インフィニット・ストラトス 世界最強の天使   作:夢の翼

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             ―――――――お前を殺す―――――――


第8話 白い騎士と蒼い天使

第二アーリナ

 

「では、これよりISの基本的な飛行操縦をしてもらう」

 

第二アリーナについた一夏はパイロットスーツを着たままジャージを着ている山田先生と共に一組の生徒達にこれから行うISの飛行操縦を説明していた、千冬は少し遅れ箒の隣に立つ

 

「遅かったな、千冬。何かあったのか?」

 

「ちょっと、トイレにな」

 

千冬は誤魔化すように箒にそう言う、すると一夏は千冬とセシリアを呼ぶ

 

「織斑、オルコット、試しに飛んでみろ」

 

「私もですか?」

 

「当たり前だ、お前は専用機持ちなのだからな、早くしろ」

 

千冬とセシリアは前に出るとセシリアはあっという間にブルーティアーズを纏った。千冬は苦戦しているのか白式を展開出来ていない

 

「ぐぬぬ・・・・」

 

「はぁ・・・・・・織斑、一秒掛らずISを展開できるようになったら美味い飯を食わせてもいいぞ?」

 

「っ!白式!!!!」

 

一夏の話に釣られたのか千冬は目を光らせると同時に白式をあっという間に展開した、展開出来た千冬は一夏にドヤ顔を見せてくる

 

「織斑先生、約束通り一秒掛らずに展開出来ました。なので今日先生のご飯を・・・」

 

「馬鹿者め、一秒以上かかっているくせに何を言う」

 

「が~ん!!」

 

千冬は顔を青くし地面に膝を着き落ち込む。セシリアはそんな千冬を見てオドオドしていた。一夏は呆れる様に手を頭に置く

 

「よし、飛べ!」

 

「「っ!」」

 

一夏の声と同時に二人はPICを起動しアリーナの空を飛ぶ。しかし代表候補生であるセシリアは綺麗に飛んでいるのだが千冬はもたついている様に飛んでる

 

『何をやっている?スペック上の出力では白式の方が上だぞ』

 

「そんな事言ったって、私はまだ白式を動かしてそんな経っていませんよ」

 

『専用機を与えられた以上はこれぐらいの事は当たり前の様にしろ』

 

アメイジングエクシアのオープンチャネルで白式へ通信を入れ千冬を説教する一夏。千冬は何とか機体を制御しセシリアの様に綺麗に飛ぶことが出来た

 

「千冬さん、その調子ですわ」

 

「やっぱりわからん、大体空を飛ぶイメージが思いつかないんだ」

 

「イメージは所詮イメージ。自分がやりやすい方法を模索する方が建設的でしてよ?」

 

「う~ん」

 

千冬は一度反重力力翼と流動波干渉の話を一度セシリアから聞いたが何もかもちんぷんかんぷんであった千冬は感覚で覚えようと考えていたのだが中々うまくいかなかった。すると二人のオープンチャネルに一夏が通信を入れて来た

 

『よし、では今度は急降下と完全停止をやってみせろ、目標は地上から10センチだ』

 

「了解です。では、千冬さんお先に」

 

セシリアはそう言うと先に地上へと向かう、セシリアは見事10センチ丁度で完全停止させた

 

「凄いな・・・・私も!」

 

千冬もPICを動かしセシリアと同じように地上へ急降下していく

 

(よし!このまま・・・・・あ、そういえば)

 

千冬はある事に気づきながらそのまま急降下していく、そして気づいたこととは

 

(止まるのって、どの位前にしておくんだったけ?)

 

背中の翼状の突起からロケットブースターが噴射しているイメージを浮かべていた千冬だったがその以前に止まる方法を考えていなかった、当然そのまま凄い速さで地上へ急降下していく

 

(まずい!ぶつかるっ!!)

 

千冬は目を瞑って落ちるのを覚悟した、だが

 

「・・・・・あれ?落ちてない・・・・」

 

千冬はそっと目を開けると途中で止まっていた、千冬は辺りを見渡すとクラスメイト達とセシリア、箒、山田先生が顔を赤くしていた

 

「なんだ?・・・・・・・!」

 

『全く、世話が掛る奴だ』

 

千冬が上を見上げるとそこには自分の手を握った蒼い天使、アメイジングエクシアを展開した一夏がそこにいた、背中のGNドライブから放出されるGN粒子が神秘的な美しさを見せる。まるで天使が白い騎士に手を差し伸べているかのようなまさに幻想的な姿だった。一夏はそのまま千冬の手を掴んだまま地上へ着陸する

 

『織斑、今日は部屋でお前にISについての基礎を教えてやる。いいな?』

 

「は、はい・・・・・・・・/////」

 

『何故顔を赤くする?』

 

「だ、だって・・・・その・・・あ、ありがとうございます・・・・・//////」

 

『まぁ、いい』

 

一夏はISを展開したまま、千冬と正面を向き合う。それを見た千冬はどうしたのかと思っていると一夏が千冬にある事を言う

 

『織斑、今から私とお前で軽い模擬戦を始める』

 

「え!?今から!?」

 

『一度、お前達にはISはどんなものなのかを見てもらう必要があると思ってな。それにお前も一度私と戦ってみたいと思っていただろう?』

 

「・・・・・・・・」

 

『それに、俺が居ない間にお前の剣の腕がどれ位上がったのかも気になる』

 

千冬はさっきまでのニヤけた表情から直ぐに真剣な表情に変わり、バスロットから雪片を展開する、一夏もアメイジングGNソードとアメイジングGNシールドをそれぞれ展開した

 

『山田先生、生徒達を観客席の方へお願いします』

 

「ほ、本当にやるんですか?織斑先生」

 

『はい、山田先生。前にも貴女に言いましたが、ISはスポーツなんていう軽い物じゃないだって言う事を生徒達にも教えたい・・・・・・ISは決してスポーツなんかじゃない、これは人を殺す兵器だっていう事を』

 

「・・・・・わかりました」

 

『頼みます』

 

山田先生はクラスメイト達に指示を出し観客席の方へ移動し始める、そしてグラウンドから生徒達が居なくなると同時に一夏はアメイジングGNソードをソードモードにしGアメイジングGNソードの刃をを千冬に向ける

 

『千冬、俺はお前に人殺しにはさせたくない・・・・だがもし』

 

「ん?」

 

『お前がその力で誰かを守りたいと想う気持ちがあるのなら・・・・・俺とエクシアに見せてみろ』

 

エクシアの緑色のツインアイが光り、それを見た千冬は苦笑する

 

「わかった・・・・・けど、私は一夏兄だけを守る為にこの力を使いたい、それと同時に一夏兄を傷つけようとする奴を・・・絶対に許されない・・・・そう誓ったんだ、あの時に」

 

『・・・・・・・・・』

 

すると管制室から山田先生のアナウンスが入る

 

《織斑先生、準備できましたか?》

 

『・・・・・・あぁ、いいぞ』

 

「こっちも大丈夫です」

 

二人はそう返事をすると、お互い武器を構える。そして始まりのブザーが鳴り響いた

 

『アメイジングエクシア、織斑一夏』

 

「白式、織斑千冬」

 

『目標を!』

 

「いざ尋常に!」

 

 

 

 

              「『勝負!!/駆逐する!!』」

 

 

 

アメイジングGNソードと雪片を構えた二人は勢いよく剣を持って激しい剣の打ち合いを始めた。

 

 

 

 

 

 




久しぶりの更新だ・・・・21日から期末だ。

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