黄金の旅路 俺の愛バは凶暴です   作:くろわっさん

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一章 阿寒湖特別のアカン子
すいれん賞/チーム結成騒動


 

 6月前半 すいれん賞 中京 芝2500m

 

 キンイロリョテイの記念すべき初勝利からはやひと月。次に俺たちが挑む事を決めたのはクラシック1勝クラスのすいれん賞だ。

 

 晴れ晴れとした良馬場でのレース。キンイロリョテイは3枠3番、なんと1番人気での出走となった。

 

 レース開始から終盤まで集団が固まる団子状のレース展開で、リョテイは終盤まで馬群に埋もれていた。リョテイの小さな体躯では押し出して抜け出すのは厳しいと思われた。

 

 しかし、最終コーナーを回るところでリョテイは勝負を掛けた。キツめのコーナーで遠心力により他のウマ娘達が外側に膨らむ中、ただ1人その身体と強靭なトモを活かして、鋭くインをついてコーナーを抜けた時には先頭に踊り出ていたのだ。

 

 最終直線を得意の末脚でぶち抜いていく。残り200くらいで後続に追いつかれそうになるが、そこからまさかの2段ブーストを発揮し、最後は一馬身ほど開いて1着でゴールイン。

 

 上がり3ハロン35.7秒という最速の末脚で、俺と周囲の期待にバッチリと答え。まさに理想通りのレース展開で二連勝を飾ったのだった。

 

 

 

 

 

╤╤╤Ω╤╤╤

 

 

 

 

「どうよ、トレーナー! 二連勝だぞ二連勝。これはアタシの時代が来たねえ!」

 

 日の暮れたチームルームでリョテイが誇らしげに胸を張る。

 

 先輩のチームに所属している身ではあるが、俺が専属トレーナーであることと、リョテイと周囲の関係を加味した結果、ミーティングは練習終わりの片付けが終わったあとにやるという流れが出来ていた。

 

「となれば次はどうするか。わかるよな、トレーナー?」

 

 リョテイの問の答えは次のレースのことだろう。順当に進んで次は2勝クラスのレースか、それとも足を伸ばしてプレオープンレースに出場しようと考えていたので、そちらから話題を振ってくれるとは助かるな。

 

「そうだな、2勝クラスかプレオープンかどっちが──」

 

「というわけでチームを結成します!」

 

 どういう訳だよ。

 

 なにをどう考えるとそういう結論に至るのか……途中式省いて回答したら減点って先生に教わらなかった? ダメだコイツ授業めっちゃサボってたわ。

 

 俺は極めて冷静にその真意をリョテイに質すことにした。

 

「なんでそういう発想に至ったんだ?」

 

「いや、アタシも乗ってきたしチームのリーダーを就任してもいいんじゃないかと思ったんだよ」

 

「ほう、それで?」

 

「そしたらよ、ブライトのやつが『未勝利戦と1勝戦を勝ったくらいではこのチームのリーダーは譲れないであります!』とか言ってきやがったからよ。作ることにした」

 

 なるほど、わからん。

 

 ブライトってのは、先輩のチームのリーダーウマ娘“ メジロブライト”の事だろう。6月まででGIIIで2勝、GIIで2着を2回、そして皐月賞では4着で、こないだの日本ダービーでは惜しくも3着に着けた一流ウマ娘だ。はっきりいって今のリョテイとは格が違う。

 

 よくそんなウマ娘に喧嘩売ろうと思ったもんだ。

 

「全くアイツも偉くなったもんだぜ」

 

「なんでお前そんなに上から目線なの? 確かにほぼ同期だけど、圧倒的に格上じゃないか」

 

「ん、ああ。メジロんとことは昔から家同士の仲が良かったからな。小さい頃はよく遊んでやったんだけど、すっかり背が伸びたら生意気になりやがった」

 

 やれやれと首を振るリョテイ。そういえばお嬢様だったなコイツ。なんとなくだが、コイツの遊んでやったって、ただ単にイジメてただけじゃないのか? 

 

 きっと昔からお山の大将タイプだったんだろう。今となって実力で追い越されても態度を変えないあたり、流石としか言いようがないな。

 

「まあリョテイの性格的に誰かの下よりは、リーダーやってたほうが良いってのはわかるよ?」

 

「なら作ろうぜ!」

 

「でも俺は賛成はしない。今は地力をつける時期だと思うんだ。その為にはメジロブライトが稼いで設備の整ってる先輩のチームにお世話になるほうがいいんじゃないか?」

 

「ええー。つまんねーこと言うなよ、トレーナー」

 

 明らかに不満タラタラでブータれるリョテイ。このまま納得するようにはまるで見えない。経験上、このままではリョテイはまともに練習もしないかもしれない。

 

 そこで俺は閃いた。多少無理な条件を出せば、自然と諦めてくれるんじゃないかと。

 

「そこまで言うならまずはチームメンバーを集めてくれよ。もし連れてこれるようなら俺もチーム設立に協力するよ」

 

「わかった! その言葉忘れんなよ!!」

 

 二つ返事で立ち上がると、リョテイは部屋から飛び出していった。

 

 少し早まったかも知れないと思ったが、あの悪評高きキンイロリョテイに、ホイホイ着いてくるようなウマ娘がトレセン学園にいるとは思えない。

 

 リョテイのカリスマ性の無さに高を括っていた俺は特に心配することなく片付けをして自室へと戻った。

 

 今思えば、もっとしっかりと話し合ってリョテイを止めるべきだったと、後に俺は後悔することになる。

 

 

 

 

 

╤╤╤Ω╤╤╤

 

 

 

 

 次の日。その日は朝から理事長の畑の手伝いをして、褒美にニンジンを戴き、昼過ぎにトレーナー室へ帰るところだった。

 

「おーい! いたいた、トレーナー!」

 

「ん? リョテイ、どうかしたか?」

 

「探したぜぇ。さぁさぁ、来てくれよ!」

 

 そういってリョテイはなんの説明もなく俺の手を引いていく。急ぎの用も無かったので俺はリョテイについて行ってやる事にした。

 

 リョテイに連れらてきたのは建ち並ぶチームルームのはずれにあった、使われていないチームルームだった。リョテイの手引きのもと部屋に入るとそこには4人のウマ娘がいて、ひとつの蠢く麻袋が転がっていた。

 

 俺は麻袋から目を逸らしつつ、リョテイにこれは何事かと訊ねた。リョテイはウザいくらいのドヤ顔でこう答える。

 

「アタシが集めたチームメンバーさ!」

 

 胡散臭い。それが最初の感想だった。

 

 4人の中には見覚えのあるウマ娘もおり、こんな豪華なメンバーをリョテイがまともに集められるとは思えなかった。そこで俺は集まっていたウマ娘たちに事実確認をすることにした。

 

 まずは誰よりも元気にバクシンっ! と言っているポニーテールのウマ娘だ。

 

「サクラバクシンオーだよな? なんでこのチームに入ろうと思ったんだ?」

 

「チーム? はて? なんのことか分かりませんが、ここに来れば委員長力がバクシン的に爆上がりよ、と言われて来たのです! それになにかお困りのようでしたので、委員長としてお助けに参ったのです!!」

 

 詐欺じゃねえか。初っ端からこれとは恐れ入るぞキンイロリョテイ。

 

 既にトラブルの予感しかせず頭が痛いが、続けて圧倒的知名度を誇る芦毛のウマ娘に話を聞こう。

 

「それで、あのオグリキャップがなんでここに?」

 

「私はここに来れば新鮮なニンジンが食べられると聞いてきたのだが……もしかしてその手にもつビニールの中身はニンジンなのでは?」

 

 正解だけど、不正解です。騙されてたよ、キミ。

 

 あまりの騙されやすさに学内の治安へ不安を覚えるが、まだまだ話しを聞かなくてはならない。次いで青髪のツインテールのウマ娘に話を振る。

 

「えっと、たしかツインターボだったか? 君は?」

 

「わかんない! なんか面白そうだったからターボ来た気がする!!」

 

 これもうわかんねえな。どうなってんだとリョテイに視線を向ければ、何故か未だにドヤ顔を崩していなかった。

 

 早いとこ、このアホの説教に移りたい。なので最後のひとり、どデカいリボンをつけたピンク髪のややイッちゃってる顔をしたウマ娘に話をつける。

 

「君は……誰だい?」

 

「アグネスデジタルです! あの孤高のキンイロリョテイちゃんが何やらウマ娘ちゃんいっぱい集めてなにかやってるのを遠目から尊いなぁ〜なんて見てたら、なんとキンイロリョテイちゃんが私なんかにも声を掛けてくれたわけですよ!! そこで有無を言わさず首根っこ掴まれてここに入れられた訳ですが、名だたるレジェンドウマ娘ちゃん達に囲まれてもう辛坊たまらん! といった具合でして──」

 

「──オーケイ、ストップだアグネスデジタルくん。じゃあ君はリョテイのチームに入りたいとということでいいのかな?」

 

「そんな! 私なんかが孤高のリョテイちゃんのチームになんて恐れ多い!! 想像しだけで……あばば……無理ぃ〜」

 

 アグネスデジタルは鼻血を出しながら悦に浸っただらしないでぶっ倒れる。なにしにきたんだこの子。それにリョテイが孤高だと? 孤独の間違いじゃないのか? 

 

 まともにチームメンバーとして来た子が一人もいないことはよく分かった。とりあえず来てくれた子たちには理事長の畑のニンジンを手土産に渡して大人しく帰ってもらって事なきを得る。

 

 リョテイは折角集めたのにと騒いでいたが、俺はチームメンバーは集めろと言ったのだ。詐欺被害者とお祭りメンツを集めろとは言ってない。

 

 そして無視していた目下の厄ネタである動く麻袋に手をつけることにした。

 

「で、その袋は……なんだ?」

 

「これか? ベルちゃんだよ!」

 

「やっぱりウマ娘じゃないか!? ふざけんなよお前! どこの世界にメンバー集めで拉致してくる奴がいるんだ!?」

 

「えぇ? アタシの地元じゃマストの勧誘方法だったぜ?」

 

 どこの世紀末だそこは。ここは法治国家だぞ? 

 

 このアホ娘の話しをまともに聞いた俺がアホだった。取り急ぎ、ベルちゃんとやらを解放してあげなければならない。

 

 俺はリョテイを押しのけて、麻袋からウマ娘を救出する。

 

「ん゛ーっ!! むぐぅ──ーッッ!!!」

 

 そこから出てきたのは猿轡をされたメジロドーベルだった。寄りにもよってリョテイのアホはメジロ家の令嬢をかっ攫ってきたようだ。それになんだか俺を見て更に激しく暴れだした気がする。

 

 俺は急いで猿轡を外して、メジロドーベルに弁明をしようとした。しかし……

 

「ぎゃ──!! 助けてぇ──!!!」

 

 耳を劈く程の大音量で助けを求めさけぶメジロドーベル。それに動揺した俺は大慌てで縛っていた縄を解こうとするが、激しく暴れるメジロドーベルのせいで上手くいかない。

 

「ちょっ!? 暴れないでくれ! 暴れんな……暴れんなよ!!」

 

「!? 助け、助けてぇーー!!誰かぁ────ッ!!」

 

 あまりの大暴れっぷりに語気が強まってしまう。それに怯えたメジロドーベルは更に叫び暴れてしまう。気持ちはわからんでもないが少し黙って落ち着いてほしい。俺は助けようとしているのだから。

 

 そんな最中、背後のドアが激しく開かれた。

 

「おい! 何を騒いでいるここは使用禁止のチームルームで……って、貴様ら何をしているだァ────ッッ!!」

 

 そこに現れた女帝エアグルーヴが見たものは、後ろ手を縛られ涙目になったメジロドーベルを、羽交い締めにして今にもイタズラをするのではないかと思える男性トレーナーの姿だった。っていうかそれは俺だった。

 

「ご、誤解だぁぁぁ─────ッッ!!」

 

 昼下がりのトレセン学園に俺の断末魔が木霊した。

 

 このあと誤解をなんとか解いた俺は、メジロドーベルを解放してあげた後、日が暮れるまでキンイロリョテイと共にエアグルーヴに説教されるのであった。

 

 

 

 

 

╤╤╤Ω╤╤╤

 

 

 

 昨日はリョテイのせいで散々な目にあった。メジロドーベルとリョテイが顔なじみじゃなかったらイタズラ程度では済まされなかっただろう。

 

 どんな文句を言ってやろうかと考えながら練習場へと向かったのだが、そこにリョテイの姿はなかった。他のウマ娘に聞いても見かけてないという。

 

「まさか……」と独りごちながら俺は昨日リョテイに連れられた、あのチームルームへと向かった。

 

「リョテイ! いるか!?」

 

「おー、トレーナー。遅かったな」

 

 乱暴にドアを開けるとそこには探していたリョテイがいた。しかし居たのはリョテイだけでは無い。というか、リョテイは見知らぬ二人のウマ娘と共に麻雀に興じていた。

 

 何故ここに居るのか。その2人は何なのか。そして何故三麻をしているのか。どこからツッコむか悩むくらいの光景に俺は言葉を失う。

 

「まあ入れよ。次からトレーナーもやるか? あ、それポン」

 

 俺が口をパクパクさせていると、当たり前のように麻雀を続けながらリョテイが語りかけてきた。少し落ち着いた俺は改めて状況を確認する。

 

「即鳴きかよ、アンタ。また喰いタンだったら怒るぜ?」

 

 グレーのニット帽を被ったウェーブのかかった黒鹿毛のロングヘアのウマ娘がリョテイに言う。

 

「いっぱい鳴いた方が面白くね? なあリョテイ?」

 

 と、ストレートロングの芦毛に革の帽子と耳あてをしたウマ娘がリョテイに同意を求めていた。

 

 本当に誰だなんだろうこの子たち……見覚えがないということはまだデビュー前のウマ娘なんだと思うが……

 

「おいリョテイ。この二人はいったい……」

 

「ああ、この子たちはなぁ。あっ! それロン!」

 

「クッソ! マジかよ!」

 

「マジマジ。タンヤオ、ドラ1、3900!」

 

「やっぱ喰いタンじゃねえか!?」

 

「ドラ1付いてるだろ。フェスタが迂闊に七萬切るからだよ」

 

「そうそう、振り込んだナカヤマが悪いじゃん? ゴルシちゃんもそう思います」

 

 俺の話を聞け。5分とは言わねえ、30秒でいいから。

 

 俺そっちのけで麻雀で盛り上がる三人。ここはチームルームでオレはトレーナーで、担当ウマ娘が居るのにこの疎外感はなんだ。

 

 俺がしょぼくれていると、リョテイが俺をチラ見してから手を叩いて場を締めた。

 

「さて、東場も終わったし、そろそろ紹介しようか」

 

「そうしてくれると助かる」

 

「まず、こっちのニット帽被ってるのがナカヤマフェスタだ」

 

「アンタがトレーナーかい、よろしく……」

 

 紹介を受けたナカヤマフェスタは気だるげに答えた。斜に構えたその態度はどこか不機嫌な時のリョテイを彷彿とさせる。

 

「んで、この芦毛がゴールドシップね」

 

「うぃーす、トレーナー! アタシがゴルシ様だ! ぴすぴーす!」

 

 ハイテンションでダブルピースをするのはゴールドシップ。こちらはナカヤマフェスタとは正反対にご機嫌な時のリョテイに何となく似ている気がする。

 

 リョテイは俺の横に立つと、背中をバシッと叩いて口を開く。

 

「そして、コイツがアタシのトレーナーな!」

 

「へえ! デケェなアンタ。人を見上げるのは久々だぜ。デトロイトにいた頃を思い出すな……!」

 

「こんな筋肉トレーナーにいるか? 要らなくない?」

 

 俺と背比べを始めるゴールドシップに、上腕二頭筋や腹直筋を突きながらボヤくナカヤマフェスタ。二者二様のリアクションだが、その距離感は変わらずに近い。人見知りするタイプでは無いようだ。

 

「んで、この2人はなんでここに?」

 

「そりゃアタシのチームに誘ったからに決まってんだろ」

 

「チームメンバー? また詐欺被害者や遊びのメンバー連れてきたんじゃないのか?」

 

「失礼だなお前。ちゃんと二人ともチームに誘ったらきてくれたんですー」

 

 リョテイは不貞腐れた振りをしながらおどけている。昨日の今日なので、俺はイマイチ信用しきれていなかった。なのでふたりに事実確認をとることにする。

 

「こう言ってるけど、二人ともチームに入るために来てくれたのか?」

 

「おう!」

 

「ああ」

 

 と二つ返事で返されてしまった。とはいえ相手はあのキンイロリョテイだ。何か色々大変ことがあるに違いないと、質問を続ける。

 

「本当にこのキンイロリョテイのチームに入りに来たんだな? メジロブライトのチームじゃなくて?」

 

「そうだって言ってんだろぉ? アンタ疑りぶけえなぁ」

 

「じゃあ理由を聞いてもいいか? この学内の問題児に着いてくるような理由を……」

 

「なんか面白そうだったからな! それにコイツ、実家の親父の靴下の匂いみたいな親近感があんだよなぁ」

 

「ええ……じゃあナカヤマフェスタはどうだ?」

 

「私はココにスリルを感じたから、かな。リョテイの傍はギリギリでヒリついたヤバさをビンビンと肌に感じるんだよ」

 

 二人とも本気でリョテイに着いてきたらしい。理由はめちゃくちゃで、なじられているように思ったが、当の本人は満足気に話しを聞いていた。

 

 お前このふたりに甘くない? 俺が同じこと言ったら絶対噛み付いてくるだろ。

 

「つーわけで! チームメンバーも揃ったところで、チーム“ アークトゥルス”の幕開けだぁ!!」

 

「「おお──!」」

 

 リョテイがコブシを突き上げ鼓舞すると、2人までそれに乗ってきた。ちなみに俺は乗り切れずに乾いた笑いを上げていた。

 

 

 こうして、キンイロリョテイが立ち上げたチーム、アークトゥルスが結成された。

 

 だが、この時のリョテイは気がついていなかった。アークトゥルスという恒星が、春の大三角では有名なあのスピカの隣で輝く存在だったということに。

 

 





というわけで、続きました。

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