最終日
今日の予定は決まっている
旅行のはじめの方に魔理沙が花火をしたいと言ったから花火をすることに
そういや昨日の子何で俺が男って分かったんだ?
口調だけではないと思う
うーむ・・・・・・全くわからない
考えるのは止めだ
魔理沙「早くやろうぜ」
「夜になったらな」
それに花火もない
魔理沙「待ち遠しいぜ」
霊夢「少し落ち着きなさい」
早苗「取り敢えず、花火買いに行きません?」
まったくだ
早く花火を買いに行きたいのだが
幽香「そんなに急ぐほどのことかしら?」
幽香を始め、大妖怪どもが動こうとしない
その為買いに行けない
紫「そろそろチェックアウトするから荷物をまとめなさい」
仕方ない
荷物を片付けよう
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
二十分後
チェックアウトを無事に済まし
荷物を紫のスキマにより幻想卿の紫の家にほりこんだ
紫「花火を買いに行く人?」
そう聞くと真っ先に魔理沙が手をあげた
それに続き早苗、文、蓮が名乗りをあげた
紫「決まったわね、樟葉は監視役として着いていくこと」
「分かった」
以外に魔理沙からのブーイングはなかった
幽香「私は・・・・・・何しましょ?」
聞かれても答えられん
「この近くに花畑が有るらしいから見てきたらどうだ?」
幽香「何で昨日言わなかったのかしら?」
「今日知った」
嘘です
忘れてました
幽香「はぁ(二人で行きたかった)」
幽香さん
ごめんなさい
幽香「紫」
紫「何?」
幽香「樟葉の班に移ってもいい?」
紫「正当な理由があるなら」
幽香「樟葉じゃ力の分野で役がたたない」
失敬な
確かに文とか早苗とかは止められない
俺よあと少しの我慢だ
紫「ぎりぎり合格」
というわけで
「いきますか」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「早く買って戻りたいんだが」
魔理沙「なら早く買うぜ」
蓮「花火なんて初めてです」
早苗「私もです」
幽香「どれくらい買うの?」
人数も多いしなぁ
魔理沙「沢山だな」
「出来れば具体的な数値を出していただきたい」
魔理沙「樟葉の有り金で買えるぶん」
多いなぁ
確か映画と電車代とその他で二万円使った
八万円も花火要らない
幽香「どれくらい買えるの?」
「ショッピングモールのほぼすべての花火」
文「凄いですね」
凄すぎる
早苗「決まったし買いましょうか」
八万円分買うのか!?
常識的にかんが・・・・・・
何でもない
諦めて買うか
三十分後
結果を言うと綺麗に賞金が消え去りました
それは一向に構わないのだが
買った花火を持つのはやはり俺
結論を言うと
「重たい」
この一言に尽きる
いや、むしろこれ以上にこの状況に適した言葉は無いだろう
「せめてこの十分の一でも持ってくれ」
蓮「がんばれ♪」
なんだろ?
無性にやる気が出てきた!
たかだか三十キロ前後だ
重く・・・・・・ない!
よし、運ぶぞ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
疲れた
咲夜「お疲れ様」
「ありがと」
霊夢「こんなによく買ったわね」
「成り行きで」
あと三時間くらいで日もくれるな
キィィ!
東「あっ!樟葉さん!」
「東?」
東「東隼輔です、何してるんですか?」
「暇してる、君は?」
東「暇してます」
「奇遇だな」
横に座る東
東「唐突ですが、幻想卿ってなんですか?」
なぜしっている
紫を呼ぼう
「少し待ってくれ。紫来てくれ」
紫「教えてもいいわよ」
盗み聞きしたな
まぁいい
話が早くてすむ
〜〜少年説明中〜〜
東「なるほど、楽しそうな場所ですね」
「毎日が楽しくて仕方ないくらいだ」
東「これで色々納得行きました」
「次は俺が聞いていいか?」
東「何ですか?」
「俺が男って何で分かった」
東「樟葉さんなら言ってもいい気がします」
「取り敢えず説明だ」
東「簡単に言うと僕、異能者です」
「は?」
東が異能者?
意味がわからん
東「三年前に交通事故で車に跳ねられてから不思議な能力がつきました」
「具体的にどんな能力だ?」
東「時々発動するんですけど、能力のイメージが『見極める』です」
また便利そうな
しかし時々か
これで全て納得がいく
東「お願いがあります!」
突然なんだ?
何ですか
東「僕を幻想卿に連れていってください」
「その前に能力について質問がある」
東「何ですか?」
これは聞きたかった
「能力が発動後どれくらい使ったら疲れてくる?」
東「12個のことについて見極めたら疲れます」
霊力などは知らないのか?
けど、おかしいな
「俺を見極めたあとに数値的なもんが見えなかったか?」
東「はい、すごい桁の数字が何個も」
霊力や魔力の概念はある
なら疲れるのはきっと霊力やそれに準じる物を消費してるからだ
東「あの、お願いがあります!」
「何だ?」
東「僕を幻想卿に連れていってください!」
まぁそうなるわな
しかし俺は決めれない
「連れていっていいか?紫」
紫「本人がいいなら」
「家族とかは良いのか?」
東「はい、と言えば嘘になります」
ならすることがある
「紫、何時に帰るんだ?」
紫「10時には帰る」
「それまでに全てとけじめをつけてこい。出来なかったら連れていかない」
東「はい!」
そうすると東は走り去ってしまった
side東
けじめさえつけばこんな腐った世界から抜け出せる
何より、毎日幽香さんに会える!!
昨日初めて見て惚れた
流れるような鮮やかな緑の髪
ルビーのように紅い目
あの服装にあの声
好きだ!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
はぁはぁ
やっとたった一人の友達の家に着いた
ピーンポーン
柚葉「はーい、あっ!隼輔くんだ。どうしたの」
「柚葉ちゃん、俺旅に出ることにしたから挨拶に来た」
柚葉「えっ?帰ってくるよね」
柚葉ちゃんごめん
帰ってこないよ
もう二度と帰ってこないよ
「帰ってこれないと思う」
柚葉「そう・・・・・・(グスッ)」
「泣かないでさよならがしたい、だからもう泣かないで」
柚葉「うん、ありがと。隼輔くは何時もの励ましてくれたよね。私たちがであったのもそう」
〜〜回想side東〜〜
今日は兄に連れられて公園に行くことになった
外は嫌いだ
兄「よし、サッカーするぞ」
「嫌だ」
兄「いいからやるぞ」
無理矢理サッカーを続けて一時間
兄は喉が乾いたと言い飲み物を買いにいった
暇だ
取り敢えずベンチにでも座ろうか
あった
よしって
「痛っ」
女の子「痛い」
ぶつかってしまった
すると泣き出す始末
どうする俺?
「えっとごめんね。どこかけがした?」
柚葉「グスッ、大丈夫、私柚葉です」
「柚葉ちゃんか、また何処かでね」
可愛い子だったな
〜〜回想終了〜〜
柚葉「あのあと同じ学校って知ったときは驚いたね」
「そうだね、ごめん。そろそろ行くよ」
柚葉「うん、たまには連絡してね」
「頑張るよ」
残り時間は三時間
柚葉「最後に言わせて」
「何?」
柚葉「あのとき出会ってからずっと好きでした。隼輔くんに出会えて幸せでした、ありがとうございます」
声が震えて
泣くのを我慢してるんだ
「こっちこそ最後の最後までありがとう、さよなら」
柚葉「ば・・・いば・・・い・・・・」
最後は泣いて震えた声でもでも何時もみたいな笑顔があった
ありがとう
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ここに来たの何年ぶりかな?
俺は今、親のはかにきている
俺の母さんは俺を生んで死んでしまい
父さんは二年前科学研究所の実験が失敗したときに有毒なガスを吸ってしまい死んでしまった
世の中って理不尽だな
「父さん、母さん、俺旅に出るんだ、向こうについて落ち着いたら向こうにもはか作るからちょっと待っててね」
俺は両親が死んだあと
父さんが残してくれたかねと家で生活していた
寂しかった生活もあ年越しで終わるはずだ
「今までありがとうございました」
遺品をと骨壺をもち樟葉さんのとこに戻ることにした
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
side樟葉
「霊夢、いいかのか?」
霊夢「いいよ、お兄ちゃんが認めた人に悪い人はいないもん」
「そうか、おっ帰ってきたな」
けじめが着いたんだな
東「間に合いましたね」
「もういいのか?」
東「完璧です」
「なら、花火するぞー!」
魔理沙「おう!」
花火が始まった
東が行っている間に紫が打ち上げ花火を連続性に変えた
そして火をつける
ヒューン
パン!
何度も花火の炸裂音がする
早苗「綺麗ですね」
「そうだな」
何故か腕を組んでくる早苗
まぁ引き離さないけど
あれから二時間
思ったより早く終わった
紫「そろそろ帰りましょうか」
するとスキマに飲み込まれた
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
帰ってきたな
心なしか空気が美味しい
幽香「樟葉、私の家にいくわよ」
東「幽香さん!僕を幽香さんの家においてください」
幽香「嫌よ」
「そんなこと言ってやるなよ」
東「何でもしますから」
幽香「言ったわね?」
あーあ
幽香にそれはいっちゃ行けないよ
幽香「分かったは、居候しても言い」
その後、東の悲痛の叫びが聞こえてきたのは言うまでもない