やはり俺がトリガーを引いたのは間違っている   作:風鳴 蒼

1 / 1
もう一度言います。テンションに任せたので内容は特にありません


やはり俺がトリガーを引いたのは間違っている

光の巨人、ウルトラマン………嘗て、そう呼ばれていた存在がいた

 

 

彼等は人類が大いなる驚異にされされた時代に突如として現れた

 

 

 

彼等は人類の為に光として闇と戦い人類の守護者と呼ばれていた

 

 

 

しかし、彼等は役目を果たしたのか最後の戦いを機にその姿を消した

 

 

 

人類は成長と共に彼等の力無しでも前に進める様にとなっていった

 

 

 

そうして長い月日が流れた今、彼等…ウルトラマンは歴史に中に登場する名前でしかない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『シェアァアアア!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

なのに、なんで俺はこんな事になっているだろうか?

 

 

 

 

 

 

ーーーーー余計なことを考えている場合か!?来るぞ!構えろ!!

 

 

 

 

 

 

くそっ、いってっぇ………愚痴る暇もないのかよ!!

 

 

 

 

ーーーーーーーよし、怯んだな。時間もない、一気に決めるぞ!

 

 

 

 

 

こうなりゃやけくそだ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『『ゼペリオン光線!!』』

 

 

 

 

 

 

その言葉と共に頭に沸いたイメージを行い叫ぶと俺の腕から放たれた光が目の前の敵を飲み込み、更には爆発した

 

 

 

構えをゆっくりと解くと眼前には先程と違い何もなくなっていた

 

 

 

 

ーーーーーなんとか、勝てたようだな

 

 

 

 

俺は先程から頭に響いてくる声を聞き流しつつ自身の両手をゆっくりと目の前に持っていく

 

 

 

そこにあったのは長年慣れ親しんだ体ではなかった

 

 

何故なら普通の人間はこんな風に腕が銀色な上に金やら紫やら赤等とカラフルな色合いはしていないのだから

 

 

 

あぁ…………どうしてこんな事になってしまったのだろう

 

 

 

いや、分かってはいる。

 

 

 

どうしてかは分かってはいるんだが………

 

 

 

ーーーーーエネルギーも限界だ……後は、任せる

 

 

 

 

 

その声と共に俺の体は光り輝いていき……小さな元の姿へと戻る

 

 

 

 

この、ウルトラマンの姿から

 

 

 

何度も思ってしまうので言わせて貰おう。

 

 

やはり………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やはり俺がトリガーを引いたのは間違っている

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここが、火星………」

 

 

 

 

 

ネオフロンティア時代、そう呼ばれていた時代も既に過去

 

 

 

人類は母なる星である地球から太陽系宇宙へと飛び出した

 

 

 

更にはマキシマドライブと呼ばれる特殊なシステムで嘗て地球上を移動するのと同じ感覚で宇宙を回ることが可能になった時代が今だ

 

 

その証拠が昔は環境を整えるだけで苦労していた火星に街を造り学校のカリキュラムの一つとして訪れる事が可能になった事も例の一つだろう

 

 

 

回りがはしゃいで窓の外を見たりデバイスで写真を撮っているのを傍目に

 

 

 

俺は一人、思考の海へと意識を落とし幾つかの事を思い返していく

 

 

 

そのひとつは、やっと火星に来れたという思いだ

 

 

 

何故かは分からない。

 

 

 

しかし、俺はこの火星に必ず来なければいけないと何時の日からか使命のような何かを感じていた

 

 

よく覚えていないのだが、小さい頃に、何処かへ行った時にいつの間にかその思いを俺は抱いていた。

 

 

 

その思いは決して無くなることは無かったが、俺の中ではそこまで大きく無かったが………最近、その思いが日に日に強くなってきていた

 

 

 

相も変わらず理由は分からないというのにそれでも俺は強い何かに引き寄せられるように火星への思いを募らせ……遂に今日、火星へと俺は降り立つ…そういえば……

 

 

 

「そういえば……あの日か?」

 

 

 

俺は思い返していくなかで心当たりのようなものを記憶の中から引き出す

 

 

 

あれは、俺が高校生となる入学式の朝だった。

 

 

 

俺は車に轢かれた……………らしい?

 

 

 

よく覚えていないのだが俺は車道に飛び出し車に轢かれてしまったらしい

 

 

その現場には車のブレーキ痕や車体の凹み

 

 

何より俺が乗っていた自転車が強い力を受けて変形し転がっていたのだから

 

 

しかし、俺自身は気付いたら道路に座っており服には摩れた痕こそあるものの怪我一つない健康体だったので我が身に起きたことながらよくわからないのだ

 

 

 

丁度、その日からである何時からかは覚えていなかったが心の中に有り続けた火星に行かなければという思いが強くなり始めたのは………ついでに言うなら昔から良かった勘が更に良くなったり体も何故か軽く動くようになったな

 

 

 

そんな物思いにふけっている間に俺達を乗せた機体は既に火星の着陸予定地が目に見えていた……更に言うならば、そのすぐ横にある巨大な石像も見え始めてきた

 

 

 

 

「光の巨人……ウルトラマン…か」

 

 

 

何故かは分からない

 

 

同じ大きさで造られたという事もあり巨大な像だ

 

 

しかし、結局は只の記念の石像………その筈なのに

 

 

その瞳はまるで、待っていたと見つめてきたように俺は感じた

 

 

 

 

 

 

 

 

TPU……名前こそ以前から変化したが、仕事にやる事は殆ど変わらない地球最大の組織の広報担当に促され行われていくカリキュラム……回りがはしゃぎ騒いでいた中で、それは、突然訪れた

 

 

 

 

 

「あれは……怪獣!?」

 

 

 

「しかもあれは……ゴルザ、なのか?」

 

 

 

 

かつて乗り越えた筈の悪夢が火星にて再び現れる

 

 

 

人々が絶望の闇へと落ちていく……そんな時だった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あんたか、俺をここに来させたのは?」

 

 

 

 

少年、比企谷 八幡の元に訪れる事が運命と選択

 

 

 

 

 

 

「馬鹿な……あれは確かに戒めとして残されたとは聞いているが…」

 

 

 

「あり得ません!あれは只の巨像な筈なのに……」

 

 

 

 

『何がなんだか知らんが…わざわざこんなとこまで来たんだ……やってやる!!』

 

 

 

眠りから目覚めた光の意思と戒めの

石像

 

 

それが少年と一つになる時、超古代の眠りから再び甦る…その名は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『『ウルトラマン、トリガー!!』』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






まぁ、こんなもんです。
内容がまだ全然分かってませんからね……気が向いたら続き書いてみます

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10についてはそれぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。