純情ハートとウマ娘(凍結)   作:ゲーミング

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 それはそうと、ココ最近ゴルシのドロップキック後の笑顔をスマホのホーム画面にしてるんですよ、それ繋がりなのか分かんないんですけど昨日爆睡してた時に夢見て。
 内容がゴルジに顔面踏まれてる夢だったんですよ。コレってご褒美って考えるべきなのか、余りにもゴルジのドロップキック食らい過ぎたお陰で脳が破壊されたのか。
 はたしてどっち何ですかね?


第五十四話

 僕は酷く焦っていた。別に前日やった階段ダッシュトレーニングにゴルシに言われて参加して筋肉痛で、太腿が痛いからとかじゃなくて。ただ単純に寝坊したから。

 いや、絶対筋肉痛になると思って、カツ丼奢る前に買ってた足湯用の桶に足入れて揉みほぐしてて、1時間位お風呂に入ってたのが原因だとか思いたくない。

 

「テイオーとマヤノは楽しいトレーニング、オグリは重り系だったり耐久系のトレーニング、バクシンオーは学級委員長としてのトレーニング、ゴルシは面白いトレーニング……いやみんなバラバラだな」

 

 今日の天気はいつも以上に良い天気だった。なのに筋肉痛含めて、気分はあまり宜しくない。筋肉痛に関してはゴルシとテイオーが悪い。だってあの2人煽って来るんだもん。

 しかもゴルシが大袈裟にリアクションして、テイオーが詰めて来る感じの煽り。具体的に言うなら——。

 

『え!?新人まさか担当ウマ娘事アタシ達にトレーニングやらせてんのに、自分はただ見てるだけで良いのか?』

 

『トレーナーは体力無さそうだから参加出来ないんだよ。ただの人間がウマ娘と同じトレーニングなんて……ね?』

 

『それもそうだな!ごめんな新人、アタシまだお前の事ちゃんと分かってやれてなかったわ〜www』

 

 みたいな感じでやられて、黙ってられる程僕は大人じゃ無かった。因みにオグリとマヤノが止めてくれたけど、バクシンオーは爆進爆進言ってて乗り気だったよ。

 今日のトレーニングは絶対参加しないからね、絶対だよ。

 

「……煽り耐性上げなきゃなぁ……いや、その前に体力つけなきゃいけないのか……?もう直ぐ夏合宿だって言うのに、合宿中にやるトレーニングも決まってないんだもんなぁ……」

 

 夏合宿中は出走を抑えて、能力向上に努めたいと思ってるから、その分実りある合宿にしたい。宿なんかは諦めた、だって殆ど実費なんだもん。今月厳しいのに、来月の夏合宿の事なんて考えてられないよ。

 

 夏は好きじゃないし、どちらかと言えば大嫌いだ。暑い上に、暑いし、更に暑いからね。じゃあ冬は好きなの?って聞かれたら、これも好きじゃないし、どちらかと言えば大嫌いなんだよね。

 

 春も花粉症の所為で良い思い出ないし、秋は別にどうでも良いし……あれ、僕好きな季節無いじゃん……あ、でも春は天皇賞・春とかあるから好きだし、秋も宝塚記念あるから好きだったね。

 でもそれくらいなんだよね、好きな理由って。

 

「楽しいって言うなら、何かしら御褒美的なのがあった方がいいかな。重り系とかは激重蹄鉄に……後は重たいリストバンドなんか付けてあげたら良いかな。学級委員長的なトレーニングってなんだろ。勉強かな?ゴルシに至っては面白いトレーニングだもんね……」

 

 何時もなら書き終わってる筈のトレーニング表は白紙で、頭を悩ませるだけだった。

 

「おはよう新人」

 

「……ぁおは、おハナさんおはようございます」

 

 僕以外誰も居ない共同スペースで1人頭を抱えていると、おハナさんが来た。眼鏡のフレームがいつもと違うけど、何かあったのかな。

 

「トレーニング表が白紙じゃない。何か悩み事?」

 

「え、ぁ……はい。皆にトレーニングのアンケート……って言うかどんなのやりたいか聞いたら……」

 

 取り敢えずおハナさんに事の経緯を話した。僕の話を聞いてる途中で額を手で抑えてたけど、やっぱりおハナさんでも難しいのかな?

 

「……取り敢えず私から言えるのは、それ等全部を両立するのはほぼ無理なんじゃないかって事と、今日の施設はもうプールしか空いてないわよって言う事ね」

 

「そうですか……プールしか……ん?プール……」

 

「どうかした?」

 

「プール……プールか、プールだ、プールなんだ!」

 

「……え?」

 

「ありがとうございますおハナさん!お陰で今日のトレーニングが決まりました!それじゃたづなさんに計画表出して来ます!」

 

「ちょっと!?……行っちゃった……もう、そそっかしいんだから」

 

「それくらいが男の子は丁度いいだろ」

 

「っ!?ちょっと!貴方(アニメ版)後ろに居るなら一声掛けなさいよ」

 

「……今掛けたじゃねぇか」

 

 

 楽しくて、パワー系で、学級委員長的?で、面白そうなトレーニング。そして空いてる施設はプールのみ、条件は全て揃った……様な気がした。

 やっぱりおハナさんは凄いや!僕が気付かなかった事、知らなかった事をこんなにも簡単に教えてくれるんだもの!

 

 待っててね、僕が最高のトレーニングを計画するから……!

 

 

 

◆❖◇◇❖◆

 

 

 

「と、言う訳で重りを付けて、水中に落とした数字の書いてあるボールを拾って来るって言うトレーニングを実地します!」

 

「はっはーん、新人。さてはお前バカだな?」

 

「いきなり過ぎない!?トレーナー大丈夫!?」

 

「トレーナーちゃんが楽しそうでマヤもたーのしい〜♪」

 

 プール=楽しいで、重りを付けさせて、数字の書かれたボール、これらを合わせれば面白い?トレーニングになる!

 なかなかに頭がいいと思う!

 

「因みに水中に入れたボールは早い者勝ちで、幾らでもボールを拾っていいけど必ず数字は21にしてね」

 

「はい!トレーナーさん質問です!」

 

「なにバクシンオー」

 

「そのトレーニングって一体レースにどんな関係がありますか!」

 

「重りに関しては賛成だが、潜るのか……」

 

「そう、水中の中ってのは意外と体力を使うから、多分普通に行動するよりキツいと思う。水の抵抗を受けながら行動するからね。それに数字は1から10までで、どれだけ頑張っても最短だと3個のボールを拾わなきゃいけない。何度でも息継ぎをしても良いけど、1回の収集……つまり1回の潜りでしていい息継ぎは1回だけ。それ以上になったら1度僕に数が足りなくてもボールを渡して欲しい。またプールに放り投げるから!」

 

「おい、此処に鬼畜が居るぞ」

 

「楽しそう!マヤわくわくしてきたよ☆」

 

「でしょう!でしょう!?」

 

 絶対楽しいと思ったんだ、僕学校のプールとか殆ど不参加だったけど。

 皆がプールに入ってやってたボール拾い?の数字版だよ!

 

「数字は意味あるんですか?」

 

「えっと……動体視力的強化と思考速度の引き上げに……後は足し算の勉強!の効果がある……とおもうよ?」

 

「ちょ、断言しないんですか!?」

 

「面白そうだな、私は乗った」

 

「わー、凄いオグリが何処から用意して来たのか重そうなリストバンド付けてる」

 

「マヤちん分かっちゃった、あれ1個で5キロある奴だよ☆」

 

「あーもう!わけわかんないよぉ!」

 

「さ、さぁ!トレーニングをはじめ、始めよう〜!」

 

「……新人の頭が心配だぜ……」

 

「お前にだけは言われたくないよゴールドシップ」

 

 

 逆にこのトレーニング思い付いた僕を褒めて欲しいんだけど。他のトレーナーじゃ、ぜぇったい思い付かないトレーニング方法だからね!

 スタミナにパワー、更には賢さを上げるトレーニングになる……筈!

 

「でもお前が参加しないのはちょっと腹立つな」

 

「筋肉痛だからパス」

 

「ゴルシちゃんキィーック!」

 

「え、あっ!はぁあああ!?」

 

 何故かゴルシに蹴られた。

 この後滅茶苦茶数字数えた。




 作者の学校のプールでは、プールの中にボール入れてソレを3つ集めてプールから上がるっていうゲームがあったんですよ。
 多分、確か、きっと、おそらく、メイビー。

新人トレーナーの妹ウマ娘予測アンケート

  • 1番人気ライスシャワー
  • 2番人気キタサンブラック
  • 同じく2番人気メジロドーベル
  • 大穴カレンチャン
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