プリンセス・アート・オンラインRe:Dive   作:日名森青戸

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(・大・)<ひっさびさに書き上がったぜぇい!!

(・大・)<


「獣王武刃」

 

 

決闘興行から3日後の10月23日。いつもの日常に戻った【ゴスペル・メルクリウス】。

そんな彼女らの元に、一通のメールが届く。

 

 

【From:シリカ

『一緒に狩りに行きませんか?』

今情報屋から貰ったマップで素材アイテムを集めてるんですが、どうもソロだと間に合いそうにありません。【ゴスペル・メルクリウス】の誰でもいいので、手伝ってくれますか?】

 

 

 

 

夕刻。49層:古城エリア。

 

 

「――ふっ!」

 

古城の中でノゾミの流れるような斬撃で、狼型モンスターが消滅する。

リザルトウィンドウがシリカの前に現れ、コルと経験値、所得アイテムが表示される。

 

「……うん。これだけあれば十分ですね。ありがとうございました。ノゾミさん、レインさん」

 

「こっちこそ凄く戦闘が楽だったよ!」

 

「なんか、前よりも動きのキレが良くなったんじゃない?前はパーティの問題もあったけど後ろで見てるだけだったし」

 

「えへへ。あの時からあたしもあたしなりに頑張ったんですからね?今ならソロでもこの層なら十分いけます!」

 

どや顔で胸を張るシリカに合わせる様にピナも勇ましく「きゅるる!」と鳴いてシリカの頭の上でふんぞり返る。

 

「……で、今回集めてるのって布系ばっかだよね?パロメッツの綿とか、さっきのティーン・ウルフの毛皮とか……ツムギに頼まれたの?」

 

「違いますよ。それはあたしが使うんです」

 

「使う?革装備の素材……にしては、綿を取る必要は無いよね?」

 

「実はあたし、《裁縫》のスキルを上げてる真っ最中なんです。ちょっとシズルさんにプレゼントを――」

 

「……やめて。お願いだからあの人の名前を呼ばないで。もうあの時の事は思い出したくないから。お願いだからあの人の名前は止めてぇぇ……!」

 

「ノゾミ、落ち着いて。あの人はここにはいないから。今も軟禁中だから。ここに来ることはないから、ね?」

 

蘇る地獄絵図を思い出し、ガタガタと割と尋常じゃない様子でうわ言のように呟くノゾミに目を白黒させ、隣で宥めるレインが口にした言葉に思わず食いついた。

 

「待って下さい、軟禁?あの人いったい何をやったんですか?」

 

「え?まさか、知らなかったの?ユニークスキル同士の対決とかで大盛り上がりだったのに!?」

 

意外にも口ぶりからシリカは闘技場には来ていなかったようだ。

その事に驚きつつもレインは昨日の闘技場での決闘大会をかいつまんで説明する。隣のノゾミがトラウマを再発しないことを心掛けながら。

 

「――で、ユナから聞いた話じゃ今は自室で軟禁同然だって」

 

「そうだったんですか……本当にごめんなさい、ノゾミさん」

 

「……けど、《裁縫》スキルを何に使うつもりなの?」

 

「うーん……今はまだ、言えないんです。ごめんなさい」

 

シリカが頭を下げると同時に、ピナも主と共にノゾミに謝罪するように頭を下げる。

 

「あとちょっとで完成しそうなんです。そうしたら――」

 

 

――ピシリ。

 

 

その時、シリカの言葉を遮るように何か小さな音が鳴る。

 

「……ん?」

 

音に気付いて足を止めた瞬間、突如浮遊感がシリカとノゾミを襲った。

 

「「――……きゃああああああああああ!?!?」」

 

「ノゾミ、シリカちゃん!?」

 

足元を見る間も無く、次の瞬間奈落の暗闇へと落下していった。

 

「ど……どうしよう……!?」

 

残されたレインは突然の事で立ち尽くす。

その時、ピナが彼女の頭上に降りゲシゲシ前脚で足蹴にする。まるで「しっかりしろ、お前が逃げたら誰がシリカたちを助けるんだ」と檄を飛ばしているように。

それで我に返ったレインはパーティの簡易ステータスを見ると、2人とも多少ダメージを受けたが死んではいないようだ。

 

「このお城、ひょっとして地下に続いているの?」

 

誰にでも無くつぶやきながら覗き込む。情報屋から得たマップを広げ、現在地と地下のマップを照らし合わせる。

粗方の目星をつけた後、地下へと続く階段を目指し駆けていく。

 

 

 

 

その頃、落下したシリカとノゾミは、積み上げられた土の山の上でポーションを嚥下していた

 

「……よく無事でいられたよね、私達」

 

「ですね。既存のトラップか何かでしょうか?この土もダメージが少なくなるような仕掛けでしょうか?」

 

「狩場にしてたのに知らなかったの?」

 

「うぐ……地上をメインにしていたから、地下の方は……」

 

ふかふかの土がクッション代わりになって助かったらしい。硬い石畳の上に叩きつけられていたらこの程度では済まかっただろう。

 

「レインとは、はぐれちゃったみたい……ピナもレインの所にいるのかな?」

 

ふとシリカの顔を見る。ピナと離れ離れになって心細くなっているのかもしれない。

 

「きっと、一人にさせない為に残ったんだと思います」

 

が、意外にも気丈に――というか確信を秘めた顔をしている。

 

「えっ?なんでわかるの?」

 

「はい。なんとなく」

 

しれっと答えたシリカに感心しながらも、マップで自分達とレインの現在地を確かめると、彼女もこちらに向かってきているようだ。

こちらも上へと続く階段を目指せば早々に合流できるだろう。

 

「じゃあレインやピナが心配しない為にも、こっちも行こっか」

 

そう言って手を差し伸べた時だった。

何かが圧し掛かった重みと謎の感覚に襲われた。

 

「……え?」

 

呆けた声を上げるノゾミの正面には、信じられないものを見たように驚愕と恐怖に染まっている。

べきり、と骨に何か食い込むような感触に、ゆっくりとそこへ視線を向けた。

まるで肉の塊にかぶりつくかのように、スカーネイルがノゾミの右肩に歯を食い込ませていた。

 

「いっ……………いやああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

悲鳴を上げて矢鱈に剣を虚空に振るう。その間にも圧し掛かった影の牙は更に食い込んでいく。

 

「――このっ!ノゾミさんから……離れろッ!!」

 

シリカが《ラピッドバイト》で影に攻撃するも、影は直前に飛び退いて回避する。

着地した所で襲った影が咥えているもの吐き捨てた。

吐き捨てられたそれはすぐにポリゴン片となって爆散する。

 

「ノゾミさん、肩が……!?」

 

ノゾミの右肩は獣に食いちぎられたように抉れていた。

 

「クッ、ククク……!」

 

「あなたは……!?」

 

「スカーネイル!?」

 

影の正体は、壊滅したと思われた【笑う棺桶(ラフィン・コフィン)】の一人、スカーネイルだった。

 

「どうしてこんな所に……!?壊滅したんじゃ無いの!?」

 

「どうして、だって?おいおい野暮なことを聞くな?狙いなら分かってんだろ?」

 

「……!」

 

粘っこい視線を向けられたシリカは思わず後ずさる。

 

「嬉しいねぇ。覚えててくれたんだ」

 

「できれば二度と会いたくなかったけどね」

 

肩を押さえながら憎まれ口をたたく。しかし、

 

(……おかしい。肩の傷ならもうとっくに治っても良いはずなのに……)

 

身体の欠損は数分経てば元に戻るが、それでもノゾミを襲った衝撃や恐怖は簡単に消えることは無い。

 

「どうした?ひょっとして肩が治らないのを気にしてるのか?」

 

まるで見透かされたような言葉にノゾミとシリカは虚を突かれたような表情をする。

 

「教えてやるよ。これは《獣王武刃》による成果だ」

 

「じゅうおう……」

 

「……むじん……?……まさか!?」

 

「そう、その通り!お前と同じ準ユニークスキル!超EXスキルだよ!!」

 

更なる衝撃と恐怖が襲い掛かる。

よりにもよって【笑う棺桶】に2人もの超EXスキル持ちがいたという事に、生きた心地もしない。

 

「さぁ、再会を祝って聞かせてくれよぉ、テメェらの……最ッ高の悲鳴をなぁ!?」

 

石畳を鉤爪で擦って鳴らし、肉食獣のような動きで襲い掛かってきた。

 

 

 

 

 

ノゾミとシリカの無事を祈りつつマップを頼りに古城フィールドの地下を掛けていくレイン。

幸い地下道にはモンスターは存在しないのか、遭遇することなく進んでさらに奥へ降りていく。

 

「もうそろそろのはず……」

 

全体像を見てもこのフィールドの地下道は地下2階まで。

反応があったのはその地下2階。既に到着しているから見つけることはそう難しくないはず。

そう思った矢先、何か金属がぶつかり合う音がレインの聴覚を刺激する。

 

(金属音!?ノゾミちゃんが戦ってるの!?)

 

思わず壁の陰に隠れて様子を伺うと、ノゾミがプレイヤーと戦闘を繰り広げていた。

 

 

 

 

一合、また一合と曲刀と戦爪がぶつかり合う。

戦爪がノゾミの頬を掠め、曲刀の一閃をスカーネイルが紙一重で避ける。

 

「はっはァ!どうしたどうした!?防戦一方じゃ何も変わらないぞォ!?」

 

「くっ……!」

 

2対1と言うのに、状況はノゾミとシリカが不利だった。

獣のような低姿勢から繰り出される戦爪の連撃に加え、立体的な方向からの攻撃に次第に追い詰められていく。

 

「!ノゾミさん、HPがもう赤になってます!下がって回復してください!」

 

装備タブを操作し終えたシリカの言葉にノゾミとシリカが前後を入れ替わる。

 

「狙われてるのを知ってて前に出るのかいシリカちゃぁん!!」

 

「っ!!」

 

青白い光がシリカの左手に纏わり、それが円形に形を固めていく。それが小型盾となり、シリカに向けられた凶刃を防いだ。

 

「盾、だと?」

 

「自衛方法の一つくらいしてますよ。レクチャーの賜物って奴です」

 

その隙を狙って逆手持ちの短剣をくるりと順手に持ち直し、手首を狙っての刺突を繰り出す。だが、高い跳躍で回避された。

スカーネイルは着地すると頭を掻きながら声を上げた。

 

「面倒な真似をしてくれたなぁ。これじゃ悲鳴を聞けやしない」

 

「なら引いてくれるとあたしとしてはありがたいんですけどね」

 

「まさか。少しばかり本気を出さなきゃなって思った……――」

 

すっと身を屈めるスカーネイル。まるで獲物を狙う肉食獣のように。

同時に双爪に紅い光が宿る。

 

「――だけだよッ!!!」

 

脚に力を籠めて飛び出すと同時に体をよじり、まるでドリルのように回転しながら突っ込んでいく。

反射的にシリカが盾で受け止めるが、すぐに弾かれる。そしてスカーネイルの牙に光が宿り、その状態でシリカの左肩を食い千切られた。

 

「~~~~~~~~ッ!!!!!」

 

「ん~。まずまずだな。無理矢理声を出さないように抑えてあまり聞こえが良くないなぁ」

 

食い千切ったシリカの左腕を吐き捨てスカーネイルがニタリと笑う。

 

「さて……そろそろ聞かせてもらおうか。最ッ高の悲鳴をなぁ!!」

 

ゆっくりと歩み寄り、爪をシリカに向け振り上げた。

 

「ダメーーーーーーーーー!!!!!」

 

その時、2人の間に割りいるように何かが放り投げられた。

地面に落ちたそれは音を立てて割れると灰色の煙が一気に充満する。

 

(煙幕!?)

 

立ち込める煙の中、ある場所から霧の中の灯台の灯りのように光が灯る。

 

「何のつもりか知らないが、煙の中にそんなのあったらバレバレだろうが!!!」

 

煙をかき分け双爪ソードスキル《アトローシャス・チャリティー》を放つ。

命を刈る一撃は宙空を裂き、ランタンを叩き落とす。

 

「……ランタンだけ?」

 

しかし裂いたのは虚空とひもで壁掛けの松明に吊るしたランタンだけだった。

 

(煙幕の中にランタンの明かりでおびき寄せて、本命は別方向からトンズラか。随分考えたな)

 

恐らくは逃げた場所であろう通路の先へと顔を向ける。

そしてニッと覇をむき出しにして、捕食者の如き獰猛な目で見据えた。

 

「良いぜェ?鬼ごっこは大好きだ。しっかり逃げ回ってくれよ?」

 

 

 

 

一方、スカーネイルから間一髪難を逃れたノゾミとシリカは、ダンジョンの通路で命からがら逃げきり、荒れた呼吸を整えていた。

 

「……ありがとうレイン。おかげで助かったよ」

 

「2人とも無事でよかったよ。けどシリカちゃん、その腕……」

 

「うっ……」

 

持参したポーションで何とか回復。ノゾミの肩はしたものの、シリカの左腕は欠損したまま、赤々としたダメージエフェクトが痛々しい。

 

「普段ならもうとっくに治ってるはずなのに……これも《獣王武刃》の影響なのかしら?」

 

「……ねぇ、まさかそれって……」

 

「うん。スカーネイルも超EXスキルを持っていたの」

 

ノゾミの言葉にユイは正直、生きた心地がしなかった。

ただでさえサムソンの《鉄球操術》でもウィスタリア達は苦戦を強いられたと聞いている。

そんなスキルの所持者が再び敵に回るなんてこと、レインからしたら想像したくも無かったことだろう。

だがそんなことを言っている場合ではない。事態は彼を避けて生還する方法が残されていないのだから。

 

「アイツのソードスキルで分かったのは双爪系の他にも、噛みつくものやドリルみたいに突っ込んでいく突進系――ってところかな?」

 

「それから傷の治りが遅いのも特徴かもしれませんね。まだ憶測ですけど、一撃の重さよりも、連続でダメージを与え続けるタイプかもしれません」

 

「壁や天井を使っての回転攻撃なんてどうやって……そうだ、もっと広い所に誘い出したら?」

 

「向こうもそれを知っててここを選んだんだと思いますよ?今更そんなところに来ますか?」

 

冷静にノゾミと自分の傷の度合いを見て分析する。

そんな2人を呆けた様子で見ていたレインに気付き、ノゾミが声を掛ける。

 

「……?私の顔に何かついてるの?」

 

「え?あぁごめん、なんか2人とも意外に冷静過ぎててさ……普通ならパニックになっててもおかしくないし、あの時だってシリカちゃんは……」

 

不思議そうに訊ねるレインだったが、ふと言葉が止まる。シリカの右手が視界に入る。

その手はわずかに震えていた。

 

(シリカちゃん、やっぱり怖いんだ……)

 

「確かに……、確かに怖いです。死ぬのも。ラフコフと戦うのも」

 

シリカの言葉に不安げにきゅるる、鳴くピナ。そんなピナの頭を優しく撫でる。

 

「覚えてますか?シズルさんや皆さんと一緒にピナを生き返らせるために思い出の丘に行ったこと。いきなりオレンジプレイヤーに襲われたり、ラフコフやキリトって人が乱入したり、シズルさんが暴走したり……」

 

思い出す様に語るシリカの表情は、まるでいい思い出になった当時のことを語らうかのようだ。

レインは思わず、こんな状況なのにと口を挟もうとしたがその表情に思わず言葉を飲み込んでしまう。

 

「あの時から決めたんです。あたしも戦おうって。単に生き残るってのもありますけど、いつになるかわからないけど、シズルさんと一緒に戦えるようになるくらいに」

 

それは、憧れからの決意。

それは決して楽な道ではない。けどシリカはその道を選ぶ覚悟をあの戦いの後から宿らせていたのだ。

 

「……ふーん。強いね、シリカちゃん」

 

「えへへ……って、そんなこと言ってる場合じゃありませんよ!まずはあのスカーネイルです!」

 

思い出話から我に返ったシリカが改めて対策を考える。

 

「う~ん……じゃあ、クモの巣みたいな罠を設置して、そこにスカーネイルをおびき出して、その突進攻撃を罠で絡めとる、とか?」

 

「鎖とかならまだしも、縄だと正面突破の可能性がありますね……」

 

「ちょっとルール違反だけど、おびき寄せたモンスターに戦わせるって手は?」

 

「ここに来るまでモンスターなんて影も形も無かったよ?」

 

あれやこれや考えを提示するが、どれも逆転に繋がる手にはならない。

どうするかと迷っていると、シリカがハッと顔を上げた。

 

「待って下さい。今何時ですか?」

 

シリカの言葉に首を傾げたノゾミだったが、改めて時刻を確認する。

現在、18時52分。

 

「それなら行けるかもしれません!」

 

「わっ!?」

 

シリカが興奮したように叫ぶ。思わず傍にいたピナがビクッと驚いて飛んでしまうほどに。

 

「ど、どうしたの急に?」

 

「確かこのダンジョンは……とりあえず近くの広いフロアに誘い込んでください!あたしは罠を用意しておきます!レインさん手伝ってください!準備ができたらピナで呼びますのでそれまでの時間稼ぎはノゾミさんにお願いします!」

 

「ええっ!?」

 

レインにも手伝ってもらおうと彼女の手を引っ張って行ってしまった。

ノゾミにはシリカの行動は突拍子もないものかと最初は思っていたが、彼女の自信のある顔を見て言葉を出すことができなかった。

 

「……とにかく、やるしかないか」

 

息を吐いた瞬間、《索敵》スキルが反応する。

立ち上がった瞬間、通路の向こう側の暗闇から一瞬紅い光が灯った瞬間、鋭い刺突が閃いた。

咄嗟に壁に激突する勢いで向かいの壁側に飛び込み回避。直後にノゾミの身体があった場所の虚空を貫いて、スカーネイルが現れた。

 

「おやおやぁ?今ので仕留めたと思ったんだがな?」

 

「身体能力と瞬発力は良いほうなのよ」

 

「ハッ、仲間に見捨てられた分際でいい気になってるようだな?」

 

「見捨てられた?私くらいしかあなたを足止めできないって思ったの間違いでしょ?」

 

丁度HPも全快し、欠損も治った。相手は超EXスキルを持つ【笑う棺桶】の殺人者プレイヤー。

だが、先程とは違い不意討ちで肩をやられていないし、シリカの策がある。自分のやるべきことはたった一つ。たった8分間の時間稼ぎ。

 

「じゃあ前菜として……とっととくたばれよアイドル様ァ!!」

 

「ファンを悲しませるために残るバカはここにはいないよ!」

 

殺意と決意。両者胸に一つの感情を携えて、駆け出した。

 

 





次回「最期のネイロ」


(・大・)<次の話は明日に投稿できるかもしれません。
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