サーフ系ボディビルダー一夏   作:ボーア

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原作主人公が外伝主人公に人気で負けてて草生えました。哀れ。



セクフレがお客さまに!?~学園祭編~

  

 

 

続きだぜ。

 

ついに文化祭当日。流石に唯一の男性操縦者がいるクラスの出し物なだけあってスッゲー数の客だ。

 

オレは燕尾服着させられて魂の器に見合わぬ程の魔力を解き放ちながらメシア作ったり接客したりしている。

 

「イチさんの燕尾服かっこいいわあん」

 

「南佳也にそっくりよね」

 

「⚠南佳也には全く似ていません!⚠織斑くんはオンリーワンでナンバーワンなカッコイイ人です!」

 

ノンストップで人の波が押し寄せるからさ、マジに息つく間がないんだ。だから朝から大忙しでマジ狂い、ネコの手も借りたい位だぜ。

 

ちなみにメニューは、

 

☆一夏のパンケーキ:600円

☆一夏のワッフル(プレーン・チョコ):300円

☆一夏のソフトクリーム:300円

☆一夏のコーヒー:200円

☆ストロベリーバナナチョコパインブドウオレンジアイスクリームパフェ:850円

☆一夏がS(一夏にポッキーを食べさせられる):500円

☆一夏がM(一夏にポッキーを食べさせる):300円

☆バリチョコボ(アイス):150円

☆バラムガーデン名物の焼きそばパンパンデモニウム:170円

☆帝国特製のチャーハン:500円

☆練兵寮名物のアジフライ:200円

☆帝国産の肉厚な軍鶏を使った鍋:3000円

☆帝国の新鮮な食材を使ったパエリア:1000円

☆国の西に広がる森で採れたばかりの肉厚のキノコの塩焼き:300円

☆帝国風のさわらの焼き味噌:400円

etc…

 

のラインナップとなっている。

途中どう見ても喫茶店には無いようなメニューがあるが一夏ゎ気にしない。

 

 

「ちょっとそこのちょーエロい執事、案内しなさいよ」

 

「我思う、故にウィっす!30分後に行きまっす!」

 

「今から来いよ」

 

即座に接客を中断し、おしゃぶり昆布をつまみに帝国ゆず焼酎(ジュース)を呑みながら召喚に応える。緊急出動できるオレって消防隊員になれるかも。

 

お客様に呼ばれたので行ってみると、そこにはかなり大胆なスリットが入ったチャイナドレスを着た鈴が居た。

 

「おー、エロいぜ!鈴!」

 

「そう?ありがとね。じゃあ案内してくれるかしら」

 

「もう気が狂うほどウッスじゃよ」

 

そう言って鈴を空いてるテーブルに案内する。ちなみに内装はセシリアが手配した文化祭とは思えないぐらいのスッゲー高級感溢れる調度品で埋め尽くされている。セシリア曰く、健全なるパクパクは高級な調度品によってもたらされるのですわ!らしい。わけわかんねーよ。

 

席についてメニューを一通り見た鈴が注文する。

 

「一夏がS、一夏がM、両方貰おうかしら」

 

こいつスゲー欲張りだぜ!

でもお客様の言うことには絶対服従なので、注文を受けた後に厨房に行き、ポッキーとミルクティーを受け取って鈴のテーブルに戻る。

 

そして準備を整えて、「じゃ、ポッキー食べさせなさいよ」の声でメニューが開始された。

 

いきり立ったポッキーを鈴の口に突っ込み、ふざけて「ほらほら、上手に咥えろよ、ちゃんと舌使えよ!」と遊んでみる。鈴は「あたしの舌使いも上手いでしょ?」と言うが、正直に「ぜんぜん!」と言ったのがヤバかった!

 

「じゃあ、学園祭のお祝いに仕込んであげるわ」

 

どうやらオレの悪ふざけにブチ切れたらしい。鈴のポッキーがオレを串刺しにしようとしてミリミリと口の穴をこじ開ける。

 

なんだか今日はすっげーS気が強い。呼吸を整える間もなくおしゃぶり。「今日もエロいわイチカ!」口マンだけでマジ鳴きするようになったらもう、なすがままの性玩具だ。

 

10分後、「もうダメっす、鈴さん」しまった!これを言うと鈴はなおさら火が付くんだった!「もう勘弁して下さい」が出ると激しくなるのは昔からだ。いつでも毎回、限界までとことん落としてからが本当の本番なんだ。

 

「そろそろ容赦なくいくわよ!」

 

横になってぐったりしているオレの口にとどめの最終ラウンドが打ちこまれる。

 

「ぐわぁぁぁぁ~!」

 

口をガンガン掘られながらぐったりして声もでなくなっていく時にようやく終了のゴングが鳴る。

 

「2回戦やる?」

 

「いえ、も、もうだめっす!」

 

「まったくよぇーわね」

 

「うっす、すみません、また仕込んで下さい」

 

やっぱりサービス業ゎ重労働、チャラくないぜ。

 

 

ちなみに隣では休憩していたセシリアが、

 

「チョコが一番ですわ!

ワッフルといえば

コレですわ!

種類いっぱいありますけども

チョコですわ!

これだけあれば

勝ちですわ!

これ食べて紅茶シバいて

永久コンボですわ!

永久機関の完成ですわ!」

 

って言いながらワッフルと紅茶をキメていた。

 

その後は楯無センパイが乱入してきたり、その流れで取材したり、記念撮影したり(なんか海外旅行に行った気分)、弾をIS学園に呼んだりした。

 

今は楯無センパイにお願いされて生徒会の出し物(演劇)に出ることになったので、演劇用の服装に着替えてるところだ。見た目は王子様ってカンジ。MENTAIKO☆売る☆BOY*1の主人公みたいな変な格好じゃなくて安心したぜ。

 

着替えた後は楯無センパイに帝国で大流行のこれを被らされて、ジャニ度に磨きがかかったオレは脚本とか台本を一度も見ないまま舞台袖に移動した。

 

「さあ、これからが本番よ!」

 

ブザーが鳴り響き、照明が落ちる。

するするとセット全体にかけられた幕が上がっていき、アリーナのライトが点灯し、楯無センパイによるナレーションが始まった。オレも同時に舞踏会エリアへ向かう。

 

「昔、世界は一つにつながっていて、あたたかな光に満ちていた。そしてそこにはシンデレラと申される小さき龍の子がいました」

 

「否、それはもはや名前ではない。力を求める限り幾多の舞踏会を乗り越え、群がる敵兵をなぎ倒し、灰燼を纏う神々のお告げさえいとわぬ最強の兵士と野村を含むスタッフ一同。前人未踏の境地に辿り着いた彼女らの名…かの魂が『シンデレラ(──「預言書 第三節」より抜粋)』!」

 

「今宵もまた、邪悪な血に飢えたシンデレラたちの終焉より来る漆黒の時が始まる。クラウドの冠に隠された隣国のガレマール機密(CV:早見沙織)を狙い、舞踏会という名の暗黒領域に、勇者になる者たちが舞い踊るッッッ!!!」

 

どうやらオレは帝国志願兵ビルダークラウドらしい。なんて考えていると、いきなりのヴォイドボイス(音なき音)とともに鈴が現れた。

 

その鈴に「(王冠)キメてるんだろ?くれよ…」みたいなこと言われ、飛刀を投げられてドン引きするも、そんなことはお構いなしとばかりに後ろから責めまくる。

 

「だめです、やめてください!マジ明日からIS漬けなんで!」

 

「何ですって?そう言われるとヤリたくなるのよ!」

 

これほどのかつての聖戦を思い起こさせる出来事は初めてだ。

ヒーヒー白目を剥き、自慢のガタイを揺らしながら逃げてると今度はセシリアが、

 

「パクパクしすぎたので運動がてらに付き合ってもらいますわーッ!」

 

って言いながらカスタム駆動構造アルテマウェポンを撃ってくる。マジヤバいぜ!生きて帰れるかな。 

 

他にもラウラらの急襲を受けたりして、アセマンぐちょぐちょに流しながら15分も狂ってると今度はフリーエントリー組も加わってそれからは入れ替わり立ち替わりで20人以上、30人以下?何人のシンデレラに追いかけられたか分かんねぇ。

 

汗ドロドロになって匂いプンプンさせてでかい乳首立ててドラ効きまくりだからビラビラマ○コ感じまくりだし王冠も頭くわえて離さねーマジ淫獣だぜ。

 

「見つけたぞ、一夏!そいつをこっちに渡せ!」

 

箒だ!ヤベーよ、あんなのに捕まったら潰される!

闇に飲まれた乳首、神と人との狭間のマ○、ア○ルについて記された予言書、唇に化けていた魔物、種付け競パン、誰でもいいから助けて欲しいぜ!

なんて思ってたら、

 

「こちらへ」

 

「ゥオ~!」

 

オレは誰かに足を引っ張られ、セットの上から転げ落ちた。

 

──

 

「着きましたよ」

 

「ウッス!ありがとう五罪ます」

 

そのまま誘導されて更衣室にやってきたので中に入って電気をつけると、笑顔で迎えてくれたのは年下ではなく、年上でしかもタチっぽい。改めて顔をよく見ると、接客中に名刺渡してきた巻紙という人だった。

 

なんか余裕の上から目線なんかおかしいな、とか思いながらどうして巻紙さんがいるのか聞いてみると、

 

「はい。この機会に白式をいただきたいと思いまして」

 

……やられたぜ!オレの行動を先読みしてここに来るように仕向けやがったな!

なんて考えてる間にいきなり巻紙さんの態度が豹変する。

 

「いいからとっととよこしやがれよ、ガキ」

 

そう言いながらオレの腹を思い切り蹴ってくる。

だが、ジムで鍛えていたのが幸いしたのかケツの括約筋シめて踏ん張るとガタイが吹き飛ばされずにすんだぜ!

 

「チッ、結構鍛えてやがるな」

 

それにしてもマ゙/″厶ヵ⊃<ナょ⊇レヽ⊃ぅ~

もうこの"闇"を抑えきれねェ…目が虚になってバーサークが冥王の剣から昇ってきて勃○しまくりだ。

 

「面倒くせえな、コレでさっさと終わらせるか」

 

と向こうがそう言いながらいきなりスーツを引き裂いて背後からクモの足によく似た鋭利な爪を飛び出させてきた。それと同時にオレも白式を呼び出してISの為の円盤となる。

 

お互いのISが展開され、星の命運をかけてオムニバースルームで戦闘が始まった。

さぁ、気まぐれな素晴らしき黄金の幕開けだ。

 

──

 

相手の淫乱なキタイとエロい装備を目に入れてバリタチに変貌したオレは早速、混沌暗黒龍デスリンゲル=ヴォッキ雪片を現出させ、予言書に導かれるまま、野○哲也のケツが手を飲み込んで白式を発進させる。

 

そして敵の目の前に瞬時加速してシャワストライフ一刀流・目録の浣を食らわせようとするが、相手はオレの剣筋を見切って逆に銃弾を放ってきた。当然オレはルンブスを振って回避する。

 

「へぇ?なかなかやるじゃねーか」

 

「ウッスッッッ!!!」

 

ノッケ・ザ・ハッピーエンドからそそられるぜ!

 

半開きに乾いた口から唾液で濡れ濡れの舌なめずりをし、ギン目で奴の目を睨めつけて、もう欲しくて欲しくてガマンができない!

 

「ああーたまんねぇ!もうギンギンだぜ!」

 

「フン、ならこれでも食らいやがれ!」

 

そんなオレにビクビクとアラクネの多弾頭強襲型短距離ミサイルが腸ヴェルシールドに打ち付けられる。それと同時にオーガズムの痺れが全身を走る。あー中々にキくぜ!毎朝こんな刺激を与えられながら目覚めたいかも。もし、目覚ましマシンガンとか発明したら売れるかもね(笑)

 

そういえば、誰か知らないまま戦ってたなぁと思い名前をオンナに聞いてみる。

 

「ちょいと誰なのか教えてくだせェ!」

 

「ああん?知らねーのかよ、悪の組織の一人だっつーの!」

 

「ふざけん程度のものではねーぞ!」

 

「ふざけてねえっての!!ガキが!秘密結社『亡国企業(ファントム・タスク)』が一人、オータム様って言えば分かるかぁ!?」

 

「知らねーよ、そんなの」

 

オレたちはさらに淫乱になっていく。

 

 

途中までは何とか互角に競りあっていたものの、相手のいやらしさと、激しさの絶妙なブレンド加減な攻撃によって次第に追い詰められていく。

 

必死に耐える碑

連続腹パンチ食らって

前に頭が倒れると

胸パンチの連続

仰け反ると脚にもパンチ食らって

全身にエクスタシーの快感が迸る!

その繰り返しで、最後ゎ膝から崩れ落ちそうになって

顔面にアッパーパンチ硎で倒れて

唇から血が流れた!

 

「あー、マジ、壊れる」

 

「いいよ、壊れろよ。壊してやるよ。壊れたいんだろ?」

 

くっそー、コイツはプレイの限度ってものを知らないんだな。あまりにハードな戦闘にオレのガタイもぐったりして反応が鈍くなってきた。

 

でも、ここでギブアップするわけにはいかない。

 

「そうそう、ついでに教えてやるよ。第二回モンド・グロッソでお前を拉致してボコボコにパンチ食らわしたのはうちの組織だ!感動のご対面だなぁ、ハハハハ!」

 

その言葉を聞いた瞬間、オレの矮小なる心は揺れ動き、反逆の翼翻す。

 

「チキショー!このオレが…貴様を打ち倒す!」

 

淫乱ユニコーンいちかの確変ガンギマリモード突入だ!

 

「ハッ、武器を失った今のテメーに何が出来るってんだ」

 

確かに今のオレはまな板の上のMウケくん状態だ。だが…!

 

「『「肉」の禁断』棒・極アトミックスペシャル!」

 

サービスで軽く仕込んで置いたカノンモードに変形させた雪羅を現出させて一発重機関砲発射する。すると見事に油断してたオータムにぶち当たり、そのまま壁に塗り込められる。

 

「なんだとッ!グッ…!」

 

オレはすかさずヤツの手から離れた雪片を回収して休ませる暇なくオータムを追撃してグヴォグ=ヴォとラッシュを与える。

 

「ウン!ウン!ウン!ウン!ウン!ウン!ウォン!ウォン!ウォン!ウォン!ウォン!」

 

ラッシュのリズムに同調して淫獣のうめき声が上がる。

 

さぁ、形勢逆転だ。

オレは四神演舞の如くオータムを翻弄する。

大地の終焉を予期する胸筋のホワイトナイトがティファよりもエロい格好で犯している姿が目に写っている。

 

「こんのガキがッ…」

 

「そのガキに手の平の上で踊らされてウレシイかよ?」

 

「テメェ!」

 

「逝きまくりじゃねー?オマエ!汗でどろどろだぜ!」

 

だんだんと遠慮も、慈悲も、理性すら無く狂っていき、完全にできあがったオレは早く白夜を奴のキタイに食らわせたくて食らわせたくてしょうがねぇ!

 

「じゃあとっておきのヤツ、イくぜ!」

 

そう言って白夜を食らわせる為にラッシュを止めた瞬間だった!

 

「……!オラァッッ!」

 

オータムが此方へ向かってエネルギー・ワイヤーで構成された塊を投げつけてきて、オレの目の前でぱんっと弾けたかと思えば巨大な網に変化してそのまま覆いかぶさってきた。

 

「ギャー!?(まぁ、嘘だがな。これは真実を探るための建前に過ぎん!)」

 

「ク…ククク…所詮テメェ如きがこのオータム様に勝てるわけがなかったんだよ!」

 

まるで水没プレイに興じているかの様にもがくオレにオータムは不敵な笑みを浮かべながら近づいていき、その手に持っていた四本脚の装置をオレの影縫葡萄(かげぬいぶどう)にむしゃぶりつかせようとした。が、

 

「オマエ、オレのISを奪おうとしてるな!だめだぜ!まだまだ白式使うからな!」

 

「なっ!?」

 

と言いながらオレの持ち前のガタイで無理矢理糸を引きちぎり、さらに謎の装置にフィスト貫通を食らわせる。ヤツのビックリした顔が見物だぜ!

 

「テメェ…バケモンかよ…」

 

「化け物?違うな、オレはただの本物のサーフ系ボディビルダー一夏だぜ!ちなみにサーフ系ボディビルダーのなりすましには注意しろよ!アクシードで吊されたり鞭打たれたり起訴されるからな!ちょっと前に、ブログに書いたから読んでね。18歳未満も一般人もいる中でそーいうことするのは社会迷惑だからね」

 

「……もうおうちかえる」

 

よし、じゃあ改めてトロトロの零落白夜を打ち込んでやるぜ!と意気込んで発動した後オータムの方を向くと、いつの間にか消えていた。

 

「……」

 

すっげー○起した零落白夜は使われず、そのままエネルギー切れで消滅した。

 

 

──

 

 

「さぁ、真打ちの登場よ!」

 

「あ、楯無センパイ。もう終わりましたよ」

 

「…」

 

「悲しい話じゃござんせんか…」

 

結局、帝国レストランの人気メニュー全部当てるまで帰れま10分前を告げるまで永劫にも等しい時間ガンヴォリューム戦闘をした結果は、一夏の勝利となった。

 

…しかし、これが神々と四大貴族による陰謀だとは当時のオレは知る由もなかった。

*1
今期覇権アニメ





セシリア:太り気味

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