いつもの通りオリジナル要素あります。
キャラ崩壊注意!
口調難しいね…
いらっしゃいませー。 って、お久しぶりですね。
そうなんですよ。少し前に改装してお昼はカフェ……喫茶店開いてるんです。
ん?なんでわざわざ言い直したか?
あぁいえ、単にカフェだと……
あ……お久しぶり…です。
あはは、こう言うことなんですよ。カフェって言うと被っちゃうでしょ?
私は……別に……構いませんけど…
え"、そういう関係なのか…って? あはは〜…あーそのー…。
そう言う関係…です。指輪も……してます…。
あ"ー、やっぱ未だに慣れないわ…。ハズカシイ…
ていうかほら!まだ仕事中だから! 引っ付かないの!
そんなほっぺ膨らませてもダメです。
むぅ…。まぁ、いいです……
ほら、ブレンドコーヒー1つ入りましたよー。お願いしますよマスターさん?
……ふぅ…。あーもー顔が暑いぃ…
熱いのは2人の仲でしょ…って茶化さないで下さいよ。
え? きっかけ、ですか? えーっとですね…確か___
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「……はぁ…。空はあんなに青いのに…」
問:クールでミステリアスな先輩が自分の店の軒下で酒瓶抱えて虚空を見つめながらわけわからんこと呟いているときの対処法を求めよ
いやマジで何やってんですか
いやー、ネイチャさんは引退・卒業してから実家の商店街の近くでBARをやってるんですよ。まぁ前からあこがれみたいなのはあったし、周りからも似合う似合うなんて言われてたし?
私のファンって人がそこそこいてくれたのもあって、賞金使ってお店立ててのんびりと開いてたんですよね。
で、今日はあいにくの
そしたら……
「……はぁ…。空はあんなに青いのに…」
現役時代の先輩が酒瓶抱えて座り込んでぼやいてるっていうね。
………まず空青くないから、完璧な曇り空だからね⁉ それにその酒瓶何先輩そんなキャラでしたっけ⁉ てかよく見たら一升瓶じゃなくてコーヒーリキュールじゃん‼ まさか割ったりせずに飲んだの? そこまでコーヒー好きか⁉
あとその眼‼ ハイライト消えてて怖いんですが⁉ いつからいたのか知りませんけどお客さん来なかったの先輩のせいじゃありませんかね。その恰好どっから見ても貞子なんですが⁉
はぁ…とりあえず見つけてしまったのはもう仕方な「ふふふふふ……貞子…私は貞子…。この世のカップルを呪い殺してしまおうか」
「わーわーわー!取り敢えず声に出てたのは謝りますから!はいはい一旦店の中入ってくださいカフェ先輩!」
お酒でほんのりと頬を赤く染めた先輩を店に入れ、座らせてから入口に看板を掛ける。
ひとまず水を飲ませて___
「…………………ザい」
「はい?」
「___タキオンの惚気話がウザい」
「……はい?」
「タキオンの惚気が「はいはいはいわかりましたから。二度言わんでも聞こえてますから」むぅ…」 ( ○`х´○) プクー
「キャラ崩壊凄いですね先輩…」
「で、結局どうしたんですか?」
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その日、マンハッタンカフェはいつもより荒れていた。
つい1ヵ月ほど前に晴れて20年越しの思い人と再会し式を挙げた友人、アグネスタキオン。
その彼女をくっつけるのに協力していた一人が彼女だった。
トゥインクル時の二人の様子を知るものが聞けば意外に思うような仲であったカフェの行動だが、これには深刻な理由があった。そう、マリアナ海溝よりも深い理由が。ズバリ___
「___もう惚気話を聞きたくなかったんですよ」
深刻な理由だった。
「実際確かにスカーレットさん*3は可愛いです。私にも懐いてくれていましたし、あの愛くるしい笑顔は多くの人を魅了するでしょう。可愛いですし」
「だからといって毎日の様にのろけの電話をするバカがどこにいるんですかね??」
幾らタキオンの娘であるダイワスカーレットに骨抜きにされたマンハッタンカフェとはいえ会えない相手の惚気話を毎日のように聞かされ続けたら嫌になる。だからこそ、この話が来た時に彼女は真っ先に飛びついた。
「彼女のトレーナーとくっつけば全部惚気話がそっちに流れると思ってたんですよあの時の私は。今すぐ過去に戻ってぶん殴りたいです。」
まぁ例えそう思わなくてもデジタル直伝の上目遣いスカーレットに撃ち抜かれ協力していたであろうが*4。
さてその甲斐よろしくアグネスタキオンは無事彼女のトレーナーと結婚したわけではあるが…
「結局惚気話の量が増えただけとか彼女の頭はお花畑なんですか未だに結婚できていない私への当てつけなんですかそうですか」
案の定というかなんというか、スカーレットの惚気話に旦那との惚気話が加わっただけであった。多分一生分の砂糖には困らないくらいにはタキオンの惚気は甘い。
最近はタキオンも忙しくなり頻度は減っていたものの……この日に関しては如何せんタイミングが悪かった。
カフェは今、とあるアパレル・メーカーで働いているのだが、つい昼方に同僚の女性が結婚するため退職するという話を聞いたばかりである。その同僚の幸せそうな顔といったら…。
そこに追い打ちをかけるように、タキオンと帰り道に偶然出会ってしまい、甘ったるい惚気話を聞かされる。
彼女の内心は荒れに荒れた。
「はぁぁ……。コーヒー・リキュールもう一杯ください。」
「さすがに飲みすぎじゃないですか?カフェ先輩。」
「いいんです。こんな日は酒飲んで酔っ払って忘れて寝るに限ります。あの子*5もそう言ってますから*6。というわけなのでもう一杯くださいナイスネイチャさん」
「はいはい、程々にしてくださいね~?」
「だいたいですね。そもそも結婚というのは___」
「あーうん、ソウデスネ。」
「~~~というわけであって、らから私は___」
「カフェ先輩も大変なんですね~」
「~……~~がぁぁ……らんれる…でうよ……」コックリコックリ
「……そうなんですね~。」シカタナイナァ
「スゥ・・・スゥ…」
「寝てるし…。起きてくださいカフェ先輩~。ほっぺうりうり~っと」
「はぁ~。しょうがないですにゃぁ先輩は。」
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「………やらかしました…」
次の日の朝、見知らぬ部屋で見知らぬワイシャツ*7一枚を着て誰かのベッドに潜り込んでいるという状況、そして酔った時の記憶を思い出し色々察したカフェ。
その顔が青いのは今の状況証拠によるものか、それとも二日酔いのせいか。
そーっと隣を覗いてみると、昨日自分を介抱しようとしてくれていたナイスネイチャがすやすやと寝息を立てていた。
「……ひ、ひとまず謝罪の手紙を書いて帰りましょう…。ええ」
マンハッタンカフェ、戦略的撤退。それでいいのか。
結局、ネイチャが目覚めた時にはラップをかけられた簡単なサンドイッチと謝罪の手紙、お酒代兼迷惑料としての諭吉が置かれていた。
「迷惑料込みとはいえこれは多すぎるから返さないとねぇ…。」
手紙を読み、困ったような表情を浮かべるネイチャ。
「お酒代って書いてるけど………」
「カフェ先輩、自分で持ってた
「ま、今度会った時に返しますか。」
「…ネイチャさん……怒ってないでしょうか…」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「___それでその数日後に………ってデジタル先輩⁉︎」
「尊さ?が限界値に達してしまいましたか……。とりあえず…鼻血拭いて寝かせましょう…」
「……あの、ネイチャさん」
「?」
「……愛してます…」
「きゅ、急ですね⁉︎」
「いえ…出会った時のこと話してたの聞いて……言いたくなりましたから…」
「あう……」
「ふふっ…」
ダスカ「……お父さん、カフェさんどうしたの…?」
ん? あぁ…あれかぁ。あれはなんというか……
カフェ「〜〜〜でーーーーーが____なんですよ。それに〜〜〜」恍惚
タキオン「……………」げんなり
ダスカ「それにお母さんが飲んでるのって……」
うん、ブラックコーヒーだね。
ダスカ「だよね?お母さん結構な甘党なのに…」
まぁ多分、今はマックスコーヒー並みに甘いんじゃないかなぁ。
ダスカ「???」
あれはなんというか…お母さんの因果応報だからねぇ。
タキオン(カフェの惚気話が甘すぎる…)
くっつく過程を書けない私を許してくれ…。
続きは書けたら書くます。
ネイチャは受け。異論は認める。