TRPGしたりアオハルしたり人類最後の指揮官様として戦ってたりしておりました。
作者はぷわーーっと深く考えず書きなぐっていることが多いので「コイツ何書いてるんだろう…」ってなると思われる方が多いと思います(特に走れテイオーの方)
作者自身も後で読み返して「何書いてるんだろうコイツ…まぁええか。」ってなります。
そんな拙作ですが、よろしくお願いいたします。<(_ _)>
日本ウマ娘トレーニングセンター学園___通称、トレセン学園。
広大な敷地面積を持ち内部にウマ娘のトレーニングの為の様々な施設を持つこの学園は、学園の内外を強固な壁で仕切られている。
これは見目麗しいウマ娘が多く在籍する学園に不審者が侵入しない為であり、同時にそういった輩がウマ娘からの被害を防ぐために設置されている。
だがこの日、この壁は外から内への防壁ではなく内から外を防ぐための鳥籠として機能していたのだった…。
トレセン学園生徒会室。そこでは2人のウマ娘が憔悴した顔で窓の外を眺めていた。
すでに日も昇り切り、授業も終わった放課後だというのにそのグラウンドは異様なほど静かなものである。
「まったく、このままでは埒が空かんな。」
「かといって、下手に動けば餌食になるだけだろう。」
そう不穏な言葉を交わすのは生徒会の副会長である2人、エアグルーヴとナリタブライアンである。
この時間帯であれば生徒会業務を行っているであろうシンボリルドルフの姿は見えない。
「……そういえば、
「なに?そういうことは早く__」
「
「! そう、か…やはり彼女は…。」
「………」
「彼女の勇敢な行動がなければ、被害は外部にまで広がっていた。この騒動が終わったら、礼を言わんとな。」
「あぁ。だが、未だに
「外部からの連絡を待つしかない、か。」
「……見回りに行ってくる。」
「わかった。……気をつけろよ。」
部屋の外に出るブライアンを見送り、エアグルーヴは再び窓に目を移す。
外のグラウンドでは鮮血に染まった生徒や教職員が亡者のごとく蠢いていた。
否、彼らは今、ゾンビのようなものと成り果てこの学園を闊歩していたのだった__
~~~数時間ほど前~~~
当時、ナイスネイチャは同じチームカノープスのメンバーであるイクノティグタスと共にトレーニングに励んでいた。
中距離用トラックの外周を走り、一息つこうとした時。
先に異変に気が付いたのはネイチャのほうだった。
「あれ、あっちでなんか騒いでる?」
「? …おや、そのようですね。何かあったのでしょうか」
ネイチャの指さす方向を見れば何人かの生徒たちが叫びながら走っている___或いは、なにかから逃げているというべきか。
その奥からもウマ娘と何故か一般職員たちが駆けてくるが……どこか様子がおかしい。
そう観察している間にもその数はどんどんと増していき、ただ事ならぬ雰囲気を感じ取る二人。
と、逃げている生徒が足をもつらせすっ転んだ。
その子に対しウマ娘と職員たちは取り囲み___鮮血が舞った。
「え…?」
「な…!?」
逃げ遅れたその生徒は見るも無残に真っ赤に染まり…それから、フラフラと立ち上がり追う側に混ざる。
イクノとネイチャは最近見たばかりのゾンビパニック映画を思い出した。
まるで、あの光景と同じ___そう考えた二人の行動は早かった。
すぐさま校舎の方向に飛び出し、一目散に走る。
「ねぇねぇねぇ絶対アレやばいって!? マジで何なの何が起きてるの!?」
「ネイチャさん、後ろを振り向かないでください! こういうのは振り向いたら負けと相場が決まっていますので!」
「とりあえずどうすればいいかな!?」
「まずは安全な場所まで逃げましょう! その後ネイチャさんはトレーナーに連絡を__」
校舎内に、悲鳴が響いた。
数秒していくつかの窓や教室から奴らが現れ、次々と手近な生徒に襲い掛かっていく様子がうかがえる。
悲鳴があちこちで上がり、恐怖は伝染し、瞬く間に一階はパニックに陥っていた。
「くっ、もう既に入り込んでましたか。…ネイチャさん、私は放送室に向かいます。この事態を広く伝達しなければ。」
「なら、私も行くよ。イクノだけだと危ないよ。」
「いえ、ネイチャさんは正門のほうをお願いしていいですか。」
「正門?…あ、そっか!このままだと…」
「ええ、この事態が外に広がってしまえば、我々だけでは手に負えません。見たところ彼らはまだ、正門のほうには広がってないようですし。」
「わかった。イクノ、気を付けて。」
「ええ、ネイチャさんも、ご武運を。」
イクノは校舎に、ネイチャは正門に、それぞれ別れて走り出す。
これが、この日ナイスネイチャがイクノディクタスを見た最後だった。
この後ネイチャは守衛を説得し正門を完全に閉鎖することに成功。
奴らを避けて校舎へと向かう途上、イクノディクタスの全体放送を聞いたのだった。
その放送は繰り返し行われたが、扉が乱暴にこじ開けらる音が響いた後、ぱったりと途切れたのだった。
「ダメだ、誰とも連絡がつかない…。」
「生徒会の人たちならまだ生きてるかな…。とりあえず今は生存者を探さないと。」
――――時間は戻り、トレセン学園校舎内のとある教室――――
「ヴぅあぁぁぁぁぁ…」
「ヴおぉぉぉぉ…」
「「……………」」
「あぁぁぁぁ………」
「……行きましたわね。」
教室のロッカーに隠れている2人のウマ娘、メジロマックイーンとトウカイテイオー。
彼女らもまた生徒会室を目指し校舎内を逃走していた。
「はぁぁ…もうやだぁ…。そもそもなんなのさアイツ等!何が起きてるんだよー!」
「静かにしてくださいテイオー。また奴らが戻って来てしまいますわ。」
「うぐっ、でもさぁ…」ナミダメ
「そんなの私にもわかりませんわよ…。気が付いたらこの様な惨状になっていたのですから。…イクノさんの放送が無ければどうなっていたか。」
「でもどうするのさ?ここから生徒会室は反対側だし、廊下には奴らがいっぱいいるよ?」
「………やむを得ません。ここはメジロ家に代々受け継がれる、最後の切り札を使いましょう。」
「最後の……切り札……?」
ええ、と頷くマックイーンの顔はいつになく深刻で、悲しみの混じった表情を浮かべていた。
「……テイオー。この秘伝を使ってしまえば私は、あちら側に行ってしまい今の私には戻れないでしょう。」
コレを使ってしまえば自分は自分でなくなってしまう。最悪メジロ家も終わってしまうかもしれない。そんな劇物なのだ。とテイオーに語るマックイーン。
だが、そうだとしても、戦友を、親友を護りたかった。
「私に何があっても、貴方だけは変わらず友としていてくれると信じますわ、テイオー。」
「マックイーン……」
「ふふ、別に死ぬわけではありませんわ。生まれ変わるだけです。新しい私に。」
意を決した表情で懐から取り出したのは___
「ってそれってスト□ングゼロじゃんマックイーン!?!?!?」
「いいえ!これがメジロ家に代々伝わる秘伝のエナジー、スト□ング・ゼネラル・キャロット。略してストゼ□ですわ!!」
「ストゼ□って言っちゃってるーー!?!?!?」
プシュ!(プルタブを開ける音)
ゴキュッゴキュッゴキュッモキュッ
プハーーッ!!
「ふぅ…」
「えぇ……」ドンビキ
スチャッ(鉢巻締める音)
チャキッ(メガホン吊り下げる音)
シュッ(法被を着る音)
チャッ(ユタカのサイン入りバットを構える音)
デェェェェェェェェェェェェェェェェン(例のアレ)
「どっから出てきたのさそれぇ!?!?」
「メジロ108神脚奥義が一つ、亜空間
鉢巻には「I Love Yutaka」、法被には「We Love Yutaka」、そしてサイン入りバットと、どこに出しても恥ずかしくない*1新生マックイーンがここに「爆誕っ!」したのだった!
「さぁ!行きますわよテイオー!目指すはトレセンの星。唯一抜きん出て並ぶ者なし! トップをねらえですわー!!」
「ちょ、急に走らないでよマックイーン!!」
ブゥオオォォォォ…と唸り声を上げる奴らの群れ、マックイーンはその一団に目掛けて突っ込むとバットを振りかざし
「かっ飛ばせーですわーー!!」
掛け声1つ上げながら奴らをボーリングのピンの様に吹き飛ばし蹴散らしていく。
「粉☆砕!玉☆砕!大☆喝☆采ですわー!」
「もう訳が分かんないよ…って待ってよマックイーン!!」
メジロの前に道は無し、メジロの後に道はある。
真っ赤に体を染めながら脇に倒れ伏す奴らを尻目に女王は一人優雅に歩くのであった。
「私の名前を呼んでみやがれですわー!!」
―――それからしばらく―――
その後マックイーン(とオマケのテイオー)は敵を蹴散らしながら生徒会室へと到達。
無事に生徒会に保護されることとなる。
「ねぇマックイーン、結局あのスト〇ロはなんなのさ、一体君に何が起きたの?」
「アレは飲んだ者を濃縮ストロングな人参エキスでハイにする効果がありますの。普通の人が飲めば酔っ払うだけですが、メジロの血を受け継ぐ者が飲むと……」
「飲むと…」
「飲むと……」
「在り方がボケ役になってしまうんです!!」
「(´・ω・`)……?」
「そう!普段なら優雅にして華麗なるメジロ家の令嬢をツッコミからボケに変えてしまうという副作用があるのです……なんて恐ろしい子っ!!」ガーン
「最も、そのギャグ補正のおかげで生徒の皆さんを傷つけずに無力化できるのですが。」
「………ねぇマックイーン。」
「なんですの?私の威光に目を焼かれひれ伏したくな」
「マックイーンって普段からボケ役だよね?」
「Why!?」
「だっていっつもダイエット我慢できてないし…」
「あ、あれはケーキが誘惑してくるのが悪いのですわ!」
「いっつもパクパクですわー!って言いながら食べてたじゃん。我慢する素振りも無く。」
「ウグッ」
「合宿で寝てる時突然、『かっ飛ばせー!』とか叫んで起きるし。」
「ゴフッ」
「この前はバナナのたたき売りみたいなことしてなかったっけ?」
「カハァッ」
「正直、ツッコミ役になってるのってゴルシがいる時くらいじゃない…?」
「アブラカタブラッ」 K.O!パーフェクッ
「……お前たち、何をやっている。」
「あ、エアグルーブさん!」
「エアグルーヴだマックイーン。貴様、本当に何があった…?」
「あはは…聞かない方がいいよエアグルーヴ…エや下になるから…」
「エや下…?まぁいいテイオー、わかった。」
「それより、お前たちに頼みがある。本当は我々が動かないとダメなのだが…。」
「「頼みたいこと(ですか)?」」
「あぁ、実は_____」
<?????>
「あぁクソ、なんで俺がこんなことに巻き込まれなきゃいけねぇンだよ。」
「あっはっはー、うちのタキオンがごめんねー?」
「クソが、しかも当の本人はダメになっちまってるし…。というか、ラボ直轄の地下シェルターだァ、よくこんな場所知ってるな」
「いつかやらかすと思ってたからね!」
「トレーナーなら事前に止めやがれ!!」
「私如きが止められるとでも!!」
「クソが!!」
「まぁまぁまぁ、解毒薬のサンプルは確保してるから何とかなるって!」
「……まずこんなとこに救助が来るのか?俺たち動けねェんだぞ?」
「さっき生徒会と繋がってね。救援寄こすって言われたから大丈夫だ、問題ない。」
「その言い方余計に不安になるわ!!」
「あっはははははー!」
日本ウマ娘トレーニングセンター学園___通称、トレセン学園。
広大な敷地面積を持ち内部にウマ娘のトレーニングの為の様々な施設を持つこの学園は、学園の内外を強固な壁で仕切られている。
「それにしても、まさかこんなことになるとはねぇ…」
「全くだ。いったい何をどうやったらンなことになるんだ?」
これは見目麗しいウマ娘が多く在籍する学園に不審者が侵入しない為であり、同時にそういった輩がウマ娘からの被害を防ぐために設置されている。
「「VIPの救出(ですか)?」」
「あぁ、先ほど連絡があってな。それをお前たちに頼みたい。」
だがこの日、この壁は外から内への防壁ではなく内から外を防ぐための鳥籠として機能していたのだった…。
「ひっ、い、嫌…来ないで…来ないでよぉ…!?」
「「「「ト…」」」」
「ひぅっ!?」
今、この学園では鮮血に染まった生徒や教職員がゾンビのようなものと成り果てこの学園を闊歩しているのだった。
「「「「トウトイィィィ!!!!」」」」
「嫌ぁぁぁぁ!?!?!?」
「まーさかアグネスデジタルのDNAからこんな劇物が生まれるとはねぇ…」
「唾液と鼻血で感染し、発症するとウマ娘に対し興奮を覚え襲い掛かる、だっけか?アホらしい…」
「そうみたいだねぇ。攻撃方法は2種類。組み付いてのペロペロか、興奮による鼻血ブシャーか。どっちにせよ見た目が酷いことになるからゾンビと勘違いされそう。」
「ゴールドシップとアグネスタキオン、問題児どもの化学反応ってか?ロジカルじゃねぇ…」
「しかもそれが原因でトレセン学園、ひいては府中、日本のピンチだ!もしバレたら世界から笑いものにされるだろうねぇ!!あっはっは!」
トレセン学園の明日はどっちだ!
メジロマックイーンとトウカイテイオーの勇気と友情とギャグ補正が世界を救うと信じて!
アグネスデジタル先生の次回作にご期待ください。
アオハル杯でデジたんが走って「アッ無理尊い…」ってなりました。
皆さんの推しは走りましたでしょうか?
推しには早く実装してほしいと思う反面、推しが全員実装されたらモチベ続くかなと実装してほしくない気持ちがあって争っておりまする。
デジたんとコミケに生きたい人生だった…
いい加減ネタストックを消化したいでござる(´・ω・`)