「よいしょっ」
大激戦を乗り越えた悠斗達。暫くの間は疲労で全員が動けなかったが、存分に休憩をとった後、お疲れ様会的なものが開かれた。
豪華な食事が並び、思い思いにみんなが食事を楽しんでいる間、やはり引っ張りだこだったのは悠斗だっただろう。
各地で色んな隊を手助けしたり、単騎でヒュージをボコボコにしたり、噂以上の実力があったことから、色んなリリィに話しかけられていた。
その中で、アルテアが悠斗に対して『ミンネを捧げた』ため、その意味を知っているリリィがざわめいたが、悠斗はなんの事やら。普通に笑顔で受け取った。
ちなみに、悠斗が代わりの穴に入ることになった原因を作った貞花だったが、一人でギガント級を相手取っていたくせにケロッと戻ってきたことで全員を違う意味でびっくりさせていた。もちろん、その後しこたま悠斗達に怒られましたが。
こうして、美しき、幼い少女達のこの戦いは、『御台場迎撃戦』と呼ばれ、そこに参加したリリィ達は人目置かれるようになる。
そして、会も終わり解散の時間がやってきたため、現在ガンシップへと乗る作業へ入っていく。
勿論、その前に乙女たちの激しい聖戦(じゃんけん)が行われ、今回隣をゲットしたのは紫恵楽と────天津麻嶺だった。
「待て、なんで自然にいる」
サラッと隣に座っていた麻嶺に突っ込んだ悠斗。
「別にいいじゃない。それに、あなたに私がイチから手がけたCHARM作るって約束したし」
「あれまじだったのか……」
麻嶺は『さすらいのアーセナル』と言われ、気に入った子を見つけるとオリジナルチャームを作るという変わった人である。
「それに、あなたはあんなチャームを自力で作ったんだもの。面白い談義が出来そうね」
「はは……お手柔らかにな。あれ、俺でもどうやって作ったのか覚えてねぇんだから」
「そう? でも、面白話は聞けそうね」
「こらこら、あんまり天津さんとばっか話していると、私拗ねちゃうわよ?」
「フフ……人気者ね」
「おいおい、帰りも寝かせてくれね?」
これは、有り得たかもしれないifの話。
もし、生まれるのは一年早かったら。
もし、悠斗が情報を隠していなかったら。
「悠斗さん」
「悠斗くん」
「だから、寝かせてくれって!」
ガンシップに、悠斗の声が響いた。勿論、周りにいたリリィは隣にいた二人を羨ましそうに見つめるのであった。
「あ、あそこでちょきを出していれば……」
「アハハ! ドンマイだゾ! 天葉!」
「楪さん……どうにかして百合ケ丘に呼べないかしら」
「聖さん……実は私も────」
余裕あるなら漫画版もやるかも
ついに出てきた結梨ちゃん!分岐ですが………?
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結梨ちゃん生存ルートに決まってんだろ!
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ゲンサク、ダイジ