破神の愛馬のお話   作:elf5242

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その23

翌日。

 

「はぁい、昨日はお疲れサマンサ〜。てな訳でノート出してちょ。」

 

なんて、トレーナーさんが言えば各チームのリーダーが全員のノートを集めてトレーナーさんに渡します。ノートには各ウマ娘の名前と、コース別の目標タイムが書かれています。実は昨日の終了時。

 

『はぁい、お疲れサマンサ〜。んじゃあ明日から日課にしてもらうことを言うよー。てな訳で名前順で呼ぶから取りに来てー。アイネスフウジ〜ン。』

 

と、配られたものです。この合宿場の周りには三つのコースがありそれぞれが特徴のあるコースとなってます。どのコースもぐるっと宿泊施設を一周するもので、平坦だが長いコース、砂地が多いコース、起伏の激しいコースとあります。

 

『てなわけで、毎朝どこかのコースをその目標タイムに合わせるようにして走ってね〜、許容範囲は〜…まぁ、始めたばっかだし、±10秒でいっか。あ、リギルの子達は±3秒以内ね。何があってもちゃんとそのタイム内に収めてゴールしてねー。そのノートにはその日のタイムと練習の様子、次の日以降は前日のタイムと比べて遅かったり早かったりしたら自分で原因考えて書いてみてちょー。』

 

との事です…。しかしこれがまた意外とキツい…なにせタイムがそれぞれの足に対して少し遅めに設定されているため、少しペースを間違うとすぐに許容範囲のタイムを簡単に超えてしまいます…。

 

「さてぇ、ノートも回収したし、次は組み分けをして行くかなぁ。」

 

と、名簿と書かれたファイルを取り出したトレーナーさん…組み分け?なんのことでしょう?

 

「昨日やって貰ったシャトルラン、あれで君らがどれだけできるのか、君らに足りないのはなんなのか、おおよそ見させてもらったよー。というわけでその足りないものを補うためのトレーニングをするための組み分けを行いまーす。チームごとに発表していくからねー。」

 

と、ペラペラとファイルの中の用紙を見て行くトレーナーさん。周りを見ればそれぞれがいろんな表情をしています…。

 

「んじゃあ、まずは…僕達とひたすらレースで実戦経験を積んでいく組。この組の子達に足りてないのは実戦経験だと思ったからね。勘違いしないでね、ここで名前呼ばれなかったからって君達が出来てない訳じゃない。スピカからいくよー。」

 

「トウカイテイオー」「うんっ」

 

「ゴールドシップ」「うっす」

 

「メジロマックイーン」「はい。」

 

「以上。」

 

と、スピカさんの発表が終了します。他の人達はちょっと残念そうな顔をしてますが、トレーナーさんが言っていた通り、これそういうアレではないので…。

 

「次、チームカノープス…マチカネタンホイザ。以上。」

 

「はへ?…は、はいぃっ!?!?!?」

 

「ん?どうしたの?」

 

「い、いえっ!?何でもないです!?頑張ります!?」

 

「あっそ、君の観察力は結構僕も評価してるところだから頑張ってね。次、チームベテルギウス。」

 

「オグリキャップ」「あぁ。」

 

「ミホノブルボン。」「はい。」

 

「ハルウララ」「はーい!」

 

「以上。」

 

カノープスさん、ベテルギウスさんの発表もおわり残るはチームベガさんのみ…。

 

「最後、チームベガ」

 

「メジロライアン」「はいっ」

 

「メジロドーベル」「ええ。」

 

「以上、9人は明日からリギルの子達とひたすら模擬レースと感想戦ね。あ、もちろんノートは続けてね。」

 

と、トレーナーさんは新しくファイルを取り出せばいま言った9人のウマ娘のパーソナルデータを仕舞い込む。そして模擬レース組、とファイルの表紙にパパッと記入したあとに、元のファイルを開けば。

 

「さて、じゃあ次。今から呼ばれた子達は技能開発。基礎ステータスがしっかり育ってるから、技能で差を埋めていくことを目的とした子たちね、例のごとくスピカから行くよ。」

 

「サイレンススズカ」「はい。」

 

「スペシャルウィーク」「はいっ。」

 

「以上。」

 

「次、チームカノープス」

 

「ライジングホッパー」「おう。」

 

「ナイスネイチャ」「あ、はい。」

 

「以上。」

 

「次、チームベテルギウス。」

 

「タマモクロス」「よっしゃ!」

 

「セイウンスカイ」「は〜い。」

 

「以上。」

 

「次、チームベガ。」

 

「エアシャカール」「あぁ。」

 

「マチカネフクキタル」「はいっ!」

 

「以上。今呼ばれた8人はこの合宿で最低でも2つ以上技能を習得してもらうよ。それは君たちにとって大きな武器になるはずだからね。んじゃあ、最後。技能も実践経験を乗り切るメンタルも持ってるからひたすら基礎ステータスを上げていく子達。例によってチームスピカから。」

 

「ダイワスカーレット」「はいっ!」

 

「ウォッカ」「おうっ。」

 

「マヤノトップガン」「アイコピー!」

 

「以上。次チームカノープス。」

 

「ツインターボ」「いぇい!」

 

「イクノディクタス」「はい。」

 

「アグネスデジタル」「はいっ!」

 

「以上。次、チームベテルギウス。」

 

「スーパークリーク」「はいっ。」

 

「ハッピーミーク」「…あ…はい。」

 

「以上、次チームベガ。」

 

「キングヘイロー」「えぇ。」

 

「マンハッタンカフェ」「はい。」

 

「アイネスフウジン」「はいっ」

 

「てわなけで、明日からこの組分けでトレーニングしてもらうからね。各組のトレーニングはすでに完成してるから明日それぞれのトレーナーに渡すよ、それじゃあ今日は各チームのトレーナーに従って練習してちょ。解散!」

 

と、組み分けが終わり、トレーナーさんが解散の宣言をすれば各チームに分かれてのこの合宿最後のチームでのトレーニングに移ります…なんだか、波乱の予感がしますが、私も負けられません…がんばりましょう…!

改めて見返してレース描写が単調気味になってきたと思うこの頃、どう思いますか?

  • このままでも、ええねや。
  • 勉強してこい、ボケナス
  • ポチンキ()
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