バカと皆と遊戯王   作:ハッピー23

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適当に書かせてもらってます。なにかと気分で書いてるので、投稿も早くはないです。 そして、楽しめる内容なのかは自信はありませんが……、よろしくお願いします。


プロローグ

あるところに、試験召喚システムを採り入れた学校があった。

 

そこでは、A~Fクラスまでのクラスが存在していた。Aに近くなるほど設備が良く、Fに近づくなるほど設備は酷くなる。

 

そこで試験召喚システムが使われる。

 

試験召喚システム……。それは、自分の姿がデフォルメされた『召喚獣』を呼び出すシステムだ。

 

召喚獣は、自分のテストの点数により強さは変わる。

 

点数が高いほど強く、点数が低いほど弱く……。想像すればこれぐらいはわかるだろう。点数が低くて強ければ、こんなシステムの意味はないのだから。

 

まあ、そんなわけでこのシステム、召喚獣を使い、クラスの奪い合い……『試験召喚戦争』が行われる。

 

珍しい?そりゃそうさ。だって、こんな学校……、この文月学園しかまだ存在しないんだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも…………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕がここに来て一年……。ここは試験召喚システムが使われなくなった。別に壊れた訳でもないし、この学校が取り止めたって訳でもない……。

 

近年、あるカードゲームが流行りだしたのが切っ掛けだった。それから……、一時的にシステムを使い"あること"に協力をしてほしいと、学園長に依頼があったのだ。

 

この試験召喚システムがあれば、確かに可能かもしれない…………。

 

「今日こそ白黒つけてやる雄二!!」

 

「上等だ明久!完膚なきまでに捻り潰してやる!」

 

「「デュエル!!」」

 

 

《遊戯王デュエルモンスターズ》を立体的に楽しめる、デュエルアカデミアが本当に実現するかもしれない……。

 

こうして、僕達の高校『文月学園』は仮のデュエルアカデミアとなったのだ。

 

 

吉井 明久 LP8000 坂本 雄二 LP8000

 

 

「先行は俺だ。確か、ドローはできねぇんだったな」

 

そう、最近ルールの変更があり、先行ドローは廃止されたのだ。

 

「俺は手札から《調和の方札》を発動。手札の攻撃力1000以下のドラゴン族・チューナーを捨てることで、二枚ドローする。《伝説の白石》を切り、カードをドロー。そして、《伝説の白石》の効果を発動!このカードが墓地に送られた時、デッキから《青眼の白龍(ブルーアイズ)》を手札に加えることができる!そして、《竜の渓谷》を発動!」

あれ?すごくガチに感じるのは僕だけ……?

 

「俺は手札の《巌征竜-レドックス》を切り、デッキから《瀑征竜-タイダル》を墓地に送る。俺はモンスターを一枚セットしてターンエンドだ」

 

「あれ?てっきりフェルグラントが出てくるかと思ったんだけど?」

 

「征竜が制限になっちまえばこんなもんなのさ」

 

「ふーん、それじゃ、僕のターンだ!ドロー!!」

 

……下手に動けばこっちがやられるかな?

 

「僕は《ミスティック・パイパー》を召喚し効果発動!このカードをリリースし、一枚ドローする!そして、引いたカードがレベル1モンスターだったとき、お互いに確認しもう一枚ドローできる!僕が引いたのは《ゴーストリック・スペクター》!レベル1モンスターだったから、もう一枚ドローするよ」

 

「……それは、初めて見るデッキだな」

 

「学校で支給された余り物で作ったデッキさ。エンドフェイズ、僕は手札制限で《黄泉ガエル》捨ててターンエンドだよ」

 

「俺のターン、ドロー」

 

 

明久 手札 6

 

雄二 手札 4

 

「俺は渓谷の効果で、手札のブルーアイズを捨て、 デッキから《焔征竜-ブラスター》を墓地へ。そして、ブラスターの効果発動!墓地にいるレドックスとタイダルを除外し、特殊召喚!さらに、除外された2体の竜の効果を発動!デッキから同じ属性のドラゴンをサーチするぜ。俺はデッキから《幻木龍》と《幻水龍》を手札に加え、《幻木龍》を通常召喚!そして、フィールドに地属性モンスターがいるとき手札から《幻水龍》は特殊召喚することができる」

 

「こ、これはこれは……!やっぱりそういうところが強いよね」

 

「まあ、わかってると思うが《幻木龍》はフィールドにいる水属性モンスターのレベルに合わせることができる。俺は水属性の《幻水龍》のレベルに合わせる。レベル8《幻水龍》にレベルを合わせた《幻木龍》でエクシーズ召喚!現れろ 《神竜騎士フェルグラント》!」

「……っ!」

 

1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。このタン、選択したモンスターの効果は無効になり、このカード以外のカードの効果を受けない。この効果は相手ターンでも発動できる。

 

ATK 2800

DEF 1800

 

結構辛いのが出てきたな……。それに最初のターンにセットしてあるモンスターは一体?

 

「俺はこのままバトルフェイズに移行する。まずはブラスターでダイレクトアタックだ」

 

「くっ……!」

 

LP 8000 → 5200

 

「続けてフェルグラントでダイレクトアタック!」

 

LP 5200 → 2400

 

「僕はこの時に手札から《ゴーストリック・マリー》の効果を発動する!自分がダメージを受けたとき、デッキからゴーストリックと名のついたモンスターを裏側守備表示で特殊召喚できる!僕はデッキから《ゴーストリック・ランタン》を裏側守備で特殊召喚!」

 

「……俺はこれでターン終了だ」

 

「僕のターン、ドロー!」

 

明久 手札 6

 

雄二 手札 3

 

「スタンバイフェイズ、自分のフィールドに魔法、罠がないとき、墓地から《黄泉ガエル》を特殊召喚することができる。そして、メインフェイズ、手札から《音響戦士ベーシス》を召喚!」

 

レベル1 チューナー

 

ATK 600 DEF 400

 

「……これは」

 

「このターンでフェルグラントには消えてもらう!ベーシスの効果を発動!音響戦士一体を選び、その音響戦士のレベルを手札の枚数分レベルを上げることができる!僕は《音響戦士ベーシス》を選びレベルを上げる。手札は五枚……よってベーシスのレベルは6となる!」

 

「フィールドには黄泉ガエル(☆1)、ゴーストリック・ランタン(☆1)、、……そして、音響戦士ベーシス(☆6)。レベル8か7のシンクロ召喚か……。(……ここは《えん魔竜 レッド・デーモン》か?だとすると厄介だ)。俺はフェルグラントの効果を発動。エクシーズ素材の幻木龍を墓地に送り、音響戦士の効果を無効にする。よって、レベルは1のままだ」

 

《ブラック・ロー ズ・ドラゴン》を出せるだけなら、きっとこの段階で無効になんてしなかっただろうけど、《えん魔竜 レッド・デーモン》が出せるとなると話は別。攻撃力を越えられた時点でフェルグラントがいる意味がなくなるからだ。

 

「だよね。僕は手札から《ジェスター・コンフィ》を特殊召喚!」

 

「なに!?」

 

「このモンスターのレベルは1。……つまり、いま僕のフィールドにはレベル1が《黄泉ガエル》《ゴーストリック・ランタン》《ジェスター・コンフィ》そして、効果を無効にしてくれた《音響戦士ベーシス》の4体が揃っている!ランタンを反転召喚し、僕は黄泉ガエルとランタン、コンフィと音響戦士でエクシーズ召喚!現れろ《ゴーストリック・デュラハン》×2!!」

 

「よく考えてみれば、ジェスター・コンフィがいなくても、音響戦士にフェルグラントの効果を使った時点で……。どっち道破壊されていた……!」

 

その通り、黄泉ガエルと音響戦士でデュラハンを召喚し、ランタンを反転召喚。デュラハンの効果はエクシーズ素材を取り除くことでモンスターの攻撃力を半分にする効果と、自分フィールドに存在するゴーストリックと名のついたカード一枚につき、攻撃力は200ずつ上がる二つの効果がある。つまり、デュラハンの攻撃力は1400、エクシーズ素材を取り除き、フェルグラントの攻撃力を1400に下げ相討ちにできたのだ。

 

「僕はデュラハン2体の効果を発動。エクシーズ素材の黄泉ガエルとジェスター・コンフィを1枚ずつ取り除き、攻撃力を半分にする。この場合、フェルグラントの攻撃力は700まで下がる!バトルフェイズ。僕はデュラハンでフェルグラントを攻撃!」

 

デュラハン → フェルグラント

 

ATK 1400 → ATK 700

 

「フェルグラント撃破だよ!」

 

「なかなかやるじゃねぇか……!」

 

LP 8000 → 7300

 

「続けて……!!」

 

……まあ、試験召喚システムが使われなくなってからは、ほぼこんな感じである。……ちなみに、このデュエルはここで終わり。どちらが勝ったかは……ご想像にお任せするよ。

 

さて。

なんか少し長くなってしまったけど、

 

 

僕たちのデュエルの物語をどうぞよろしく。

 

 

 

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