タイトルと注意書きを読む事を強く推奨します。
それでは、先ずはプロローグです。
この世界は音で成り立っていると言っても過言では無い。
では、何故音が生まれたのか…
それは、この世界とは別に音楽の世界に存在する“精霊”の存在があってこそである。
その音の精霊の名称は『サウンド・スピリット』(省略してサウピット)と書物には記されているが、その存在はその世界と同様に“おとぎ話”、“存在しない架空の世界”と言われ誰もその存在を信じてはいなかった。
だが、現にその精霊は目覚めようとしていた…これは1人の男と1体の精霊の記録である…
竜……
それは、賢者に匹敵する知恵を持ち、強靭な爪と牙、天高く飛ぶ翼を持つ圧倒的な存在…
神殺しも厭わない、最強や王の名に相応しいと伝えられる架空の存在…
『???』
『この俺を……したのは…お前か?』
「な、何だお前…ド、…………が喋ってる…?」
『誰が………だ!?俺は誇り高き………だ!!喋る…………がそんなに珍しいのか?』
「そもそも……………自体架空上の存在だし…」
『やれやれ…これだから……は…。まぁ良い、俺を……出来た……なんだ。お前の……で俺を強くして貰わんと困る。俺は『-----』の“ゼノン”だ。お前は?』
「竜騎、辰巳竜騎……」
『ほぅ、ドラゴンが似合う名前じゃないか。良いだろう、お前の音楽で俺と共に王となるぞ!』
昔の思い出・・・小学4年の時の思い出。
リ「えぇ、転校!?」
「うん、仕事の都合で・・・ゴメンね。」
リ「また・・・会えるよね?」
「必ず戻るよ。」
リ「じゃあ、アタシをお嫁さんにしてくれる?」
「うん、約束する。」
リ「待ってるからね!」
そう約束を交わした2人、そして約8年の時は流れる・・・・・・
-新幹線内-
「ん……結構寝たけど、後どれくらいで着くんだ?」
『スヤスヤと熟睡してたぞお前…』
「相変わらずだな、ゼノンは…」
竜騎と言う男の左手首に付けている端末から発するゼノンと言う声の主と会話をしていた。
だが、周りからすれば独り言かと誤解され易い。
『そう言えば、お前と約束をした女とやらに会うのか?』
「あぁ、本人が覚えていればな」
『8年も経ってるとなれば、忘れている可能性の方が高いぞ?何せ人間の記憶なんてのは…』
「それでも、俺は俺で信じると決めている」
『ま、そこはお前の自由だ』
「お前こそ、関東に出て来たアレは何時も通りなんだろ?」
『その通りだ、俺はその為に王となる。お前だって音楽の王を目指してるんだろ?だったら、もっと腕を磨く為には阻む全てを食い千切って、息の根を止めてやれ。窮屈程つまらん物は無い』
「性格とは真逆に血の気が多い奴…おっと、次で降りないとな」
遂に戻って来た彼の第一の故郷。果たして、どんな事が待ち受けるのだろうか…
NEXT MUSIC
プロローグでした。
次回は紹介を書きたい所です。ご観覧、ありがとうございました!