SEXFRIEND SS集   作:TANASOUKO

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萌えよ若人

 

たいていにおいて高校二年の一学期なんてものは

せいぜいクラス替えがあって一喜一憂するくらいのものだ。

 

今年の一学期がオレにとって忘れがたいものになったのは、

ひとえに早瀬のおかげであり、それ以外の連中にとっては

何のイベントもない、くだらない日常だったのだろうと思う。

 

ああ、生徒主催の、学校非公認というかナイショで行われた

肝試しなんてものがあったが、それで進展があったのは、

満作と赤坂真紀とか、あとは校長室でムフフなことをした

いかがわしい誰かさんたちだけだろう。

 

 

──が、二学期は違う。

 

 

今度こそ学校公認の名の下に親睦を深められるイベントが

複数存在する。

それは来月に控えた学園祭であり、そしてもうひとつが、

 

「ぜったい優勝するぞー!」

 

いつも気合いが入っているが今日は一段と燃えているように

見える、キャプテン佐藤。

 

──今日のスポーツ大会である。

 

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「萌えよ若人」 06/05/05 by TANA

 

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「にしし♪ がんばろうねっ」

「お、おう」

 

尽生学園のスポーツ大会は、要は体育祭を言い換えただけのものであるが、

もともと運動部がたいして強くない学校だけに、どこのクラスも平等に

勝つチャンスがあるという、いかにも佐藤の好きそうなイベントだ。

 

まあオレにとってはこれ以上親睦を深めたいのは早瀬だけであって、

早瀬と親睦を深めるのは別に今日じゃなくてもいいのであるわけで。

 

「?」

 

うーん、でも、ブルマに体操着、いつものポニテにハチマキを締めた早瀬も

いつもより三割増くらいでかわいいと思う。

 

そういえば。

 

一学期の大掃除の時、ブルマに体操着の早瀬とさんざん楽しんだことが

あったっけ……。

 

う、いかん。

 

思い出したら下半身のごく一部に熱が……。

 

ばきっ。

 

「いてっ!」

「こら高辺っ! お前も立派な戦力だからな! 早瀬に見とれてないで

気合い入れろ!」

 

佐藤に叩かれた。

 

「にゃはは♪」

 

と、早瀬がオレの方に近づくと、耳元で、

 

「大掃除のトキのこと思い出した……?」

 

と小声で言った。

 

「い、いや、そ、そんなことは……」

 

と、一応反論じみたことを口にしてみたが。

 

「……私は思い出したよ……あの時のキミ、とってもマニアだったよね……?」

 

ふ、と耳に息がかかるかかる!

 

いかーん!

このままでは体操着のオレの造形が一部教育上不適切な格好になってしまうっ!

何か別の話題別の話題。

 

「え、えーと、早瀬は何の競技に出るんだ?」

 

そっと目をそらせながら聞く。

 

「私? ……種目決めの時ちゃんと聞いてなかったの?」

 

おう、と元気よく返事をする。

自慢じゃないが自分の出る競技すら覚えてない。

聞くも何も寝てたからぜんぜんわからない。

 

「……あのね、二人三脚とクラス対抗リレー」

 

ははぁ。高校生にもなって二人三脚というのもどうかと思うが、

二人三脚もクラス対抗リレーも定番といえば定番だよな。

 

って二人三脚!?

早瀬のすらりとした足と足を重ね、肩を組んで走るというのかっ!

 

「だっ、誰と!? まさか小松か星か光瀬か」

 

とりあえず名前を挙げる。

もしこいつらだったら殴り倒してでもオレがっ。

 

早瀬ははぁ、とタメイキをつくと、

 

「……キミだよ。やっぱり聞いてなかったんだね」

「!?」

 

オレ? ……オレ!

 

「早瀬」

「どうしたの?」

「急にやる気が出てきた」

 

がば、とクラスごとに分かれたブルーシートから立ち上がる。

そして早瀬の手を引っ張って立ち上がらせる。

 

「練習しよう!」

「……いいけど。でも私あんまり足速くないから。キミが私に合わせてね」

 

もちろんだ。

もし万が一にでも転んで怪我をしたら、あっちの「救護」と書かれたテントの

下で怪しく目を光らせる自称理想の美人保険医の世話になる羽目になる。

 

何されるかわかったもんじゃない。

両手をロケットパンチとドリルに改造される可能性もゼロじゃない。

 

ちなみにトラックでは100メートル走に出場した小平がぶっちぎりのビリで

ゴールインしたところだった。

 

 

 

「じゃ、どういう風に練習するの?」

 

場所をクラスごとのシートの後ろ、空いたスペースに移動して。

よいしょ、と軽く準備運動をしながら、早瀬。

 

「そうだな。まずは足を結ばないで、軽く走るところからやろう」

「結ばないの?」

「いきなり結ぶのは素人のあかさたな。大事なのは遅い方、この場合は

早瀬だな。早瀬が全力で走れるかどうかが問題なんだ。オレはそれと

同じスピードで走れるように、足踏みを合わせればいいわけだ」

 

と、手首足首をぐりぐりと動かしながら、オレ。

 

「……キミって、ときどきヘンなことに詳しいよね」

「ヘンじゃないだろ、この場合」

 

知識が偏っていることは否定しないけど。

 

「じゃあ、はじめは肩組むだけで走ってみよう」

 

うん、と素直に頷いて、早瀬がオレの横にぴったりとくっつく。

や、やわらかい……。

しかも、いつもの早瀬のにおい、ミントと女の子の混じったにおいがする。

 

いや待ておちつけオレ。

今は二人三脚の練習であって、早瀬も下心とかないだろうし、

だいいちスポーツ大会の真っ最中だ。

 

抜け出してあんなことやこんなことをしたりしたら佐藤のカミナリが落ちるのは

確実だろうし、クラス内での早瀬の立場にもあまりよろしくない。

 

くぅっ! しかし、こんな至近距離に、誰よりも大好きな女の子がいるという

状態は健全勝つ健康的な若者であるところのオレにとっては抑えろという方が

酷であって。

 

「……高辺クン?」

 

早瀬が不審げにこっちを見る。

顔は射程距離。オレも向こうを見れば唇が。

じゃなくて。

 

「……高辺クン……顔、赤いよ……」

「あっ、え!?」

「えっちなこと、考えたでしょ」

「あ、いや、それはだな」

「……私もちょっと考えた」

「ぶっ!」

 

は、早瀬……オレのブレーキを壊さないでくれ……。

 

「ちょっとだけ、ね」

「な、何が……?」

「みんな今は向こう見てるから」

 

見ると、チアリーディング部の応援合戦が始まったところだった。

特に男どもの目は向こうに釘付けだ。

 

「ん……」

「む!」

 

うわ早瀬ふいうち!

 

一撃必殺。

乾坤一擲。

 

ああもう意味なんてどうでもいい。

はっきりしているのは、急速に世界が閉ざされて、この世はオレと早瀬の

ふたりだけになったこと。

 

口にあたる、やわらかい早瀬。

皮膚じゃない。

やわらかなオレと、やわらかな早瀬が互いを求めて撫でさすり合う。

 

しゅる、と早瀬のあつい舌がすべりこんでくる。

オレもそれを自分の舌で受け止める。

 

早瀬の舌はオレの舌の上。

円を描くようにつるりと動いたかと思うと、一転してオレの口腔内をつついて

くる。上唇。下唇。歯の裏。

早瀬の攻撃は的確かつ大胆不敵。

まちがいなくオレの性感を攻め立ててくる。

 

じゅぷ。

 

互いの唾液がまじりあい、どちらがどちらかわからなくなる。

 

一転して早瀬の舌が戻ったと思うと、吸い込まれるようにオレの舌が

早瀬の口に吸い込まれる。

 

今度はオレの番。

ぞんぶんに早瀬の口の中を刺激して回る。

 

「む……」

「んむ……」

 

薄く目を開ける。

超至近距離にいる早瀬の顔。

この世で一番キレイで、一番愛している顔。

 

軽く上気したほおは赤く染まり、閉じられた瞳は酔っているかのよう。

 

と、早瀬も薄く目を開く。

 

「……」

 

目だけでにこ、と笑うと、オレの頭を抱え込むように手を回して

さらに強く、オレの頭に自分の頭を押しつける。

 

「ん……」

「あ……」

 

はぁ、と早瀬の熱い息を感じる。

 

……もうガマンできないっ!

息がキモチがたまらない。

オレは早瀬の身体を強く抱きしめようと手をのばして、

 

「ぷはっ、──ここまで♪」

 

空を切った。

さっと、早瀬は身体を離して距離を取る。

 

「え……」

 

とっさには頭が切り替わらない。

 

「だから、ここまで♥ あとは夜ね」

「ここまでして……?」

 

すっかりオレの分身は臨戦態勢だ。

早瀬だって息を荒げて上気しているし、押してみれば落ちてくれるかもしれない。

 

「だ・め♪」

 

だめだった。

 

「続きは夜、たっぷりとしてあげるから♥」

「うー」

 

目だけで反論を試みてみる。

 

「ほらほら、ちゃんと練習しようよ。やすりんに怒られちゃうよ?」

 

にこ。

その笑顔には、もう情欲の色はない。

……男の方は物理的な問題で、すぐには動けないんだけどな。

ちょっぴり恨めしいキモチになってみるが、すぐあきらめる。

 

……まぁ、そんなにがっつかない程度には、オレも経験値を積んだわけだ。

 

 

 

「えっほ、えっほ」

「いちに、いちに」

 

たったかたったかと、早瀬に合わせて走る。

だんだんスピードをあげていく。

 

「早瀬、そろそろスピード限界か?」

「えっ……うん、このくらいでいっぱいかも」

 

よし、と頷いて、歩幅を調節して早瀬に合わせるようにする。

 

こんなもんか。

 

「じゃ、一旦止まろう。で、次は足を結んでやってみよう」

「あ、うん。……ちょっと休憩させて」

 

 

 

 

 

さて。そろそろ二人三脚の準備だ。

 

「じゃな、満作。オレ出番だから行くわ」

「くぅぅぅぅ! 何故にわしと真紀殿が争わねばならぬのだ! 真紀殿は

『がんばって』と言ってくれるが、わしが頑張ってしまって真紀殿を

悲しませることになってしまうかもしれないと思うと、わしは、わしは……」

 

満作は聞いてないみたいなので、さっさと移動移動。

 

 

 

「いちについて」

 

ぐっ

 

「ようい」

 

ばん。

 

「行くぞ早瀬っ!」

「うんっ!」

 

 

 

 

 

「やったやった! 一位が取れたよ!」

「よくやった早瀬! ついでに高辺も」

「オレはついでかよ」

「いやぁ、バカップルも使いどころがあるもんだなぁ」

 

ほくほく顔で佐藤が迎えてくれる。バカップルいうな。

ちなみに小平はエネルギーを使い果たしてそこらへんに転がってる。

 

「うちは……うちはもうだめや……パトラッシュ、疲れたで……」

 

訂正。まだ余裕があるみたいだった。

 

 

 

 

 

「なぁ早瀬」

「ん?」

「オレ、あと何に出るの?」

「……ほんとーに何も聞いてなかったんだね。私と同じ。クラス対抗リレー」

「何っ!? それってラストのヤツだろ」

「そうだよ」

「何が悲しくてそんな花形のところにオレみたいなヤツが入るんだよ」

「私だってそうだよ。希望者がいないからくじ引きにしたんだよ」

「オレ、引いた覚えがないぞ」

「私がキミの分も引いたの」

「……」

「……」

「……」

「……な、なにかなぁ」

「早瀬。……むちゃくちゃクジ運悪くないか、それ」

「う」

 

何しろクラス45人中の4枚のうちの2枚を早瀬が引き当てたことになる。

 

「しょ、しょうがないよ。うん、別に負けても私たちのせいじゃないってことで」

「そうはいくかー!」

 

うわ、急に佐藤が割り込んできた。

 

「どしたのやすりん。血相変えて」

「今までの得点を合計すると、ウチのクラスは今三位だ」

「ほう。良くもなく悪くもないくらいだな」

「残るはクラス対抗リレー。これで一位を取れば、大逆転でウチのクラスが

総合で優勝することになる」

 

むふー、と鼻息を荒げるキャプテン姉御。

ああ、コイツが燃えそうなシチュエーションだというのはわかった。

 

「そうか……惜しいところまでいったな」

「もう諦めるんじゃないッ!」

 

だん、と地団駄を踏む佐藤。

 

「早瀬も高辺も死ぬ気で走れー! 勝ちに行くぞ!」

 

ごおおおお、と怪気炎を吐きながら佐藤は宣言した。

顔を見合わせるオレと早瀬。

 

 

 

「どうにかしないと殺されそうだ」

「そだね。にゃはは♪」

 

割と現実的にヤバいオレ。

たぶん無罪放免になる早瀬。

 

 

 

 

 

「いちについて」

 

……というか、無理だろ。

 

「よーい」

 

ばーん。

 

 

 

走り出した。

……満作がどしどしと。

 

ああ、圧倒的にビリで引き離されていく。

……もうだめぽ。

 

 

 

次は蕪皿。

 

 

 

……え?

 

速っ! めっちゃ速っ!普段のぼーっと考え事してるか謎の名言を

披露している姿からは想像も出来ないスピードだ。

 

コンパスのように長い足をワイドな歩幅でフル活用しつつ猛ダッシュを

かける蕪皿。

ぐんぐんと前の走者との距離を縮めると一気に抜き去る!

 

続いてもうひとり。

 

残るはふたり、というところでバトンタッチ。

 

──オレに。

 

 

 

「行けええええ! 死ぬ気で行けー! むしろ死ね!」

 

クラスの席からは佐藤の意味不明な応援が飛んでくる。

 

言われずともオレなりに必死で走ってる。

んが、どうせ普段から鍛えてるわけでもなく、帰宅部にジョーネツを

かけているオレのことだ。

 

100%の力を振り絞っても、前の走者に追いつけるはずも、

 

「高辺クン! がんばって!」

 

 

 

 

 

はやせのこえが、きこえた。

 

 

 

 

 

 

「うぬぬぬぬぬぬぬぬーっ!!」

 

100%の先だ! 足りないなら120%出せばいい!

ベアークローをふたつつければ200万パワー!

6をひっくりかえせば9になる!

8を横にすると無限大!

 

ああもうわけわからなくなってきたけど!

とにかく!

はやせのところへ!

 

 

 

 

 

後で聞くと、ごぼう抜きだったらしい。

 

二位に多少の余裕をつけての一位。

 

そのあと、危なげなく早瀬が走ってまさかの一位。

まさかの逆転優勝。

 

小平曰くのところ、

「まさかまさかのだぶるしーびーだいぎゃくてんやー」

だったらしい。

 

表彰台で一位の旗をもらう佐藤は誇らしげだった。

 

「……つかれた」

 

普段使わない筋肉を使いまくったオレは、疲労困憊。

まるでホセ・メンドーサとの死闘を終えた後。

あるいは発勁を使いすぎた屋敷俊。

 

「……立ってらんない」

 

座ったまま、ぼーっと見上げる空は青く。

 

青い青い青い青い青い。

 

いい天気だなぁ……。

 

しゅごー、と音を立てて戦闘機が飛んでいった。

 

 

 

「ホントにふたりともカラオケ行かないのか?」

 

佐藤がちょっと残念そうに言った。

 

「ふたりとも今日は殊勲賞ものだから、おごりにしてやるのに」

「ごめんねー。ウチの子がもう燃え尽きちゃってるから」

 

早瀬、ウチの子呼ばわりするな。

という非難をするのも面倒でやってられない。

 

「しょーがないな。じゃ、早瀬。ちゃんと粗大ゴミは持ち帰ってくれよ」

「りょーかい♪ ほら高辺クン、立って」

 

早瀬に引っ張られてひいひい立ち上がる。

佐藤……粗大ゴミ扱いかよ。

 

で。

 

オレは早瀬に手を引かれ引かれ、早瀬邸に向かうのだった。

ん、理由?

 

強いて言えばオレんちより近いからだ。

 

 

 

 

かぽーん。ざぶーん。

 

「きもちいい……」

 

早瀬はオレを家に連れてくると、手際よく風呂の準備を整えて、

オレに先に入るように言った。

 

「なんか明日は全身筋肉痛になりそ……」

 

にぎにぎ。

手を動かすだけで、鉛が入ってるかのように鈍い感覚。

 

 

 

がらっ。

 

「へへへー♪ お客さん、こういうところ、初めてー?」

「ぶっ!」

 

思わず水を飲んでしまった。

 

一糸まとわぬ姿の早瀬が湯気の向こうにかすんで見える。

 

「ははは早瀬。こーいうのは、その」

「いいのいいの。背中流してあげるんだよ」

「それにしてはさっきの文句はなんというか……」

「細かいこと気にしないの」

 

ざばー。

 

早瀬に手を引かれて湯船から出る。

 

「オウお客さん、今日はホントにお疲れですねー」

 

……ごく一部分に話しかけるのはやめてくれ、早瀬。

 

「ほらほら、ここに座って」

 

ぺたん、と椅子の上に座らされる。

 

 

──と。

 

 

がばっ。

 

 

早瀬はオレの膝の上に、オレと向かい合うようにして座ると、

オレの頭を自分のムネに抱え込んだ!

 

 

「!?」

 

オレの顔は早瀬のやわらかい双丘につつみこまれて、

なんというか気持ちいいというか気持ちいいというか、あと気持ちいいとか。

 

「……あのね、今日はホントにかっこよかったよ……」

 

ぎゅっ。

 

さらにひときわ強く抱きかかえられる。

 

「私のために、がんばってくれたんだよね?」

「……おう」

「にしし♪ じゃ、今から私が思いっきりがんばってあげるからねー♪」

 

マッサージ屋美奈ちゃんに任せなさい、とタオルにごしごしセッケンをつける早瀬。

 

母さん。

今日もまた帰れそうもありません。

 

詳しく語ると児童ポルノ規制法に触れてしまうかもしれないのでここでは書けません。

 

心の中のバーチャル母さんに話しかける。

 

 

 

ちなみに本物の母さんにはさっき早瀬が電話して

「勉強会するのでウチに泊めますねー」

と連絡していた。

 

我が家の防波堤はとてももろかったというか、女性同士話が早かったというか、

早瀬と付き合うようになって、オレの成績が確かに上昇しているあたりが原因

かもしれない。

 

まぁそんなわけで邪魔するものはいないわけなんだけど。

 

 

 

「ちゃんちゃかちゃかちゃか

 ちゃんちゃかちゃかちゃか

 ちゃんちゃかちゃかちゃかちゃ~♪」

 

 

早瀬さん。そんなに自分の身体にセッケンつけて何をなさるおつもりで?

あとその曲はイロイロ思い出される物事が。

 

「ふっふっふ。体中のコリをとってさしあげよう」

 

なんか手をにぎにぎしながら迫りくる早瀬さん。

 

またひとつ、地球の偉大さを知ることが出来るのかもしれませんでした。

 

 

 

 

 

おまけ。

「カブー、なんであんな足持ってんのにリレーしか出なかったんだ?」

「──体力を残しておきたかったから」

 

ぴっぴっぴ。

 

「カ、カブヤン! ひとりで10曲全部予約入れるなー!!」

 

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