インフィニット・ストラトス 世界最強の天使   作:夢の翼

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モモ、ウラ、キン、リュウ


第12話 クラス代表戦!そして襲撃

「織斑先生。もう少しでクラス代表戦、一回戦が始まります」

 

「そうだな。真耶、各システムチェックを頼む」

 

「はい!」

 

クラス代表戦当日、一夏は山田先生と共に管制室で各システムの点検をしていた。今日代表戦で使われる、アリーナの観客席には全校生徒や各国の政府の人間達が来ていた。一夏は腕を組みながらアリーナを見つめる

 

「やっぱり心配しますか?織斑さんの事」

 

「いや、あいつならやれるさ・・・ちゃんと力の使い方を理解しているのなら」

 

「信じてるんですね」

 

「うちの生徒だからな、当然だ」

 

「あはは・・・・」

 

一夏はあえて生徒と答え、それを聞いた真耶は顔をひきつっていた。するとアリーナのカタパルトから白式を纏った千冬と赤紫色のISを纏った鈴が出て来た

 

「では、これより。クラス対抗戦、一回戦を開始します!」

 

真耶はマイクに向かって開始の合図を始める。両者それぞれ武器を構えたのを確認した

 

「では、始め!」

 

ブザーが鳴り響くとともにクラス代表戦が始まった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

開始のブザーと共に先に動いたのは千冬だった。開始と同時にイグニッション・ブーストで鈴の懐へ一気に入り込んだ。

 

「先手必勝だ!!」

 

「なっ!?ちょっ!」

 

鈴は慌てて手に持った双天牙月で千冬の雪片を受け止めた。鈴は一度千冬から距離を取り、千冬から離れる。だが千冬はそれを許さんとばかり鈴へ再び接近する

 

「逃がすかっ!」

 

「たくっ!いきなり突っ込んでくるとか、あんたおかしいわよ!」

 

すると鈴は両肩部の非固定ユニットが上下にスライドしそこから銃身が現れた

 

「喰らいなさい!龍砲!」

 

そのユニットから何かが圧縮された何かが放たれ、それは白式に直撃し千冬は地上へ叩き落とされた

 

「がはっ!・・・な、なんだ今のは」

 

千冬は雪片を地面へ突き刺し立ち上がるが、鈴はまたユニットから目に見えない何かを放ってきた

 

「ほらほら!さっきまでの余裕はどうしたのよ!」

 

「くっ!」

 

千冬は急いで体制を立て直し地上を高速で動き回る。だが弾丸が見えない為、どうよければいいか分からない千冬は雪片を振り回しながら目に見えない弾丸を切り裂いていく。それを観客席から見ていた箒とセシリアは驚いていた

 

「何だ!今のは!?」

 

「『衝撃砲』ですわね。空間そのものに圧力をかけて見えない砲弾を打ち込む兵器ですわ」

 

「じゃあ、あの機体もセシリア同じ」

 

「中国の第三世代型IS。『甲龍』、燃費と安定性を第一に設計された機体。それにあの衝撃砲、射角の制限がほぼゼロに等しいですわ」

 

「つまり、死角がないと?」

 

「そうですわ。それに弾丸事態が見えないという事も考えると」

 

「千冬・・・・・」

 

観客席から千冬を心配する箒とセシリア。すると千冬が地上から離れ空を飛行し始める

 

「小賢しい、真似をしてくれるな鈴」

 

「あら、そう?」

 

「だがっ!」

 

千冬は再び鈴へ接近する。鈴は衝撃砲を放ちながら千冬から距離を取ろうと後ろへ下がる。だが千冬は目に見えない衝撃砲をかわしながら鈴の懐へ入り込む

 

「また同じ手を!」

 

「―――――――どうかな?」

 

「っ!?」

 

千冬は雪片を振り下ろすと見せかけて体を下へしゃがませその一瞬の隙に零落白夜を発動する、それは一夏との模擬戦の時に使ったあのフェイントを使だった

 

「零落白夜、発動!!」

 

「何!?」

 

青い光の剣へ姿を変えた雪片は甲龍の右肩の衝撃砲を斬りおとした。切り落とされた衝撃砲は爆発し千冬はイグニッション・ブーストですぐさま鈴から離れる。一撃離脱が決まった

 

「よくも・・・私の甲龍を!ていうか、あんた!フェイントとかそういう騙す奴しないキャラじゃなかった!?」

 

「人は変わるものなのさ、鈴」ドヤ~

 

「何かあんたがそれいうと、腹立つわね。何よそのドヤ顔」イライラ

 

千冬は人をイラつかせる様なドヤ顔で一夏がいる管制室へ視線を向ける、それを見た鈴はイライラをつのらせる

 

(どうだ?一夏兄、私のこの『騙し討ちブレード雪片』の技は)

 

管制室から見ていた一夏の目はまるで可哀そうな子を見ていそうな目で千冬を見ていた

 

「あいつ、絶対あの技にダサい名前を付けただろうな」

 

「た、例えばどんな・・・・」

 

「『騙し討ちブレード雪片』とかだろうな」

 

「それは・・・・確かにちょっと・・・」

 

一夏がそんな事を言っているのに気づかず、管制室へドヤ顔を向ける千冬であった。作者も『それはないだろう・・・・』と落ち込んでいるかもしてない

 

「千冬、あんたに私の本気をみせてやろうじゃない。・・・そしたら一夏さんにいいとこ見せられるかもしれないし」

 

「ん?」

 

「な、何でもないわよ!行くわよ千冬!!」

 

「あぁ!来い!」

 

鈴は本気を出すと宣言すると双天牙月を持って千冬へ斬りかかって来る。千冬も雪片を構える。そして二人の剣と刀がぶつかる瞬間

 

 

 

 

 

 

 

ズドォォォォォォンーーーーーー!!!!!!

 

 

「「っ!?」」

 

「な、何だ!?」

 

「何ですの!?」

 

いきなりの大爆発ともくもくと立ち上がる黒煙。突然の事態にアリーナ内の観客達はパニックに見舞われた。アリーナのシールドが何者かに破壊されたのだ、すると爆発で起こった炎と黒煙の中から高出力レーザーキャノンが千冬と鈴へ放たれた

 

「鈴!!」

 

千冬は鈴をお姫様抱っこしてレーザーキャノンをかわす。レーザーキャノンは観客席の方へ直撃し爆発を起こした。爆発した観客席のシールドが破壊され、大きな穴が空いた。そこに居た生徒達は何が起きたのか分からなかった、だが黒いISを見た瞬間、生徒達は悲鳴を上げた。同時にアリーナ全体に非常事態警報が鳴り始めた

 

『緊急事態発生!緊急事態発生!全生徒は直ちに避難してください!繰り返します!』

 

「千冬!あんたは後退しなさい!早く!」

 

「鈴はどうするつもりだ!?」

 

「私が時間を稼ぐから、それに教員部隊もその内に突入してくるはずよ」

 

「だったら私も手伝う、数は多い方がいいだろう?」

 

「何言ってんのよ、あんたは!死にたいの!?」

 

「っ!来るぞ!」

 

黒いISは千冬達二人へ巨大な腕を上げ接近してくる。二人はそれを迎え撃つため武器を構える

 

「行くぞ!鈴!」

 

「代表候補生の足引っ張るんじゃないわよ、千冬!」

 

二人は雪片と双天牙月を持って黒いISへ斬りかかって行った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




お久し振りで~す

今週テストがあったので更新が遅れてしまいます

楽しみにしていた皆さま、本当にすみません

感想お待ちしております!
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