インフィニット・ストラトス 世界最強の天使   作:夢の翼

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       ―――――――英雄になろうとした時点で英雄にはなれない―――――――


第11話 旧友とカフェ

一夏SIDE

 

千冬との模擬戦から大分経ちクラス代表戦の日が着々に近づくなか、俺は日曜の休日を使い俺の行きつけのカフェに来ていた。此処のコーヒーは中々の味で気にっている

 

「こう満喫できるのは、久し振りだな。最近は色々な事があったからな」

 

今日の新聞を読みながら俺がそう口にしていると

 

『次のニュースです。昨日IS委員会直属の研究施設が何者かに襲撃事件が発生しました。研究施設は全壊、警備していたIS小隊も全滅したという事に政府と委員会はテロに対して全力で対処すると――――』

 

「亡国機業《ファントムタスク》・・・遂に動いたか」

 

亡国機業。第二次世界大戦中に生まれ、50年以上前から活動している謎の秘密結社、主にISの強奪が目的で真の目的は今だに不明なまま、まさに亡霊の様な組織だ。ニュースにまで出て来ると言う事は奴らはもうそこまで近づいて来ているという事だ

 

(目的は白式とエクシアの奪取・・・・と言ったところか―――――そしてあいつも)

 

俺の脳裏に一人の女性の姿が浮かび上がる。”世界でたった一人俺を倒した女性”で俺が初めて心を許した女性

 

「スコール・・・・・・・」

 

俺の元から離れて消えた、彼女が亡国機業にいることは知っている、そしてその実行部隊の隊長である事も。そんな事を思い出しいると

 

「ご合席、よろしいでしょうか?」

 

「ん?」

 

思考を戻し声がした方へ顔を向けると、そこに居たのはタンクトップに所々破けたジーパンを着たオレンジ色の髪の女性が俺の前に立っていた。それも俺の知っている奴だった

 

「っ・・・・オータム?」

 

「ハハ!喋り方が違ったからビビっただろう?一夏!」

 

そこに居たのはIS学園で共に過ごした、男馴染みの喋り方をした。俺の元同級生で俺の数少ない友人のオータムが俺の反応を見て笑っていた。オータムは俺の前に足をテーブルに掛けながら両腕を後頭部に持っていく

 

「どうしてお前が此処に?」

 

「仕事の帰りにどっかで飯でも食おうと街をぶらぶらしてたら偶然お前が此処に居るのを見つけてよ」

 

「確か『みつるぎ』というIS装備開発企業に就職したんだったな、お前」

 

「あぁ、でもお前がIS学園の教師してると聞いたときは笑いが出たぜ。あんな不愛想で話しかけると切れるナイフのごとく教師やクラスメイトを沈めていた奴がよ」

 

オータムは苦笑しながら俺の手に持っていたカップを奪い取るとそのまま口をつけて飲み始める、あ、俺のコーヒー・・・・・・

 

「自分で頼め」

 

「いやだね、どうせ無料券とか店の女定員から貰ってんだろう?」

 

「勝手にあっちから俺に無料券を渡してくるから、貰って使ってるだけだ」

 

「はぁ~、お前の唐変木は相変わらずだな~スコールもお前のその鈍感さを攻略するのも大変だっただろうよ」

 

「む?」

 

唐変木?鈍感?何を言ってるんだ?、オータムの奴

 

「それよりも・・・・・・スコールの事は残念だったなぁ」

 

「・・・・・・お前もか」

 

「あぁ、私ん所に政府の奴らが来てよ。「スコール・ミューゼルの事をついて詳しい情報を」とか言ってきてよ」

 

「・・・・・・・・」

 

「まっ。スコールの事はあまり知らないって言ってやったよ」

 

やっぱりな

 

「はは・・・・・お前ならそう言うと思ってたよ」

 

「たりめぇだろ。兵器に魂を奪われた連中にしゃべる事なんてねぇよ」

 

オータムはそっぽ向いてそう言う。でも俺の左目の事は気にならないんだな。するとオータムは立ち上がると背伸ばして息をはく

 

「さてと、私はそろそろ行くぜ。仕事があるからな」

 

「そうか、頑張れよ、オータム」

 

「おめぇもな、一夏。それとさっきからお前を覗き見してる奴が居るぜ?」

 

俺はオータムが視線を向けている先を見るとばれない様にしているのか、電中に身をひそめながら顔を出した千冬がいた

 

「ガルルルルル・・・・・・・・」ゴゴゴゴ

 

「お前の妹は元気だなぁ?・・・・ひひ」

 

「全くあの馬鹿は・・・」

 

後で絞めてやらねばな、あいつの教育の為に・・・なるかは分からんが

 

「なぁ、一夏―――――」

 

「なんd・・・むぐっ!!」

 

オータムが俺の名を呼んで振り向こうとした瞬間。両手で無理やり俺の顔を掴むと強引に自分の方へ振り向かわせれると、俺の唇に柔らかく温かい何かが触れた。思考が戻り状況を確認するとオータムが俺の唇にキスをしていた。それも俺の唇に押し付ける形で

 

「ぷっはぁぁ!・・・・久し振りの私のキスはどうだった?一夏」

 

「お、お前なぁ!!/////」

 

オータムは俺から離れまるで悪ガキの様な顔をして俺を見てくる。俺は急にキスをしてきたオータムに焦りながらオータムに怒鳴りつける。

 

「じゃあなぁ!教師頑張れよ~、先・生♪」ニヤニヤ

 

「あ!おい!」

 

オータムは高笑いしながら凄い速さで逃げて行った。あいつ逃げ足だけは昔から早かったからな。にしても

 

「・・・・・柔らかかったな//////」

 

ただコーヒー味というのは伏せてだ。あと普通のキスではなくディープだったな、あの舌を絡めてくる奴の

 

「いちかにぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!ウォォォォォォォォォォ!!!!!」

 

するとあの馬鹿(千冬)が顔を赤くしながら俺へ殴りかかって来た、俺は拳を構え

 

「・・・・・ふんっ!!!」

 

 

 

ゴスゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥンっ!!!!!

 

 

「ぐほっ!!!!」

 

思いっきり千冬の頭を殴り着け、千冬を叩き潰し、千冬は頭から煙を上げながら俺の足下へ倒れた

 

「・・・・・・・」シュュュュュュュュュュ・・・・

 

「ふぅ~・・・・さて行くか」

 

俺は残ったコーヒーを飲みほし、千冬を担ぎカフェを後にしようとすると

 

「あ、あの!/////」

 

「ん?」

 

振り向くとそこには俺がカフェに来る日いつも俺に無料券を渡してくる、女性が俺の後ろに立ってた

 

「こ、これ、ど、どうぞ/////」

 

「あぁ、いつもすみません」

 

俺はいつもの様に無料券を受け取り、ポケットの中にしまう

 

「ま、また来てくださいね?/////」

 

「はい。また来ます、今日は騒がしくしてしまい、すみませんでした」

 

「い、いえ////」

 

「では、また」

 

俺は女性に謝罪すると、千冬を持って学園へと帰った

 

 

一夏OUT

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オータムSIDE

 

私は一夏と別れると、私達実行部隊の新たな隠れがになったホテルへ帰り、部屋に入ると

 

「・・・・・なんだこりゃ」

 

「あぁ♡・・・・いい体してるぅ♡」

 

「さ、流石世界最強・・・・一撃で・・・・イッテしまった・・・」

 

部屋の床を血の海にして倒れている、実行部隊の隊員達が鼻から血を流して倒れていた。すると私の前にバスローブを羽織ったスコールが現れた

 

「あら、オータム。お帰り」

 

「あ、あぁ…ただいま…なぁ?スコール、これなんだ?」

 

「さっき学園に忍ばせたスパイからの情報と一緒に送られて来た”おまけ”を見てね」

 

「おまけ?なんだそりゃ」

 

「これよ」ピッ

 

手にもった投影ディスプレイを起動しモニターを見ると、そのモニターには全身を包むような青いスーツを着ようとしている一夏の写真があった、それも上半裸のだ

 

「これ見てあいつら、あーなったのか?」

 

「えぇ。私達ファントムタスクには女性しかいないし、それに一夏はファントムタスク内では”アイドル”だもの」

 

「でもよ、明らかにイッテる奴も数名いるけど」

 

下着が濡れてる奴とか、自分の胸を揉んでる奴とか・・・・・下着の中に手を突っ込んで激しく動かしている奴とか

 

「本格的やばいな・・・・こりゃ。・・・そういえばエムはどうしたんだ?」

 

「・・・・」

 

スコールは親指で部屋の方へ指し、私はドアを少し開け部屋の中を覗くと

 

「はぁ・・・////はぁ・・・////。流石兄さんだ・・・なんていう体をしているんだ、はぁ////」

 

「・・・・・・・」グルルルル・・・・・

 

部屋の中は一夏の写真ばかりで、壁や天井、タンスやあらゆる所に一夏の写真が張り巡らされた、エムは全裸の状態で自分の股に手を突っ込んで激しく動かしながら一夏の写真が張られた抱き枕を抱きしめながら息を上げていた。それを見た私は口をカパーと開け、目元を黒くさせた(無意識に)

 

「私や貴女は彼と一線を越えてるから、大丈夫みたいね♪」

 

「そう言う問題じゃねぇよ、スコール。マジでやばいってこれ・・・・」

 

本格的に私達ファントムタスクがテロリストからエロリストになっちまう!!、ただの痴女が集まったテロリストってどういうテロリストだよ!?

 

「それにしても、一夏ったらまた、たくましい体になったわね。そうは思わない?オータム」

 

「スコール。頼むから私達はテロリストだっていうことを忘れないでくれよ」

 

「ふふ♪」

 

スコールはこの状況を楽しむ様に微笑む。私はもう一度一夏の写真に目を向ける

 

「・・・・確かに、たくましくなったな/////」

 

あの野郎・・・眼帯にイケメン教師に世界最強とか、色々と頑張りやがって。でも

 

 

 

 

 

「お前が元気そうでよかったぜ?―――――一夏」

 

私はそう写真向かっていうと、私は自身のISの整備をする為、別の部屋へ向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうも!

最新話更新致しました!!

感想お願いします!!!!

では、また!
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