設定崩壊注意
気づいたらアークナイツの世界に飛ばされました。
分かった理由
①俺は車に轢かれたはずだから。
②触った感じ耳と尻尾があるから。
③砂漠なのにあんなでかいハリケーンがあるから。
明らかに俺がいた世界じゃないのはわかるしあのハリケーンって天災だよね?
遠ざかっていくハリケーンを見つめながらそう考えていると。
「ねぇ君!」
後ろから声をかけられた。振り返ると二人の女性が目に入った。片方は紫もう片方は茶色……って
(プロヴァンスとスカイフレアだ)
見覚えのある二人だった。
「どうするしっぽ?この子一人みたいだけど?」
「うーん周りに人はいないし保護するしかないよ。見捨てるなんてできないしね。」
「わかりましたわ、私はロドスに報告します。」
「さぁ君も乗って天災は過ぎて行ったけど安全とは言えないからね」
「わかった」
そう言って二人の後ろに置いてあった四輪駆動車に乗り込む。元々二人しか乗る予定がなかったためか、後部座席には荷物が置いてあり、少し狭かった。
ドアを閉めて窓を見ると自分の顔が映り……そこには少し若返った自分の顔が映った。どうやら年齢も少し若くなったみたいだ。年齢は……中学生ぐらいだ。
「そういえば名前を言ってなかったね、僕の名前はプロヴァンス、こっちがスカイフレア、君は?」
「シラナミです」
「シラナミね、いい名前だね」
四輪駆動が動き出し景色が少しずつ移り変わっていく。
スカイフレアは無線機でロドスの誰かに連絡をしているようだった。
「ええ………名前はシラナミだそうですわ」
どうやら俺のことについて話してるようだ。
十分ぐらい経ったのだろうかスカイフレアが無線機を片付けラジオをつけた。ラジオから流れる心地よい音楽は眠りの世界にいざなった…………
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シラナミが寝たことを確認してスカイフレアに話しかける。
「スカイフレア彼のことどう思う?」
「どうって親に捨てられた哀れな子供そのぐらいですわ」
「まぁそうだよねー…………」
「何か思うところがあって?」
「ん?………いや何もないね」
「?ではなぜ先程の質問を?」
「勘だよ」
「………………」
「………………」
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「さぁ着いたよほら起きて」
ペチペチと頬を叩かれ目を覚ます。
「ここはどこですか?」
「ここはロドスアイランドまぁ製薬企業の移動都市だね」
(ここがロドスか)
四輪駆動から降りて周りを見渡すどうやらここがガレージ兼整備室のようで、車が何台も置いてあり壁の方には工具が掛けられていた。
前方からサンバイザーをした人が出迎えに来ていた。
彼は……
「おかえり二人共」
「ただいまドクター」
(やっぱりドクターか)
「その子が報告した子かな?」
ドクターが上目遣いで顔を覗き込む。
サンバイザーで表情を読めないが品定めをするようにじっくりと体を見られた。
「そうだよ、荒れ地で見つけたんだ。一人っ子だったよ」
プロヴァンスはそうドクターに伝えた。
「そうか……ありがとう、この子は預かるよ」
「それじゃ僕らは天災の報告書類つくってくる」
そう言ってプロヴァンスとスカイフレアは行ってしまった。
「それじゃついてきて」
そう言われ着いたのが
【執務室】
(人事部の部屋じゃないのか?)
部屋の真ん中には向かい合わせになった椅子があり、そこに座るよう言われ俺は腰掛けた。
ドクターが向かいに座りおもむろにフードとサンバイザーを外した。
そこには……
「何やってんでだ姉御」
「へへへ」
血を分けた姉の顔があった。
至らない点がいくつかあるかもしれません。
評価よろしくおねがいします。