ハリー・ポッターと灰の魔女 作:アストラマギカ
『週刊魔女』騒動が少し落ち着いた頃、私たちはハリーたちと一緒にホグズミード駅へと向かっていました。
「……ここ、でいいんだよね?」
駅前に建つ重厚なゴシック様式の時計塔を見上げて、きょとんとした表情になるハリー。
「こんな時計塔、前からあったっけ?」
「新しく建てたんだろ」
特に驚いた様子もなく言うロンに、ハリーは首を傾げました。
「でも、少なくともクリスマス前には無かった」
「2ヶ月以上も前の話だろう?それだけあれば、パパだってこのぐらい作れるよ」
ちなみに『隠れ穴』はウィーズリー夫妻が結婚後にした最初の共同作業で、基礎となる1階部分はほぼ1日で作り上げたとのこと。
マグルなら重機を使わないと持ち上げられないような重量物でも、「ウィンガーディアム・レビオーサ‐浮遊せよ」を使えば簡単に持ち上げられますし、「デューロ‐固まれ」や「永久粘着呪文」を駆使すれば『隠れ穴』みたいに不安定な構造でも簡単には崩れません。
最悪、地震や台風によって壊れたら壊れたで、「レパロ‐直れ」を使えば建物もインテリアも簡単に元通り。
なので魔法族にとって建物を建てるという行為は、マグルで例えるならテントを張るぐらいの気楽さで出来るものだったりします。
もっとも、快適な間取りの設計や精巧な内装を求めるとマグル同様に専門的なノウハウが必要になるので、ブルストロード建設のような魔法界の建築業者はそういうところで稼いでいます。
最近ではコスパ重視の流れで間取りや内装のパッケージ化に力を入れているらしく、ワールドカップの時にウィーズリー家が建てたテントとハリーの近所に住むアラベラ・フィッグさんの部屋がまったく一緒だとか。
「――とりあえず、中に入りましょう」
私たちが歩道橋から2階エントランスへと向かうと、入り口付近はお洒落なガーデンテラスになっていて、屋内の開放的なアトリウムは明るい光で満たされていました。チェス盤のような大理石調の床はぴかぴかに磨き上げられ、検知不可能拡大呪文がかけられているせいか外見よりもずっと広々としています。
「たしかシリウスがここで待ってるって……」
周囲を見渡すと、アンティークなエレベーターの前に、古めかしいタキシードを着込んだ丸眼鏡の太った老人が立っていました。老人は時代錯誤なシルクハットにキューバ葉巻まで咥えており、まるで歴史上もっとも有名なマグルの英国首相のよう。
「ハリー!」
どこか聞き覚えのある声で、私たちを見るなり満面の笑みで駆け寄ってくるチャー〇ル首相のそっくりさん。
「えっ………えええ?」
ハリーが困惑した声を上げると、老人はニヤッとこれまた見覚えのある笑みを浮かべました。
「まさか……シリウスなの!?」
「その“まさか”だ」
出迎えたのはピカピカの革靴に上等なタキシードを着込み、何故か太った上に老けてまるで別人のようなシリウス・ブラックさんでした。
「おっどろきー、まるで別人みたいだ。」
ロンがしげしげと眺めながら聞くと、シリウスさんは「だろう?」と悪戯を成功させたフレッド&ジョージそっくりの笑顔を浮かべました。
「にしても、老け方と太り方が尋常じゃないような……」
「『老け薬』と『肥満薬』のおかげだ」
『老け薬』や『肥満薬』は一時的に老けたり太ったりするだけの単純な魔法薬ですが、単純なだけあって調合も簡単で値段もお手頃、しかも一滴で数ヵ月ほど効果が持続します。
「私、てっきりポリジュース薬でも使ったのかと……」
「“磔の呪文”の次に酷い拷問があるとしたら、“ポリジュース薬を飲み続ける”だな」
ハーマイオニーの言葉に、肩をすくめて返すシリウスさん。
「実はリーマスに頼んで変身させてもらおうかとも思ったんだが、材料を集めるだけで一苦労だし、鉢合わせると面倒な上に、リーマスの髪の毛のことも心配になってきてね」
ロンとハリーがプッ!と吹き出し、ハーマイオニーが口を開きました。
「そういえば、ルーピン先生と連絡は取っているんですか?」
「連絡を取るもなにも、今は同僚だ」
「同僚……ということは」
私が言うと、シリウスさんはニヤッと笑って名刺を取り出しました。
―――ゼネラル・マギティクス社 ホグズミード支社 任期付き研究員 プロキオン・ホワイト
安直な偽名はさておき、知らない間に私の会社に勤めていました。
「ワールドカップで死喰い人が暴れた事件の後、ハリーのことを相談しようとリーマスに会いに行ってね。久しぶりに人間らしい食事を食べていた時に、こう切り出されたんだ」
――シリウス、もしよかったら私たちの会社で働いてみる気はないか?
「まさかリーマスにスカウトされる日が来るとは思わなかったよ」と微笑むシリウスさん。
ワールドカップ前に行った『Riddle 94』のデモンストレーションが大成功に終わってからというもの、GM社は純血名家から多額の出資を受けて事業も急拡大。人材確保が追い付かず、優秀な魔法使いは喉から手が出るほど欲しいという状況だったそうな。
などと他人事のように話を聞いていると、ハーマイオニーが「あれ、でも……」と私に向き直りました。
「逆にイレイナが社員のことを把握してないのは、色々とマズいんじゃないかしら?」
「あくまで私は名誉会長ですし、やはり現場のことは現場の人間が一番よく知っていてですね……」
「現場に丸投げするタイプのダメ管理職じゃない」
「学生の本分は勉強なので」
そんなことよりも、と私はシリウスさんに話しかけました。
「しかし、よくファーレイ先輩たちに疑われませんでしたね。いくらルーピン先生の紹介で腕が確かでも、身元不詳な人間なら怪しまれそうなものですが……」
すると、シリウスさんは皮肉っぽい表情を浮かべて。
「人狼の大半は、身元不詳の怪しい人物だからな。私もリーマスの紹介だから、
そのため身元不詳の件はそれ以上追及されなかったのですが、かといって人狼を雇うかどうかは別問題です。
慎重なペネロピー先輩は「自分もマグル生まれだから気持ち的には同情するけど、仕事だからやっぱり怪しい人はちょっと……」と乗り気じゃなかったものの、助け舟を出したのはファーレイ先輩でした。
「――でもリーマスさんの紹介だし、とりあえず面接して問題なければ任期付き雇用で1年ぐらい様子見て、使える人だったら正式採用しよっか」
エリートの多いスリザリンではマグル生まれや狼人間のようなマイノリティは他寮以上に激しく排除されるものの、一方で知り合いのコネさえあればあっさりと受け入れられたりするのもまた事実。
そんなわけでGM社に勤めることになったシリウスさんでしたが、いざ働き出したらルーピン先生に負けず劣らずの優秀ぶりで、今では逆に「お願いだから転職しないで!なんでもするから!」と必死に引き止められているとか。
「正直、組織で働くなんて私には絶対に向いてないと思ってたんだが……やってみたら、意外と性に合ってしまっててね。良くも悪くもベンチャーだから何かと自由だし、何よりアイデアをすぐ形に出来るのは楽しいものだ。学生時代に、リーマスたちと『忍びの地図』を開発していた頃を思い出すよ」
ちなみにドローン・スニッチはシリウスさんのアイデアで、元となった固定式の通信鏡を見て「羽を付けて動けるようにした方が面白くないか?」という一言が改良のキッカケになったそうな。
実質的に単なる監視カメラの魔法界版だった固定式の『通信鏡』に比べ、ドローン・スニッチは格段に利便性が上がったこともあってか、空撮や測量に警備からメンテナンスなど、様々な分野への応用が期待されています。
さらに来月には開発中の『Riddle 95』プロジェクトのチームに抜擢されることが決まっており、給料も増えて生活には特に苦労してない、とのこと。
てっきりお腹を空かせてると思ってチキンを用意してきたハリーたちでしたが、普通に1日3食しっかり食べているようでした。
「さて―――立ち話はこの辺にして、まずは私のオフィスに案内しよう」
シリウスさんに続いて5階のオフィスへと向かうと、そこには6人掛けのテーブルとイスが用意されていました。窓際のスタイリッシュなデスクには観葉植物や謎の外国土産が置かれ、壁には大量の本と至れり尽くせりで、まるで大学教授の個室のようです。
「パパのオフィスより良いとこで働いてる……」
ロンは悲しいことを言うのは止めましょう。
紅茶を飲んで一服した後、おもむろにシリウスさんが切り出しました。
「そういえばハリー、試合の動画を見たよ」
シリウスさんが手元の多機能両面鏡を操作すると、壁にかけられた大型の通信鏡に「第2の課題」の映像が表示されました。
「もう少しスニッチ・ドローンの完成が早ければ、第1の課題の方も映像に残せたんだが……とにかく、おめでとう」
「ありがとう、シリウスおじさん」
「だが、油断はするな。不安要素はいくつもあるからな」
「カルカロフとスネイプのこと?」
ハリーが元・死喰い人である2人の名前を出すと、シリウスさんは難しい顔をしました。
「そうだな。2人とも警戒するに越したことはない」
「でも、ダンブルドアはスネイプ先生を信用しているわ!」
「ダンブルドアが騙されてる可能性だってあるぜ?」
シリウスさんの言葉を受けて、ハーマイオニーとロンがそれぞれ真逆に意見を口にしました。
「シリウスはどう思う?」
「どちらも良い点を突いている。だが、決定的な証拠はない」
しばらく黙り込んでから、不意にシリウスさんの顔が私の方に向けられました。
「スネイプの動向も気になるが、カルカロフの方はどうだ? 奴が困った時に頼りにするとすれば、きっとヴィクトリカ先輩だろう」
シリウスさんの言葉に、ハリーたち3人が「えっ、そうなの!?」と驚いた顔になりました。
「“例のあの人”がハリーに倒された後、元・死喰い人たちの弁護を担当したのが私のお母さんなんですよ。カルカロフさんに関しても、お母さんが渋るクラウチさんを説得して司法取引に持ち込んだみたいですし」
微妙な顔になるハリーたちから目を逸らし、私はシリウスさんに向き直りました。
「連絡先を知りたがってたので、教えておきましたよ。特に断る理由もありませんし」
実は交換条件として「第1の課題について教えてやろう」と交渉を持ち掛けられて、「禁じられた森」までドラゴンを見に連れて行ってもらったのですが、そこまでは聞かれてないので言う必要もないでしょう。
「なるほど……興味深い」
顎に手をやり、ブツブツと呟くシリウスさん。
「ヴィクトリカ先輩を頼りだしたということは、身に危険が迫っていると奴が感じている証拠だ。恐らく、かつての仲間たちかクラウチの復讐を恐れているのだろう。裏を返せば、カルカロフ本人が何かを企んでいる可能性は低い……」
「クラウチ?」
シリウスさんの口から出てきた意外な名前に、ハーマイオニーが反応しました。
「でも、さっきイレイナのお母さんの提案でカルカロフと司法取引したって……」
「後悔してるのかも」
ハリーが言いました。
「ムーディは、クラウチが闇の魔法使いを捕まえることに取りつかれてるって言ってた」
「そうだよ!だから、学校に忍び込んでスネイプの研究室に忍び込んでたんだ!」
ロンが勝ち誇ったように言いました。
「そんなことがあったんですか?」
「僕、忍びの地図で見たんだ」
はっきりと断言するハリーに、シリウスさんも同調します。
「あり得なくはない。あいつはもう一人『死喰い人』を捕まえれば、昔の人気を取り戻せると思っているのかもしれないな」
「どういうこと?」
ロンが聞くと、シリウスさんが話し始めました。
「クラウチは当時、『魔法法執行部』の部長で強硬派の筆頭だった。ダンブルドアやムーディと違って、暴力には暴力で立ち向かい、疑わしきは罰するという考えで、闇祓いたちに『禁じられた呪文』の使用を許可した。決して闇の陣営を支持したことは無かったが、冷酷無情さは似たり寄ったりだ」
皮肉っぽく笑うシリウスさん。
「私をアズカバンに送れと命令を出したのも奴だ――裁判もせずに」
「「「え」」」
私とロン、ハーマイオニーが同時に声を漏らしました。
「そんなこと出来るんですか?普通に違法行為だと思うんですが……」
「いや、当時は合法だった。まだ『戒厳令』が生きていたからな」
「あー……」
その手がありましたか。
マグルの世界でも戦時や非常事態には「戒厳令」を布告すれば、行政権や司法権を軍隊の指揮下に置くことが出来ます。なので戒厳令下で軍の夜間外出禁止令なんかを破った民間人は、裁判にかけられることなく軍法会議で裁かれるのです。
魔法界には軍隊が無いので、代わりに魔法法執行部に特別裁判所が設置されたのですが、執行部のトップであるクラウチさんの意向に逆らえるはずもありません。
「クラウチの奴はヴォルデモート消失後も、しばらくは治安回復の名のもとに戒厳令を維持していた。実際、死喰い人の中でもレストレンジ夫妻のような連中はヴォルデモート復活を目論んで数々の事件を引き起こしていたからな。クラウチはそれを利用して、自らの権力を強化したわけだ」
だが、と続けるシリウスさん。
「魔法大臣まであと一歩というところで、不幸なスキャンダルがあった……クラウチの息子が死喰い人と一緒に捕まったんだ」
ハーマイオニーがハッと息を飲みます。
「クラウチは、自分の子供の罰を逃れさせようとしたの?」
「まさか。逆だ」
シリウスさんが低い声で言いました。
「息子を裁判にかけて、まっすぐアズカバン送りにした。裁判だって、自分が息子と無関係であることを周囲に見せつけるためのショーに過ぎなかっただろうね」
「じゃあ、クラウチの息子は……」
「アズカバンに入って1年ほどで死んだ。独房の中から、嘆き悲しんだ母親が遺体を引き取りに来るのを見たよ」
シリウスさんは一息つき、冷めきった紅茶を飲み干しました。
「クラウチの子供が亡くなったというニュースは、1週間も経たない内にリータ・スキーターにすっぱ抜かれた」
もちろん、リータさんがクラウチ氏に同情なんてするはずもありません。父親が息子をかまってやらなかったからだと、散々にこき下ろしたためにクラウチ氏の評判は一気に低下。さらにルシウスさんたち元・死喰い人やファッジ大臣ら穏健派もこれを政治利用して反クラウチ・キャンペーンを展開したため、最終的にクラウチ氏は失脚してしまいました。
何とも言えない沈黙の後、ロンが呟きました。
「じゃあ、やっぱり……シリウスの言う通り、クラウチはスネイプかカルカロフを捕まえて復権しようと……?」
シリウスさんは顔をしかめました。
「だが、腑に落ちない点もある。スネイプを調べたいなら、バグマンのように審査員としてホグワーツに何度も来ればいい。何故そうしない? 本当に単なる病気だという可能性もあるが、だとしたら何故そこまでして今この時期にスネイプの研究室に入りたがる? 療養してからでも遅くはないはずだ……」
ブツブツと呟いた後、シリウスさんはロンを見ました。
「君の兄がクラウチの秘書だと聞いたが、何か聞けるか?」
「やってみるけど……」
歯切れ悪く呟くロン。
「パーシーはクラウチが好きだから、僕が言ってもあんまり協力してくれないと思う」
――と、ここでハーマイオニーが「あ!」と手を叩きました。
「じゃあ、クリアウォーター先輩を通して聞いてみるのはどうかしら?」
「そうか! 彼女だし!」
弟ならともかく、付き合ってる彼女――それもクリスマスの一件で負い目のある相手であれば、乗り気じゃなくとも協力してくれるかもしれません。
「イレイナはどう思う?」
「念のため別れてないかファーレイ先輩に確認して、大丈夫だったら私からペネロピー先輩に連絡しておきますね」
するとシリウスさんの目が点になりました。
「ペネロピー? ペネロピー・クリアウォーターのことか?」
「あ、そういえばGM社の上司でしたね」
私が「何も聞いていないんですか?」と聞くと、シリウスさんは首を横に振って。
「ジェマと違ってペネロピーはあんまり仕事でプライベートの話はしないし、飲み会にも参加しないからな。彼氏がいるとは聞いていたが、まさかロンの兄だったとは……」
大きな溜息を吐くシリウスさん。いやぁ、世間って案外狭いもんですね。
――というわけで、さっそくファーレイ先輩に確認をとると、「ちょっと微妙な感じになってるんだけど、一応まだ別れてはいない」とのこと。
むしろパーシーさんの方が関係修復のキッカケを探しているらしく、頼んでみたら想像以上に親身になって協力してくれました。
『――今朝、クラウチ氏に連絡してみたんだが、是非とも君たちに会ってみたいと言っていたよ』
「おや、それはまたどうして?」
『実は現在、国際魔法協力部ではクラウチ氏が業務改革を進めているところでね。ちょうど通信魔法を使った魔道具による、在宅勤務やリモート国際会議の可能性について検討しているんだ。そこで、ぜひ名誉会長のイレイナとも話をしてみたいと』
いやぁ、照れちゃいますね。
(とはいえ、ぶっちゃけ技術面な部分はペネロピー先輩とルーピン先生の専門ですし、営業とか資金繰りとかはファーレイ先輩の担当なので、細かい話を聞かれると困るんですが)
しかし、結論から言うとその心配は杞憂でした。
「――この前のクリスマスでは、部下がお世話になった。今日はそのお礼が言いたくてね」
ホグワーツに現れたクラウチ氏は少しやつれていましたが、にこやかに微笑んできました。
「じゃあ、製品の検討に関する話というのは……」
「事実だが、正式な窓口を通じて検討を進めるつもりだ」
どうやらGM社云々は、パーシーさんに気負わせないようにするための方便だったようです。それはそれで、なんだか全く期待されてないみたいで釈然としませんが……。
「ウェザビー……失敬、昔の部下に似ていたもので――パーシー・ウィーズリーは仕事熱心で真面目な若者だが、そのせいで私も少しばかり彼に仕事を任せ過ぎていたかもしれん。私も気を付けねばならんな」
それから、クラウチ氏は私を見て言いました。
「少し、外を歩こうか」
魔法族、レパロで何でも直せるし、浮遊呪文とかで重力無視できるし、魔法で「隠れ穴」みたいな違法増築を固定できるので、建築における安全基準みたいな概念はあんまり必要なさそう。
中の人ネタで、シリウスの見た目は映画『チャー〇ル』のゲイリー・オー〇ドマンをイメージしていただければ。初見で映画ハリポタのシリウスと同じ俳優だと気づいた人がいたらすごいレベルでほぼ別人だった・・・特殊メイクすごい。
魔法界でも「老け薬」みたいな魔法薬を併用すれば、本人だと分からなくすることは出来るのかなと。