いろんなウマ娘短編   作:球磨猫

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3日連続投稿とか初めてかもしれない。
今回は例のファンシーラボの真実?を。

UA数見たりここ好きや評価数みてニヤニヤしてますが、なんだかんだ面白かったですって感想が一番うれしいもんですね。
ただ皆さん面白い(上手い)感想をくださいますので、返信がなかなか難しい…。贅沢な悩みかもしれませんが。

感謝ッ!(o ̄∇ ̄)/


タキオンとラボ

▷モルモットでも構わない!

 

「ククククク…。」

 

▷俺も、一緒に“果て”が見たい

▷俺に君を担当させてくれ!

 

「アッハハハハ!」

 

 

「あぁ、今日の事だというのに思い出すだけで笑いが出てくるよまったく。」

「本当にまさか、私にトレーナーが付くとはねぇ。そうなると、このラボとも長い付き合いになりそうじゃないか。」

 

 

トレセン学園の問題児の一人、アグネスタキオン。

度重なるサボりと実験と称した問題行動に学園側の堪忍袋の緒が切れ、今日までに担当トレーナーを見つけなければ退学とされていたところを、生徒会長の些細な策と1人の変人トレーナーによって救われたところであった。

 

今は寮の自室に戻り寝る準備をしている。同室のアグネスデジタルはウマ娘の写真集が出るだとかで密出国しているために、変な笑い声をあげても聞く者はいない。

 

「しかし、これで明日から忙しくなるねぇ。貴重なモルモットだ。先ずはどの試薬から試してみようか…。あぁどうせならラボの方で纏めてやって……ラボ…で……。」

 

 

 

「ああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?!?!?」

 

 

(マズイマズイマズイアズイ! もう学園から追い出されると思ってたからラボ片付けてない!!)

 

このアグネスタキオン、学園内ではマッドなサイエンティストで通っているが女の子らしい所もある。例えば自分のラボに☆の飾り物を付けたり実験台に桜の模様を付けてたり機材が若干魔女っぽく揃えてあったり…。いわゆるファンシーラボなのだ。

 

「あのラボをモルモット君に見せる…見せるのか…。いや何を恥ずかしがることがある、あれくらい別に……別に……」

 

▷へ~、ここがタキオンのラボかぁ

▷意外と可愛らしいところもあるんだな!タキオン!

▷そこの君、知ってるかい?タキオンって結構可愛らしいところあるんだよ。ラボに―――

 

「うわぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!」

「ダメだ!こんなの絶対私のキャラじゃない!すぐに…今すぐに隠さなければ実験が出来なくなる!!」

 

「………仕方がない、明日明後日の実験は中止だ。それと、モルモット君をどうにかする方法を考えなくては…。」

 

 

 

 

―――次の日―――

 

 

 

「やあ、お目覚めかい!モルモッ……トレーナー君。」

▷!?

「落ち着きたまえ。ここは仮想空間。いわゆるVRだよ。~~~

 

(ふふふ…さすがに午前だけでは終わらなかったからね。本来は今後の予定を決めるはずだったんだろうが…。モルモット君、すまないが君には今日明日と動けなくなってもらうよ。)

(ついでに私もモルモット君での実験データが取れ、モルモット君は私の研究に対する理解を深めれる。まさに一石三鳥の計略!やはり私は天才だ!!)

 

 

~~~~~

 

 

「体に痛みは? 疲労度はどのくらいだい?」

▷今にも倒れそう

「おお!そうか!なるほど!それは面白いな!そうかそうか!」

(いよぉぉし!!!これなら今日明日は動けまい!!)

 

「面白い検証ができたよ。ありがとう。では、私はこれで___」

(ふぅ…アグネスタキオンはクールに去るとするよ。早く作業の続きを…)

 

▷ちょ、ちょっと待って!

「なんだい、私は忙しいんだよ。」

(まだ机の壁紙を張り終えてないんだよ。)

▷ミーティングの続きをしないと!

「……おや、気づいてしまったか。」

(バカあぁぁぁぁ!!気づくなぁぁ!!)

 

 

「ミーティングは明日に延期だ! たった今、予定ができてしまってね。」

(早く…早く…帰らせてくれ…っ。)

 

「明日ならば、行ければ行くよ。行けなければ行かないが。」

(まぁハナから行く気はないんだがねぇ!!)

 

▷絶対来てくれ!

(いよっしゃぁぁぁ!!!勝った!! 第三部、完ッ!!)

 

 

 

~~~その夜~~~

 

 

「ぐぬぬ…思ったよりも作業が進まなかった。とはいえ恐らく、モルモット君は明日後遺症で動けないはず…。いや待て、彼が特段体に強かったりしたら…?いやしかしデータから見るに……」

 

「一応明日、様子だけ見に行くか。その時にピンピンしていたら…まぁ実験と称していくつか薬を…」

 

 

 

~~~翌日~~~

 

 

(さて、ここがモルモット君の部屋なわけだが…吉と出るか凶と出るか…)

 

「お邪魔するよ、モルモット君。調子はどうだい?」

 

▷ _(:3 」∠)チーン

 

(よし!よし!これなら今日は動けまい!!勝った…! 計画通り…!)

(私の完璧なプランならば今日中には片付けが終わるはず!これで今夜も……くつろいで熟睡できるな)

 

 

~~~~~~

 

 

「ふぅ…。ひとまずこれで作業は終わりかな。」

「あとはこれ(吊り飾り)をどうするか……。まぁいいか。適当に箱に入れて放っておけばいいだろう。」

「よしよし、我ながらいい仕事をしたよ。これで私のメンツも保たれるというものだ。」

 

「さーて昨日取れたモルモット君のデータを___」

 

 

「タキオンさん…」

「うん?やぁカフェ、どうしたんだい?あぁもしかして薬の治験を自らしてくれに来たのかな?そういうことなら早く言ってくれれば……」

「いえ、もう授業始まりますので、先生に連れてくるよう言われました。」

「なんだ、そんなことか。まぁいい。今の私は気分がいいからね。大人しく出席しようじゃないか」

「………悪い薬でも飲みましたか?」

「その言い草は酷くないかい!?」

 

 

「…そういえばタキオンさん」

「うん?」

「あの飾り、しまっちゃったんですね。」

「あー……やむを得ない事情があってね。」

「そう……ですか…。少し気に入っていたのですが…

「??」

「いえ、授業が始まりますから。早く行きましょう。」

「おっと、置いていかないでくれよカフェ~!」

 

 

 

 

 

 

 

~~~~~トゥインクルシリーズ中のどこか~~~~~

 

 

「あぁトレーナー君。もう少しで君に試して欲しい薬が完成するから、しばらく待っていてくれたまえ。」

▷わかった。椅子借りるよ

「~~~♪~~♪」

 

▷(機嫌いいなぁ。……うん?これは…?)

▷(星の吊り飾り…? 他にも色々ファンシーな小物が…)

「さぁトレーナー君!薬ができたぞ!! これは君の筋力…を……」

「…………」

▷タ、タキオン?

 

 

 

「ヤメロォォォォォ!!!」

 

 

▷タキオーーン!?!?!?

 

 

 

 

「お邪魔し……タキオンさんもトレーナーさんも、何やってるんですか…」

「カフェェェェェ!!!」

▷カフェ!!

 

トレーナー君を捕まえてくれ!!!(タキオンを止めて!!!)

 

 

 

 

 

この後タキオンが機嫌を直すのに2日かかったとかなんとか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





アオハル杯を友人枠3人引き連れて育成してるのですが、これではどっちが卑しいのか分かりませんね(^▽^;)
やがては友人枠6人で育成とかできるようになるんでしょうか。


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