純情ハートとウマ娘(凍結)   作:ゲーミング

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 メイクデビュー前。

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第三十三話

 最早日課となっているトレーニング表を提出し終わり、チーム室に皆が集まっていた。

 トウカイテイオー、マヤノトップガン、オグリキャップ、サクラバクシンオー、ゴールドシップ。

 皆の表情はいつもより凛々しく見えた、ゴルシはニヤニヤしてるけど。

 真面目な話するから真顔になれ。

 

「こんごにょ……今後の予定がきま、決まりました!」

 

(噛んじゃったよ)

(噛んじゃって顔赤くしてるトレーナーちゃん可愛い)

(お腹空いた)

(早く走りたいバクシンしたいです)

(今朝食ったスルメちゃんと飲む込むタイミング掴めてたから、実質ゴルシちゃんの勝ちだろ。なぁ新人?)

 

 そう、漸く今後の予定が決まったんだ。

 長かった、トレセン学園に就職してもう直ぐ2ヶ月。

 新人トレーナー達ではチームを作るのは難しい、と言うモノを超えてやって来た。

 

 僕凄くない?凄いよね?

 

「いや、お前1人目の勧誘成功させるのに1ヶ月掛かってるから凄くはねぇだろ」

 

「……心を読まないでよ」

 

「ゴルシちゃんレーダーに引っかかったお前が悪い」

 

「話の続きまーだー?」

 

「……はい」

 

 今朝たづなさんに言って、貰って来たホワイトボードにマジックで文字を書いて行く。

 皆の走る姿を思い浮かべながら。

 

「メイクデビュー、しよう!」

 

やったー!(イヤッッホォォォオオォオウ)

 

「ゴルシ煩い……まず1番手は……」

 

「マヤちん!」

 

「いやアタシだろ」

 

「……皆横一列だったから判断付かなかったって、トレーナー言ってたもんね。ボク頑張ったのに!」

 

「ご、ごめんなさい……でも、でもさ、ほら、あの……うん」

 

「いやなんか言えよ」

 

「……でて、来なかった」

 

 模擬レースと言っても過言じゃない競走をやって、結果は皆の横一線。

 つまり写真とかで確認しなきゃ判断が付かなかったんだ、でも僕悪くないよね。

 先輩やおハナさんに聞いたら職務怠慢って言われたけど、カメラとか持って来た方が良いとか言われなかったもん。

 

「と、とにかく、メイクデビュー1人目はテイオー。チーム『流れ星』の初めの1人として、その……上手くがんばれ?」

 

「フワッとしてるなぁ……うん、ムテキのテイオーサマに任せたまえ!」

 

 約束してたし、初めに見るならテイオーだって思ってたから。

 

「2番手は、まや……マヤノトップガンにお願いするね」

 

「むぅ……またながーい!」

 

「……ごめんなさい」

 

「今度マヤちんとお出かけ(デート)してくれたら許すよ♪」

 

 お出かけ、お出かけかぁ……何すれば良いんだろ。

 友達とか居なかったから、特に何処に行くかとか考えた事無いんだよね。

 後で検索して見ようかな……《担当ウマ娘とお出かけする場所》みたいな感じで、質問板とかに書き込めば何か返ってくるでしょ。

 

「最後は」

 

「ふははは!このゴールドシップ様がゲート蹴破って芝を荒らしに荒らして勝ってきてやるぜ!見てろよォ!」

 

「蹴破るな荒らすな普通に勝ってきて?」

 

 メイクデビューの予定日ももう決まってる。

 出走する他のウマ娘達のトレーナーも知ってる、僕の陰口を言ってる人達なんだけど、悲しいけどトレセン学園内で僕の事を言ってない人の方が少ないんだよね……。

 

「……ぁ、そうだオグリとバクシンオーにもレースに出て貰うよ」

 

「そうなのか?」

 

「私もレースに出れるんですか!バクシンします!」

 

「うん、その……2人はクラシックだから普通のレースに出て貰うんだけど大丈夫?」

 

「あぁ、トレーナーの出したいレースに出してくれ。今度は必ず1着を取って帰ってこよう」

 

 ……何このかっこいいオグリ。

 

「長距離レースでも大丈夫ですからね!任せて下さい!」

 

「マイルだから安心して?」

 

 ……そう言えば、バクシンオーの出走記録を見たら確かに長距離も走ってたんだよね。

 最下位だったけど、ジュニア級の時に出てた。

 バクシンオーの適正距離って短距離とマイルだったと思うけど、前のトレーナーさんって何で出したんだろう。

 

「じゃあ、始めよう。僕達『流れ星』のメイクデビューを」

 

「ボクのことちゃーんと見ててね!」

 

「アイ・コピー!」

 

「足が疼いて来やがった……嵐を巻き起こすぜ……!」

 

「お前は荒らしに行くんだろ、ちゃんと走らなきゃダメだからね」

 

 そんな事を言ったら、ゴルシの眉が一瞬動いた。

 なんだろう、後で蹴られる気がする。

 

 

 そんなこんなで決まったメイクデビュー。

 このデビューが終われば、今度は皆ジュニア級だ。

 僕は必ず、やり遂げてみせる。

 

 皆の走りを見れば、よく分からないこんな()()は消える筈だから。

 

 

 

 

 

 

 




 他のウマ娘二次創作者達の多くはしっとりテイオーを書く。
 つまり別にこの小説でしっとりテイオーを書かなくてもいいって事じゃないかな?
 私はカラッとした元気っ娘テイオーが書きたい。
 カラットテイオー……カラットテイオー!?
 カラットテイオーってなんだよ()

 トウカイテイオーすき(脳死)

新人トレーナーの妹ウマ娘予測アンケート

  • 1番人気ライスシャワー
  • 2番人気キタサンブラック
  • 同じく2番人気メジロドーベル
  • 大穴カレンチャン
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