インフィニット・ストラトス 世界最強の天使   作:夢の翼

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今回は一夏達は出ません。タイトル通りあの人が出ます!二代目の方ですが


ではどうぞ!


第21話 深緑の狙撃手

「ふぅー・・・・・・」

 

アイルランドのとある街にある墓地の前で一人の男性が片手に煙草を持って吸っていた

 

「・・・・・・・」

 

クリーム色のロングコートを着ており肩まで伸びた茶色の髪にエメラルドグリーンの瞳を持つその男性は目の前にある大きな黒い墓地を眺める。

 

「あれから数年・・・か」

 

男性は「はぁ・・」とため息をつくと煙草を捨て足で踏みつける。だが男性が此処に居るのはある理由があったからだ、するとその男性の背後から近づく者がいた、男性は気配を感じたのか後ろに来た人物に言葉を投げかける。

 

「あんたか?俺を呼び出したのは」

 

「…ライル・ディランディ…いや、”深緑の狙撃手”と言ったほうがいいかな」

 

「っ!?」

 

深緑の狙撃手と聞いたライル・ディランディは後ろを振り返る、そこに立っていたのは。

 

「・・・・・・何もんだ、あんた」

 

「僕の名はアレックス・デュノア、通りすがりの科学者さ」

 

白衣を纏いニコっと表情を浮かべたアレックスを見てライルは懐に隠している拳銃に手を伸ばし何時でも撃てるようアレックスに構える。

 

「……委員会の人間か?」

 

「生憎、僕は委員会の人間じゃない。君のその異名を知ってるのは、まぁ科学者の情報収集として受け取ってほしい。それとこんな所で拳銃を出すのは良くないと思うよ?」

 

「くっ」

 

確かに此処で拳銃を出すのは良くない、今はアレックスと彼以外の人間はいない。だがいつ人が通るかわからない以上此処で騒動を起こしてはいけない。男性は警戒を続けるまま拳銃を懐に戻す。

 

「まぁいい、要件は何だ?」

 

それを聞いたアレックスは白衣の内側から白に緑色のラインを持つ拳銃を取り出す。銃口の下には水色のレーザーサイトが装備されており持つ所には天使の羽をイメージさせた様な黄色と青のデカールが張られていた

 

「それは何だ?見た事ない形状のようだが」

 

「これはね、ISだよ」

 

「……なんでそんなもんをあんたみたいな科学者が持ち歩いてんだよ」

 

「もちろん僕が設計して開発したISだし、何より僕が”デュナメス”を持ち歩いてのは”デュナメス”が君を求めているからといってもいいのかな」

 

「……何の冗談だ、そりゃ」

 

求めてる?人殺しの超兵器が?ライルはそう言った目でアレックスを見る。アレックスは「まぁそうだよね」と苦笑するもアレックスの目は決して笑ってはいなかった。

 

「ISは女性にしか動かせない、だがイレギュラーな存在はどんなものであろうと存在する」

 

「織斑一夏だろぉ?雄一ISを動かせる男性IS操縦者で世界最強の座を取ったあの」

 

「まぁそうだね、世界でたった一人の…でもそれが一人じゃなくなってるんだよ」

 

「おいおい、まさか二人目とは三人目とかいるって言うんじゃ……まさか」

 

「ふふ」

 

アレックスは首に掛けているオレンジに白のネックレスを見せる。そのネックレスこそがアレックスの専用機アメイジングキュリオスの待機状態のネックレスだ。

 

「……まさか、俺もISが動かせるって言うんじゃねぇよな?」

 

「さぁ、それは解らないけど。デュナメスが君を求めている以上、動かせるかも知れない」

 

「そのデュナメスって奴を俺に渡して、どうしようと?」

 

それを聞いたアレックスは空いた手をライルへ差し伸べる。

 

「僕に協力して欲しい。この腐った世界を元の世界に戻すために」

 

ライルは腕を組み壁に背中を預け何かを考える。そして次に目を開けるとライルはアレックスの目を見る

 

「なら、そのデュナメスとやらとあんたのそのISで勝負しねぇか?」

 

「勝負?」

 

「まだあんたを信用したわけじゃない、だから戦いで俺を信用させてみろって言ってんだよ。それなら文句ないだろ?」

 

「……まぁそうだね」

 

ライルに聞こえよう小さくそう言葉を言うと、アレックスはデュナメスの待機状態である銃をライルへ投げ渡す

 

「いいよ、それに君のその狙撃の腕にも興味があるしね。それで、何処で勝負するのかな?此処じゃ流石にね」

 

「バカヤロウ、誰がこんなところでドンパチするって言ったよ。――――――この先にある無人の草原がある、そこだったらいいだろう」

 

「ははは、わかってるよ。じゃあ行こうか」

 

ライルは此処まで乗って来た車にアレックスを助手席に乗せると平地へと向かって行った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10分足らずで目的地である草原に到着した二人は車から降り草原に足を踏み入れる。

 

「じゃあ始めようか、展開の仕方はさっき教えたとおりにだよ」

 

「あぁ」

 

ライルは待機状態である銃を片手に持つ。

 

「行くよ、キュリオス」

 

「来な、デュナメス」

 

 

キュィィイイイイイイイイン

 

 

アレックスとライルの体を待機状態であるアメイジングキュリオスとアメイジングデュナメスからGN粒子が放出し包み込む。そしてGN粒子が空へと消えていくとアメイジングキュリオスを展開したアレックスとアメイジングデュナメスを展開したライルが立っていた

 

『・・・・・・・』

 

全体が緑と白のツートンで両肩には半透明の大型シールドが装備されており両ふくらはぎにはホルスターが装着されている。腰部に白と緑に分けられたバーニアがありバーニアの左右に一本ずつGNビームサーベルが装備されている。額には緑色のV字アンテナを持ちライトグリーンのツインアイを自分の存在を表すかのようにツインアイが光る。

 

『ガンダムアメイジングキュリオス』

 

『ガンダムアメイジングデュナメス』

 

『アレックス・デュノア』

 

『ライル・ディランディ!』

 

名を言いきるとキュリオスはGNドライブからGN粒子を放出しデュナメスへと向かって行く。

 

『目標へ飛翔する!』

 

『狙い撃つ!!!』

 

アメイジングGNサブマシンガンとアメイジングGNスナイパーライフルを展開し銃口を向けたと同時に粒子ビームが吹いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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