ウルトラマンノーザ   作:NS-105

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データが形象崩壊してメンタルも原子崩壊しましたΩ\ζ°)チーン


第漆話:投擲-ロンギヌス-

シンジが第壱中学に転入してから一週間が経った。

その間、シンジはケンスケ、トウジ、ヒカリ達と親友になり、平和な日常を謳歌していた。

 

ケンスケ「なあ、碇知ってるか?」

 

さっきまでミリタリー系の熱弁をしていたケンスケが突然話題を変え、シンジに話しかける。

 

シンジ「んあ、なんじゃい?(´ぅω・`)ネムイ」

 

トウジ「寝とったんかい」

 

シンジ「面白い小説があって寝れてないの…」

 

眠たげに目を擦るシンジ。そのしぐさにクラスのみんながドギマギする。

 

「(キャー碇君かわいい‼)」

 

「(これで男子なんて反則でしょ‼)」

 

「(くっ、女子だったら…)」

 

そんな視線を他所に、話を進める。

 

シンジ「んで、何の話だ?」

 

ケンスケ「お前の隣の席、誰が座ってると思う?」

 

シンジ「キ〇ィ・ホワ〇ト?」

 

トウジ「いやなんでやねん」

 

ケンスケ「聞いて驚けよ、あの席にはな、すっげえ可愛い娘が居るんだよ。」

 

すると、トウジがつまらなそうに鼻を鳴らした。

 

トウジ「ふん、確かにかわええが、あんな不愛想やとな~なんか近寄りがたいんや…」

 

シンジ「お前彼女居るのに他の女子見るとか最低だな。」

 

トウジ「な、なんやと!?誰が彼女や!?」

 

シンジ「H木Hカリだが。…自覚無いのがさらに質が悪い」

 

ケンスケ「まあまあ、その娘のことなんだけどな、彼女に告白した男子全員玉砕してるんだよ。」

 

シンジ「ポンデポンデ?○○○

          ○ ・ω・ ○

           ○○○

          c(_uuノ」

 

ケンスケ「それでな、(ガラガラ)…お、噂をすれば、この娘がさっき言った娘だ。どうだ?碇、可愛いだろ?」

 

ケンスケが話の続きをしようとしたところ、教室のドアが開き、件の綾波レイが教室に入り、真っ直ぐに席に着いた。

 

シンジ「(なんだ、ただの可愛い綾波レイか…)可愛いな…」

 

その瞬間、教室の空気が凍り付いた。

 

「(やめてー碇君!綾波さんになんて興味持たないで―!)」

 

「(おい碇!いくらお前でも俺達の綾波は渡さんぞ!)」

 

「(ほう…彼も綾波さんに声をお掛けますか…はてさて、彼も相手にされないのでしょうね。私の様に…(´;ω;`))」

 

ケンスケ「それで、声かけてみろよ。」

 

シンジ「そうだな」

 

トウジ「やめとけやめとけ、話しかけてもどうせ…ってほんまにやるんか!?」

 

シンジ「まあ、一応彼女に用があるからな。」

 

そう言ってシンジはレイの元へ向かう。トウジとケンスケの二人、そして教室中の視線が、シンジとレイに集まる。当のシンジは、その視線に動じることなくレイの席の前に来た。レイは気付いていないのか、本を読んだままである。

そして、

 

シンジ「おはよう、綾波(*^▽^*)」

 

レイ「・・・( ㅍㅿㅍ )ポカーン」

 

シンジ「(*^▽^*)ニコニコ」

 

レイ「・・・( ㅍㅿㅍ )おはよう」

 

シンジ「体調の方は大丈夫か?」

 

レイ「ええ、碇君が治してくれたから。」

 

シンジ「そりゃよかった。そうだ、これ綾波の弁当。朝渡しそびれたからな。」

 

そう言ってシンジは弁当の入った包みを渡した。

 

レイ「ありがとう//」

 

シンジ「どういたしまして(めっちゃ可愛いやんけ(o´艸`)ムフフ)」

 

この二人のやり取りを見た教室の人たちは、半ば石化していた。

 

ケンスケ「ちょっ…碇!!」

 

トウジ「おいシンジ‼」

 

戻って来たシンジに2人が駆け寄る。

 

シンジ「どうした?お前ら。正八面体が荷電粒子砲撃ったような顔して」

 

ケンスケ「お前、この学校で綾波は人気の美少女なんだぞ!!」

 

シンジ「そうだな」

 

ケンスケがシンジに詰め寄る。

 

ケンスケ「水色の髪と紅い瞳のミステリアスな容姿「可愛いよな(シンジ)」、そして誰が、しかもこの学校一のイケメンこんちくしょうが話しかけても完全無視なほどの超絶クールな性格!「めっちゃ語るやん(シンジ)」そんな娘となんでお前みたいな新参転校生が親しげに話せてんだよちくしょうが‼「純度100%の嫉妬じゃねえか‼(シンジ)」」

 

シンジ「はあ、俺が綾波と親しい理由だったか?そんなん綾波も同業者(ネルフ所属)で、家が隣だからだ。」

 

トウジ「そ、そうかいな…」

 

ヒカリ「でも、なんで碇君が綾波さんのお弁当を?」

 

いつの間にかシンジ達の話に入ってきたヒカリが訪ねる。

 

シンジ「俺が綾波の食事の世話をしてるから」

 

ヒカリ「へッ!?」

 

ヒカリはまさかの返しに奇妙な声のあげる。

 

シンジ「俺達の保護者が生活破綻者でな、家事全般を俺が担当してる。綾波の食事管理はもののついでだ。」

 

「「「え、ええええええ!?」」」

 

学校一の美少女と、噂の男の娘転校生のまさかの関係に、絶叫と質問攻めは担任教師が来るまで続いた。

 

 

午前の授業も終わって昼休み、昼食はいつものメンバー(トウジ、ケンスケ、ヒカリ)とレイを合わせた計5人である。レイを誘った時のシンジへの男子の視線が凄かった。

昼食も一段落し、思い思いに談笑していた。

その時、

 

~…♪♩~(メタルクラスタホッパー変身待機音)

 

シンジ「(この着信は…)こちら碇、」

 

ミサト『シンジ君、使徒よ。』

 

シンジ「特徴は?」

 

ミサト『イカみたいな見た目のキモカワ系よ』

 

リツコ『ミサト!もうちょっと言い方ってものがあるでしょ!

 

シンジ「ハハ…リツコさんいつもおつかれさまっす(ぼそ)それシャムシエルで間違いないですね。手筈通りで行きましょう。」

 

ミサト『分かったわ、シンジ君も気をつけてね。』

 

シンジ「了解です。」

 

そうして通話を切り、トウジ達の方を向く。

3人は通話の内容からなんとなく察したらしく、表情がこわばっている。

 

トウジ「行くんやな」

 

シンジ「まあな、そういうわけだからもうそろそろ避難命令が来るだろうよ。綾波、本部に行っててくれ。」

 

レイ「ええ、碇君は、」

 

シンジ「ああ、ちと山登りをな」

 

 

ネルフ本部では、モニターに映っている第四使徒シャムシエルとそれに対峙する国連軍、戦略自衛隊が映し出されていた。

 

ミサト「税金の無駄遣いね…」

 

リツコ「仕方ないわ、世の中無駄遣いをしてでも守らないといけないこともあるのよ。」

 

シゲル「委員会より、エヴァンゲリオンの出撃要請が来ています。」

 

ミサト「言われなくても出撃させるわよ…」

 

やがて国連軍、戦自が去り、今度はネルフの兵装ビルによる攻撃が始まった。

 

マコト「目標、誘導進路通り進行中、間もなく作戦ポイントに到着します。」

 

ミサト「了解、シンジ君、こっちはそろそろ準備完了するわ。そっちは?」

 

シンジ『こっちも準備完了。と言いたいところだが、ちと問題が発生した。』

 

ミサト「どうしたの?」

 

マヤ「ノーザデュナミストの付近に一般人3名確認!」

 

ミサト「なんですって!?」

 

 

時間を少し遡って第三新東京市郊外、二子山。その中腹付近に、一台のバイク、そのそばに紫髪の少年が戦況を観察していた。

 

シンジ「概ね予定通りだな、ってかあいつら税金の無駄でしかないなマジで」

 

国自の連合が撤退し、ネルフのターンに回る。

 

シンジ「そろそろだな…」

 

すると、

 

???「なんや、ロボットなんてでとらんやないか」

 

???「おっかし~な~もう出てきてもおかしくないのに。」

 

ふと二人の少年の声が聞こえ振り返ると、

 

シンジ「お前ら、来てたのかよ。」

 

トウジとケンスケが居た。

 

ケンスケ「い、碇!?なんでお前が居るんだ?ネルフに行ったんじゃ?」

 

シンジ「俺はさっき山に登るっつったろ。」

 

トウジ「そ、そうやったな、ハハハ…」

 

シンジ「で、お前ら何しに来たんだ?って言わなくても大体察しが付くが」

 

ケンスケ「そりゃ勿論この一世一代のドンパチを見ないでいられるか!?」

 

シンジ「はあ、帰れ。これは遊びじゃねえんだぞ」

 

シンジは少し語気を強め戻るよう促す。

 

トウジ「そ、それは分かっとるが…」

 

ケンスケ「でも、やっぱり諦めきれないんだよ。」

 

シンジ「お前らなぁ」

 

いい加減強制的にシェルターにぶち込もうと思っていたとき

 

???「相田ー!鈴原ー!何やってんの!いい加減戻りなさい!」

 

また聞き覚えのある、今度は少女の声が聞こえて来た。

 

シンジ「まじかぁ…」

 

声の主はヒカリだった、彼女はどうやら馬鹿二人を連れ戻しに来たらしい。

 

ヒカリ「あんた達、ここは危険なんだからさっさとシェルターに戻るわよ。」

 

ヒカリが二人を連れ戻そうとしたとき、シンジ自身へ直接通信(ノーザの時に通信してたあれ)が来た。

 

ミサト『シンジ君、こっちはそろそろ準備完了するわ。そっちは?』

 

シンジ「こっちも準備完了。と言いたいところだが、ちと問題が発生した。」

 

指令室でも今の状況に気付いたらしく、後ろが騒がしくなっている。

 

ミサト『なんでシンジ君の同級生が作戦区域にいるの!?』

 

シンジ「なんか道に迷って出て来たらしいです時間も時間なんでこのまま開始しても良いですか?」

 

ミサト『いくらなんでも危険よ』

 

シンジ「念のためATフィールドで結界を張ります。そうすれば大体の流れ弾は防げます。それに今やらないともっと多くの犠牲者が出ますし出てきてしまったのならむしろ俺のそばにいた方が安全です。」

 

ミサト『…わかったわただし、例の3人は後で拘束させてもらうわ、一応規律違反だから。』

 

シンジ「了解です。」

 

通信が切れる。

 

シンジ「はあ、おいお前ら、今回は特別にネルフの戦闘を見せてやる。ただあとで説教だから覚悟しろよ?」

 

ケンスケ「良いのか!?」

 

シンジ「だから今回だけの特例だ、ただし撮影禁止な、あと口外も。もし破ったらブタ箱行きだからな。」

 

ケンスケ「わ、分かったよ」

 

シンジ「2人も良いな?」

 

ヒカリ、トウジ「「(コクコク)」」

 

シンジ「んじゃ3人固まって後ろに下がってろ」

 

シンジの指示に従って、3人はさがる、そして離れたところでシンジは彼らを囲むようにATフィールドで結界を張った。3人は突然のことに驚いているが、

 

シンジ「危ねえからこの中から出るなよ」

 

そう言って視線から外した。

 

そして、

 

シンジ「絶望のシナリオは、俺が変える」

 

そう呟くと、シンジの周りに紅い光の粒子が集まる。そして光が少しずつ形を変えていく、シンジがそれに手をかざすと、光が収まり、それが紫の短剣に変わった。

紫の短剣の中心と鞘のの両サイドの紅いクリスタルが鼓動する様に点滅する。

そして、シンジがその短剣、「ノーザエボルトラスター」を鞘から引き抜くと、血のようなはたまた使徒のコアのような紅の刀身が現れそこから紫色の、先程とは比べ物にならない光を放つ。

あまりの眩しさに後ろの3人は目を覆った。光が収まり、再び前を見る。すると目の前にいたのは、

右腕を上げ、左腕を肩に置いたポーズで立つ80mを超える紫の巨人だった。

 

ヒカリ「…うそ…」

 

ケンスケ「まさか…」

 

トウジ「シンジがノーザはんやったのか…」

 

数週間前にノーザを目の前にしたことのある彼らは、それが自分達の友人だったということに驚愕した。

 

 

一方指令室では、

 

マヤ「ウルトラマンノーザ、現れました。」

 

作戦通りにノーザが現れたことに、安堵した雰囲気が流れる。

 

ミサト「それじゃ、作戦通りお願いねシンジ君」

 

シンジ『了解!』

 

ノーザが胸に手をかざすと、紅い光が出て、それが二又の槍、ロンギヌスの槍に変化する。

 

マコト「ロンギヌスの槍、出現!」

 

ノーザが出現させた槍を槍投げの要領で構える。するとロンギヌスの槍が紅く発光する。そして、

 

ノーザ『スピアレイ、、、ロンギヌス‼』

 

呟くと同時にそのまま投擲した。

 

勢い良く投げられた槍はそのまま真っ直ぐ、シャムシエルのコアの中心を狂いなく刺し貫いた。

コアを破壊されたシャムシエルは、その身体を原子崩壊させ、その粒子はノーザのエナジーコアへ吸い込まれた。

 

マヤ「目標、完全に消滅」

 

戻って来たロンギヌスの槍をエナジーコアに収納し、ノーザはシンジの姿江と戻る。

こうして、ネルフもといシンジの立案した作戦「一撃締め作戦」は想定外(立案者にとっては想定内)のハプニングもあったが、成功のもと、終了した。




ノーザデュナミスト:シンジの作戦時の呼称。シンジがウルトラマン変身者=デュナミスト         
          という適当な説明をしたら決まった。

ノーザエボルトラスター:ノーザの変身アイテム。白い部分は紫、銀は黄緑、青のクリア         
            パーツと刀身は紅、鞘にオレンジの墨入れが入っている。

一撃締め作戦:シャムシエル殲滅のための作戦。魚の一撃締めからその名がとられた。命名
       者はシンジ。内容は誘導した目標を槍投げで串刺しにする。ただそれだけで
       ある。

スピアレイ・ロンギヌス:ロンギヌスの槍を使った必殺技、と言えば聞こえがいいが早
            い話CRエヴァで4号機がやってた槍投げとほぼ同じである。違い
            と言えば微調整にウルトラ念力を使っているくらいである。
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