~501基地ブリーフィングルーム~
宮藤がどうにかなったとかいう、わけの分からない一件の翌朝。珍しく早起きした俺は、用もないがブリーフィングルームにきていた。
ここにくると、改めて転生したということを思い出す。まああのジジイのせいでこうなったわけだが。
「ちょっといい?ヴェラさん。」
「はいっ!?」
いきなり俺に声をかけたのはミーナ中佐だった。まあ誰だってこんな状況で声をかけられたら、驚くだろう。
「そんなに驚かなくても・・・・・」
「すいません。で、何ですか?」
「ええ、そんなに長くはならないとは思うけど。」
~5分後~
「固有魔法、ですか?」
「ええ。有事の際に備えて、教えてほしいの。」
そういえばいつかあのジジイ、『後はランダム~』とか何とかいってたが、ちゃんとそこのあたり
考えていたのだろうか。
ちょっと聞いてみるか。
~しばらく後~
ミーナ中佐と別れた後、冷静になった俺は、自分の考えに大きな欠点があるのに気がついた。
「どうやってあの疫病神呼び出すんだよ………」
「電話してくれれば。」
あ、そうか。その手があったか。疫病神もたまには役に立t・・・
「って、何でここにいるんだああああああ!?」
「呼んだから。(笑)」
「呼んでねえよ!。呼ぶ方法を考えてただけだよ!」
このジジイ、呼んでもねえのに出てきやがって。ってか電話ってどうやるんだよ。
「スマホとか?」
こいつ、心を読めるのか。あとスマホ存在しねえよ。
「で?用件とはなんぞや?」
「ああ、聞きたいことがあって・・」
「なに?」
「俺の固有魔法ってなんだ?」
「・・・・・・」
なぜに無言。
「あの、神様?」
「こゆーまほーとは何ぞや?」
知らねえのかよ。
「あの、なんか、わかりやすい能力的な、あれですよ…」
「ああ、なる程なる程。」
やっとわかってくれたか。
「じゃあ、海に行こう!田渕クン!」
は?
~基地周辺の海岸~
「さて、田渕君。コイン的な何かはもっているかね?」
「一応もってますけど・・・」
急に海で何をしようというのだ。もう固有魔法はつけてくれたのだろうか?
「まずコインをコイントスの要領で上に弾き飛ばす。」
「ふむふむ。」
「次に落ちてきたコインをデコピンの要領でおもいっきり弾き飛ばす。」
「ふむふむ。」
感じ的にはどこかで聞いたような感じだ。面白そう。
「ではやってみるのだ!」
「へーい。」
まずコインを上に弾き飛ばしてっと。
神様に言われたようにコインを弾き飛ばす。
吹き飛んだコインは電気をまとい、超高速で飛んでいく。そう。それはまるで御坂○琴の・・・
「って、これは超電○砲じゃないかああああ!」
御坂○琴だよ!そっくりだよ!そりゃまあやってみたかったけどさあ!
「これじゃだめ?」
「だめに決まってんだろ!」
「そうだ!間接ごと高速回転させて巨大な竜巻を作るっていうのは。」
「それは神○嵐じゃないか!」
超電○砲のつぎは神○嵐かよ!もうちょっとマシなものを用意しろよ!
「ああ、それじゃあ・・・・」
~朝のブリーフィングルームにて~
「ミーナ中佐、ちょっといいですか?」
「固有魔法のことかしら?」
「はい。自分の固有魔法は・・・」
そうだ。胸を張っていえる。俺の固有魔法は・・・
「“時間を操る程度の能力”です!」
後悔はしてない。どこかのメイド長と同じとか論外。
特別編早いだろ!とかいわれても文句がでませんね。
今回の目的はただ1つです。主人公の固有魔法を用意したかっただけです。
でもまだ昨夜さんでよかった。最終的にはスタンドとか使うかもだった。
あと今回はパロディを入れてたりします。これからも使っていきます。固有魔法なので。