ワールドトリガー・TheREDmanHERO   作:怪物怪人怪獣さん

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GWで遅れてすいませんでした。

拙い……ヘタなこれを読んでくれてありがとう。

…………………………誰も見てないか……………………



まっいいやー所詮は自己満だ!

長く物事を続けられない人間は、


大事な時に逃げるクセが付くからな!


誰も見てないこの物語を最後まで完結できれば、

自分の中の何かに自信が付くからなあ!

ゴジラとロボとヒーローの物語の始まり始まり!!!

REVENGE OF TOGERA

〔推奨OP ウルトラマンパワード〕


ファイル04 黄昏の竜 刺骨竜怪獣トゲラ 機動兵器ロボー47登場

〔推奨BGM -前奏曲-〕

 

科学のため……私たちは日々の科学者達の

色々な研究実験の結果……

 

豊かな生活が出来ています。

 

しかしいくら人類の未来のため、

科学のために…自分達の気が付かない

内に、誰かに迷惑を掛ける事がある

かもしれません。

 

例えば、電球を発明したエジソン。

彼が電球を発明したおかげで

 

私たちは夜を照らし仕事や趣味の時間が

昔のランプより、ぐっと見え安く

なりました。

 

夜の時間……遥か昔……人類が誕生する

…………前は月と星空だけが、

世界の夜を照らしました。

 

 

 

 

その昔の景色が今見られる場所は少ない。

 

 

もしその昔の景色をただ焦がれる怪獣が

いたら、

 

 

人間が我が物顔で歩く現代でただ仲間を

求めさまよう怪獣がいたら、

 

 

 

あなたは戦えますか?

 

今夜……ただ生きるために足掻いた怪獣の

事件をお送りしましょう。

 

ファイル04 黄昏の竜

 

刺骨竜怪獣トゲラ

 

 

機動兵器ロボー47

登場

 

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〔推奨BGM -未知への挑戦-〕

海底 ゾークロンの円盤。

 

深い暗い海の底…………光すら入らない

場所で、ソイツは静かに目閉じていた。

 

 

「ドン。こいつの性質は肉食で凶暴ですぞ。」

ドン「だからこそ、我々の尖兵にふさわしい。」

「ゆけー!世界のハローワークを殲滅せよ。」

 

何故誰しも……俺を静かにさせてくれない。俺は……ただ…生きたいだけだ。

 

しかし俺の頭の中に声が……破壊しろ!暴れろ!職業安定所を壊せ!…………

鳴りやまない声が……俺を苦しめる!!

足掻け!俺の身体は、俺の意志で動く!!!!

ゾークロン細菌をはね除けろ!!!!

 

 

 

 

ボーダー本部の部署『お化け屋敷』

 

ムラマツキャップ達が、柏原鉱山にてサンドラーと激しい戦いを繰り広げる間。

エドランド隊長達は、最新技術の建られたお化け館に無事に帰還した。

 

ベック「皆、お帰りなさい。」

 

テレサ・ベック

 

博識なデータ・アナリストでチャールズとホシノ隊員達と共に怪獣や宇宙人の分析も仕事にしている。

 

優秀で優しい心の持ち主。

 

 

サンダース「聞いてくれよ。ベック。」

 

ベック「例の海に目撃した怪獣ね。」

 

エドランド「何か、わかったことは?」

 

ラッセル・エドランド

 

真理の探求に情熱を傾けている行動派の隊長。

 

任務の随行には厳格だが、隊員達の事を

心配する温情派の一面もある。

 

後事件があって戦闘機で出動すると必ず落ちる人。

 

 

ベック「皆これを見て。」

 

ベックは大型メインモニターにアラシ達が撮った怪獣の姿を戻ってきたメンバーに見せる

 

ベック「怪獣の指の間に水掻きがついているし、トカゲをの特徴もあるから、爬虫類と恐竜のDNAが中間過程の怪獣ね。 歴史的な貴重な数少ない恐竜の生き残りよ。」

中々お目にかからないタイプの生物を

見つけて嬉しそうに喋るベックに軽口を叩くサンダース。

サンダース「恐竜なのか?怪獣かと思ったぜ!」

 

リック・サンダース。

 

射撃の名手であり、その優れた技術を買われてアメリカ支部から極東支部に来た兵器担当。キザでお調子者の

コメディアンの性格。

 

常にチャールズと共に軽口を叩いて命令を無視することが多かった。

 

 

ジーン「パリ本部は、捕獲をお望みみたい。今まで恐竜の生態は化石などから様々なデータを知ることができたけど」

 

 

アラシ「本物がいるなら本物からデータを取るのか。」

 

学者達に感心しながらモニターを

見るアラシ隊員25歳

 

後の剣持夢想の良きパートナー。

おっちょこちょいな面があるが、

宇宙知識に詳しくとてつもない事を

言ったりしてはみんなを面くらわす。

予言の的中率は抜群。

 

 

 

ベック「考古学者の山本隆(りゅう)博士の学説に詳しく読むとこの怪獣は、世界各地に目撃された怪獣で、

恐竜時代のジュラ紀から白亜紀にかけて生息した、海棲爬虫類から陸上獣類へと進化する中間過程の生物よ。」

 

 

ジュリー「名前はあるの?」

 

 

ジュリー・ヤング

 

キムやロイド同様兵器担当。

 

多目的万能型戦闘機ヒューマファイター1号を初め

 

戦闘機の操縦はアメリカ支部で一番上手い

エースパイロット。

 

ジーン「ボーダー本部はこの恐竜に名前を付けてくれたようね。……トゲラ…怪獣の外側にある刺のような骨から名前を決めた見たい。」

エドランド「……トゲラか……どうやらムラマツとホシノの初任務で戦った怪獣の個体と同じ奴らしい。」

パリ本部の戦闘記録を見ているエドランド隊長は、その戦闘を思い出す。

アラシ「因縁の怪獣か……」

 

 

高性能CPにパリ本部の戦闘記録を映し一同は見る。

この時はトゲラは、漁船の大量の魚を食べるために、

港を襲撃したトゲラをパリ本部が撃退したようだ。

 

エドランド「魚や牛を常食にして光に異常に攻撃的に反応する……地中にも潜れるらしい。」

 

サンダース「この案件は俺達の仕事か……」

モニターに確認した怪獣の姿を見て

ジーン「それがアメリカ軍が主体で捕獲作戦つもりらしいわ。今回 私たちは情報の分析して軍に提出するのが仕事。」

 

アラシ「でもその怪獣否恐竜はかなり大きいよ。どう捕獲する気なんだろう。」

 

 

 

エドランド「ロボー47を使うらしい。」

 

 

サンダース「随分な骨董品が出たね。ウルトラロボットチームの試験パイロットで色々動かしましたが、

倉庫で埃を被った機体を使うなんて、」

今も一応各地の支部が使用する現役の機体だが、次世代の機体が世界各地に誕生して機種変換が始まった旧型の機体でもある。

 

エドランド「彼らは彼らのメンツが在るんだ。サンダース。」

サンダース「はい。隊長。」

 

ジーン「チャールズとホシノ達の帰りが待ち遠しいわ。」海洋関係な生物に詳しい二人との意見交換を楽しみにしているジーン。専門は違う物の……やはり生きた古代の生物には未知を感じるのは科学者たる由縁か。

 

 

 

 

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三門市 剣持の自室

 

 

あれから俺は、ボーダーA級部隊達と共に無事にボーダー本部に帰還した。

驚いたことは、ジャック・シンドーさんは、俺達より速く三門市に帰ったこと、それから一足速くサンドラーの報告書を書いていた事。

俺も報告書を書く必要があるが、二の腕……足……腹……怪獣に噛まれた所が正直言ってかなり痛い。

しなちゃいけない事も考えることが沢山あるのに、…………少し休もう。

 

 

剣持は、自宅に帰り死んだように熟睡した。

怪獣に受けた傷を再生させるためレッドマンが、

自己修復に力を使っているんだ。

 

 

剣持は夢の中で何故怪獣は現れるのか。

何故人を襲うのか?

答えの見つからない問題に苦しんでいた。

怪獣も地球の一つの生物なのに、

どうして人とわかり会えない。

兄さんと父さんならなんて言うんだろう。

 

 

(地球人の考えは、変わっている。

否、俺達がおかしいのか。直ぐに怪獣を

敵と認識する俺達に銀河連邦が…………)

 

 

(まさかあの慈愛の戦士に似た奴が、いたとはな……)

 

 

 

 

 

戦士は休む 戦いの傷を癒すために

 

 

 

ボーダー本部 会議室

 

 

一方ボーダー本部も剣持の会話で得た証言を上層部に報告していた。

 

城戸「……科学特別機動捜査隊」

風間「司令は聞いた事は、ありますか?」

城戸「……余りメジャーじゃないがな。」

オカルト関係でちらほらと聞く内容だ。

林藤「軽く調べたらオカルト関係では名は通っているらしいぜ。」

 

 

オカルト関係のサイトに書かれている隠語で特撮研究会の名前を見て……特殊な映像技術の解析等も仕事にしているらしい。

 

 

城戸「組織名がわかったなら、情報を集める必要があるな。」

林藤「もしかして結構……あのC級隊員が羨ましい?」

 

 

城戸「………何の事だ……肝心の剣持隊員は?」

菊地原「現在は自宅で休んでいるようです。」

城戸指令は、ジャック・シンドーの報告書を読みながら言う。

 

 

林藤「怪獣がC級隊員の剣持の方に向かって進行方向を変えたのか。」

 

 

歌川「自衛隊の戦車や俺達の攻撃を無視して剣持隊員を追い掛けて行きました。」

 

 

怪獣は剣持が名前を付けた存在……レッドマンと戦い死亡を確認。

死体は科学センターが回収しているらしい。

唐沢「黒野くんの変な知り合い達ね。」

 

 

嵐山隊と玉狛のメンバーも会議室で剣持が話した『お化け屋敷』の協力者達が謎が多い人が多い。何処からスカウトしたのか?

 

烏丸「実は帰りのヘリの中で、黒野から剣持隊員宛の伝言があり」

 

木虎「【ジェットホバー9】というの乗り物を、貰ったから、偵察が楽になる……と」

 

 

 

小南「聞いていた当の剣持も寝てるか起きてるか状態だったし。」

 

嵐山「どうします?『お化け屋敷』はボーダー本部の管轄ですが、指揮系統が一の谷博士が一任されてあります。」

 

木崎「肝心のその博士は、基本は一の谷研究所にいて、お化け館のメンバーに調査報告連絡を貰う側」

 

 

 

嵐山「時枝と佐鳥が研究所に行った所で」

 

《こちら。時枝。嵐山さん。聞こえますか。》

 

 

「ちょっとすいません。 どうした時枝。」

 

耳に付いている通信機をスピーカーに切り替え

 

《すいません。一の谷博士から話を聞くつもりなのですが、ボーダー本部に提出した現代に復活した恐竜について専門家と話をしていて科学センターに向かったと研究員の方が言っていたので会えませんでした。》

 

 

嵐山「そうか。詳しく聞くから本部に戻ってこい。」

 

 

《了解。》

 

そう報告が終わり林藤支部長は気になる単語を口に出して。

林藤「恐竜?」

 

 

城戸「2日前、エドランド隊長達が行方不明の輸送船を捜索した際 目撃した恐竜型の有害巨大生物だ。」

 

 

集まったA級隊員達に上層部は目撃された怪獣の姿を見せる。

 

主な色は外側は青色。 内側はクリーム色。

赤い爬虫類特有の目に、凶悪そうな面構え、

身体の両腕から背中に掛けて刺とも骨とも取れる刃が、

生えており、二足歩行タイプのシンプルな怪獣だ。

イグアナやコモドドラゴンの特有の爬虫類らしさが全身から溢れている。

 

 

 

林藤「随分とまぁ正統な外見した怪獣だこと。今度はこいつと戦えと、」

肉食と見て分かる外見の怪獣に、呆れた口調で答える玉狛支部支部長。ボーダーはいつから世界中に現れる怪獣退治の専門家にさせられたのかと不満もある。

 

 

城戸「いや、こいつは捕獲するつもりらしい。動くのはアメリカ軍だ。」

 

忍田「我々の出番は必要なさそうですね。」

 

 

忍田本部長は安心した。 サンドラーとの戦いは、緊急脱出なしで誘導作戦で勝負して自衛隊に被害が出たが、ボーダー側に死傷者が出なかったことを、

 

帰ってそうそう別の怪獣を相手させるなんてしたら、

今度こそボーダーの誰か死ぬかもしれない。

 

失う痛みは旧ボーダーのメンバーだけで充分だ。

 

忍田「報告ご苦労。皆。今回はありがとう。

ゆっくり休んでくれたまえ。」

会議は終わり。A級達もそれぞれの場所に戻る。

 

 

 

その後ろ姿を見終わりながら

 

 

城戸「……どう思う。 例のC級隊員。」

忍田「まだ具体的には何も。」

根付「……その香取隊の報告は正しいのか?」

沢村「香取隊の隊長は、視覚情報には記録は残ってませんが…………四塚市の巨大異星人の戦う前に目撃したと言う報告もあります。」

忍田「だが各レーダーにも、彼のトリオン反応はなかった。」機器の故障とは考えにくい。

城戸「しかし直ぐに降りたが、その日、四塚市行きのバスに一度乗った記録がある……」

根付「それなんですがその日の彼は……黒野隊員と会話しているのを見ている人もいます。」

 

 

林藤「黒野隊員か……大企業の社長が例のC級とかなり深い関わりあいがあるようだ。」

 

手元にある黒野と剣持の入隊時の資料を見る。

 

 

黒野はいわゆるエリートだ。C級から

各試験で好成績を残し、B級に上がって

からは、諏訪隊、柿崎隊、王子隊、っと

シーズンごとに隊を変わり変わりして、

 

最終的に影浦隊に落ち着いた。

 

村上隊員以上に守りに特化した戦闘スタイル。

 

任務や命令に忠実で、黒野が入った隊は、殆ど生存しているためA級も確実だったと期待されるが、気まぐれなのか、忙しいのか、シーズン終了と共に脱退してしまうため、一部のB級隊員達にとっては不満を持つ存在だった。

 

 

沢村「剣持君は…………どうみても戦闘員向きじゃありませんね。」

基礎体力や基礎学力などからみても、戦闘員ではなく、

典型的なエンジニアやオペレータータイプだ。

 

唐沢「だけど現在の彼はバリバリの戦闘員だ。しかも最近は二宮隊長と一対一で勝ったようですよ。」

 

 

その話題は、ボーダーの内部でかなり話題だ。

 

 

A級やB級の手練れ達も戦いに挑んで勝つ

負けるの繰り返しで……

 

ただ戦ったA級隊員達は軽く戦慄を覚える

ほどの好戦的な戦い方と独創的な対策に

負けて、トラウマになった隊員とやる気を

出した

隊員が半数いる

 

「剣持隊員と黒野隊員の関係か……」

 

 

「おこまりのようだなあ。」

 

 

皆が剣持について考えている中、会議室に

似つかわしくない子供の声がして、一同は

出入口の方を見る。

 

「このたまこまのエース。林藤陽太郎が

そうだんにのろう。」

カピバラを乗り物にする子供が、林藤

支部長の元に駆け寄る。

 

林藤「おっ玉狛支部の留守番は

どうした。陽太郎。」

 

陽太郎「漆黒の賢者にるすばんを任せた。

奴は、いまごろほんをよみながら、

迅達のかえりをまっていることだろう。」

 

忍田「漆黒の」

 

城戸「賢者……誰だ。」

 

 

陽太郎「くろのだ。たまにはんどばっくのなかから、ひとをだしいれとか、くるまをえにかえたり、まほうをつかうぞ。…………で剣持の奴のヒミツをさぐるにんむはおれと雷神丸がやろう。 」

 

林藤「いや、どうやって?」

 

 

陽太郎「まぁ、いいしらせをまて。」

と言いたいことを言い会議室を去る。

 

 

その後ろ姿を見て林藤支部長は心配な

気持ちになった。

 

 

 

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三門市 剣持の家 自室

 

 

「……起き……さい。……まで寝てるの!」

 

自分の部屋で寝ているのに、自分以外の声が

聞こえる……

 

「後………5分……」

 

寝ぼけて意識がはっきりしない。俺は

怪獣の牙に身体を噛みつかれ……

振り回され……投げ飛ばされ……

ダイヤより硬い前肢に身体を食い込まれ、

 

 

勝ったんだ……人をムシケラと呼んだ

怪獣に…………

 

 

香取「起きろーーーー!!!!」

 

「アアアアアア!」

 

耳元に大きな声が、直球に脳を覚醒させ

俺はベッドから飛び起きた。

 

辺りを見回すとメガホンを片手に持った

勉強仲間の香取葉子が、俺の机の椅子に

座っていた。

 

「なんで起こした?ってかどうやって

家に入った?」

 

「合鍵。華と私に渡した事忘れてた?」

 

ネイバーが三門市に現れる前に、家を良く

空ける父親が信用できる人達に渡しておく

とか、昔 言っていたな。

 

「随分と……昔の事を覚えているな。」

 

そう言うと香取の表情が悲しげな顔に

変わり、

 

「……たった4年前の事よ……」

 

「そうか。……あれから色々あったからな。」

 

俺は立ち上がり、寝間着から外出するための

服に着替えようと自室のタンスを漁る。

 

その後ろから何気なく部屋の窓の外の景色を見ながら香取は言う。

 

「何か…怪我が増えてない?」

 

「ボーダー正隊員の10倍の危険な現場だからな。

 

A級ボーダー隊員達も手伝ってくれたけど、

 

《ベイルアウト》がないから、」

 

俺は途中で言い淀む。

 

 

「いつ誰が死んでもおかしくなかった……そんな現場だよ。」

 

 

誰かにヒマラヤで起きた出来事を話したかった…………

 

もし誰かに話すなら……話すなら……

 

 

「こんな重い話はやめて明るい話題にしようぜ。」

 

俺は精一杯の笑顔で、香取に向けた。

 

「……そうね。…実は私の両親が華とあんたにたまには今夜私の家で食事でもどう?」

 

 

「あぁ……食事の誘いか。せっかくだから受けるよ。」

 

 

「……そう。断られるかと思った。…………」

 

 

二人は世間話をして色々見る。チラッと本棚に目の通し終えた香取さんは、ベッドの下にあるダンベルに気付いた

 

香取「身体鍛えてるの?」

 

 

「最近体重が増えて朝ランニングしてる程度は……」

 

実際はレッドマンに憑依されて体重が2倍に増えたため、

 

体格を少し引き締める必要があった。握力やその他は

 

俺の体力テストの時から変化はないが、本来の体重が2倍は、肥満体型になってもおかしくない。

 

理由ズケとベムから機敏に身体を動かし安くするため、

 

色々特訓している。

 

 

香取「 そう言えば最近ニュースで現代によみがえった恐竜の話で持ちきり。あんたの今の職場は何か話を聞かないの?」

 

同じ高校でもクラスが違う為自分達のノートの違いを比べながら言う香取さん。そして勝手に人のノートを見る

香取葉子。

 

「外国の軍が主体の捕獲作戦で、軍隊じゃない俺の今の職場は、出撃要請がないなら、軍に任せる話よ。……」

「……」

香取が自室にいるから着替えられない剣持は言う

「どうしたのよ?剣持。」

「俺は親が考古学の教授で、俺も特撮とかでも怪獣映画とか見るけど。………無理やり捕獲や研究とか、好きじゃないな。」

 

 

「街に被害が出る前に、ソイツの生態を詳しく知れば、

もしソイツと同じ個体が暴れてもその生態の記録を持ってれば対処しやすいからかもね。」

正論を言う香取。

 

「考古学の発展や生物学の発展のためにか……相手の気持ちを無視しているようで、俺は反対だな。後、香取隊長。」

 

 

 

「何?」

「着替えるから部屋を出てくれない?」

「あっ。すいません。」

そう言い自室を去る香取 葉子。

 

 

(夢想。あいつとは、どうゆう関係なんだ。)

 

 

(……ただの…勉強仲間だ。)

 

ベムとの会話を素早く終わらせ、俺は、苦手な相手の事

 

を考えていた。

 

香取 葉子

 

多くの才能に溢れ染井さんより器用で、今はB級の隊の隊長もやっている万能手。

 

半年で攻撃手のマスタークラスに登り、更に銃手のマスタークラスに登った。

 

C級訓練隊員の俺に取ってはまさに……強過ぎる光。

中学校の成績でも……やめた塾の成績でも……常に俺の上にいた。

 

俺の上位の壁。

クラスの先生が褒めるのは、俺ではなく香取さんだった。

 

 

どんなに頑張っても、努力しても 才能がある奴には、

一生勝てない。

だけど俺が本当に香取さんの事が苦手なのは、香取さんは、自分の両親の家族愛に溢れていたこと。

俺は子供の頃から母がいない家庭で育ち。父親が大学にいる事が多く。家では兄さんと二人で良く暮らしていた。

大人達にも事情があるとそうどこかで納得していた。

ネイバーが三門市に現れ、ボーダーが設立され、

俺の家に染井さんと香取さんが勉強しに訪れた時

どう接すると良いかわからないかった。

暫くして俺もボーダーに入隊したけど、実力の差を余計に感じるはめに、

 

(夢想。細菌怪獣だ!ワープするぞ!)

 

人を待たせているのに、こいつは…………

 

(レッドマン超能力ワープ!)

 

あ~香取さ~ん~。ごめんなさい!

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「おーい。着替え終わったか?」

 

 

扉を開けて周りを見ると、部屋の主はいなかった。

 

「えっ!?どこ行った。窓から逃げた?靴も履かずに?」

 

 

まさに香取は未知の現象に遭遇していた。

 

 

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〔推奨テーマゴジラのテーマ〕

 

南太平洋

 

激しい暴風。荒れた海の中 アメリカ海軍は、艦隊を巧く動かせず事が出来ず、変わりに嵐の海の中、機動兵器ロボー47の部隊を出動させた。

 

 

しかし 捕獲を前提にしたため、ミサイルやマシンガンの弾を外したロボー47部隊は、捕獲に難に極め、

 

 

 

「「ギャアオオオオオオオオン!!!!」」

 

 

刺骨竜怪獣トゲラ。

 

身長70㍍ 体重4万2000トン

 

水色の爬虫類の鱗の両手首から瞬時に生やした鋭い刺骨が、

 

瞬き暇もなく金属の塊のロボの機体をバラバラに切断した。

 

その光景からかつて栄華誇った軟鉄特殊合金装甲が、

 

柔らかい豆腐のように切断された事実に、アメリカ海軍

 

は驚きを禁じえない。

 

 

驚いているアメリカ海軍艦隊を向かって、怪獣トゲラは、口から緑色の炎を放ち!!!!

 

嵐のため逃げれないアメリカ海軍の艦隊を壊滅させる!

 

その光景を遠くから見ていたのは、

 

『お化け屋敷』アメリカ支部のメンバーだ。

そのメンバーの中で一際目立つ姿をした人がいた。

 

緑色の髪に黄金のアイマスクで顔を隠した大人が冷静に言う。

 

 

「これは例の宇宙金属の新型のウルトラロボットが必要かもな。」

 

 

シャイダー・アルベルト。20歳。

 

アメリカ支部のエースパイロットで、

 

自信過剰な一面を持つ彼だが、その自信を打ち砕く相手

 

が現れて、軽く鬱に入る。

 

「どうします?あれを捕獲するのは各国のお偉方の命令でもありますよ。」

 

 

「……分析班。分析の進行状況は?私はあくまでも指揮官。 捕獲の主体が軍がやるなら、我々の仕事は、

 

解析と調査と生き残りの軍人が居たら救出。」

 

「「ギャアオオオオオオオオオオオオン!」」

 

怪獣が、荒海を突き進み!徐々にアメリカ支部の科学特別機動捜査隊の船に近付く。

 

その時 船のそばに護衛として配備された機体カラーが

 

ブルーのロボー47の赤いモノアイに光が付き、電気が走る。

 

 

 

カイ「すいません。隊長。ケンイチ・カイ出撃します。」

 

 

シャイダー「止せ!ロボー47では負ける。如何に支部で操縦が上手いお前でも、機動兵器が旧式では負ける。」

 

カイ「皆の逃げる多くの時間を稼ぐだけです!!!!通信終了。」

 

ロボー47は右手のロボットアームを金属ハンマーに変形させてトゲラに向かって振り下ろす!

 

しかしトゲラはハンマーアームを左手で受け止め、右手から鋭い刺骨を出し、ロボー47に向かって刺突を放つが、

 

カイ「まだだ!」

 

ロボー47は左手のロボットアームに収納された回転貫通ドリルを出し、トゲラの攻撃を弾く!

 

 

カイ「ドリルアームが欠けるなんて!」

 

自分の動かしている機動兵器の一番硬い金属が欠ける事に驚く!

 

 

「「ギャアオオオオオオオオオオオオオオオオン」」

 

 

カイ「しまった!!うわぁああああああ!」

 

その驚いている間に、トゲラの尻尾が、ロボー47に直撃してカイ隊員は気絶してしまう!

 

シャイダー「カイ!カイ!返事をしろ!」

 

シャイダーは必死に部下の安否を確かめる!

 

「隊長!怪獣トゲラが接近しています!」

 

「……労災降りますかねぇ。」

 

 

「……いつでも逃げる準備はしとけ。」

 

 

「シャイダー隊長。カイは?」

 

 

シャイダー「…………!命を無駄にする気か

!あいつ!」

 

 

シャイダー「幸い生体反応は無事だ。」

 

 

「隊長!自分達は生きてここの海域から離脱出来ましょうか?」

 

シャイダー「その質問は、生きて基地に帰ったらしてやる!私はこれからケンイチの救助をする!私のロボー47を準備しろ!分析班!奴の骨の強度は!」

 

 

ケンイチ・カイ

 

アメリカ支部の隊員で期待の新人。古今東西の武器や兵器に精通しており、情報収集能力も高い。

 

 

「異常な数値です!!なんだ!!この硬さは!!

 

地球の恐竜にこれ程の硬い骨を持った生き物がいるなんて!!」

 

 

「「ギャアオオオオオオオオオオオオオオオオン!」」

 

 

 

怪獣トゲラの遠吠えが、海に響く!

 

 

そんな中 ワープと共に剣持はトゲラがいる海に現れ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

嵐の吹き荒れる暴風の海にあっさり落ちた。「あぶぶぶぶ!」

 

 

(チキショーーーーー!!!!せっかく着替えた服が

びしょびしょだー!って今回戦うのあいつか!?)

 

 

 

 

(…………夢想。まるで俺のせいみたいに言うな。)

諭すレッドマン。

(……もうゴジラじゃん! キングコングにエイリアンにバラゴンとか……地球は怪獣の星か!!)

 

 

(いや、あれは突然変異とかじゃなくて元々あんな感じだ。どっちかと言うと、眠りを起こされて暴れているようだ。それにゾークロン細菌さえ撥ね付けて活動してやがる!信じられない。)

 

 

 

『変身』ピカピカーンデーン「「イヤッ!!!!!」」

 

 

嵐の海が赤い光に照らされて、海上を左右に割りレッドマンが現れる。

 

「「ダッ!!」」

 

激しい波しぶきがある荒海は、レッドマンは足場のない

 

戦いで不利と判断して空を飛び、急降下しながら右足を赤く発光させて、「「レッドキック!」」

 

 

トゲラの頭部に直撃させる。

 

トゲラは突然の不意討ちに、対処できず、勢い良く海に沈む。

レッドマンはそのままアメリカ支部の船を持ち上げ

トゲラから距離を離す。

シャイダー「……あれがニューヨークの怪獣と戦った赤い巨大人型宇宙人。」

 

「極東支部の隊員から名称はレッドマンっと呼ばれているようです。」

シャイダー「……レッドマン……」

シャイダー達がレッドマンの姿に驚いている間に、

(来る!!!!)

ベムの一言に気持ちをはっと切り替えて

 

海中に沈んだトゲラがレッドマンの背後から素早く姿を表すと同時に頭突きをかまし

(のわああああ!!)

衝撃に脳が揺れてレッドマンは前のめりを海に沈む。

「「ギャオオオオオオオン!!」」

起き上がると目前に鋭く尖った牙が視界いっぱいに迫り

「「イヤッ!?」」

フルパワーで迫るトゲラの追撃の噛みつき攻撃を両腕で無理やり受け止め、必死に相手の顎の力に耐えながらも、反撃の気持ちを込めた技を放つ。

「「レッドキック」」

トゲラの無防備な腹に蹴りを入れるつもりが、逆に怪獣

トゲラは右手でこちらの蹴りを掴み。鋭い爪をレッドマンの足に食い込ませてレッドマンを苦しめる。

「「イヤッ!?」」

トゲラはそのまま左拳で苦しむレッドマンの無防備な顔面を連続ジャブをマウントで決めレッドマンを確実に追い詰める。

急いで間合いを取ろうにもトゲラのレッドマンに対する猛攻は止まらない。

「「ダッ!」」

 

レッドマンは顔を掴まれ、トゲラの膝蹴りを食らう。

重い一撃をまともに喰らい仰け反るも踏ん張り相手の実力に驚くも

(強い!けど負けるか!)

レッドマンは、態勢を立て直し、トゲラに果敢に挑む。

「レッドナイフ!」

 

両手に赤い大型ナイフ2本を左右に持ち、素早く怪獣に斬り掛かるも、トゲラはレッドナイフを警戒せずに余裕

に応戦する……トゲラは自分と似た刃物のような攻撃に慣れている為、両手の鋭い爪でレッドナイフを弾き、

幾つ物連続攻撃を爪で弾き返されて尚もレッドマンは、

トゲラに攻撃するが、トゲラはレッドマンの両手を掴み

レッドマンは膝蹴りを怪獣を放つも怪獣は身体を離して距離を取りそのレッドマンの両手首を掴んだまま、レッドマンの腹に近付き両手首から自慢の鋭い刺骨を生やす!

無防備の腹に鋭い骨の刃がつき刺さる。

((がアアアアアア!!))腹が熱い!刃物と変わらない

 

骨に刺さり、苦痛で!痛い!激痛が身体に走る!

 

痛みでレッドナイフ2本を手離し、距離を離したレッドマンは自分のお腹の傷を抑える。

(野郎!?)

トゲラは心なしか笑っているように見える。

 

両手首の刺骨を出したまま!素早くレッドマンに接近する!

両手首の刺骨の連続攻撃をレッドマンさギリギリ回避して殴りつける。頭部にレッドパンチが直撃して追撃を放つも今度はトゲラは距離を取りカウンターで斬り上げをしてレッドマンは距離を離す。トゲラは前進してレッドマンは片手でトゲラの刺突をいなし、トゲラの後ろに回るが、

 

 

「「イヤッ!!!!!」」((アアアアアアアアアア))

 

トゲラは手首から両肩に掛けて、刺骨を飛び出し!

 

レッドマンの全身をまんべんなく切り刻む!

 

(この怪獣。近接戦闘に特化した恐竜にしては強ぞ!)

 

 

外側に鋭い刺骨出すの話は既に、『お化け屋敷』で会話をしていたが、

地底怪獣サンドラーの傷を治すため家に帰ったため怪獣の生態を知らない剣持とレッドマンは、苦戦していた。

 

ぼろぼろのレッドマンとトゲラは取っ組み合いになりながらも足場が地面じゃないため、レッドマンが押されていた。

(ちっ!本当に恐竜のクセに強い!)

トゲラの猛攻にレッドマンは、一旦空を飛び!

 

 

「レッドアロー!!!!」

 

赤い手槍を出し、トゲラに向かって放つ!

しかしトゲラは、飛んで来るレッドアロー片手で掴み

勢い良く投げ返す!

 

((なっ!))

 

飛んで来るレッドアローを咄嗟に回避したレッドマン。

トゲラはその隙に海に潜り、レッドマンは見失う。

(この辺りにいるのは確かだ!)

 

「「レッドサンダー!」」

必殺技の光線で海に潜むトゲラを空から攻撃するが、

姿や死体は浮かんでこない。

 

 

辺りを見回るレッドマンは海に近付く。

 

その瞬間を待っていたトゲラ海中から飛び出しレッドマンの肩に鋭い牙を突き立て!

 

「「イヤッ!」」

 

(コイツ!意外に戦い方が汚い!?)

 

海に落下にしながらレッドマンはトゲラの頭を残った片手で連続の肘打ちをして、更に膝蹴りをで無防備の腹を

 

攻撃する。

 

だがダメージを食らいながらもトゲラは焦らず、

 

 

自分の最も得意な海中にレッドマンを引き摺り込む!!

 

 

(コイツ!!離しやがれ!)

 

海中でレッドマンの両目が光が付き。トゲラは更にレッドマンの肩に噛みつく。

 

 

「「イヤッ!!」」

 

トゲラの至近距離に「レッドサンダー!!!!」を放つ!!

 

トゲラは驚きながら、距離を離しダメージを少しでも

 

抑える!

 

(……俺の邪魔をするな……)

 

怪獣トゲラの声がする。

 

 

(罪ない人達の命を奪ったクセに!!)

 

 

(俺は……ただ生きたいだけだ!!!!!)

 

(!!!!!!!!)

 

この怪獣は自分が殺されたくないから抵抗しているだ!

 

(貴様は弱い。俺の邪魔をするなら、容赦はしない!)

 

そう言いトゲラは海中を泳ぎレッドマンが攻撃するより

 

速く動く!もはや反撃すらまともにレッドマンは出来ない

 

(身体が重い!)

 

(水の抵抗で勢いが殺される!)

 

(終わりだ。弱い者。俺に関わらなければ、こんな目に会わず済んだのに……バカだ。貴様は……)

(あなたは……あなたは……生きるため……)

夢想は戦意を完全に失い。レッドマンが無防備となる

その隙を見逃さず、トゲラは、全速力で突撃する!

(おい!夢想。どうした!)

(レッドマン。彼は、戦っているんだ!もがいているんだ!)

(俺はこの怪獣とは、戦えない。)

(おい!ゾークロン細菌に一度でも取り憑かれたら、

死ぬまで職業安定所を破壊するよう脳が命令されるって

行ったはずだ!!!!)

 

 

(彼はそんな細菌を拒みながら戦っているんだ!)

相手を前に連携の取れない二人を前にトゲラは凄まじい

スピードで迫る!

 

 

(終わりだ!!!!)

 

 

両者の戦いに決着が付く。

 

海中が真昼の如く光輝き!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天高く浮かぶ雲から雷が、

 

海中にいたレッドマンとトゲラに直撃した!

 

 

(ぐっ!!奴め!高い所からこちら見下しやがって!)

 

 

(……あり得ない。ここは海中。……雷が海面を突破してたのか!!空中放電の自然現象が?)

 

余りにもあり得ない出来事のため剣持は驚愕の表情をした

 

(夢想。雷雲の中に何かいる!)

 

(雲の中に……まさか別の怪獣。)

 

 

 

 

 

海上では、エルニーニョ現象が発生していた。

 

 

緑色のオーロラで各地の異常気象で、

 

 

アメリカ支部の船から巨大な雷雲から雷が落ちたのを確認した。

 

 

機体カラーが赤く緑のモノアイのロボー47がカイ隊員のロボー47の肩を組みながら、海域から移動していた。

 

 

 

カイ「隊長すいません。」

 

 

シャイダー「始末書は互いに生きて帰ったら書いて貰う。船の皆!ケンイチ隊員は無事助けた!全力離脱しろ。」

 

雷まで発生したため、シャイダー隊長は船の乗り組員ともに、

 

怪獣トゲラの情報を持ち帰るため、この海域から離れる事に、

 

 

海域を離脱の最中 幻覚かわからなかったが、

 

エルニーニョ現象の巨大な雷雲の中から

 

白色と黒色の四足歩行の身体と金色の二つの牙と

緑色の目の怪獣が一瞬見えた。

 

 

 

 

 

 

トゲラは俺たちを無視して海底を潜りそのまま姿を消した。

 

 

 

 

 

 

惨敗だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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香取は、剣持が部屋からいなくなり、1階に物音がして

 

 

慌てて階段を降りると、彼は広間のテーブルの椅子に座り、

 

 

水びたしの放心状態で見つけた。

 

 

香取「えっ。何時のに下の階に降りたの。」

 

 

そう質問すると彼は……

 

「ドアの裏側に隠れて、部屋に香取さんが、入ると同時に、自室を出た……濡れているのは、風呂洗いしようと

 

 

して失敗したから」

 

 

と苦笑いして答えた。

 

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〔推奨BGM W.l.N.R.の休日 〕

 

 

三門市は平和その物だ。

 

界境防衛機関ボーダーが三門市を守っているから

 

地底怪獣は、ボーダーと自衛隊の活躍で退治された

 

世間のニュースはそう言っている。

 

世界に怪獣が現れても、軍隊がやっつけてくれる。

 

世間はそんな空気だ……

 

『お化け屋敷』の皆からの宿題を俺はしていた。

 

今回の先生はジャック・シンドー隊員。

 

 

鉱物学者の知識と地質学者の勉強だ。

 

 

 

怪獣トゲラは、アメリカ軍とアメリカ支部が担当するため、

 

 

『お化け屋敷』のメンバーは、それぞれの仕事をしている。

 

サンダース「多目的用レールガン。本当に黒野は、良いものを用意してくれた。」

 

黒野「さすがに、ボーダーのトリガーは機密の塊だから

 

知り合いの機械工学の博士に頼んで作ってもらって正解だったな。」

 

『お化け屋敷』にハンドガンタイプのレールガンが、

 

支給された。

 

キム「誰かジェットホバー9の試運転に同行して、」

 

航空パイロットの服装に着替えた。

キムが新型の万能ヘルメットを片手に持ちながら言う。

 

ロイド「操縦用のマニュアルは読んだ。同行しよう。」

現在シークレット小型格納庫の建設中のため、試験機の

名目で航空会社に置いてもらっているらしい。

二人はローバーに乗りお化け館からその航空会社まで移動してから乗る。

既にジュリー隊員は乗った経験はあるらしく、

 

アーサー隊長とジーン隊員にレクチャーしているらしい。

アラシ「これからのために、射撃の練習しなくちゃな。今保安室は?」

イデ「ホシノチーフとチャールズ隊員がいます。」

 

 

アラシ「なら大丈夫だな。」とレールガンを装備して

 

射撃場に向かった。

サンダース「あっ例の注文はどうだ!?」

 

 

黒野「それなら開発しているからまだだよ。4連ロケットランチャーやバズーカで怪獣をダメージ与えて要られるうちは、変に強力な装備を開発するのに博士達に納得いく説明する必要があるからさ。」

サンダース「そうか。まっレーザーアサルトライフルの

ブラックランチャーが配備されるのは大助かりだ。」

 

何やら凄い機密に満ちた会話が向こうでしているが、

 

イデ「漸く万能ヘルメットも全員分用意できたし、後は

 

隊服だね。」

 

 

この支部……設立されてまもないため元アメリカ支部や元オーストラリア支部の隊服をそのまま着ているのだ。

現在優秀なデザイナーに制服の制作依頼しているらしい

 

 

が主色が沢山あって混沌としているらしい。

俺はボーダーのC級隊員の訓練服だ。

そんな中 俺は、香取さんから食事の約束があることを

ジャック隊員に説明する。

「すいません。今夜は外せない約束があるんで退出して構いませんか?」

ジャック「そうだね。今日の勉強範囲は終わったし良いよ。」

そう言われ、俺はお化け館を出る。

 

 

香取さんの今の家の地図を見ながら走る。

 

俺は……彼ともっと会話をしたい。

 

あの怪獣は、破壊が目的じゃない。生きたい。ただ

 

ただそれだけだ。

 

(……良い結末になるとは思えない。)

 

 

(彼は柏原鉱山の怪獣とは、違う。静かに暮らしたいだけだ)

 

 

(…………夢想。)

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〔推奨BGM -愛のテーマ-〕

 

香取の家に着いて、インターホンを押す。

すると玄関のドアが開き。香取さんの父親とお兄さんが

出迎える。

 

「いらっしゃい。良く来たね。」

中々の親バカと香取さんが言っていたが、

父親といる時間が少ない俺にとって羨ましいなぁっ

と話題にでるたび思った。

 

 

お兄さんも優しい感じ……ぼんやりした感じの人のようだし。

香取「ほら。男共!晩御飯が出来たよ!」

台所からひょっこと顔を見せる香取さん。

緑の葉っぱの絵柄のエプロンが、とても似合っていた。

香取の父「娘がパパのために手料理を……愛してるぞ!

 

葉子!」

 

香取の母「ほら。お客さんをいつまで玄関の外に立たすつもり、ご免なさいね。染井さんと貴方が来るから

私が料理を作るんだって聞かなくて……」

 

どうやら香取さんは母親のDNAが強いらしい。

一目見れば親子とわかる。

 

ここまで言うとだいたいわかると思うが、

 

香取さんの家に招かれるの実は初めてなのだ。

「これつまらない物ですが……」

 

和菓子の詰め合わせが入った紙袋を香取のお母さんに、

渡して。

リビングテーブルには、

染井「あっ来た。こっちこっち。」

 

どうやら染井さんは先に来ていたんだ。

染井さんの向かい側の椅子に俺は座る。

染井さんはじっと俺を見る。まるで心の中を覗かれているようだ。

「俺の顔に何か着いてる?」

 

染井「何か悩み事でもある顔をしているから。」

 

 

「大したことない。個人ランク戦で個人ポイントをどう集めるか?に悩んでいるだけだよ。」

 

 

香取さんが今回俺達のために、作ってくれた手料理は

美味しい美味しいカレーライスだ。

香取さんが皆の分を皿によそって、皆に行き渡るのを見て自分も椅子に座る。

香取「お店で食べるのと比べないでよ。」

「……しないよ。いただきます。」

香取「///ふ~~ん。そう。」

「「いただきます。」」

 

 

何だか最後にヒマラヤで家族と食べたインスタントスープの事を思い出した。

 

豆をベースの野菜スープで、外国の味付けだから余り美味しくなくて、テントの中で、家族三人不味い不味い言いながら、日本に帰国したら旨い料理を食べたいって。

笑いながら、飲んでいたな。

カレーが旨い。

 

気が付くと目から涙が出てきた。

 

香取「何であんた。泣いているの?」

 

最近本当に涙脆くなった。

「余りにも美味しいから感動しているんだよ。」

そう言い俺はカレーを食べる

本当なら……俺は……この香取さんの家に招待されなくて……三門市にも……日本にも………………

もう生きてここには、いないのだから………………

 

 

 

 

 

食事を終え。

 

 

香取さんの家の外に、俺と染井さんは帰ることにした。

 

 

「お世話になりました。」俺は頭を下げ、香取さん達に

礼の言葉を言う。

 

 

 

香取「……相談くらいなら、聞くよ。」

「時には……自分で見つけなければならない答えもある

……と思う。」

 

 

香取「それでも……友達を仲間を頼れだよ。」

 

 

「ありがとう。でもその言葉はブーメランになるから

やめよう。」

 

 

香取隊は香取隊長がエースで点をとる。…ジャクソンと

ミューラーの二人はサポートに徹し、仲間に依存に近い

問題が多い隊だ。香取隊長のモチベーションの良い悪い

でB級の順位が上がる下がるがある。

基本連携がない為、オペレーターの染井さんが作戦補佐

しないといけない。

香取「ぐっ!!お前……前と違って好戦的なってないか?実はアモンに意識を乗っ取られたのか。」

 

 

「違います。きっと香取隊の隊長の頼れる物がまだまだないんですよ。」

その時……香取葉子のやる気スイッチがonした

 

香取「ムキーーー。よし!わかった。私が頼れるB級の隊長らしいところ今度見せてやる!華。リモート作戦

会議よ!」

染井「いいけど。」

 

 

染井さんは俺の耳元に寄り。

染井「相変わらず、葉子の発破を掛けるのは上手いわね。ちょっと私も見習う必要あるわね。」

「ただの負けず嫌いなだけですよ。」

 

俺は呆れた顔で、やる気にみち溢れる香取さんを見る。

 

「上位の壁ですか?」

染井「葉子は性格と戦い方が、余りにも分かりやすいから、トリオン差がある人と、実戦経験豊富な戦略が上手い人には倒し安い相手でしかないのよね。誰かA級の人に頭を下げて戦術とか戦略を教わるとかもあの子の性格じゃ難しいし、」

 

「光る物はあります。ただ見えてないだけです。」

「本当ね。あのダメな所がなくなったら、葉子達……

もっと強く馴れるわ。」

「………………染井さんは、もっと自分らしさを個性が

あれば、良いかも知れない。」

染井「……余裕があったらね。」

香取「ちょっと私を無視して仲良く喋らない!夢想! 一週間後は私と模擬戦しなさいよ!」

染井「葉子。それは流石に……」

「良いけど、俺ほかのトリガーないから戦うなら、そっちも攻撃手か銃手か選んでくれよ。」

 

香取「えっマジ?」

染井「いいの?」

どうやら俺が応じるとは思わない反応をする二人。

少し心外だな……

「ボーダー入ってから対戦したことなかったから…

いい機会です。模擬戦しましょう。」

 

香取「そうか…よし!ボコボコしてやる!」

「おて柔らかに……」

 

 

香取隊長は戦闘記録のログを基本は見ない。

しかし噂で、俺が色々戦っているのは聞いているから、

 

俺の対策は用意しているかもしれない。

 

「じゃ。また明日。」

 

 

染井「葉子。それじゃあ。続きはリモート会議で。」

 

 

香取「おう。またね。」

香取さんの家を後にして

 

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二人の後ろ姿を見送った私は、結局質問できなかった。

 

『こっちに来る!!』

 

あの時 あいつは半魚人モドキが姿を見せる前に、ソイツが自分たちの方向に瞬間移動するのをわかっていた。

 

それについて質問するつもりが……

「ホントにあんたに何があったんだよ……」

 

 

私は夜空を見上げながら呟くしかなかった。

 

あいつの部屋に格闘技の雑誌が増えていた。

 

柔道、空手、キックボクシング、プロレス、中国拳法等々

 

サンドバッグもあった……

何かが……得体の知れない何かが…………

私達の周りを変えて行く。

 

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夜の時間 暫く二人で歩いて染井さん住む所まで歩くつもりが、

歩く俺たちの前に黒いリムジンが止まり、怪しい紳士の

 

シルクハットを被る者。

 

黒野「デート?」

スポンサーの黒野が窓を開けてこんな事を言う。

 

 

「そういう関係じゃありません。」

 

染井「……意外に冷たいわね。これから本部に帰るんです。」

 

黒野「成る程。セバス。」

 

 

運転席のおじいさんが、ドアを開けて。

 

セバス「どうぞ。お二人方。」

 

黒野「送るよ。リムジンに乗れるチャンスだぞ。」

 

 

俺は染井さんの安全を考えてリムジン乗ることにした。

 

 

どうやら黒野先輩は、俺たち以外の客もリムジンに乗せていたらしい。

 

 

陽太郎「おお。おまえが、うわさのCきゅうか?」

 

 

後部座席でそれぞれの位置は右側に黒野 俺の向かい側にふてぶてしい子供。

 

染井さんは黒野の向かい側。左側に俺。

 

 

「どちら様?」

 

黒野「林藤陽太郎。お前の秘密が知りたいと。俺の仕事の手伝いをしてくれた臨時メンバー候補だ。」

 

 

陽太郎「よろしくなぁ。夢想。」

 

 

「臨時メンバー?何ですかそれ?」

 

 

黒野「柏原鉱山の戦いで痛感した俺は、浅間山の工場の知り合いと軽井沢の別荘の知り合いに頼んで機動兵器の

パイロットをボーダー隊員にまたは関係者に選んで貰う

 

つもりだ。」

 

黒のリムジンが動きだし景色が変わる。

 

黒野「本部、玉狛、鈴鳴、巨大機動兵器に乗り、

 

怪獣やら宇宙人やら悪のロボットやらと戦って貰う人間

 

の候補の一人が……」

 

陽太郎「おれさまだ。」

 

 

「どう見てもただの子供ですよ。」

 

(どこの子供だろう?そして何でふてぶてしいんだ?)

陽太郎「のりたいやつが、いないばあいはおれがのる。」

 

 

黒野「『お化け屋敷』のメンバーは基本戦闘機を動かして現場に向かう予定だ。巨大機動兵器はボーダー本部の

 

神社の狛犬みたいに、配備させる予定。」

 

 

「予定ってグダグダじゃないですか?子供に巨大ロボットを動かすこともそうですけど……だいたいロボットって整備だの金食い虫の定番ですよ。」

 

陽太郎「だがロマンがあるだろう。」

どや顔する陽太郎くん。

 

 

「それ以前に俺。車もバイクもましてや戦闘機の資格もありませんよ。」

黒野「まぁ そうだな。でも研究所の一の谷博士が、現場にゴーっと命令あったらお前は出動しないと行けないんだぞ。そしてこの機械をお前にやる。」

黒野先輩からノートパソコン見たいな物を手渡された。

 

「何ですか?これ?」

 

ノートパソコン見たいな物と思ったのは、

 

 

普通のノートパソコンじゃない見た目だからだ。

 

 

黒野「スマホやケータイとは違うモバイルマシンPDI別名ジャンク。

 

超高性能モバイル。世界中のアーカイブから短時間で情報収集できる優れ物だ。Wi-Fiがなくても大丈夫。

 

これから一の谷博士の手伝いする時に何かと役に立つ。陽太郎。ついでだからロボットのマニュアルを見せてあげて。」

 

 

 

陽太郎「ほれマニュアルだ。これをよんでロボをそうじゅうすれば、しごとがふえるぞ。」

 

子供が持つには余りにも分厚い広辞苑並みのマニュアルを渡され、染井さんの視線を感じながらも軽く目を通す。……………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◯×△□とアナログスティックと十字キーにL1L2R1R2ボタン。

 

 

 

 

 

 

ゲームのコントローラーかよ!!!!!

 

「すいません。マニュアルを間違え「それが各国公式のロボットの操縦方法だ。」おぅ。」

 

 

知らなかった…………俺の知らない所で……そんな操縦方法が世界で確立されていたなんて…………

 

 

もっとこうボタン沢山。小型モニター沢山。スイッチ沢山。レバー沢山。計器沢山をイメージしていたのに……

 

 

染井「葉子も得意な奴出し、これなら私もできるわね。」

 

 

しかも染井さん興味持っちゃたよ。

しかも格闘ゲームのアーケードタイプだ。ボタンの順番間違えたら、リセットされる奴だ!

 

 

 

 

黒野「あっリアルだから回復アイテムも、

コンティニューはないぞ!シュミレーター

は、本部の食堂に設置させる予定だ。」

 

陽太郎「1かい100えんだ。」

 

 

 

「お金取るの!?」

 

黒野「それともコックピットの中で身体を動かして

後からトレースしてロボを動かす方法が良い?

そっちは、格闘技術の差が直ぐに出るけど……」

 

「それ痛みもトレースする奴だから却下。」

 

 

黒野「にしてもついさっきアメリカのニュースで

例の恐竜が南太平洋で暴れまくってアメリカ海軍の艦隊を全滅させたらしい。」

 

 

「そうですか。俺たちも出動する必要ありますか?」

 

身体はベムが操作しているから顔に動揺は出てこない。

 

だが俺はかなり動揺していた。

 

 

黒野「それはない。 向こうの知り合いの〔緑の超新星〕の奴は、学術や研究のための捕獲より退治の必要が

あるらしいが…………っといけないいけない余り機密を

べらべら言うと、俺がパリの連中に叱られる。」

 

陽太郎「おい。夢想。」

 

 

「なんだい。陽太郎くん。」

 

陽太郎「おまえは、なにものだ。」

 

リムジンの中の空気が変わった。目の前の子供は俺たち

の秘密に感づいているのか?

 

陽太郎「迅のみらいよちで、…おまえをみるとまっくらやみで、なにもみえない。…………まるでしんだにんげんみたいだといっていた……」

 

真剣な顔と声が……真実を言う。ウソ偽りのない事実。

 

あの時……ヒマラヤで俺は死んだのは、本当なんだ。

 

 

「ハハハ。現に俺はここにいるよ。」

 

陽太郎「迅はおれにウソはいわない。こたえろ。……

おまえはなにものだ。」

 

 

どうする。本当の事を……でも染井さんと黒野先輩がいる前で言うのか。

 

「『お化け屋敷』配属された普通のC級隊員だよ。」

 

俺は本当に……ダメな奴だ。

 

すると黒野先輩がパンパンと手を叩き、全員は黒野先輩の方向を見る。

 

黒野「まっ色々あるが、トゲラの生態は考古学の山本隆博士が近々資料をまとめてくれる。」

 

陽太郎「トゲラをみせものにするのか?」

 

黒野「各国のお偉方はそのつもりだ。」

 

陽太郎くんは車の窓の景色を見ながら言う。

 

陽太郎「トゲラがカワイソウだ。トゲラはトゲラのじんせいがある。怪獣をじぶんたちのつごうでふりまわすなんて人間のおもいあがりだ!」

 

(俺は…………ただ生きたいだけだ!!!!)

 

その言葉を聞き俺の記憶の中はあの怪獣の生きるため足掻く姿が頭に焼き付いている。

 

 

「…………確かに陽太郎くんの言う通りなのかも知れないです。」

 

黒野「うん?」

 

 

染井「……剣持くん?」

 

「俺たち人間の都合で恐竜が追いかけ回されているなんて…………可哀想な事だよな。」

 

「俺たちの組織は、戦えない人の変わりに戦う。大切な笑顔を守るため、ボーダーも『お化け屋敷』も本当は…

 

本当は…すいません車を止めてください。」

そう言うとリムジンは停車して、俺は車を出た。

 

 

「じゃあ皆また。」

 

染井「お休みなさい。」

 

黒野「ジャンクの使い方は、ヘルプで分かる。」

 

陽太郎「またな~。」

 

リムジンは本部の方向に向かい。俺は人気のない所に走る。

心に迷いがある俺は……直接トゲラと対話するべきと考えていた。

 

(ベム。トゲラの気配を追える?)

(……あぁ。奴は陸にいる。どうする気だ。……)

 

(彼と…トゲラと話しをしたい。変身できなくてもワープは使えるだろう。)

 

ベムの話はウソではない。必ず俺たちは、トゲラと命の奪い合いするとわかっている。それでも…それでも……

俺はトゲラと対話をしたいんだ。

 

 

(……いいだろう。レッドマン超能力ワープ。)

 

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テキサス州ヒューストン

 

 

メキシコ湾から上陸した怪獣は……

 

 

 

「「ギャアウウウウウン」」

 

 

怪獣は黄昏ていた。

 

陸に上がり……同族の姿を探す。

自分と同じ奴らを探す。

 

 

記憶にある美しい景色は見事に変わり果てて見たい事のない石のような木々が建ち並び……小さな奴らが、大地を我が物顔で歩く。

 

 

 

ただ生きるため、足掻くため、俺は、何のために生きるんだ……俺は……空気は汚れ、大地は汚れ、海も汚れ、

かつてはここには沢山の仲間達の巣があった。

 

 

だが……だが!何処にもいない!…………いない!!!!

 

 

「「ギャウウウウウン」」怪獣は鳴く。

仲間を求めて鳴く。

孤独感に苛まれながら、

唯一の生きる理由がありながら…………

しかし怪獣トゲラは、何処までも孤独であった。

俺は…………もう生きる理由が…………ない……

 

 

身体の中にあるゾークロン細菌が活性化している!

足掻く気力も理由も…………俺には……ない

 

 

「おーい!おーい!おーい!」

 

俺の耳に五月蝿い声がするトゲラは自分の右肩を見る。

 

 

小さい奴がいつの間にか俺の肩に乗っている。

 

(俺たちの声に聞き覚えはあるだろう。)

 

頭の中に声が、この声は……確かに聞き覚えがある

 

 

(俺にボロ負けした奴か。何のようだ。)

 

 

ぶっきらぼうな対応をする

 

 

(君と話しをしたいんだ。)

 

 

(こっちは話す事などない!降りろ!)

 

すると目の前にいた小さい奴の姿は消えて、

 

俺の正面に現れた。

 

 

(…………黄昏ているのか…………)

 

小さい奴は、俺にそう言う。

 

 

(お前には関係ない!)

 

 

(関係あるよ。俺は君と対話がしたい。)

 

 

(失せろ!)

 

 

(失せない!俺も家族を失い!孤独が嫌な気持ちが、

 

黄昏たい気持ちは俺にもある!)

 

 

「「ギャアオオオオオオオオン」」

 

怪獣の雄叫びにビビるそいつは、負けずに!

 

 

(でもだからこそ!孤独を埋める存在が必要なんだ!)

(俺にそんな物はない!!!!!!)

 

 

(俺も基本ないな。今が星雲人生エンジョイだ。)

 

 

(俺が君の孤独を埋める!寂しい思いをさせない!)

 

 

(…………なぜ?俺が怖くないのか?)

 

 

少しだが……俺は……こいつに興味が湧いた。

 

 

(……孤独の辛さが、……一人ボッチの寂しさが、

 

どれだけの物かは俺も経験積みだから…………分かるから…………)

 

 

(俺のいる連中が君を捕まえて、自分達の都合で、見世物にする気だ。)

 

 

(だからどうした。)

 

 

(お願いします。何処か人が現れない場所に逃げてくれ。)

 

 

こいつの話しを聞くと、最近俺の周り現れる連中は、

 

俺を捕まえるため現れた変な鉄のヒトツメの奴らの仲間らしい。

 

 

ワザワザ俺ためにこいつは警告を伝えるために一人ここに来たんだ。

 

 

(どうして……お前は俺を気に掛ける。)

 

 

 

(貴方はほかの怪獣と何かが違う……勝手にそう感じている。それだけでは、理由になりませんか?)

 

 

この小さい奴は本気で俺を心配している。

 

ここに着くまで色々な事があり、トゲラは黄昏ながら

 

 

自分の過去を話し初めた

 

 

(…………ここはかつては美しい夜空が見えた………)

 

 

トゲラは自分の座る大地を見せる

 

 

(……沢山の仲間がいた……沢山の仲間が……)

 

 

 

(ある日空が赤く染まり俺たちは本能的に身を守るため、散り散りに別れた!俺は音と熱い光から逃げるため

 

 

深い……深い……深い……海に潜った。長い……長い…

 

朝も昼もない静かな海の世界で、危機が過ぎ去るのを待った。)

 

 

 

(隕石衝突……)

 

 

(仲間達との合流場所がここなんだ。危機が過ぎたら、

またここに会おう。っと約束した)

 

 

(…………思い出の場所。)

(だが、誰もこない。俺は一人ボッチだ)

(…………話してくれてありがとう。)

 

 

 

(?何故礼を言う。)

 

 

 

(言いたいから言うんだ。君はこれからどうする?)

(……………………あの連中に追われるのも面倒だ。

お前の忠告を無駄にしないため、海底洞窟にでも潜んで

いるよ。)

 

そう言うと怪獣トゲラは、俺たちの前から移動して

再びメキシコ湾から姿を消した。

 

(夢想。これが正しいと思うのか?)

(わからないよ……そんなの……でも……)

(ベム。倒すばかりが正しい分けじゃない。)

(その甘さ。後悔するぞ。)

 

俺たちは三門市に戻った。

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

一方 パリ本部から科学センターに来た科学者に並びに

 

考古学者達は怪獣トゲラの生態について、

 

考古学の権威 千波博士並びに山本隆(りゅう)博士

の二人が、各『お化け屋敷』の支部の隊長達と会議をしていた。

ムラマツ「トゲラの陸での歩く速さは、最速で時速80㎞、しかし捕獲で麻酔弾を使うにしても、麻酔の種類が

問題です。」

エドランド「体内に確認されている火炎袋とエネルギー袋も問題だ。今回の作戦のアメリカ海軍の艦隊を壊滅させる威力だぞ。」

 

 

ホシノ「弱点は腰の神経の神経節だ。トゲラは腰を攻撃

されると必ずガードする……個人的には倒す方向にしたいです。」

 

 

アメリカ支部のシャイダー隊長「カイ隊員も検査入院でしているよ。 カイト財団が入手したトゲラの細胞だけでは本部は納得してくれない。」

 

 

 

山本隆「仕方ない。この酸素破壊剤を使うまでだ。」

 

 

千波博士「やめなさい。捕獲の情報をこうして共有し合うのに、仮に倒す方向に持っていくにしても、軍隊が主役でわしらは控えじゃぞ。」

 

山本隆「離してくれ!お願いだ!この酸素破壊剤を使わせてくれ!一生のお願いだ!」

一の谷博士「 またトゲラの情報が集まっているのに、捕獲はまだか!?とお偉方にどやされるのぅ。」

 

 

エドランド「今スポンサーの黒野が、交渉から帰ったと

 

連絡があった。」

 

 

千波博士「折衷案を用意させているようだよ。」

ホシノ「元々攻撃的で狂暴な恐竜の捕獲は我々の専門ではないから、日本野鳥の会かマタギにでも任せます。」

 

 

一の谷博士「あの大きさだと車1台分の弾で、漸くライフル銃に撃たれたダメージだろう。」

ムラマツ「戦艦大和の主砲より大きい砲台はこの組織にはないぞ。」

 

 

黒野「遅くなってすいません。」

 

リモート画面に姿を見せる黒野賢人。

 

一の谷博士「おぉ。どうだった。交渉は……」

 

皆が待ち詫びた審議の結果は……

 

 

黒野「俺たちはトゲラに関わるべきではなかったな。」

 

黒野はあの後、陽太郎と染井さんをボーダー本部に帰し、お化け館からリモート会議に参加している。

 

 

黒野「さっき各国のお偉方に話しをしてきました。」

シャイダー「と言うと……」

 

各国の科学特別機動捜査隊の隊長達も耳を傾ける

黒野「もし怪獣トゲラが街に上陸したら、それぞれの軍隊で攻撃。抹殺せよ。科学者達も死体でもこの際、構わないと納得してくれました。」

 

 

ムラマツ「市民の安全より怪獣の捕獲が大事か。っと言ってくれたようだな。」

 

パリ本部での戦いを経験しているムラマツは、

 

 

今回の怪獣トゲラの危険の高さから捕獲を断念させたかった。

 

 

 

黒野「お偉方に思い切り言いました。」

 

してやってやった顔をする黒野。

 

 

ホシノ「さて捕獲は人がいない海か山か。トゲラが街や村に現れたら、軍隊が攻撃っと方向は纏まりました。」

 

エドランド「こっちは、ローバーと偵察用のジェットホバー9しかない。シャイダーは?」

 

シャイダー「ヒューマファイターとロボー47じゃあいつの骨の刺に負ける。」

 

 

黒野「こりゃ例の新型がいるな。巨大格納庫建設を急ぐ必要があるな。」

 

黒野の手元には、ロボット工学の博士達の新型ロボットの設計図があった。

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

ゾークロン達は怒りに満ち溢れていた!

 

 

ドン「くっ!あの怪獣!我々の言う事きかない!!!」

 

 

トゲラがハローワークを破壊しないため、ゾークロンは

完全にぶちギレしていた!!!

 

 

ドン「地球のエージェントを放て!あの怪獣を始末しろ!」

 

 

「ドン!次の怪獣は蟻の怪獣はどうですか。」

 

ドン「良いだろう。複数の怪獣を出せ!」

 

 

 

 

それぞれの願いがある。この世界はいつもそうだ。

 

 

 

どの願いも大きく……小さく……良くて……悪くて……

 

 

 

科学特別機動捜査隊の願い。

 

ゾークロンの願い。

 

 

トゲラの願い。

 

 

俺の願い。

 

ボーダーの願い。

 

 

人の気持ちを知らずに、長い1日が終わる。

その結果が、誰の味方じゃないこと……

この時……俺は余りにも知らな過ぎた……

 

 

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

トゲラに惨敗してから毎朝。

 

 

「おら!はっ!てぇい!やっ!たっー!!」

 

ベムは俺の身体を使いながら警戒区域で

生身で特訓している。

トゲラとの話し合いが済んだが…

…ベムの心は敗北は死と同じのため異常な

特訓をしていた。

 

 

 

トリオン兵に壊された建物の破片をトゲラ

の刃物と見立て素手で弾く特訓をしている。

 

素手は既に血で溢れ傷だらけで、痛いはずなのに、

 

止める気持ちは起こらない。

 

負けた原因の一つには俺のせいでもあるから

 

(……何か言いたげだな。)

 

(…………今の俺にそれを言う資格はないよ。)

 

(……負けたのは、俺より奴が強かった。

それだけだ。)

(……ベムはどうしてそんなに仕事に

頑張れるんだ。)

 

 

俺は疑問を言った。未知の星……未知の

生物……未知の気候……それ危険が

場所なのに……

 

 

 

(お前は……一度でも自分で本気になって

やった事はあるはずだ…………エンジン

掛かるのが遅いだけだろ。)

(そうなのか?自信ないなぁ)

(お前……俺と出会わずヒマラヤ来てなければ……)

 

 

(どんな風な人生送っていたのかな?)

 

激しく特訓する!

 

生身故に一つだけでも致命傷になる破片の

嵐を回避し、

弾き!防ぎながら!

(ろくな人間にはなってないよ。)

(なら少しはマシな男になるように

努力しろ。)

 

(古い言葉だが……自分の努力は

裏切らない。裏切られる努力は

努力じゃない時間の無駄だ!……

コイルマンとフレイム仮面の二人が

良くサボる俺に……しつこいくらい

言った言葉だ。)

 

(……サボる正義のヒーローだったんだ。)

 

 

(俺は望んで銀河連邦の一員に

なったわけじゃない。だけど…………

あのバカな奴らがいたから俺は悪人に

ならずに済んだのかもな。)

 

 

ベムは少し笑うが……

 

(いや!極悪非道の通り魔だろ!!!

!!!そこは騙されないぞ!)

 

俺の家族にした仕打ちに激怒る

ファイヤーする俺。

(……今日はお前の香取って奴と

模擬戦する日だ。)

 

 

(……うん。)

 

 

(少なくても香取って奴はトゲラよりは弱い奴だ。だがこれはいい訓練に

なりそうだ。)

 

 

 

 

俺は黒野さんから聞いたトゲラがアメリカ海軍の艦隊を壊滅させたのを聞いて考えていた。

(……守れなかったのは悔しいか?)

(……界境防衛機関ボーダーの人間だから当然だろ。)

(1人犠牲者が出る度に……痛みに変えろ。)

(辛いこと、悲しいこと、全部バネにして)

(生きてくしかないんだ。)

 

 

レッドマンのその言葉に……俺は……

 

ある決断をする。

 

 

 

 

ボーダー本部内個人ランク戦。

 

トゲラと対話してから7日たった……あれから、

 

トゲラはおとなしく海底の洞窟にいるみたい。

 

それからジャック隊員とイデ隊員から聞いた話しだが、

 

あの戦いの後、地底怪獣サンドラーの死体は、

 

一の谷博士を始め科学センターが回収。

 

1万度の高熱火炎に耐えるサンドラー皮膚の研究資料として生物学者や遺伝子工学者の元で研究されるらしい。

 

 

 

 

 

 

現在俺は、個人ポイントの獲得のため個人ランク戦をしていた。

 

 

 

〔剣持 WIN〕

 

 

俺は手練れのC級隊員から個人ポイントを手に入れて、

 

 

漸く個人の1000ポイントに帰ってきた。

 

(はぁ~~懐かしい1000ポイントだぁ~)

 

 

(大袈裟な奴だ。)

 

 

(誰かの匙加減が恐ろしくヘタなせいだ。)

 

 

「あっイテ。」

個人ブースをでてベムと脳内会話をしていると、

 

知らずに、人にぶつかってしまった。

 

 

村上「大丈夫か。」

 

手を差し伸べてくれるのは、鈴鳴第1の村上鋼さんだ。

 

レッドマンと戦い……レッドマンに動きを覚えさせられた被害者だ。

 

 

「すいません。」ベムはサンドラーの戦い以降時々

 

俺に身体を返してくれるようになった。

 

香取さんの家の食事した時やトゲラと対話する時、

 

だが基本はレッドマン……ベムが俺の肉体を操縦する

 

本人曰く…お前と親しい奴に怪しまれ続けるのは、

 

 

面倒臭いから、そういうのはお前に任せるらしい。

 

 

 

村上「どうした?」

 

 

「突然ですけど模擬戦お願いできませんか?」

 

レッドマン頼りで戦い続けたら駄目になるから、

 

俺自身で強い奴らと戦う経験を付けないと、

 

村上さんは、経験豊富だから、負けても経験にはなる。

 

 

怪訝な表情する村上さん。

 

「……本当に突然だな。確かに個人ランク戦での俺はギリギリ勝てたが……」

 

「どうですか?この後」

 

 

村上「残念だが、この後は防衛任務だ。それに……」

 

 

村上さんは来馬さんの方に会いに行き。

 

 

村上「剣持相手は、戦術の本を沢山読む必要がある。」

 

 

 

村上は自分のサイドエフェクト〔強化睡眠記憶〕が適応

 

されない存在にいつか遭遇することは可能性にあった

 

 

しかし相手の戦術や戦法がサイドエフェクトに適応されなくても……こっちの本来の武器は蓄積された経験。

 

 

村上(武器はシールドモードも使わないレイガスト一つ

 

だが……手加減も油断も出来ない。あの時の戦いは奴は

 

最後間違いなく手を抜いて俺を勝たせた…………)

 

 

村上(今度は確実に自分の全てをぶつけて勝つ………)

 

 

来馬「あっ鋼。どうしたんだ。」

 

村上「どうかしましたか?来馬さん。」

 

 

来馬「凄く楽しい事が合ったような顔をしているから」

 

村上は漸く自分の表情に気付く。

 

闘いがいのある存在に 無意識に闘志を募らせていた。

 

 

村上「いえ、強敵に遭遇してどう倒すか考える楽しみがあるだけですよ。」

 

別役「あっ鋼先輩。防衛任務に急ぎましょう。」

 

村上「あぁ。太一。」

 

 

剣持は出入口から出る鈴鳴の人達を見ながら

 

「群れからはぐれた小鹿と番犬達か…怪獣のような奴

 

はこっちの組織にはいないか良くて竜と動物が限界か?」

 

 

 

剣持ことレッドマンはボーダーの個人評価を怪獣レベル

 

の危険の度合いで確かめる癖がある。

 

 

「さて香取と戦うか。」

時計を見ながら剣持は移動する

 

 

その普段の剣持とは違う発言と行動に

疑問を持つ知人達がいた。

 

 

那須「…………本当に噂通りの人になっているわね。」

 

彼女は剣持がヒマラヤに向かう前日に会話していた。

 

主に映画の話しでそれからしばらくタイミングが合わず、帰ってきたら、好戦的な性格に変わっていると

部隊の仲間が言うから、いざ遠くから声を掛けるつもりが、本人が絶対にしない発言と噂通り好戦的な表情になっている

ため声を掛けるのをためらってしまった。

 

 

那須(小夜ちゃんが、間違いなくデーモンと合体してデビルマンになったんだとか言ってたけど、)

 

 

熊谷「茜。あれがボーダーに帰ってきた優しい剣持 夢想なのよ。」

 

 

日浦「本当に……あのホラー映画で直ぐに気絶する臆病な剣持さんなんですか。」

 

 

熊谷「あの顔。間違いなく戦いを楽しんでいるわ。」

日浦「間違いなく殺戮に喜びを感じています。」

那須「……二人ともまた私に黙って黒野君の何の影響受けたのかしら……」

 

 

「「隊長にはまだ早いです。」」

 

 

那須隊に変な影響与えた黒野君を再び

個人戦を申し込もう決意した那須は、

剣持の後ろ姿をみて

 

 

那須「……今は次のランク戦に向けての

作戦会議が優先よ。」

 

気になるがおいそれと踏み込んで良い

話題ではない。

 

ボーダー本部を壊滅させるつもりなら、

あの性格だととっくにアクションをしている

那須「少なくとも彼は私たちを殺すとか

恐ろしい考えはないわ。」

 

 

熊谷「玲。今のあいつを意外と

信じているのね。」

 

 

那須「この前彼の学校の先生とばったり

会った時に、絡まれている所を助けて

貰った聞いたから、根が悪人では

ないわね。 スイッチの切り替えが

あるなら、A級の米屋君や太刀川君と

同じタイプよ。」

 

日浦「でもあの二人に比べてかなり

怖さはありますよ。獲物を生きたまま

補食するモンスターって感じで。」

 

 

那須「ほら、先に部屋に待ってくれている

小夜ちゃんが心配だから移動移動。」

 

そう言い那須隊は移動した。

 

(ベム。)

 

(すまん。今のは俺が悪かった。)

 

肉体は剣持レベルの普通でも意識を

集中させると五感がレッドマンレベルに

一時的に上げる事ができる。

 

今回は聴覚。しかしこの能力は、周りの音と

 

自分の体内の雑音も大きくなるため、

デメリットの部分が強い。ベムは平気だが

俺は軽く音で酔っている。

 

(トレーニングすれば最大1分は

耐えられる)

 

(………………逆に言うと1分以上は

危険って事だろう。)

 

 

人間以上の能力も考え物だと思う

夢想であった。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

アメリカ支部の科学特別機動捜査隊基地。

 

 

その基地では、極東支部同様最新の設備と

装備の開発を力を上げていた。

 

 

支部長室。

 

 

客席用のソファーに腰を下ろす。

 

緑色の髪で黄金のアイマスクを付けた

目立つ隊長。

シャイダーは支部長室で、始末書を

提出しに来た時。

 

 

支部長からアメリカ軍のある噂を聞く。

 

 

シャイダー「ゴリアテ計画?」

 

アメリカ支部長「ロスデールで過激派の

軍人達が開発しているロボー47の指揮官機

の計画らしいが、」

 

シャイダー「量産型のブレイブアーマーの

二人一組の計画なら知っていますが、

その計画は初耳です。」

 

 

アメリカ支部長「だろうな。私も確かな筋の情報屋から

 

聞いた。パリ本部を中心の我々『お化け屋敷』の活動に

 

各国家の軍隊との関係は余り良くない。」

 

 

シャイダー「あくまでも我々の仕事は

対策、研究、捜査、調査の基本で軍隊とは

根本的に違います。

 

世界中の支部での元軍人なんて5人以下の

数ぐらいしかいません。」

 

 

アメリカ支部長「元警察官や消防士は

多いが、基本は研究所から来た研究者と

君のような変わった人が殆どだ。」

 

 

シャイダー「ハハハ。私のような経歴も

素顔も隠した変わった男を、

入隊させるような職場ですからね。」

 

 

 

アメリカ支部長「いつ事件が起きるか

わからない職場だ。私は使える者は

何でも使う主義だ。」

 

 

互いに笑い。砂糖が入ったコーヒーを飲む。

 

 

シャイダー「諜報員が必要ですか?

クーデターではなく怪獣や宇宙からの

侵略者〔インベーダー〕の対決用なら

私たちの心強い味方になります。」

 

 

 

 

アメリカ支部長「国際防衛組織HUMN

(ヒューマ)が人知れず壊滅されて

もう10年。キャプテンイーグル始め、

 

世界を守る正義の組織は殆ど

なくなってしまった。」

 

 

アメリカ支部長は自室にある写真立てに

写る写真を見る

 

 

若き頃の自分を含めた世界の名だたる

優秀な人材が集まった記念写真。

国家の枠に属さない自由な組織。

アメリカ支部長「地球に接近した宇宙怪獣

を月面で迎撃…………倒した事で、

人知れず地球の危機は去った。

組織が壊滅との引き換えになぁ。」

 

 

シャイダー「その宇宙怪獣の細胞は

NASAが回収して、有効利用するつもりのようですが、奴らは危険な代物の押収に応じません。」

 

アメリカ支部長「軍の連中が妨害しているようだ、」

険しい顔で状況を見る。

 

シャイダー「ゴリアテ計画…………力を持ち過ぎて、

面倒な事にならないといいが…………」

 

シャイダー「怪獣トゲラの行方は今だ判らず。」

 

アメリカ支部長「現在エジプト支部の

開発者達が大型移動戦艦の開発を

進めてくれる。」

 

 

シャイダー「こっちに配備させて

くれるのを任せますよ。支部長。」

 

「任せた!現場指揮に影響があるからな。」

 

 

 

 

ビービービー!!!

 

突然支部室の警告アラームがなる。

 

この警告は複数の種類があり、

 

これは有害巨大生物出現のアラームである。

 

 

「!?」

 

支部長はモニターを付けて聞く。

 

「どうした!?何があった!?」

 

 

「怪獣トゲラが市街地に出現!!!!」

 

 

アメリカ支部長「場所は?」

 

 

「ネバダ州ラスベガス!!!」

 

 

シャイダー「……ギャンブラーの渓谷か!」

 

あの場所はカジノを始め娯楽が多く、

 

怪獣トゲラが現れる理由とすれば、

 

 

「ラスベガスの明かりに攻撃的な反応を

しているのか!?」

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

〔推奨BGM-戦闘母艦スカイハンター-〕

 

 

 

 

時間は少し遡る。

 

 

海底でおとなしく魚の群れを食べるトゲラは…………

自分の体内のゾークロン細菌が暴れ周り!

既に手遅れになっていた

それでも精神力で何とか抑えこんでいたが、トゲラの脳裏を過るのは、7日前にあったあの小さい奴の姿だ。

もう身体がゆうことをきかない

 

 

 

(すまない…………約束は守れそうにない……)

 

 

……心からの謝罪を最後に……

……俺の意識が乗っ取られる!!

 

 

 

「「ギャアオオオオオン!!!!!」」

 

 

 

誰にも聞かれない最後の魂の叫びは…

…静かに海に沈んだ…

 

 

怪獣の本当の気持ちを知る者は……レッドマン達しかいない。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

訓練室 模擬戦相手は、先に待っていた。

 

 

(ベム。ここからは俺で戦わせてくれ)

 

 

俺の苦手な人。俺の羨ましい人。

 

B級香取隊の隊長 香取 葉子 万能手

 

俺の上位の壁。

 

 

ベムの力で勝っても意味はない。

 

(まっ好きにしろ……?)

 

(!?…………)

 

何か虫の知らせのような物が俺たち二人には感じた。

 

 

 

 

「待たせたな。」

 

 

香取「ならとっとと終わらすよ。」

 

 

諏訪「お前ら、準備良いか?」

 

諏訪隊長……くわえ煙草がトレードマークの20歳の大学生。

 

 

たまに何でこの人ボーダーに入隊したんだと思う人。

 

 

 

最近はビールの味を知り大好きらしい。

 

挑発的な発言と柄と態度が悪い人。

 

 

黒野曰くマッド・ガンナー。

 

 

〔早くショットガンが撃ちたい〕

 

 

諏訪隊に配属された時から耳にタコが出来るくらい

 

黒野先輩が聞いた言葉らしい。

 

黒野先輩がいると前衛2人と中距離銃手2人で安定するから、

 

良くコンビを組まされたと黒野先輩が言っていたな。

 

 

 

堤「模擬戦開始!」

 

 

その一言で、香取と剣持の二人は互いに攻撃を開始する!

 

「!!!!」

 

 

香取隊長が良く使う攻撃手トリガー。スコーピオン。

 

変幻自在で軽量。スピードタイプのトリガーで、

 

A級の風間隊を始め、多くの人が使用している。

 

(早い。)

 

香取隊長のスコーピオンによる連続攻撃を

 

レイガスト一つで対応出来ているのは、

睡眠時間で脳内でレッドマンが仮想戦闘をしているから、

 

模擬戦の訓練室はマップの市街地と違い、隠れる壁も

建物もない……本当に一対一の戦いだ!

 

 

 

相手の攻撃が当たる前に、相手の攻撃を防ぐ……

 

フェイントに引っかかるなんてしたら終わる!

 

レイガストで凪ぎ払うように切る!

 

香取「遅い!」

 

 

身軽に俺の攻撃を避ける香取隊長は、肘からスコーピオンを生やしてヒット&ウェイの戦法にする。

 

俺は自分の急所に意識を集中させて香取隊長が俺の急所

 

を攻撃するタイミングを確信して、空いた左手で香取隊

 

長の首を掴み訓練室の床に叩き付ける!

 

 

香取「!!!!」

 

 

俺は相手の隙をすかさずレイガストで唐竹割りをする直前に顎を香取隊長に蹴り上げられ攻撃を中断させられる。

軽く脳震盪を起こすが、直ぐ様意識を覚醒させて、

 

飛来するスコーピオンをレイガストで弾き返す!

スコーピオンを取り戻して退屈なつまらなそうな目で

 

自然体でこっちを見る香取隊長。

あの状態から次はどう動くのか、互いの脳内で様々な

攻防戦を展開させて……お互い自分の得意な戦法に変える。

 

両者同時に接近し、相手の急所を先に狙う!

 

互いの攻撃が被り!

 

 

レイガストとスコーピオンによるつばぜり合いとなる!

 

 

パワーがある俺が香取隊長を押し込む!

 

 

「ほかのオプショントリガーを使っても良いよ。」

相手の手の内を知るためには、相手を挑発させるしかない。

 

香取「冗談!?こっちはわざわざ銃手トリガーを外して

 

攻撃手としてあんたと模擬戦しているんだよ。」

 

その発言に怒る香取隊長。

 

香取「あんた相手はスコーピオンだけで充分!」

香取隊長は膝からスコーピオンを生やし、俺は距離を離す!

 

(あの女は、あの飢えた餓狼のような奴と違ってスコーピオンを繋げた技はしないんだな。)

 

(影浦さんだよ。あの人達は問題は起こしたけど元A級だからね。)

 

香取「何ぼーとしているんだよ!」

香取隊長は勢い良くスピードで俺のレイガストの攻撃を

 

回避して至近距離まで接近!

レイガストはシールドモードはあるけど、

 

俺が何かアクションするより早く

香取隊長は自分の太ももから手首から肩にかけてスコーピオン。

 

(ブランチブレード)を生やして、剣持のトリオン体を複数の傷を付ける。

(攻撃範囲は前方限定だが、本当にこいつは厄介だ!)

偶然なのか香取の今の戦い方は、怪獣トゲラと同じであり、敗北したレッドマンにとってもどう勝利するか剣持の戦い方を見ていた。

 

 

 

 

 

諏訪「意外に粘るなあの新米。粗い所はあるが、見てて

 

達人同士の戦いみたく。両方動かなかったのは、まどろっこしいが、結構聞いていた噂とは違うが、見応えはある戦いだ。」

 

 

(どう戦うか!?それが問題だ!)

 

 

香取(スコーピオンの耐久度はレイガストより低い。

 

折れる割れる砕けるためつばぜり合いを続けていたら、

 

負けてたのは私。)

 

 

格上と戦いまくる剣持は、香取隊長の性格を知っているが、香取隊長も剣持の性格を知っているため、

 

互いの弱点も並びに苦手な戦術も知っているため、

 

 

どう攻撃すれば勝てるかわかる。

香取(……この剣持は、私や華が知っている剣持 夢想だ。ならあいつ性格から見て次の攻撃パターンは)

香取は勝負を仕掛けた!

 

剣持は全速力で接近し、相手の背後に回る。

香取の背後から生やしたスコーピオンの刃が剣持を襲う!

「わかっていたけど!」

 

 

トリオン体が傷付きながらも香取の背中を斬りかかる!

僅か動きで、正面に向き直す香取はスコーピオンで、

 

背後からきたレイガストの一撃を防ぐ。

両者一歩引かずに向き合う二人。

 

香取「相変わらず……分かり安い動きだね。」

 

 

相手は余裕。だから何だ!自分のトリオン供給量から見て後本気の3手で倒さないと!負ける。

俺の上位の壁を壊せ!!!!!

 

 

恐れず進め!

 

「いつまでも昔の俺だと思うなよ!」

 

 

その一言で香取隊長の身体にフルパワー蹴りを打ち込み!

 

 

香取「がっ!!」

 

香取はバムスターの群れに突進を食らったような衝撃を受け!

 

 

 

剣持は香取隊長を前で勢い良く空中バク転して、

 

 

香取隊長の首目掛けて、

 

レイガストを横一文字に振る!

 

諏訪「あっ。」

 

堤「!香取ダウン。」

 

驚く諏訪隊の二人。

 

 

その一言を聞き香取は漸く自分が負けたことを知った。

 

 

剣持がどこか遠い存在なった……そんなどこか他人事のような感覚と共に、

 

 

「はぁはぁ。勝てた…………」

 

 

訓練室の床に大の字になる俺。

 

 

(……首か……)

 

 

(……あぁ……トゲラを攻略するなら地上戦闘で戦う方がいいよ。海の中より大分楽になる。)

 

……もし戦う事になるなら……

 

俺は起き上がり香取隊長の方を見ると立ちぱっだ。

 

 

 

とうに模擬戦が終了して俺は香取隊長に近付く。

 

 

香取隊長は暗く表情は読めない。

 

 

 

「どうしてシールドとグラスホッパーを使わなかったんですか!?」

 

俺に踏ませて離すなり、近付かせるなり、

 

自分が踏んでピンボールで撹乱攻撃するなり、

 

戦術の幅が広がったはずなのに。

 

香取隊長は拳を握りしめ言う。

 

香取「あんたとフェアな戦いがしたかったから……」

 

必死に泣くのこらえながら言ってくれた。

 

 

その一言で俺は気付いてしまった。

 

 

香取隊長は否、香取さんは俺と戦うために本当に、

スコーピオンしか装備していなかったことを……

俺の予想以上に香取隊長はこの勝負を楽しみにしてくれた事を……

 

 

だから負けて悔しいから……

 

 

勝ちたい気持ちでいっぱいで……

 

 

香取「私……ずっとB級中位で……A級目指して足掻いてもいつも王子隊や生駒隊や東隊に負け続けて……上位の

壁に……諦めて……でもあんただけには、負けたくない

って思って……

冷めた自分が退屈な自分がつまらない自分が……嫌いで

…………でも努力の仕方なんて知らないし…………

頑張るあんたが羨ましくって…………負けた悔しさが…

こんな物だって知っていたはずなのに…………止まらないよ………」

「この戦い勝ち負けなら俺の勝ちですけど……あなたが

 

万能手のトリガーで挑んでいたなら、俺は1分もかからず負けていました……俺は……全力の貴方に勝ちたい。

 

 

「今度は万能手の貴方に挑んで良いでしょうか!?」

 

 

俺は色々溜まった香取さんの頭を撫でる。

俺の中で香取さん上位の壁に悩んでいるのは知っていた。

ただ俺の想像以上に苦しんでいた。

 

それに気付かった俺は……最低だ。

 

 

香取さん「いいの?」

香取さんは大声で泣く事はなく、寧ろ俺に自分の悩みを

教えたくれた辺り俺は信用されているらしい

「仲間って友達って時には助けあいでしょ。」

 

 

香取さん「……今度は蜂の巣にしてやる。」

 

っと少し照れているが元の香取さんに戻った。

 

泣いているより、やっぱり普段通りの方が安心するもんだ。

 

 

(!!!!!夢想。ゾークロン細菌怪獣だ!)

 

 

(!!!!!ベム!)

 

頭の中にレッドマンの声が聞こえると同時に身体の操縦がレッドマンに変わる。

 

「失礼。急いでいるから」

 

 

そう言いレッドマンが操る俺の身体は、

 

なぜか香取さんをお姫様抱っこして爆走。

 

香取「////ちょっ待っ!!////恥ずかしい///」

 

 

諏訪隊の唖然な表情を無視して爆走。

 

 

 

香取「///私歩けるから////大丈夫だから///お願い!!降ろしてーーーー」

 

途中…柿崎隊と那須隊のメンバーが驚く物を見て、

 

香取「///違うんです!////見ないで下さい////」

 

普段きつい態度…塩対応の人物が珍しい茹でタコのような真っ赤な顔をしているのを見た一同は……

 

 

那須「わー大胆。」

 

照屋「見てないよ~~本当だよ~~」

 

柿崎「えっ!?」

 

 

熊谷「…………いいなぁ。」

香取「後で覚えておきなさいよーーーー!!!!」

そんな抗議の声を無視しながら爆走。オペレーター達やA級隊員達の衆人環視を無視しながら個人ランク戦でいた香取隊のミューラーとジャクソンを探知能力で発見して……

 

「どうぞ。」

 

若村「えっ!?あっはい。って葉子!!!!」

オペレーター達の黄色い声援を無視して香取を渡す。

 

香取「////絶対!!!!ぶっ殺す!!!!////」

 

顔が赤くなり羞恥心で死にそうになる彼女を無視して

俺の身体は俺の意志とは別に動く。

 

 

この後少し否かなり面倒な事になると俺は

悟りの境地にいたった……

これも全部怪獣のせいだーーーー

 

 

〔推奨BGM W.l.N.R.出撃せよ!!〕

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

訓練トリガーをオフにしてトリオン体を解除する。

 

黒い革ジャケットを着た姿となり、

 

ボーダー本部を出る。

 

急いで人気のない所に移動して、

(ここなら監視カメラもドライブ

レコーダーもない!レッドマン

超能力ワープ!!!!)

 

 

顔を隠すサングラスを装着する剣持 夢想。

 

その姿を三門市から消すのだった。

 

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〔推奨BGM -崩壊の蠢動-〕

 

 

 

 

 

俺の名前は阿修羅 直樹 25歳。

 

誇り高き求職者だ。

 

面接場所の突然の爆発事件の容疑者候補に入り

 

証拠不充分で自由の身となったが……

 

面接場所の職場の人達は全滅して……更に

家賃の支払いに俺は眠らぬ夜の街

ラスベガスで一発逆転するため…

…ラスベガスのカジノのスロットマシン

で稼いでいる。

幸い俺は運が良く無事大金をゲットして、

次の面接場所の日本企業をピックアップ

していた。

 

 

このラスベガスで働くのも良いが、

やはり安定する職を持つ必要がある。

 

 

日本のハローワークで募集している会社の

名前を見ながら、職場環境や人間関係と

仕事内容を吟味している最中

 

 

 

 

 

 

地震が発生した。

 

 

阿修羅「……揺れるな。」

 

 

辺りの物も揺れて金持ち達はびびっているのを見る。

 

 

揺れは小さくなるどころか大きくなり……

 

 

立つことも難しいくらい激しさを増していた。

 

 

「ここの耐震設計はどうなっている!!」

 

誰かがそう喚くが対応できる人はいない。

 

 

 

阿修羅はカジノから何とか出るが…

 

目の前の道路にひびが走り……広がる

 

阿修羅「マジかよ。」

 

道路を破壊し地中から現れる巨影は……

 

 

「「ギャアオオオオオオオオ!!!!」」

 

 

刺骨竜トゲラだった。

 

 

 

阿修羅「えっこっちに来るなーーー!!ギャアアアーー!?」

 

 

口から放つ緑色の火炎放射で、

 

 

ラスベガスは火の海と化した!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アメリカ軍が戦車部隊と共に出動した。

 

 

そんな出動準備の慌ただし中……

 

 

ロボット部隊の兵士「急がないと、」

 

 

大型格納庫に向かう途中に……

 

黒い手袋に黒トレンチコートとサングラスを着けた男が

 

兵士の前に突然姿を現し、

 

???「…………」

 

兵士「誰だ!?あんた!今忙しいんだ。」

 

怪しい男は手から光線銃を出し兵士に向かって発射!

 

 

???「……………………!!!!!」

 

兵士「ギャアアアーー!!!!!」

 

 

突然の奇襲に対処できず軍服だけ残し身体が溶けて初め、

 

 

最後は泡となり兵士の姿はなくなった。

 

???「改良型のロボー47か……お前も偉大なるゾークロン様のシモベとなるのだ。」

 

黒い???は兵士の格好して、大型格納庫に向かった。

 

 

整備員「遅い!」

 

 

???「ハッ!申し訳ありません。」

 

 

整備班長「あれ?いつものアイツは?」

 

 

???「自分に変わってくれと頼まれました!」

整備員「まっ今は緊急事態だ!とっとと改良型ロボー47に乗った乗った!」

整備班長「トゲラの対策でパーツを頑丈な物にした!

簡単にはやられないぞ!」

 

 

???「……それは……頼もしい……」

悪人の笑みをして男は答える。

 

誰も疑わない。

 

 

彼はゾークロンがトゲラ抹殺のため送りこんだ刺客だと

 

 

言うのに…………

 

 

「ハッチ開きます発進して下さい!」

 

 

背中の大きなロケット噴射により空を飛ぶ。

 

頭部に電気が走り!

 

赤いモノアイに光が入り

改良型ロボー47が出撃する。目的地はラスベガス。

様々な思惑が入り乱れる

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

炎に包まれたラスベガスの街並みに

トゲラは暴れる!!!!!

車を踏み潰し、カジノホテルを破壊して、本能のままに

 

人の群れを吹き飛ばす!

 

尻尾を振り回し建物を倒壊させる。瓦礫の雨も降るが……建物の外の人も中の人も……

 

 

とっくに助からないだろう。

アメリカのTVクルーが取材用のヘリから生中継で、

 

世界に放送させている。

当然ボーダー本部のテレビにも映っている。

 

三輪「……!!」テレビを睨む三輪隊。

 

米屋「うわーマジヤバいじゃん。」

風間「あの亀かカエルかの地底怪獣より強そうだ。」

 

三上「冷静に言っている場合ですか!?」

荒船「どうした?みんなテレビ見て…

…俺の知っている恐竜とは随分イメージが違うなぁ。」

 

 

ほかのC級隊員達もB級隊員達も職員の方々

も全員釘付けだった。

 

 

後に記録的な視聴率になる出来事だが、ボーダーのA級B級以外の人達は認めるしかない。

 

『怪獣災害』の存在を……

 

志岐小夜子「……あれ?」

日浦「どうしたんですか!?」

 

志岐「…いやいや流石におかしい……見間違いでしょ。」

 

生中継かつ生放送のためわからないが……

両手を血まみれにした顔見知りが、ラスベガスにいた事を志岐小夜子は見間違いと頭の中で決めた。

だって本人は三門市にいるんだから……

そんな那須隊の会話を聞いたのは……

香取隊のオペレーターの染井華さんだった。

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

〔推奨BGM 神々の戦い〕

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラスベガスの東洋風の建物の瓦屋根にワープ着地する

中国の赤い塔……京都の五重塔のような形で東洋龍のオブジェクトからは赤い炎が出ている。

 

 

 

 

 

剣持夢想は怪獣トゲラが正気を失っているのに気がついた。

 

 

 

(どうして…………)余りの衝撃的な光景に茫然自失になる剣持

 

 

 

(まっこうなると思ってはいたよ。)当然と思うベム。

 

 

アメリカ軍の戦車部隊が到着してトゲラに対して攻撃を

 

 

開始する。

 

アメリカ軍は事前にトゲラの腰の神経の塊を破壊する

 

《Tクラッシャー弾》を用意していた。

 

(夢想。もう時間切れだ。)

 

(……………………)

 

 

(街が燃えているんだぞ!怪獣が暴れているだぞ!)

 

 

分かりあえると思ったのに………………

 

 

俺の願いは…………約束は…ただの独り善がりだったのか。

 

 

(夢想!!!!!)

 

 

(行くぞ!)

 

 

『変身!!!!』

 

 

剣持の身体が赤く発光して全身の細胞が活性化する

 

 

肉体に凄まじい痛みが走る。

 

 

だが今回は軽はずみな事言った自分と……トゲラに殺された人達の痛みに比べれば、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い手から血が痛い!痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い少し回復すれば痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛いーーーー!!!!!)

 

 

 

大してマシにはならなく普通にメチャクチャ痛いのであった。

 

 

 

(痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い先に等身大に変身しておけば良かった痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!!)

 

ピカピカーン!!デーン!!

 

「「イヤッーー!!」」

 

 

レッドマン70㍍バージョン。

 

(……これ以上の巨大化は無理だ。巨大化すれば、その

 

分傷口が広がる。)

 

 

「「イヤッ!!」」

 

構えるレッドマン。

 

レッドマンの存在に気づくトゲラ。

 

(どうしてこんな事を……)

 

 

(無駄だ。求職者の最後の希望ハローワークを破壊するため奴は理性すら捨てた……今の奴は本能のまま暴れる

 

ケダモノになってしまったんだ。)

 

 

(そんな。)

 

 

トゲラは片足で戦車を踏み潰し破壊。中にいた人は逃げる暇もなく戦車に押し潰される。

更に片手で別の戦車を掴み持ち上げる。トゲラは

戦闘ヘリを見ながら、戦車を片手であっさりと握り潰し爆発させ、

右手首から刺骨を生やし空中の戦闘ヘリを一刀両断する。

 

そしてレッドマンに向き合い。

 

挑発する。

 

もう優しい君はどこにもいないんだね。

なら…………戦うまでだ!!!!!!

 

 

「「レッドファイト!!!!」」

 

怪獣トゲラと戦う!

 

 

トゲラの手首からリーチを伸ばす刺骨を紙一重に回避して、素早く距離を詰めて接近。

レッドマンは空手の構えで応戦する

だがトゲラは身体全体を右回転させて尻尾を振り回す

レッドマンはその振り回された尻尾の攻撃を回避しながら自分の間合いに徐々に近付く。

無防備の腹に右ストレートに左ストレート、

 

トゲラの首にハイキック。正確無比にレッドマンは攻撃

する。

しかしトゲラは踏ん張り、刺骨で反撃する。

前回と違い本能ばかりに動くトゲラは動きが単調になっていた。

 

建物から距離を離しながら、トゲラの刺骨攻撃をタイミング良く放つ蹴りで弾く!

 

 

そのまま腹、胸、首、頭の順番で連続蹴りを決める。

(やはりネックは接近されるとこっちもただじゃ済まないことだ。)

 

レッドマンはレッドサンダーとレッドショット以外飛び道具がない。

 

両拳を赤く発光させて連続ストレートパンチさせて

 

怪獣を怯ませる。更に両拳からの突き出しを連続攻撃を浴びせて。

だが前回と違い足場がしっかりしているなら、

こっちにもアドバンテージはある!!

トゲラの噛みつき攻撃を肩肘と片膝で挟んで口を閉じさせ

 

 

「「レッドパンチ!!」」

 

 

拳を赤く発光させてトゲラの胸に直撃させて吹き飛ばす。

 

吹き飛ばされたトゲラは近く高い建物に刺骨を突き刺し

建物をよじ登る。

 

レッドマンは怪獣を追いかける

 

 

トゲラは頂上に着いてから一気に落下し。

 

 

真下のレッドマンに向かってダイブアタックをする

 

「「イヤッ!!」」

 

道路はメチャクチャになり、

 

レッドマンは逆に吹き飛ばされかけるが!

 

「「レッドナイフ!」」

 

両手から赤い大型ナイフを道路に突き刺し、

 

何とかその場を留まる。

 

 

レッドマンはナイフから手を離し、

 

落ちたトゲラに追撃する。

「「レッドキック!!」」

 

飛び蹴りを放ち、トゲラの頭に直撃するが、カウンター

 

でレッドマンの顔面にトゲラの腕が直撃して互いに両者は

 

それぞれ別の建物に叩きつける。

 

レッドマンは崩れる建物から立ち上がり。

 

トゲラも起き上がる。

 

 

「「ギャアオオオオオオオオオオオン!!!!!」」

 

 

「「イヤッ!!」」

レッドマンは勢い良く低い姿勢からスライディングキックを決めて、

 

トゲラを転倒されて、道路に倒れたトゲラの背中に馬乗りになり、レッドパワーで背骨を折り曲げる戦法。

 

 

自称必殺技のレッドエビ固めを決める。

 

 

しかしトゲラの全身から生やした刺骨で逆にレッドマンはダメージを受ける!

「「イヤッ!」」

 

痛みとダメージでとにかくのたうち回るレッドマン。

その様子は酷く情けない。

 

(ベムのアホ!!)

 

 

(あれおかしいなぁ!?いつもならあれで決まるのに)

 

トゲラの尻尾に叩きつけられて追い討ちされる。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

三門市 ボーダー本部 ラウンジ。

 

「「イヤッ!」」

 

 

その光景は世界中に生中継されている事は……

 

剣持とベムは知らない。

 

トゲラの足に顔を踏まれながら、レッドマンは兎に角

 

トゲラの膝下を集中攻撃していた。

 

 

生駒「頑張れ!レッドマン。」

 

水上「さっきから怪獣にぼこぼこじゃないですか。」

 

 

応援している生駒隊。

 

 

東「もしかして……」

 

小荒井「どうしたんですか東さん?」

 

三輪隊を除いた旧東隊のメンバーと一緒に、

 

ラスベガスの戦いを見ていた。

 

加古「弁慶の泣き所を攻撃しているのかしら?」

 

黒江「まさか…………」

 

 

辻「でもさっきのどう見てもプロレス技のエビ固めだよね。」

 

 

犬飼「でも言われて見ると脛を兎に角攻撃しているし、

 

 

二宮「……問題はこの赤い奴は何者なのかだ。俺たちの敵か…味方か……」

 

 

全員アロハシャツを着こなし麦わら帽子被りながら

 

赤い眼鏡を着けて真面目に考える二宮隊のメンバー。

 

 

東「……戦い方が素人なったり玄人になったり、

どうなっているんだ??」

 

 

小荒井「太刀川さん達防衛任務だから後でこの戦いの解説を頼むとかうるさいだろうなぁ。」

 

 

 

東「……事態が動くようだ。」

 

 

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〔推奨BGM -戦いの詩-〕

 

周囲のアスファルトが砕け幾つ物の車が二つの存在のぶつかり合いに浮かび上がって地面に戻りクラクションが鳴る。

レッドマンとトゲラが両手を組んで力比べして、

トゲラは勢いを利用してレッドマンを放り投げるも、レッドマンはトゲラの両手を離さず、投げられそうになった勢いを逆に利用してトゲラを逆に放り投げる。

道路に倒れたトゲラは起き上がり突進しようするも、

レッドマンは連続蹴りを怪獣の弁慶の泣き所を攻撃してトゲラを横転させる。だが倒れる前に尻尾をフルパワーで振り回しレッドマンを吹き飛ばす。

建物にぶつかり倒れるもレッドマンは直ぐに起き上がり空手で攻撃しようとするが、

既にトゲラの両手首から生やした刺骨による連続攻撃を放ちレッドマンは回避に徹するため、容易に近付けられなくなっていた。

 

(分かりきった事だが、特訓の成果を見せる時が来た。)

構えを空手から少林寺拳法の構えに変える。

 

 

(短い時間じゃ足りないから、睡眠時間の7時間をリアルなイメージシャドウを作り実戦式のトレーニングしたんだ。)

相手より速く速く!されど一撃は宇宙空手より重く!

 

 

相手に反撃の隙は愚か瞬きすら呼吸すら与える暇を作らせない!

 

 

トゲラの全身の骨の関節!臓器!爪や牙!自慢の刺骨を

 

生やす暇すら与えない連続攻撃宇宙拳法!!!!!

トゲラは本能的に危険を感じるが!コイツは全身の自分

の刺骨を恐れない!

逆に生やした部分に攻撃を加えて、硬度の高い骨を砕く、折る、曲げる!

 

口から緑色の火炎を放つが、顎を向かって拳を打ち上げる!

コイツには勝てない!!

 

 

そう思わせるほどレッドマンは強かった。

 

 

しかし

 

突如レッドマンとトゲラがいる所にマシンガンの弾が飛んで来て!

 

 

レッドマンは急いで回避する!

 

しかしトゲラは撃たれまくり、建物にもたれ掛かる。

赤い血を滝のように流しながら、

(なんだ!?)

(アメリカ軍の本隊だ。あれはロボー47?)

 

 

空から戦闘ヘリが5機。

 

戦車や装甲車や砲撃兵器などが、20以上。

そして空から降りて来たのはロボー47。

かつて人知れず世界の危機を襲う怪獣対策で誕生した

国際防衛組織HUMAの量産型のロボット。

HUMAが壊滅しても現在の各『お化け屋敷』に配備されて

 

いる。

 

 

(最近サンダース隊員との勉強で、あのロボットの装備や武器は知っているけど!!!)

 

 

 

ロボー47は近くの味方の戦闘ヘリを掴みこっち向かって投げる!

 

レッドマンはバク転して回避するが、

 

ヘリのパイロットの生存は絶望的だ!

 

(気を付けろ!!アレは俺たちの敵だ!)

 

(と言うと!?)

 

(あのロボットにゾークロン細菌が感染してやがる!)

 

 

(嘘!ゾークロン細菌って無機物にも影響あるの!)

 

次々と飛んでくる戦車の投擲を建物から離れて移動するレッドマン。

 

軍人「こら!何をする!?やめろ!アアーー!!」

???「システム誤差動です。おっと足が!」

 

 

軍人「ギャアアアーー!」

踏み潰される戦車。

軍人「退避退避!」

???「それはできない相談だな。」

???「おっとマシンガンが止まりません!」

味方の戦車部隊が味方のロボー47に次々と破壊される。

 

 

そのショッキングなジェノサイドな光景を生中継で映っていた。

 

 

 

味方の戦車部隊は全滅。しかも味方のロボットによって

破壊された。

 

 

???「鬼ごっこと行こうか!」

まだ人がいる建物を破壊しながトゲラの方に向かう。

人々の断末魔の叫びが鳴る阿鼻叫喚の地獄を生中継で世界に放送されていた。

 

 

 

ボーダー本部は急いで全てテレビの電源を消して、

 

隊員や職員達にショッキングなシーンを見せないようにする。

 

 

 

 

レッドマンは走りながら考える

(あいつは俺の敵!?)

 

 

(狙いはハローワーク破壊と俺たちの命ってとこが妥当か。)

 

 

 

(ベム!行くぞ!)

レッドマンは超能力のワープを使い!

 

 

ロボー47の真後ろに出現と同時に後頭部に目掛けて「「レッドキック」」叩きつける!

 

 

背後からの攻撃でロボー47は前のめりに倒れる!

 

 

トゲラの肩に手を回しロボー47から距離を取る。

起き上がるロボー47は、左手ハンマーアームに変えてレッドマンに攻撃開始する。

それを避けてレッドマンは、膝蹴りと連続パンチで攻撃する!

 

それをロボー47は両腕を大型盾のシールドアームに変形させレッドマンの攻撃は防がれる

すかさず相手のハンマーアームで攻撃されるレッドマン。

 

両腕でその攻撃をガードしてロボー47に攻撃をする。

レッドマンの両拳の突き出しをロボットアームで止めて、

そのまま力比べをするが…………

 

 

(あぐっ!あがっー傷が!!)

(傷の手当ての時間はない!)

朝の特訓の時の傷が両手から凄まじい激痛となり、

 

力比べは不味い!

距離を離すと、ロボットアームから収納されたドリルアームが飛び出し、「「レッドアロー!」」

 

赤い手槍で、攻撃をいなす!

 

 

手槍を振り回しながら、戦うレッドマン。

 

 

(もう余り戦えないよ。)

(わかっているが!)

ドリルアームを防ぎ続けるのも限界だ!

 

 

その時ロボー47は風を切る音と共に吹き飛ばされた。

満身創痍のトゲラの尻尾が、ロボー47の背後から横っ腹に叩き付ける。

「「ギャアアアオオオオオオオオン!!!!」」

(何している!立て!コイツにまた意識乗っられるうち

に…………)

(気がついたか…………)

(一時的だ!死にかけなんでな!一緒にコイツをぶっ壊すぞ!)

(!!あぁ!)

トゲラは突進攻撃してロボー47をダウンさせるが、

踏み留まられ、トゲラは無事な刺骨を生やしてロボー47に追撃するが

ロボー47の両腕から出現したシールドアームで、防がれる!

(ちっ学習済みか!なら!)

トゲラはロボー47に馬乗りになり装甲の隙間を攻撃する!

レッドマンは持っているレッドアローをトゲラに向かって投げて!

 

トゲラはレッドアローを掴みロボー47の機関部に突き刺す!

更にロボー47の頭に噛みつき攻撃をして破壊しようとするが……

 

???「偉大なるゾークロンの逆らう愚か者には死の制裁を!」

「「ギャアアアオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンーーーー!!!!!」」

 

腰の神経の集合体と心臓部分をドリルアームに貫かれて、

 

赤い血がロボー47に雨のように降り掛かる。

 

 

更にロボー47の頭部から強力なミサイルを至近距離から発射され、

 

周りの被害を気にせずに、周辺を爆発させる!

トゲラは紙のように飛び!起き上がりはしなかった。

ロボー47はあちこち火花を出しながら、

???「目標死亡。」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

〔推奨BGM -永遠の勇者- 〕

 

 

「「ダッー!!」」

 

突然ロボー47の左肩が切断された!

更に振り向く直前にロボットアームの右肘も両断された!

自分の身長よりある長い西洋両手剣を持ったレッドマン

 

がいた。

レッドマン持っている西洋両手剣は、カイト財団が経営に携わる西洋中世のホテルで、中央にシンボルとして試作宇宙金属で作られた剣である。

もちろん。使えるが、大き過ぎるため誰も使わない。

 

 

今までは……

 

「「ダッー!!」」

 

西洋両手剣で凪ぎ払い!

 

ロボー47を串刺しにする!

 

???「畜生!両手がない!」

 

それでもマシンガンで応戦するロボー47。

素早く走るレッドマンは弾幕を掻い潜りながら、

すかさず道路に突き刺してあるレッドナイフ二本を持ち

敵に目掛けて、

「「レッドショット!!」」

ナイフの先端が飛び!ロボー47のモノアイを爆発させる!

全身から鈍い機械音の鳴らす相手に向かって。

 

怒りに満ちたレッドマンは全身から傷だらけの両手に

 

レッドサンダーエネルギーを集中させて両手を交差させてから必殺の一撃を放つ!!!!!

 

 

「「レッドサンダー!!!!!」」

 

 

5億ボルトの光線がロボー47に直撃して爆発する!

 

 

凄まじい熱と破壊光線に???「ラスベガスのハローワークは破壊した。俺の勝ちだ!赤い通り魔。」

 

 

身体を煙のように変えて姿を消した!

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

〔推奨BGM -大宇宙 神秘と憧れ-〕

 

 

 

 

ボーダー本部は再び全てのテレビの電源を付ける。

 

すると流れる生放送の映像に皆は注目した。

 

 

 

 

 

 

レッドマンは生き絶え絶えのトゲラに近付く。

誰が見ても助からない重傷の怪獣に皆はトドメを刺すのかと思ったが……

 

レッドマンは怪獣の身体を楽な体勢にしたのだ。

それは『お化け屋敷』の人達もボーダーの人達も

思ってもみなかった事で、

(…………約束……破って済まなかった…………

トゲラからの謝罪の言葉だった

(俺は……俺は……君を傷付けた。)

 

トゲラ(……忘れたよ……)

トゲラ(なぁ俺……はこれか……らど…う…な…る?)

 

 

夢想は言う。

 

(……君の遺体は人類の研究のため色々利用される)

 

 

どんなに残酷な事を言っているのか。

 

(そうか…………俺はこれから死ぬのか…………)

 

(独り寂しく死ぬかと思ったのか…………誰かに見送られるとは…………思わなかったな…………)

 

レッドマンはトゲラに寄り添う。

レッドマン(どうしてあの時俺たちを助けた?)

 

 

(と…て…も短い…時間だ…が確…かに孤独から…は…解放されたから…友……達を…ただ…助…けただけだ。)

 

 

トゲラは瞼を閉じ眠るように琴切れた。

 

 

レッドマンは立ち上がり、両手を垂直にして

 

「「イヤッ!!」」

 

ラスベガスの夜空に向かって飛んでいった。

それをアメリカのTVクルーのカメラが追うが、あっという間に見えなくなった。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『赤い巨人の名称はレッドマン。』

 

『死者15903人。行方不明者469人。』

 

『ラスベガスに伝説の恐竜眠る。』

 

『アメリカ軍に紛れたテロリスト』

 

『株式会社マキビシ。新型万能戦闘機の

御披露目』

 

 

後の新聞とトップニュースの名を飾る一面。

 

 

誰も少年と怪獣の関係など知るよしもない。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

〔推奨BGM -大都会の昼と夜-〕

 

 

俺達は人知れずラスベガスから三門市に戻った。

 

誰も見られずに……静かな夜の住宅街。

志岐小夜子「えっ!」ぎょっとする目をする

顔見知り

 

「あっ!?」ぎょっする瞬間移動した主人公。

(早速ドジった!)

(……お前って最後まで本当に閉まらないよな。)

 

呆れるベムであった。

 

その日 新たな火薬が静かに花火のように燃えた。




次回のワールドトリガーTheREDmanHEROは、

神奈川県の川崎市の神社に封印された伝説怪獣が登場。

しかしこの怪獣はなぜ出現したのか!

それには剣持と黒野は考える。

鍵は喫茶店ブラックスター2号店で働いている彼女。

夕暮れの川崎市を舞台に繰り広げるレッドマン
と伝説怪獣の戦い。空を飛ぶジェットホバー9


伝説怪獣よ!お前はなぜ川崎市に!何の目的で!

そしてうっかり正体がバレた剣持はどうするのか!?

次回『魅入られた少女』
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