カノジョ探しの異世界行   作:もっち~!

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開発ブーム

 

---ツバサ---

 

自転車はヒットした。馬より経済的で貴族でなくても誰でも乗れるし、エサ代もいらない。馬小屋もいらない。自転車製造者を育成していく。後、錬成士もだ。毎日毎日蛇の魔物の皮でのタイヤ製造。飽きてきた。俺以外の錬成士を育ててみることにした。将来の道を決めていない学生達から希望者を募って。冒険者でもいいなぁ。後、鍛冶職人もだ。アルメリア公国の学園都市に職人育成学校を創設した。エチゴヤでヒットした商品の製造する職人を育成していく。但し、大量生産が持続的に可能な商品にかぎる。他者が模倣するかも知れない。が、歯車とチェーン製造が模倣するのが大変だと思うよ。

 

暫くするとベルト式の物が他社から出たが、耐久性が無いらしい。

 

自転車は模倣されてもいい。オートバイはどうだろうか?割と機構が単純なカブ擬きを売り出して見た。これは魔石を使うので庶民には維持が難しいかもしれない。

 

ゼロス君はVWビートルを開発中のようだ。構造がシンプルの物がいいよね。電気自動車なら、電池を魔石に替えれば…マイル、ケーナも開発に乗り出したようだ。初めの何台かは自分用途らしい。

 

ユナはキッチンカーを開発中らしい。

 

俺は、発掘作業だ。隼人達は秋葉原を発掘するらしい。俺は表参道辺りを発掘中であった。

 

 

「電車を使えるように出来ないかな?」

 

と隼人。伯斗、ゼロス君も開発に乗り出した。ラビの村では自転車ブームらしい。村は高低差が無いので、こぎやすいそうだ。しかし、長距離移動には適していない。この世界の一般人は、筋トレをしていない。そこで電車の出番らしい。

 

「電気はどうするの?魔石の使用量が多い。発電機を開発しないと難しいかな」

 

発電方式は水力発電が一番楽かな。水魔法か転移術で高所から水を落とせばいいし。

 

「それだと、ダムを発掘しないと」

 

それは問題だ。都内にダムなんかあったっけ?あぁ、奥多摩にあるな。中央線はまだ中野まで掘れていない。新宿は掘れているので家電は大量に発掘出来ている。マイルが家電を魔石で動作するように改良している。が、ドライヤーとかは魔導具を作った方が効率が良さそうだ。ラビの村に持ち込めば、問題無く使えるらしい。伯斗の設置した建物の中では電気が使える不思議。このチート建築士め!

 

発電機は課題だな。と、思ったら家電量販店で、水素と酸素で発電出来るシステムがあった。水素と酸素なら、水を分解すれば取り出せるし。もっと楽な発電方式があったよ。その名は空気発電。空気中の酸素とと金属を反応させて電気を作り出すようだ。これを作ってみることに。金属は亜鉛らしい。緊急課題だ。亜鉛鉱山を探さないと…都内には無いから、この世界で探さないとなぁ。

 

 

「なぁ、亜鉛を強奪で引き寄せないのか?」

 

と、伯斗。

 

「そんなことしたら、基板類がおだぶつだよ。半田の成分って亜鉛と錫だからな」

 

接触不良になる基板が大部分だろうな。

 

なんでもかんでも強奪で引き寄せれば良い訳ではない。それは異世界あるあるかな。

 

「それは違う。半田は鉛と錫だぞ」

 

そうなのか?勘違いしていたのか。強奪で亜鉛を引き寄せてみた。これは使えるな。しかし、話題を差し替えてみる。

 

「そうだ。異世界と言えばゴーレムだよな。シリンダー内のピストンをゴーレムにして、スクワットさせるのはどうだ?ピストン運動にならないか?」

 

「お前の発想は突然で斜め上だな」

 

「蓮はまだ呼ばないのか?俺の上でM字でのスクワットしてほしんだが…」

 

「発想はアレなのか?このエロ聖者め!」

 

ロリテイマー魔王には言われたくないんだが…

 

 

 

冒険者学校の課外授業…うちのバトルジャンキー達もこぞって参加するらしい。最近、荒事が無いから、ストレスが溜まっているのだろうか?平和が一番なのだが。授業の現場は、ファーフランの大深緑地帯である。ティーナ、ツヴァイも参加している。あの爺もだ。

 

「魔物は素材を採取するので、爆殺はなしでな、ケーナ」

 

一応、釘を刺しておく。

 

「評価は買取額の高さである。狩った数では無いからな」

 

と、参加者達を送り出した。この森の危険生物はクレイジーエイプという猿らしい。コイツはメスしかいないそうで。多種属のオスを見かけると、子種をうばうそうだ。ゼロス君が遭遇し、ズボン、パンツを剥がされ、死ぬ思いで貞操を守りきったそうだ。猿故、集団行動らしく、一心不乱でアレを狙って来る事に狂気を覚えたそうだ。

 

「あのワイバーンを集団で襲っていましたし、オークキングが逃げ惑っていったし」

 

この世界の山エルフとい種族も人間のオスを浚い、絞る取れるだけ搾り取るそうだ。俺のアレはヘタレなので、俺には寄りつかないみたいだ。アレの臭いがわかるのか?叫び逃げ惑う男子生徒達。バーサスティーナが殴り杖で撲殺していく。その姿は戦乙女というか…

 

俺は触れれば、猿を灰にしていく。時たま塩になるがきにしない。この猿は殲滅して良いらしい。オークは食えるがコイツは食用でないそうで、毛皮以外、利用価値がないと言われている。罠を張り、生け捕りにして、研究に使うか。

 

ティーナは頭部を爆散させ、胴体部部の毛皮を剥ぎ取っていく。

 

そして、夕方。野営の実習である。が、この森には食える物が少ない。あの猿が食い切ってしまったのだろうか?絞れなくなったオスは食い物にされていたのか?そうすると、猿以外の出産は出来ないだろうから、猿以外は増えない。で、この森からオスがいなくなれば、待ちへスタンピートして、人間を淘汰されてしまう。最後は猿の惑星のできあがりか?そうか、適度に異世界からオスを召喚しているとしたら…勇者召喚の裏の事情を想像してしまった。

 

「よし、殲滅しよう。このままでは食物連鎖が崩壊してしまう」

 

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