開幕~だろ加えて────」
初主「誰も触れてないけど俺たちの殆どが青春全ブッパ勢だからな。学生時代に色恋してるのは珍しい」
5主「それでそのヒトとはどうなったんだ?」
13主「何も……」
12主「だよな」
▫▫▫
6主「終わったか」
10主「終始コメントに困る回だったな」
14主「だが今ので分かったろ。テイオーはお前がいらないなんて欠片とも思ってないぞ」
13主「…………しかし…………」
初主「約束破る気か」
13主「…………」
9主「ところで反省点は」
13主「心が弱すぎる……ことだ」
19主「バカ野郎お前いいだろそんな事ホラ(ジュースだけど)飲め飲め」
13主「……もしかしたら、お前らのような考え方でいる方が俺にとっての正解なのかもしれないな」
14話視聴中……
6主「また言いやがったよ芸の無い奴だ」
9主「なんだ?俺らには暴露癖でもあるのか?」
19主「テイオーに告られるとかお前前世はアメコミヒーローか?」
7主「そう、そこだ。テイオーに告られるという超激レアイベントに恵まれておきながら暴露した挙げ句泣かせるとか四肢もがれても足りないぐらいの極罪だぞ」
11主「心から死んでほしいと思った」
5主「『俺』に対して殺意を覚えたことは数え切れないけどここまで怒りが湧いたのはお前が初めてだよ」
▫▫▫
19主「テイオーめっちゃ調子落としとる!」
初主「『俺』へのヘイトがドンドコ溜まっていくのを感じる」
18主「嫉妬と後悔と悁悒で気が狂いそうだ」
10主「恋する乙女バージョンのテイオーに告白された唯一の俺だけあって怨嗟がやばいな」
▫▫▫
『はは、気持ち悪いな、俺って』
10主「いきなり全方位に攻撃してきやがった」
7主「これが刺さらない俺とかいるのか?」
4主「あ、テイオーが……」
19主「そりゃあんだけ無茶してれば怪我もするよな……」
13主「なんだこの無能を超えた無能トレは」
15主「みぞおちずっと痛んでるな」
▫▫▫
10主「よっしゃあぁあああっ!!!」
5主「イエェエエエエエッッッ!!!」
11主「FOOOOO!!!」
15主「……ヒトが血吐いてるのを見てここまで盛り上がるか?」
9主「いやーいいもん見たわ」
6主「ここで終わってくれたら個人的には大満足」
▫▫▫
10主「なんか終盤駆け足気味だったな」
5主「反省しなくていいから一回殺させてほしい」
18主「次行くぞ次」
15話視聴中……
14主「まぁ……うん」
6主「あー……はぁ……」
15主「どうした。何か気に入らない部分でもあったか」
5主「いや別に……」
10主「ただこう……いきなりしんみりしたもの見せられるとこっちもどう反応すればいいのか……」
初主「何気に
15主「それを言うなら
18主「そういえばそうだな」
20主「…………」
19主「あー道理で……」
7主「テイオー以外を担当してるのも初めてだな」
9主「それで実際どうだったんだ、次の子は」
15主「……俺にはもったいないぐらいだ。素直で気立てもいい、伸び代も十分にあるいい子だよ」
4主「……」
10主「お茶淹れてくるわ」
9主「毒盛るなよ」
▫▫▫
9主「久々に見てて不安が無い映像だ。こういうのをもっと持ってきてほしい」
19主「テイオーと新担当ウマ娘ちゃんの練習風景見られるとかヲタクとして幸甚の至り……」
13主「このテイオーは生徒会長になったのか……大きくなったな……」
5主「生徒会長としてのテイオーはどんな感じなんだ?」
15主「ああ……慣れない部分や未熟な点もあるが彼女なりに頑張っているのはハッキリ伝わってくる……って感じだったな、最初は。この映像の時期にもなってくるとすっかり風格がついて第二のルドルフという声もチラホラ見られた」
初主「なんか感動するな……初めて会った時はあんなに子供だったのに……」
13主「概ね同意するがお前がそれを言うな。本気で殺そうか迷っ……いや殺すぞ」
▫▫▫
5主「……すげぇな、成熟した公式戦無敗のテイオーに勝つとか」
13主「いいレースだった」
7主「────おっと?」
初主「雲行きが怪しくなってまいりました」
▫▫▫
9主「うーん……セーフ?セーフなのか……?アウトとも言いづらい……」
10主「すごい判断に困る終わり方だ」
15主「今更だがこれほとんど反省会になっていない気が──」
16話視聴中……
5主「加虐嗜好持ちか。今までの俺たちには見ないタイプだな」
10主「とうとう本格的にヤバくなってきたな」
20主「…………」
11主「俺は当然として、テイオーも色々まずいことになってないか……?」
14主「お前は今まで何を見てきたんだ」
初主「『俺』と出逢ったことでテイオーがこんな風になってしまったと思うといたたまれねぇな……」
13主「元を辿れば貴様が全ての元凶なんだぞ死に晒せ塵と化せ」
6主「ただの曇らせ(も)好きだった浅ましドスケベクズ野郎がここまで来るとは……」
19主「なんか部屋ベトベトしてないか?」
▫▫▫
6主「離れて治るタイプの加虐嗜好とは一体」
10主「良くも悪くもテイオーの存在が大きすぎたか」
20主「────え?」
11主「どうした?」
20主「え、あ、……なんっ、え、なお、なおってっ、て、あ、お」
19主「ハイ袋ォ!ほら!これに出せ!」
▫▫▫
6主「アイツは?」
19主「この回が終わるまで休んでる、って」
16主「……なんだか悪いことしてしまったな」
▫▫▫
10主「いやどうやって辿り着いたんだこの子」
16主「そこは未だに分かってない」
14主「当人も理由知らないのか……」
19主「やばいそっちばかりが気になって映像に集中できな────って痛い痛い痛い痛い痛い!」
7主「うわー手バキバキ言ってやがる」
9主「なんかもう色々ダメだこの世界」
『俺なんて
生まれてこなきゃよかった。』
「「「「「「「…………」」」」」」」
19主「……いやいや」
初主「思考の飛躍酷すぎるだろ」
9主「よりによってお前がそれを言うのか」
13主「とりあえず一回殺す」
5分後……
初主「前が見えねェ」
7主「終始ジメジメして重苦しかった」
19主「……なんか食う?」
6主「やめとく。今口にモノ入れたら吐く自信がある」
16主「俺はどうすればよかったんだろうな」
12主「俺にはハッピーエンドっぽく見えたんだが……お前らそんなキツかったのか」
17話視聴後……
10主「おいこれ」
11主「触れるな。次」
10主「よし。次」
17主「……」
18話視聴中……
10主「なんじゃこりゃ」
19主「うぉぉおおおおおあ!!!卒業後のテイオオオオオォオオオぉおッッッ!!!」
13主「なんか勝手に盛り上がってる奴は置いとくとして、実際コレの対処法ってあるのか」
初主「そもそもよっぽどのことがない限りこんな状況にはならないだろ」
7主「なってるのがこの映像なんだろうがボケ。仕方ない。こうなったら諦めろ」
9主「言ってしまえばこれ一人のトレーナーがヒモになるまでの話だろ。どうなんだ実際の
18主「実は結構楽しい」
5主「オイ」
11主「こんな悲壮感出しまくっといてエンジョイしてるのかよ俺の心配返……いや元々心配してなかったわ」
18主「後始末は大変だったけど慣れてみれば意外とやっていけるモンだった。家事全般は俺がやってるから実質専業主夫みたいな感じだけど今のところ問題は無いし」
初主「何気にこれ一番映像と現実のギャップがある回じゃないか?」
10主「あんだけバリバリに後悔してるようなこと言っておきながら丸く収まったのか……」
18主「まああれから暫くは気分なんて上がるわけなかったし何もやる気が起きなかったけど、ちゃんと退職の手続き済ませて自室の物全部持ってきたり処分したりしてやること全部終えて、それから彼女に俺の想いありったけぶつけたらなんか向こうも俺もめちゃくちゃスッキリしてしまった──って感じだ」
初主「なんだよただの純愛じゃないか」
7主「純愛の意味調べてこいカス」
16主「……普段は何を?」
18主「え?普通に二人で飯食ったり……暇な時は出かけたり……やる気がない時はバラエティ番組見てダラダラ過ごしたり……」
16主「……そうか」
14主「ところで親への報告は」
18主「──────あ」
19主「あれ?18のビデオの裏に紙切れが……なんだこれ、ポエムか?」
18主「消せぇッッ!!!!*1」
19話視聴中……
10主「
9主「地味にこれが『俺』を矯正するにあたって最適解っぽいのが笑える」
13主「これは盲点だった」
11主「お、テイオー来たな」
18主「今までのテイオー見てきたからこんな様子になってても生易しく思えてくるの本当に……」
『自己嫌悪で誰かを幸せにできるわけねぇんだよ!!!』
10主「聞いてるかゴミクズ共。俺もだが」
7主「真理すぎて耳痛い」
6主「そういや再生始めてから
16主「映像終わったな」
11主「毎度思うんだが、こうやってくっついた後はどうなってるんだ」
13主「あ、よせ、バカ──」
19主「よく聞いてくれたではまずテイオーの話から始めようすったもんだ紆余曲折ありなんとか俺はテイオーに思いの丈を吐き出しまくったわけだでもってこのラストシーンで手を引かれた時にゃもう俺の心臓は
5主「次行くぞ」
10主「ところで俺ら全体に言えることだが、彼女の好意に気づいておきながら『自分が好かれる筈がない』などと思い込んで目を逸らすのは普通にクズ以外の何者でもないからな。
なんか言ってたら余計にむかっ腹立ってきたわお前らいっぺん殴らせろ」
13主「お前が先に死ね」
19主「よ、よし来い!」
20話視聴前……
16主「最後の最後でえげつなく長いやつ来たな」
初主「思えばこれでラストか」
20主「……」
20話視聴中……
『俺は、自分がレースを見るのが好きなんだと思い込んでいるだけだったんだ。』
10主「なんで最後に見る俺がこんな変化球なんだ」
5主「重い……」
11主「俺と似たタイプ……ではないな」
▫▫▫
『俺がどれだけ醜い人間なのかは理解している。
だから変わらないと。』
6主「一般的な俺たちとは少し違うのか……?」
15主「一般的な俺たちとは一体」
13主「……」
▫▫▫
『当然だろ。お前が負けるはずがない』
19主「ヒューッ!」
7主「よく元気でいられるなお前」
▫▫▫
『……………………本当は、
本当は誰かに打ち明けたかったのかもしれない。
────ああ、それに────最悪にも程がある。
俺は打ち明けられた時の彼女の顔が見たくてたまらなかった。』
16主「ああ……」
初主「俺がここまでになるとは」
▫▫▫
『結局、俺はトレーナーとしても人間としても半端者以下だったんだ。』
13主「これに尽きる。コイツだけでなく、俺たちも」
10主「それが分かったところで、彼女の助けになるのか?」
▫▫▫
『ここのところテイオーは俺といない時の方が笑えている。』
11主「うわあ……」
5主「あー……」
▫▫▫
『考えたくない。
18主「本格的に追い詰められてきたか」
9主「ちょっと共感できる」
10主「まあ俺だし」
▫▫▫
『俺はトレーナーになんてなるべきじゃなかったんだ。』
1~20「…………………」
▫▫▫
『俺が足枷になってることも、此処では俺だけがヒトとして指導者として「間違っている」ということも、俺よりも彼女のトレーナーに相応しいヒトなんて数えきれないくらいにいることも、俺が一番分かりきってる。』
7主「ここに来て俺らしさ出てきたな」
10主「確かにコイツは俺だわ」
▫▫▫
『皮肉にもテイオーの足に異常が発覚したのはそのすぐ後のことだった。』
4主「おぉぐ……」
19主「oh……」
▫▫▫
『ああ────
疲れた。
少し疲れたな。』
初主「俺もここまで見てきて疲れたよ」
▫▫▫
『自分のこと以上に誰かを尊ぶことができた。
彼女が俺から離れていくその時を待ち遠しにできている自分がいる。
自分以上に誰かを大切にする。そんな想いを、たとえこの一瞬彼女といられる時間だけだとしても手に入れられた。
それだけで本当に満足だ。
あとはもう何も要らなかった。
だから、今はそれだけで十分なんだと、
いつかの自分と、今の自分を、思いきり嘲ってやろう。』
14主「お?俺成分か?」
13主「黙ってろ」
▫▫▫
『これからもよろしくね、トレーナー』
『ああ。よろしく』
19主「……でもなんやかんや言って
15主「22%を
▫▫▫
20主「…………やっぱり、俺よりもお前らの方がテイオーに相応しいかもしれないな」
10主「そこは否定するなよ。お前を選んだのは他でもないお前のテイオーなんだぞ」
15主「どれだけ憂苦しようがお前はお前だ。
18主「それにお前、最後辺りになって気づいてただろう。同じ目線で笑いたかった的なこと」
20主「確かにそれは間違いない……だけど、俺は、今もどこかで……」
12主「どこかで、何だ?さっき
20主「……最悪だった」
12主「どういう意味で」
20主「………………分からない」
10主「それならそれでいいだろ。彼女は許してくれてんだから────って言われて、はい分かりましたってホイホイ切り替えられるようだったら俺たちこんな反省会なんてしてないもんな」
初主「もー分からん。なるように414分の325を引き当てていけ」
9主「そういえばお前んとこのテイオーだけ衣装違うんだな」
20主「そういやそうだな。まぁ……アイツが最強だからだろうな」
5主「いや俺のテイオーが最強なんだが」
6主「はー俺んちのテイオーがいっちゃん強いんだがー?」
4主「ここは譲れない」
8主「うぅうぅ……テイオー……」
7主「この際だ。白黒ハッキリつけてやる」
19主「ゥ゛う゛ち゛の゛テ゛イ゛オ゛ー゛が゛一゛番゛可゛愛゛く゛て゛強゛い゛に゛決゛ま゛っ゛て゛ん゛だ゛ろ゛う゛が゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ァ゛ァ゛ア゛ァ゛ァ゛ア゛ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛!!!!」
13主「舐めるなよ。彼女は俺が全てをかけて育てたテイオーだ」
14主「俺が語る資格なんてないんだろうが……それはちょっと聞き捨てならないな」
15主「────俺は、」
16主「……!」
17主「……テイオー」
18主「いいぞやれやれ。仮にレースになっても俺らは二人で観戦しとくから」
初主「なんだとカスコラ」
11主「おう表に出ろよゲス野郎」
10主「ここ表無いだろ」
論争は続く──
※この反省会の続きはありません
レース条件
春/東京/芝/2400m(中距離)/左
天候 ランダム 調子 ランダム
初代テイオー
・ステータスは普通に高めだがたまに賢さが乱高下する
・常時絶好調
4話テイオー
・…………
5話テイオー
・能力値はそこそこ
・雨の日○
・なぜか技巧派と決意の直滑降持ち
・メンタルはめちゃめちゃ安定してる
6話テイオー
・能力値はかなり高い普通に強い
・どういうわけか独占力持ち
・アガッてきた!持ち
・一人でも発動するシンパシー○
・なんか威圧感すごい
7話テイオー
・勝負時はとんでもなく冷静
・これまた威圧感がすごい
・パワーと賢さがなんか高い
・コンセントレーションもある
・魅惑のささやきもあった
・ちょっと色々怖い
8話テイオー
・ステータスは初代~8話の中で最も高い
・というか色々未知数なので9話以降と比べてもどうなるかよく分からない
・複勝率が高い
9話テイオー
・八方にらみ(差し)やら幻惑のかく乱(先行)やら独占力やら多種多様なデバフスキル持ち
・目がちょっとだけ死んでる
・一人だけシングレ顔になってる
・一匹狼○
10話テイオー
・掛からない
・出遅れない
・根性低め青スキルマシマシ
・謎に芝S
11話テイオー
・スタミナ高い
・無難
12話テイオー
・………………
13話テイオー
・何気にめっちゃステ高い
・他テイオーと比べてメンタルが少しだけ弱いので調子が低い時もある
・賢さ自体は普通
14話テイオー
・根性カンスト
・絶不調でも普通時ぐらいのパフォーマンスを出せる
・重バ場◎
・勝った後の笑顔が控えめ
・掲示板は外さない
15話テイオー
・卒業したばっかだけど
・主人公の新担当ウマ娘である後輩ちゃんには敗北したもののそれ以外の公式レースでは無敗
・他テイオーと比べてかなり落ち着きがある
・生徒会長補正で威厳と風格が増している
16話テイオー
・粘り強い走りを見せる
・追い上げだの深呼吸だの長距離用のスキルが多い
・賢さが高く差しと先行S
・どこか暗いというかなんというか
17話テイオー
・不明
18話テイオー
・社会人
・観戦に回る方
19話テイオー
・(トレーナーとその師匠の影響で)別にオタクではないがウママニアを取得
・パワー低いけどスピード高め
・まさかのノンストップガール付き
20話テイオー
・一人だけ衣装違いの赤テイオー
・能力値こそ見劣りするも鋼の意思、不屈の心、くじけぬ精神、全身全霊、勝利への執念、決死の覚悟、決意の直滑降などなど使える使えないに関わらず金スキルが多い
・固有スキルレベルと発動率が異様に高い
・ラストスパート時の表情が超全力
レースをした場合誰が一着になるか(票数が最も多いテイオーが優勝となります)
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1~3話
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5話
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6話
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7話
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8話
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9話
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10話
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11話
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13話
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14話
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15話
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16話
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17話
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19話
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20話