また違った世界線での出来事と思ってもらえればと思います。
「……またここに来てしまった。」
出会いというの偶然か、それとも運命か。
そんなことに気づくのはまた少しあとのお話
今大事なのは…そこで困っているウマ娘を助けること。
「どうしたの?」
こちらに気づく名も知らぬウマ娘。
「あぁ、ここの学園のトレーナーか。道に迷ってしまってな。」
どこまで行くのかと尋ねるとトレーニング場までだと言うので俺はトレーニング場までの道を口で教えてあげた。
「助かる。ありがとう。」
そのままスタスタと去っていったウマ娘
名前くらい聞いとけばよかったかなぁと少し後悔しつつも話すのが得意そうには見えなかったので仕方ない!と自らを説得する。……まぁ次にあった時にでも聞けばいいか!!
そうしてしばらくそこの近くで休憩していた。
そしたらなんとさっき見たウマ娘と同じ形容をしている子が同じ場所で困っていた!!
これが…タイムリープか!?
なんて冗談は置いておきつつ俺はこのウマ娘に不安を覚えた…よっぽどの方向音痴だぞ……
「あの……」
「……君はさっきの。」
「良かったら一緒に行こうか……」
「本当か!助かる。」
そうして彼女とトレーニング場に行くことにした。
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「へぇ。オグリキャップさんって言うんだ。」
「あぁ。だが大半は私のことをオグリと呼ぶな。」
君もそう呼んでくれて構わない。そう言われたもののいきなりの事で気が引けたので妥協してオグリさんと呼ぶことに。折角なので情報収集もしておこう。
「オグリさんはスーパークリークって子を知ってる?」
「さぁ……?知らないな。」
「そうなんだ。じゃあさ。地方から来た怪物は知ってる?」
「チホーカラキタカイブツか……聞いたこともないな……。すまないな。頼りになれなくて。」
「あぁ。いいよ良いよ。ほら、トレーニング場が見えてきたよ。」
「むっ、あそこがトレーニング場だな。」
「そうだね。今度こそは本当にそうだね。」
既に3回くらい違うところに向かおうとしていたが、何とかたどり着いた。そこにはオグリさんと同じ銀髪の子がそこに堂々と立っていた。
「おう!オグリー!」
「待たせたな。タマ。」
「いやぁ、やっと道を覚えてくれて嬉しいで。ウチもいつもおってやれるわけちゃうから心を鬼にしたんやけど……正解やったな。」
「道はここのトレーナーに教えてもらった。」
「どうも。」
「ってちょいちょいちょい!!!結局そうなるんかい!!!」
「ごめん…そんな事情があったとは…」
「かまへん。かまへん。知る由もないことや。後でウチががっちり教えとくわ。ありがとうな~」
ウチはタマモクロスや。と手を差し出す。その手を俺は握り返し返事をした。
そうしているとオグリさんがソワソワし始めたのでトレーニングをするのではなかったのかと指摘すると思い出したように併走の準備を開始した。
せっかくの機会なので2人のトレーニングを見ることにした。
芝に腰を下ろすと、風が吹いた。芝の上で吹く風ってこんなに気持ちいいんだな。そんなふうに思っていると今にも併走が始まろうとしていた。
「よっしゃ、行くでぇー!よーい……ドンや!」
その瞬間、風が強くなった気がした。
「は、はやいな……。
2人ともさっきまでのほのぼのした雰囲気から一変、とんでもないスピードで併走を始めた。
こんな子がトレセンにはたくさんいるのか…!!
3周くらいしたところで併走が終わると今日は解散の流れになった。タマモクロスは外を走ってきたがオグリキャップはそこにずっといた。話しかけてみよう。
「お疲れ様。すごかったよ。」
「あぁ、君はさっきの。」
彼女はあれだけハイペースな走りをしていても、なお涼しい顔をしていた。
「やはり中央はすごいな。タマみたいなウマ娘が他にもいると思うとドキドキしてくるぞ…。」
………ん?
「やはり中央はすごいって…君、地方から来たの?」
「笠松というところから来た。」
「えーーーーー!」
トレーニング場に、1つ叫びが起きた。
「?何かおかしいのか?タマだってそうだろう。」
「えーーーーーーーー!!!!???」
トレーニング場に、もうひとつ叫びが起きた。
更新遅れてすいませんでした。
誤字あれば報告お願いします。
また、他の人にならって改行をいつもの小説より多く使いました。ご意見あればコメント残してくれると助かります。それでは。