転生したらディーノだった件………   作:何でもいいでしょ?

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大変長らくお待たせしましたm(_ _)mかなり短いですが、なんとかここまで出来たので投稿します。
かなりの時間放置していたので書き方変わってるかもです…


魔王就任と

「凄かったのだ!さっきのなんなのだ!?」

「………」

 

皆様、この大変うるさい隣の見た目はただの女子なのに中身は魔王な竜魔人(ドラゴノイド)をご覧下さい。

隣にいるのは俺の渾身の焼却式を無意識の内に憤怒之王(サタナエル)で強化した竜星拡散爆(ドラゴ・バスター)からの竜星爆炎覇(ドラゴ・ノヴァ)×20という連続技で見事に相殺し流れるように妖気(オーラ)纏わせたアッパーでカッコつけて放った切り札を呆気なく相殺されてプライドがズタボロになった俺の意識を刈り取ってきた今は亡き我らが主の一粒種の破壊の暴君(デストロイ)ことミリムさんです。

 

馬鹿な、馬鹿な……

 

……いやおかしくね?焼却式って普通に強い筈なんだけど?その証拠にザラリオに向けて打ったら今までのすまし顔が嘘のように必死に回避してたのにそれを普通に相殺?おかしくね?え?俺が間違ってるの?ザラリオも強者だよな?カリストレイニーペアとかその後のアダルマン一行相手に余裕かましてたし強者だよな?

 

《……提。マスター、落ち着いてください。》

 

お、おう。悪い、テンパってた。

 

《告。落ち着いたならば、まずは個体名:ミリム・ナーヴァの質問に答えることを推奨します。》

 

あ、忘れてた。

 

「おーい?聞いてるのだ?」

「あ、あぁ、悪い。ちょっと考え事してたわ。」

「そうか!なら改めて、さっきのはなんなのだ!?」

 

さっきのって言ったら焼却式か、あれは……ってそういえば、これからコイツらと同じ魔王になると言っても、至天之王(アスタルテ)はどうにかするから天使長の支配(アルティメットドミニオン)はともかくダグリュールとは戦う可能性もある以上自分の手を晒すのってあんまり良くないかもな。

 

「あー、いや、あんまり手は見せたくないんでね、悪いが秘密で。」

「むー、そうか。」

「あ?つまんねぇな。」

 

はいそこぉー。聞こえてますからね!俺のスキル真似よう(パクろう)としてるのバレバレですからね!

はァ、そうなんだよ。コイツがいるから油断は出来ないんだよな……

 

「あーあ、まぁこれでディーノの強さはわかっただろ?ミリム、これでも反対するか?」

 

流石にもう大丈夫だよな…これでまだだめなのだ!とか言われたらマジでキレて双剣使って暴れても足りなそうなんだが…

そう頭で思いながら俺はミリムの言葉を待った。

 

「いーや、もうディーノの強さは十分わかったのだ!魔王になることを認めよう!」

「んで、お前らはどうだよ?まぁ、答えなんか決まってるだろうがな。」

そのミリムの言葉に俺は息を吐き、ギィは満足気に頷き今まで静観していた他の魔王達にも問いかけた。

ま、さっき同意してたから今更反対とかされないと思うけどな。

 

「アタシは最初から認めてたのよさ!」

「うむ、そやつの強さは初めからわかっていたとも」

「妾も異論はない」

 

やっぱりな。

俺がそう思うと同時に締めくくるようにギィが魔王決定の発言を━━━━━━━

 

「それじゃあディーノも晴れて魔王になったことだし、二つ名を決めるか」

 

ってそうか、魔王になるってことは同時に二つ名考えきゃいけないのか。決めないと行けないんだろうけど、うーん……

 

「というかさ、二つ名っていんの?俺別になくてもいいんだけど。」

 

俺としてはあっても無くてもいい気がするんだが……

 

「あー、確かにな。でもよコイツらがうる「いるに決まってるのだ!」……さいんだよ。」

「いるに決まってるのよさ!」

「ワシとしてもいらないとは思うのだが……こやつらに逆らうよかマシだと思ってな。」

「癪じゃが、妾もダグリュールと同意見なんだがな。」

 

ミリム、ラミリスはいる派で、ギィ、ダグリュールとルミリスは中立だがことを構える気は無いからどちらかというと賛成派…こりゃあ負けか。

 

「はぁ、はいはいわかったよ。で、二つ名ね?なんか案でもあんの?」

「ワタシに案があるのだ!」

 

諦めた俺がそう言うと同時に、ミリムがそう言う。

いや、ちょっと待てミリムの案って絶対……

 

新星(ニュービー)がいいと思うのだ!」

「却下。」

「なんでなのだ!?」

 

だと思ったよ……新星(ニュービー)はリムルの二つ名だから認められねぇんだよな。あと単純にダサい(本音)

 

「だからなんでなのだ!?」

「ダサいんだよ単純に。」

「酷いの「俺も同意見だよミリム」ギィまで!?」

 

お?ギィまで新星(ニュービー)否定するとは。これはちょっと予想外だったな。

 

「まぁ、ミリムのなんでも新星(ニュービー)にしようとするのはちょっとどうかと思うのよさ…」

「ワシもなぁ…1人だけ新星(ニュービー)というのはなんかのぉ…」

「皆して酷いのだ……!ならそう言う皆になにか案はあるのか!?」

 

ミリムの苦し紛れのその言葉に(> <;)ウッ的な表情で言葉を詰まらせる俺含めた四人だが、1人だけ涼しい顔をしていたルミナスが口開いた。

 

「ならば眠る支配者(スリーピングルーラー)とかどうじゃ?その常に気だるげな目からわかるぞ。そやつはサボり魔じゃろうしな。」

「お、お前、よく俺がサボり魔だと気づいたな……」

「ふむ、否定しないということは、これでいいということじゃな?」

「あ、あー、うん。いいよ、それで。」

 

俺もまさかこんなところからサボり魔だと言うことがバレたことで驚いたからと、原作の二つ名も眠る支配者(スリーピングルーラー)だから否定しなかったことで、そのまま決定となった。

 

「それではこれより、眠る支配者(スリーピングルーラー)としてディーノが新たなる魔王となる。ないとは思うが否定はあるか?」

 

何回確認すんだよ。さっきも確認してたじゃんか……

俺は内心そう思ったが口には出さず視線の先の面々が首を横に振るのを尻目に目を閉じ眠りについた。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

あれから時は流れに流れ、何十人もの魔王が誕生しては様々な理由から退場していった。中には呪術王(カースロード)カザリームとかの記憶にある魔王もいたが、基本俺は原作未登場の魔王達には興味を示さず、ただ魔王達の宴(ワルプルギス)ではひたすら寝て過ごした。眠る支配者(スリーピングルーラー)だから丁度いいしな。

 

そして今日、俺は何千、何百年と途中から数えるのも面倒くさくなってきたが、それくらい待ち続けたその時がようやく来る。

随分と首を長くして待ったぞ。多分今まで伸ばした首で地球八千周は出来るくらい待った。嘘だけど。

 

《告。現エリア内に新たなる生命反応が誕生しました。》

 

俺とヴェルドラしかいない筈のこの区域内に、新しい反応が生まれたのを管制之王(バルバトス)が告げた。

さぁて、お話しようか主人公(リムル)。何千年も代わり映えが無くて退屈だったんでな。

 

俺を楽しませてくれよ?その生き様でな。




では次回、成り主ディーノとリムル、そしてヴェルドラが出会います。

リムルに絡ませるか

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