純情ハートとウマ娘(凍結)   作:ゲーミング

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 帝王の意地。

 第三十話の後書きで書いた話を第二十七話に付け足しました。
 分けて書く必要ないと思ったので。
 読みにくい話を書いてしまい、申し訳ございませんでした。
 

 誤字報告ありがとうございます。
 


第三十一話(前編)

 目が覚めると、酷い頭痛と吐き気がやって来た。

 来るな、帰ってくれ。

 原因は分かってる、自業自得だけどお酒飲んだのが悪かった。

 

「……気持ち悪い」

 

 お酒は飲むなって言う心情を破ってまで飲んだけど、やっぱりダメだ。

 僕はジュースの方が好きだ、飲めない事は無いけれど缶ビール1本でここまで体調崩すのはダメだと思うの。

 

「責任感の無さが疑われちゃう……」

 

 ただでさえトレーナーっていう役職は責任が付き纏う仕事なのに。

 自分の健康管理が出来てなかったら、それは担当ウマ娘の健康管理も出来ないと言う事を言われかねない。

 悔しいけどトレーナーの間じゃ僕に対しての評価は低い。

 だけどそれを理由に立ち止まる事は出来ない、陰口を言われたって僕が、テイオー達が夢を進めないのは可笑しい。

 

「……って言っても、流石に辛いよ。やっぱり計画表は部屋で書こう。お酒飲めば平気ってネットで見たけど余計に辛くなっちゃったよ……」

 

 テイオーと話をした後寮に帰る前に今日のトレーニングの為の準備をしていたんだけど、まさかあの時間にまだ他のトレーナーが居るとは思って無かった。

 咄嗟に隠れちゃったけど、聞こえて来るのはどうでもいい話と、僕への陰口だった。

 ベテランの方々も僕と同じく新任のトレーナーも、僕の事を気に入らないんだと思う。

 

「……今日は大事な日なんだ。暗い気分になってたってしょうがない。しょうがないんだ……」

 

 切り替えて行こう、取り敢えず昨日着ていて酔ってそのまま寝ちゃってたけど、お風呂に入ろう。

 アルコールの匂いを落としておかないと、ゴルシになんて言われるか……。

 

 Tシャツを脱いで、ベルトを外して、いざお風呂場へ。

 

「……湯船が無いのがなぁ」

 

 正直湯船に入りたかった。

 

 

 

 

 

◆❖◇◇❖◆

 

 

 

 

 いつも通り部屋で計画表を書き、たづなさんへと渡して来た。

 僕としては今回の競走の結果でメイクデビューさせる順番を決めようと思ってる。

 テイオーが勝てば、テイオーを1番にマヤノトップガン、ゴルシの準備でメイクデビューをさせる予定だ。

 

 他のチームのメイクデビューの日程等は全部網羅している。

 滑り込ませるレースも予定してあるけど、出来たらテイオーに今日の競走に勝って欲しい。

 

 オグリは良い壁になる、現にテイオーやマヤノトップガンは負け越してるし……例外も居るけど。

 デビュー前とはいえゴルシはヤバい。

 なんで彼奴クラシック級に入ってるオグリと競り合えるんだ?

 

「……良し、僕が1番だ」

 

「バクシーン!ちょわ!?また私2番目ですか!?」

 

「お、おはようバクシンオー」

 

「はい!おはよーございます!」

 

 僕のすぐ後に来たのはバクシンオーだった。

 いつも思うけど、学園の授業が終わって5分も経ってないのに、なんでそんなに早く来れるの?

 

「学級委員長ですから!」

 

「なるほど……いや、わかんないよ?」

 

「おはようトレーナー、バクシンオー」

 

「オグリおはよ……なんでもう満足顔してるの?いや何となくわかるけど」

 

「トレーニング前にご飯を食べて来た。元気100倍だ」

 

「オグリキャップさんおはようございます!今日もバクシンしましょう!」

 

「あぁ、バクシン、だな」

 

 3番目はオグリが来た。

 既にお腹を膨らませた状態で。

 今日のトレーニング中のご飯は少なめで良いかな……ダメだろうな、オグリの食欲的に。

 

「マヤちんと〜」

 

「ワガハイが〜」

 

来たよ♪(きたっ!)

 

「おはようテイオー、マヤノトップガン」

 

「!?トレーナーちゃん!なんでテイオーちゃんはテイオーちゃんって呼んでるのにマヤはマヤノトップガンなの!?おかしいよね!ユーコピー!!」

 

 言われると思った。

 言うまでが長いんだ、1度言ったら恥ずかし……くは有るけれど慣れてくるから。

 マヤノトップガンの事もちゃんと呼んであげたいんだけど、まだ恥ずかしさの方が強いから……。

 

「うぃーす、最近疲れて来たゴルシちゃんだぞー。新人そろそろ別のトレーニングやらせろよ。いつまで芝の上走らせんだコラ」

 

「おはようゴルシ。残念だったね、今日も走って貰うよ。他の施設は予約でいっぱいなんだ」

 

「じゃあアタシらより前に予約してた奴の顔面にゴルシちゃんキックして退かしてけばいいんじゃね?名案じゃーん!」

 

「やめろバカ!」

 

 なんでそんなバイオレンスな解決方法思い付くの、怖いよ。

 まぁ正直邪魔はされてたけど、なんだよ予約する為に理事長の許可が必要とか。

 聞いた事ないし、そんな許可必要無かったじゃん。

 嫌われ者ってこういう時悔しい。

 

 

 

 

 

◆❖◇◇❖◆

 

 

 

 

 いつも通り、というか他に特にやる事が無い為に軽い柔軟から始まって、トレーニング用の少し重たい蹄鉄に履き替えて3000mをランニング。

 水分補給をしてまた柔軟をする。

 

 そうして、競走を行う。

 

 本当はトレーニング施設を借りて、足回りの筋肉を付けたかったけどどうにもままならない。

 

「いつもの終わったぞー。走るなら早くやろーぜ!」

 

「乗り気になった?」

 

「走るのは好きだからな」

 

「……さっき飽きたって」

 

「1秒後にどうなってるかは分かんないんだぜ?」

 

「すっごい笑顔、腹立つ」

 

 そうして軽口を叩きあう。

 やっぱりゴルシは話易い。

 

「ゴルシ」

 

「あん?」

 

「今日の競走1着取ったら1番初めにメイクデビューさせてあげるよ」

 

「マジ!?やったぜ!参加するのはテイオーとマヤノとゴルシちゃんの3人か?」

 

「そこにオグリも入って貰う」

 

「畜生かお前」

 

 デビュー前のジュニアとクラシックをぶつけるなんて、とか思われるけど壁はあった方が良いと思うから。

 

「バクシンオー!スタート位置お願い!」

 

「お任せを!」

 

「ゴルシ、オグリ、マヤノトップガン、テイオーの4人は並んで!距離は2400mで行こう!」

 

 そうして始める、メイクデビューの出走順を決める競走。

 後でまたテイオーやマヤノトップガンに怒られそうだなぁ……。

 

 

 

 

 




 やばい、書きたい話が書けてない。
 この話蛇足感半端無く感じる。

 取り敢えず今夜22時にまた投稿します。

新人トレーナーの妹ウマ娘予測アンケート

  • 1番人気ライスシャワー
  • 2番人気キタサンブラック
  • 同じく2番人気メジロドーベル
  • 大穴カレンチャン
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