今回でほんとにネタ切れなので続きには期待しないでください。
「入るぞタキオン」
「ああ、いいぞ」
部屋に入ると中には純白のウエディングドレスを着たタキオンがいた。
「とても……綺麗だ……」
「いつも聞いている言葉だが、ふふ、着ている物のせいかいつも以上にうれしく感じるよ」
「まさか私が結婚式、しかもウエディングドレスを着るとはね。去年までは思ってもいなかったよ」
『つい部室でポロっと溢したら全員にぼこぼこにされてな』
「だからあの日青痣作って帰ってきたのか。まあ、大方タマモ君やがメインだろう。
彼女はそこらへん厳しそうだからね」
『クリークとオグリにも言われたよ』
「まさかオグリ君もかい。意外だったが彼女も乙女だったということかな」
「まあ、スカーレットを生んでからもレースを走っていたからね、そのあとすぐに研究職に就いたし、暇がなかったからね。研究の方も片が付いたしちょうどよかったさ。」
「着てみてわかったよ。世の中の女の子がこれを着たがる理由がね」
「理由?」
「ふふ、秘密さ。さあ、そろそろ時間だ。自分の控室に戻りたまえ。次は式場で会おう」
『ああ』
そういい、部屋を後にする。
「君もかっこよかったよ」
⏰
「それではバッチと靴の交換を」
牧師に言われ胸のトレーナーバッチを外し小箱に入れタキオンに渡す。そして、タキオンから色の違うバッチを受け取り胸に着ける。
これはトレーナー制度ができたからできた風習でトレーナーの証のバッチをお嫁さんに渡し、一生君の
続いて靴の交換。
ウマ娘にとって靴は最高70km/hで走る脚を保護し走るための道具だ。これを受け取り普通の靴、蹄鉄のない靴と交換することで「もう走らない」「家庭に入る」といった意味となる。
なお、勝負服の靴を交換するのも競技ウマ娘の中ではステータス、憧れだったりする。年24回しかないレースでしか着れない服の靴を愛した人に交換してもらえるのだ。
そもそも一度も着ることなく引退するウマ娘もいる。そういう意味では非常に強い憧れだろう。
タキオンの後ろに椅子が用意されタキオンが腰かける。俺はその前に跪きベルトを緩め靴を脱がす。細い脚だ。この足で70km/hで走るというのだからウマ娘というのは本当に不思議だ。話がズレたな。
タキオンの両靴を脱がせ箱に収める。そうしたら係員から渡されたハイヒールの靴を受け取りタキオンの足に履かせる。
なお、現役を引退せず結婚式をやるウマ娘はバッチの交換だけですまし。引退レースや引退式で交換を行うウマ娘もいる。その場合結婚相手の男性に罵声と祝福の二重の応援が行われるのが通例だったりする。アイドルで国民的スターと結婚するのだ、それくらいは有名税だろう。
それが終われば普通の結婚式と同じ。健やかなるときも病める時もをやってキスをして終わり。ここは省いてもいいだろう。普通と変わらないからな。
靴のくだりはpixivのほげさんが書いた蹄鉄のくだりのパクリです。ご本人から苦情が来たら消します。
バッチは……なんとなく最近のしっとりバ場を見てたら思い浮かびました。
個人的な設定だと。既婚バッチだと恋愛に発展することがなかったり、そういう目線で見られれないなどがあるためまじめにレースをしに来たウマ娘の選択対象のプラスポイントとして見られたりします。
キスシーンと披露宴がないって?キスはほら、規約に抵触するかもしれないからね!ね!披露宴は私行ったことないのでよくわからないのでカットです。
ほら、他のウマ娘結婚式SS書いて。俺も書いたんだからさ。
レジェンドレースの続きどうします?
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書かなくていいよ
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怪文書書きなよ
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タキモルはよ!
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タキモル♀でもいいよ!
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タキスカ最近なくない?
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俺が代わりに書くよ!
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書け。