純情ハートとウマ娘(凍結) 作:ゲーミング
そろそろ夏合宿を加速させたい。
パチンコで連敗してる作者です、ドーモ。
久しぶりに12時投稿したわ。もしかしたらこの後も……。
前書き終わり!本編どーぞ!
バクシンオーとのマンツーマントレーニング1日目は、ひたすらバクシンオーに膝枕をして頭を撫でているだけで終わってしまった。途中目を覚ましたバクシンオーが慌てて起き上がろうとして危なかったから、額を抑えて止めたけど、目を覚ました瞬間に僕の顔を見てびっくりしたんだと思うけど、急に立ち上がったりすると危ないからね。オグリのトレーニングから帰って来たテイオーがバクシンオーと同じ様に倒れ込んだもんだから、そっちの介抱もして上げてたんだけど、テイオーが膝枕して欲しいって言うもんだから取り敢えずバクシンオーに確認を取って交代してもらった。その後オグリも帰って来て、膝枕されてるテイオーを見てまたテイオーを連れて行ってしまった。テイオーの悲鳴にも聞き慣れて来たかもしれない。
そうしてなんやかんやのんびりとバクシンオーと過ごして1日目を終了した。
そして2日目、この日は朝からバクシンオーは元気いっぱいで、ずっと爆進爆進言ってたね。元気になったなら良かった。取り敢えず軽く柔軟とスクワット、腕立て伏せ、背筋を一緒にやって2日目も無事に終了。テイオーはオグリと何故かゴルシにも扱かれてた。どうせゴルシは面白そうだからって混ざったんだろうけど、テイオーが可哀想だから辞めてあげなさい。テイオーはお前の玩具じゃないんだから。疲れ切ったテイオーが夜ご飯を食べ終わったと同時にスヤスヤと眠ってしまい、それを見ていた僕とバクシンオーは顔を合わせて苦笑いしてた。
そうして2日目が経って今日が3日目。バクシンオーも充分休めたみたいで、朝からキラキラしてた。特に目が。
「今日は何のトレーニングをしましょうか!学級委員長としてどんなトレーニングもばっちこいです!」
「じゃあ激重蹄鉄付けて……」
「重りトレーニングはイヤです……トレーナーさん……」
「……ふふ」
「むっ、笑う所じゃ有りませんよ!」
涙目になりながら言ってくるバクシンオーを見てつい笑ってしまった。ムッとして頬を膨らませてるバクシンオーが何処か子供に見えてしまって微笑ましく思ったけれど、そう言えばまだ高等部の1年生だから子供なんだっけ、とか思いつつ。
「バクシンオーは何がしたい?」
「私ですか?」
「うん、今までバクシンオーがやりたがってるトレーニングって聞いたこと……は有ったな。だけどソレも競走だったし、それ以外で何かあるのかなって」
「……ふーむ……うーん」
そうしてバクシンオーが悩んでいると、そろそろ足が痺れて来た。ここ最近でやたら正座する機会が多くて、今も正座してバクシンオーと話してるんだけどやっぱりちょっと痺れがキツイ。膝枕して上げた時も終わってから数秒足の感覚がなくて、よろめいちゃったからね。
「皆さんと一緒に走りたいですね!」
「……ふふ、やっぱりそうなるんだよね」
「はい!私皆さんと走るのが大好きですから!」
そう言ってバクシンオーはここ最近で一番綺麗な笑顔を僕に見せてくれた。僕のチームは皆お互いを思い合ってる様で安心する。マンツーマンでのトレーニングを廃止にするつもりは無い。このトレーニングは僕の為でも有るからね。理由は内緒にするけど、もしかしたらゴルシ辺りは気付いてるかも。
「じゃあそうしようか」
「……アレ?でもまだ1週間経ってませんよね?」
「経ってないよ?でもバクシンオーがやりたいのは競走トレーニングなんでしょ?」
「……良いんですか?」
「ダメな理由なんて何処にあるのさ。僕はバクシンオーのやりたい事をやらせてあげたいだけなんだ。だから休みたくなったら残り4日間休んでも良いし、皆との競走をしても良いよ。あ、重りを付けたトレーニングもやりたくなったら」
「それは有りえませんから!?でも、まぁ……そうですね、皆さんと走りたい気持ちは強いですけど……とう!」
「わっ……もう、膝枕して欲しいなら言ってくれれば良いのに」
飛び込んできたバクシンオーの頭を撫でて上げる。バクシンオーの髪の毛って意外とサラサラしてて手触りが良い。ま、僕の方がサラサラしてるんですけど。ゴルシには勝てる気がしない。なんだろう、遺伝子レベルで髪の毛のサラサラ具合で負けてるんだと思うんだよね……。
「……何だか落ち着くんですよね、トレーナーさんの膝の上って」
「そうなの?」
「はい……決めました、決めましたとも!」
「わっ!?だから急に動くのは」
「この4日間私トレーニングお休みします!皆さんと走るまでは筋トレとベンキョーだけしてます!」
そう言うとバクシンオーは立ち上がって柔軟をし始める。思考は回るけれど、口が思いの外重くなっていてバクシンオーに何か言おうと思ってるんだけど上手く言葉に出来ない。
「ほら、トレーナーさんも!」
そう言って手を差し出された。やっぱりバクシンオーって良い子だなぁ、なーんて改めて感じながらその手を握った。
「足痺れてるからちょっと待ってくれる?」
「ちょわ!?大丈夫ですかトレーナーさん!」
「あはは……いやー、ダメそう」
かなり情けない事を言いながら、バクシンオーと2人で笑い合ったんだ。
◆❖◇◇❖◆
そうして3日目が終わった。3日目の夜を迎えて、あらためてバクシンオーとの会話も順調だと感じつつ、心の底からこのチームで良かったって思う。まだオグリやテイオーやゴルシとは……いやゴルシは良いか。前2人とはちゃんと2人っきりで話してないけど、このメンバー達が集まってくれた事が僕の最大の幸せかも知れない。
だから僕はバクシンオーが初めに言っていた言葉を実現して上げたくなった。中距離も長距離もお任せ下さい。僕の勝手な判断だけど、ソレでもやっぱりバクシンオーには笑顔で居て欲しいし、叶うなら決して口には出さないけどきっと胸の内に秘めている夢であるソレを叶えて上げたい。
僕はバクシンオーに
「バクシンバクシン……ってね」
ノートパソコンに文字を打ちながら、明日はバクシンオーとどう過ごそうか、幸せに頭を悩ませた。
バクシンオーはこう言うウマ娘ってぼくしってるよ。という訳でバクシンオーとの会話イベントでした。この後はバクシンオーと柔軟したり、バクシンオーの筋トレに付き合ったり、バクシンオーに膝枕して上げたりと新人くんはのんびりと時間を過ごすのであった。
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