[完結]わすれじの 1203年   作:高鹿

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八月
08/02 帝都中央病院


21

 

 

 

 

1203/08/02(日) 放課後

 

具合が悪い。

といっても風邪とかそういうモノではなくて、なんとなく、体の動きが悪いというか、妙に太陽が気になったりとか、たまにキツめの頭痛がするだとか、なんかそういう些細だけれどどこか引っかかる感じなのだ。この間の実技訓練でもナイトハルト教官に授業中叱責されてしまった。自分の踏み込みのタイミングが、振り返った時に視界が開くのが、遅い。

叱責されたと言っても授業後は大層体調を心配されてしまった。なのでベアトリクス教官に相談をしてみたら、帝都の中央病院に知り合いがいるから紹介状書いて連絡しておくわね、と言ってくださり、それが数日前のことだ。

あれよあれよと段取りが進んでしまったけれど、頭痛や視界の異常を甘くみたら駄目ですよ、と諭されてしまい、確かにと納得したのだった。反応速度が必要なことをしているわけだし、その一瞬が命取りになりかねない。私ではなく仲間の命も。そういった意味で放っておく場合のリスクは高いと判断した。

それにこの体調不良がいつからなのかを考えたら放っておくのは薄気味悪かった、とも。

 

「ここ、かな」

 

導力車がばしばしと走るヴァンクール大通りをなんとか北上して、大きな建物の前に辿り着いた。病院の扉をくぐり受付の方に初診・予約・紹介状などの話をして待合室の椅子に腰掛ける。こんな大きな病院が鉄道で30分の街にあるのだから、やっぱりトリスタは近郊都市なんだなぁとしみじみした。ティルフィルからは考えられない。

……あの導力車の数も。

 

今でも導力車に関する法整備は遅々と進まないようで、帝都知事の方には頑張ってほしいなぁと思ってしまう。これは私の過去の経験からくる願いだけれど。

法整備を進めようとしているのが例の宰相殿で、それもあってか導力車のメインユーザーである貴族階級者たちから猛反発を食らっているらしい。個人的には宰相殿のやりかたに疑問を全く覚えないというわけではないけれど、それでも、あんな速度のものが何の縛りもなく走っているのは恐ろしい。

身体能力的に多少は自信がある自分がそうなのだから、戦闘訓練を受けていない方は更に恐ろしかろうと思う。ぽつりぽつりと街角に帝都憲兵隊の方々は立ってくださっているけれど、それでも割ける人員と予算には限りがあるものだ。法で決まっていないと言うのなら尚更。

────何人死ねば、導力車の事故は減らせるんだろう。世論は動くのだろう。

つい、そんな風に考えてしまった。

 

「ローランドさん、診察室五番にどうぞ」

 

名前を呼ばれて、ハッと立ち上がり移動する。駄目だ駄目だ。そういうことを考えるのは良くない。世界は、昨日よりも今日が、今日よりも明日がマシになっていると信じよう。

 

 

 

 

そうして教官に紹介して頂いた方は丁寧に私の話を聞いてくれて、ライトで目を見たり、何だか私には馴染みのない検査をいろいろしてもらった。

そうして暫く、一時間ほど待合室で待機して再度呼ばれたところで、難しい顔をされていたから何を言われるのかなんとなく理解してしまう。

 

「話が早いほうが良い方だと判断したので結論から申しますが、この病院……というより私では調べ切れません」

「そうですか」

 

さもありなん。人間の頭というのはどうも複雑怪奇なようで、わかっていることの方が少ないのだとか。それでも、これだけ大きな病院で調べ切れないのならもう仕方ないとも思える。困るけれど、それをこの方に言ってもしょうがないのだ。出来ないものは出来ない。仕方がない。むしろそれをハッキリと言ってくださるというのは誠意ある方なのだろう。

 

「なので、私の知り合いに紹介状を書きます。ウルスラ病院……遠くて申し訳ないのですがクロスベルにある病院で、神経内科というもっと細かい分野の研究をされている方がいるので。今月中で長めに取れる時間はありますか?」

 

神経内科。聞いたことのない言葉だ。どういう分野なのか見当もつかない。けれど、誠実に私の困りごとに向き合おうとしてくださるこの方が、それが必要と思ってくれたのならそれを受け取るのが患者たる私の仕事だろう。どうにか出来るならどうにかしたいし。

 

「そうですね、今月でしたら13日から18日にかけて学院が短期休暇になるので、その間だとありがたいです」

「わかりました。検査のことを考えると日帰り可能な場所ではありませんし、学業のことを考えて出来る限りそこで調整して頂けるよう頼んでみます。来週の9日には結果が出ると思いますので、その日にまた来ていただけますか?」

「わかりました。よろしくお願いいたします」

 

深々とお辞儀をして、診察室を出て諸々手続きをし病院を後にする。授業が終わってすぐ来たのに大通りはもう既に赤く染まっていた。

クロスベル。いつか行ってみたいとは思っていたけれど、まさか行けるかもしれない機会がこんな形で訪れるとは考えもしていなかった。……いや、聞いたことのない分野の先生なのできっとお忙しいだろうし診てもらえるかはまだわからないけれど。

どうせこのまま通り沿いに歩いて駅に帰るだけだから、プラザ・ビフロストでマニキュアの補充でもして行こう。最近は上手く塗れるようになってきた気がして嬉しい。

 

 

 

 

「あれ」

 

慣れないことをする日だったので疲れたし、ご飯はキルシェで食べてしまおうと扉を開けたらジョルジュとアンがいた。邪魔しちゃ悪いかな、と思った矢先に二人とも自分に気が付いて手招きをしてくれる。……。まあ、一緒に座っていいならお言葉に甘えようと近付いて座る。

さっと水を持ってきてくれたドリーさんにラザニアを頼んで改めて二人を見た。

 

「一応聞いておくけど、私ここにいていいやつ?」

「ん? ああ、単純に私たちも居合わせただけさ。約束をしていたとかではないよ」

「そうそう。それに何だか珍しい組み合わせだし悪くないんじゃないかな」

 

それもそうか。この三人は前衛ということもあって、後衛を庇ったりすることを鑑みると戦術リンクを繋いだ回数が他より少ないかもしれない。それでもバックアップに回る頻度が私は低いのでそれなりではあるのだけれど、次の活動では薄いところを洗い出して重点的にする提案でもしてみようか。その場合は後衛同士のトワとクロウで繋ぐことになるけれど、それはそれでアリな編成だと思う。何だかんだバランスが取れている面子だ。

 

「セリは買い物帰りかい?」

「うん。あとこの間の課外活動後から妙な頭痛が発生するからそれの相談で病院」

 

明日登校したらベアトリクス教官へ一応ことの報告をしよう。教官が紹介状を書いて勧めてくださったおかげでこれだけとんとんと物事が動いているのは間違いがないので。

 

「ああ、例の古代遺物。クロウはなんともなさそうなのがなぁ」

「それね。私の身体が脆弱というだけかもしれないけどさ」

 

おなじく遺物に取り込まれていただろうクロウが本当にぴんぴんしているし、なんなら夏至祭もそれなりに楽しんで来てあまつさえパン粥を作ってくれるなんていう、そんな剛健さを目の当たりにさせられてすこし落ち込んだりもした。

ただ何となくの勘だけれど、これは性差がどうのという話ではないような気もする。

 

「いや、セリは私と同じく珠に触れ続けただろう。そのせいもあるんじゃないか? 私たちが先についていたら、私が頭痛で悩むことに、というのは大いにあり得たろう」

「そう、そうかな。極端に私の能力とかが低くて起きてるんじゃないといいけど」

 

本当にどうしようもない話なのか、わからない。わからないのに考えてしまう。加えて常時いつ起きるかわからないデバフをもらっているような状態なので、正直疲れ始めてしまっているところもある。

でも悪化したら試験運用チームも抜けざるを得ないかと考えたりして、それは嫌だな、なんて結論を出すのは何回もやった。それぐらい私にとって五人でいられることは大切なものになっている。チームを抜けたからって邪険にされるとは露ほども思ってはいないけれど、疎遠になる可能性はあるだろうな、とは。

 

「それはないよ。セリにはずっと感謝しっぱなしなくらいさ」

「ああ。自分の能力はきちんと正しく評価するべき、だろう?」

 

二人にそう言葉をかけてもらって、ああこれ慰められたくて言ってしまった形になったな、と反省をする。でも、この数ヶ月でいろんな場所に行って、死線をくぐらせることになって、それでもそう言ってくれるのなら、信じたいと思った。クロウにも怒られたし。うん。

 

「ありがとう」

「それで、結果はどうだったのか聞いても?」

 

ドリーさんがピザを運んで来たのでそれを手で切り取りながらアンが話を戻す。ジョルジュには大盛りのミートスパゲティだ。両方とも美味しそう。というかフレッドさん何気にレパートリー多いんだよなぁ。たまに開発中の試作品もらったりするし。どれも美味しいので嬉しいけども。

 

「検査結果的によくわからないから詳しい人がいるクロスベルの病院を紹介したいって言われて、向こうの予約が取れるか結果待ち」

「クロスベルとは。随分とまた」

「まぁ一度行ってみたいとは思ってたし、行けるなら行きたいけどね」

 

帝国の東の果て。かの列車砲を格納しているガレリア要塞を越えた先。そこにその街はある。大陸横断鉄道で文字通り帝国国土を横断しないと行けない場所だ。帝国南西部に位置する街の出としてはあまりにも遠い。だからタイミングが合うのなら行くべきだと思う。

 

「親御さんには?」

「行くことになったら連絡はすると思うけど、出てきてもらうこともないかなぁと。遠いし」

 

両親は亡くなっているけど、別にわざわざ話の腰を折って言うことでもないしとそのまま会話を続ける。

 

「そうか。まあそういう判断もアリだと思う。セリは無理なら無理と言えるから」

「あは、その節はお世話になりました」

 

課外活動から帰ったその日、行けるかもと思ったけれど部屋についた途端だめだめになってしまったので、トワに通信してもしかしたら何か頼むかも、と予め伝えておいたのだ。たぶんそれについて言っているのだと思う。寮やチームという集団行動をしている以上、我慢しても治るのが遅くなって迷惑をさらにかけるだけだ。まぁそれを無理なく行わせてくれたのはARCUSなのだけれど。

あの日のパン粥は美味しかったし、みんなが部屋に来てご飯一緒に食べてくれたのも楽しかった。叔母さん叔父さんには子供がいないので一人で育てられているけれど、職人さんたちがよく来るので独りということはあんまりなかった。だから、ルズウェルや昨日みたいな賑やかなのは懐かしい。

 

そんな話をしているとラザニアが運ばれてきて、とろりと美味しそうに溶けたチーズ、トマトの赤さが食欲をそそる。絶対に美味しい。いただきます、と手を合わせてフォークを手に取った。

 

当たり前のようにすぎていく日々は、何よりも愛おしい。

 

 

 

 

1203/08/03(月) 放課後

 

貴族生徒たちが一ヶ月の長期休暇に入ったところで、サラ教官から呼び出しがあった。アンは帰省する気がないのか貴族生徒の中で唯一残っていたので、今はトワの勧めもあって教官の許可を取り第二学生寮で寝泊まりしている。授業もないので訓練場で鍛錬をしたり、帝都に出たりしているらしい。

 

そしていつもより随分と早い日付でミーティングルームに呼ばれることになった私たちが五人揃って部屋に入ると、珍しく先に待っていたらしいサラ教官がレジュメを渡してくる。もしかして夏期休暇中にあるんだろうか、と内容に視線を落として。ぐしゃり。驚いて両手で持つ紙に皺がよった。

 

「きょ、教官?」

「短いとは言えせっかく連続した休みがあるんだから、それに合わせてちょっと遠くの街に課外活動できないかって打診したのよ」

「えっ、いや、そりゃ確かに遠いですけど!」

「だからよろしくね」

 

そうハートが出そうなウインクをした教官はやっぱりそのまま部屋を出て行ってしまう。あんなことを言われるということはやっぱりこの紙面にある文字は間違いではないのだ。改めて視線を落としたそこにはやっぱり変わらずその名前がある。

 

「次の活動地のティルフィルってセリちゃんの故郷、だよね」

 

そう。イストミア大森林の南、旧都セントアークの西南西、ティレニア台地近くの街であるティルフィルの名前がレジュメに印字されていたのだ。

 

「…………聞いてないよう」

「活動地については基本流出しないようにしているだろう。特に猟兵のこともあるし」

 

アンの鋭いツッコミはわかる。理解できる。打診があった、許可をした、というのをいくら身内がそれの試験に参加しているからといって情報流出させるというのはあり得ない。情報というのは統制されていて初めて意味を持つ。士官学院生なのでさすがにわかってはいるけれど。

 

「ま、なんにせよ楽しいコトになりそうだな」

「ティルフィルって木工細工が有名な街なんだよね。僕も楽しみだな」

 

呑気な二人の言葉を聞きながら、街や周辺の案内は任せて、とだけ言った。

 

 

 

 

ミーティングの後、急いで直ぐに帝都へ向かって診察して頂いた方に16-18日が埋まった旨を伝えて寮に戻り、着替えずに夕飯を作って食べて、頃合いを見計らって駅へと向かった。トリスタの街の長距離導力通信業務は駅に一任されており、そこそこお金がかかるけれど超長距離の連絡も大きめの街ならケーブルも通されていて可能なのだ。

街の通信士さんに連絡を取り、ティルフィルだとそこから本人を呼びに行ってもらうのでこの通信費というのは殆ど人件費みたいなものなのだろう。

 

『通信代わりました。アルデ・ローランドです』

「あ、叔父さん。セリです」

 

音が分解されて再構築されたせいかすこし記憶と違う気がするけれど、やっぱり懐かしい、しっかりお腹の底に響くような声。半年前までは毎日聞いていた叔父さんの声だ。

 

『久しぶり、セリ。その様子だと聞いたみたいだな』

「そう、びっくりした! まさか課外活動でそっちに行くなんて」

『悪い悪い。実は結構前から打診頂いていてな。お前の顔も見られるしと直ぐにOKを出していたんだ。いつ連絡してくるか正直わくわくしていたさ』

「い、いじわる……。いや漏らせないのはわかるんだけど」

 

本当に楽しそうな声で言うものだから、思わず力が抜けてしまいそうになる。でもそうやって楽しみにしてくれるなら、まあ、うん、悪くないかな。みんなと故郷を歩ける機会ってたぶんすごく頑張ってセッティングしないとないだろうし。

 

『まあむくれてくれるな。頼もしい人たちと来るんだろう? 歓迎させてもらうよ』

「うん、みんなと一緒に帰るね。……あ」

 

そうだ。予定とは違ったけれど通信をかけてしまったし、この際だからもう伝えておいた方がいいかもしれない。

 

『どうした?』

「えっと、今度もしかしたらクロスベルの病院へ行くことになるかもしれなくて」

『クロスベル……? 具合が、悪いのか?』

 

一転して心配そうな声が聞こえて慌てて手を振る。いや、相手には見えないんだけど。

 

「ちょっとだけね。ただ帝都のお医者さんがそっちにいる専門家の方を紹介して下さって、近々行くかもしれないってことだけ伝えておこうと思って。もしかしたら流れるかもしれないけど」

『そうか……。おそらく付き添ってはやれないが、宿代まで含めて送金はしておく。行くとなったら憂なく話してきなさい』

「……うん、ありがとう、叔父さん」

 

連絡をしたらそういう話になるとは思っていた。父さん母さんの遺産についてはお前が大人になって、やりたいことやしたいことが出来たときに使えるようとっておきなさい、とずっと言われていたから。私の生活費は叔父さんたちから出してもらっている。

それが申し訳ないと思っていた時期ももちろんあった。だけど、そう思うことが二人への恩返しにはならないと私はもう知っているので、甘やかせてもらうことを昔決めた。いつか私が街に戻った時に、うんと二人を楽させてあげればいいんだから。

 

「それじゃ、叔母さんにもよろしくね」

『ああ、おやすみ。セリ』

「おやすみ」

 

かちゃん、と通信機を置いて通信士の方に挨拶をして、ガラス窓のはまった扉を押して出るとちょうどクロウが改札から出てくるところだった。二人して駅を出てそのまま寮へ。

 

「また帝都? 好きだねえ」

「あんだけでっかい街があったら行きたくなんだろーが」

「そういうものかな」

 

個人的には帝都は便利だとは思うけれど、やっぱりあの底知れなさというか、猥雑さにはすこし怯んでしまうところがある。導力車もすごく通っているし、足元の下だって何だか広がっているし。いや後者は好奇心の方が強いところもあるけれど。でもそういうポジティブな感情までひっくるめて、だ。

 

「お前は長距離通信か?」

「うん、叔父さんに連絡してて」

 

言ってから、あっ、と思った。親ではなく親戚になのか、という話になりかねない。別に隠しているわけじゃないけど、気を使われるのも嫌なのだ。わがままではあるかもだが。

だけどクロウは別に気にしていないのか、突っ込んでくる気配がまるでなくて、もしかして自分は気にしすぎかなぁと腕を組んでみる。……うん、気にしすぎかもしれない。過剰反応よくない。

 

「どんな街で育ってそんな風になったのか楽しませてもらうぜ」

 

ぐしゃり、といつものように髪の毛をかきまぜられてクロウを見上げる。もう慣れてしまったものだと思った。最初はあんなに煩わしいというか、距離が妙に近くて嫌だったのに。あたたかくて大きな手のひら。トワと私は撫でやすいのか特に撫でられている気がする。

 

「自分で言うのも何だけど、いいところだよ」

「それはお前見てりゃわかるっつーの」

 

────そんな、風に、言われるとは思っていなくて、顔が熱くなるのがわかって視線を前に戻す。いいところだろうというのを、私を見て判断されるというのは、何というか、こそばゆいというか、何というか、嬉しいというか、ううん、なんだろうこの気持ちは。うまく言い表せない。

 

「そ、う」

 

だから変な返事になってしまった。

 

だけどその言葉で、私の好きな街を、大切な人たちにも好きだと思ってもらいたいという欲が湧き出てきた。私に出来ることはなんだろう。とにかく、課外活動を無事に終わらせることだろうか。それなら、無事に活動前に何とか不調の軽減が出来ますように、予約が問題なく取れますように、と心の中で強く強く空の女神に祈ったのだ。

 

 

 

 

その祈りの甲斐もあってか、9日の診察では13日の昼頃に診察してもらえるよう取り計らったと言う紹介状を頂けた。数日後にはクロスベル入りだ。

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