ポケットモンスタースカイブルー   作:水代

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レイジングウェイブ④

 

 

 ダイマックスエースとはガラルのポケモンバトルにおける『花形』である。

 

 ダイマックスポケモン同士の激突こそがガラルのポケモンバトルにおいて最も盛り上がる瞬間であり、必然的にトップトレーナーたちはダイマックスポケモンを『切り札』として扱うことを求められる。

 

 それを抜きにしてもダイマックスとは強大な力であり、ダイマックスポケモンに対処するためにはこちらもダイマックスポケモンを使うしかない、というような観念がトレーナーの中にあるのもまた事実だ。

 

 故にダイマックスは必殺の一手。

 

 それだけはガラルのトレーナーたちに共通する概念だった。

 

 

「カジリガメ! キョダイマックス!」

 

 

 キョダイになったボールから飛び出した緑がかった体色のカジリガメがぐんぐんとその姿を変じていき、そうして全長20メートルを超えた巨体が咆哮を上げる。

 

「スタジアムを海へと変えてしまいましょう!」

 

 ぐっと突き出した拳と共に叫ぶルリナに呼応するように、カジリガメが空へ向かって吠えればカジリガメ(みずポケモン)の登場に呼応してスタジアムが降らせた『あめ』が途端に強まっていく。

 

 ―――『あめ』が強まる。

 

 ―――『あめ』がさらに強まる。

 

 ―――もはや豪雨と呼んで差し支えないほどに『あめ』が強まって。

 

 そうして収まっていく、元の強さへと。

 

 後に残されたのはフィールド全域を沈めるほどの水。

 そこに混じった潮の匂い、滴る雨粒から僅かに感じる塩味(しょっぱさ)

 ただの『あめ』ではなくそれは海水のようだった。

 海水が降り注ぎ作られたフィールド全体を覆った水溜まりはいうなれば『うなばら』*1だった。

 

「さあ行きましょう! カジリガメ!」

 

 ルリナが突き出した拳からぴん、と指を伸ばし。

 

「“キョダイズツキ”!」

 

 ―――叫んだ。

 

 

 * * *

 

 

『カジリガメ動く! これはキョダイ技のキョダイズツキだあ!』

 

・因みにキョダイズツキは『みず』タイプの技なんだけど『いわ』タイプとしても扱うからソラちゃんのポケモン全員に『こうかはばつぐん』になっちゃうよ! @ユウリチャンネル

・いやでかすぎぃ

・ていうかさらっと色違い個体なのな

・緑……2足歩行……カメ……〇ッパ……う、頭が……

・↑それ以上は某社の闇に触れるからヤメルンダ

・え、つかさらっとチャンピオンやばいこと言ってない?

・もしかしてこっから3タテある??

 

『速いぞカジリガメ! フィールドに水が張っているせいでまるで水を得た魚がごとく“すいすい”と進む! 今その一撃がトゲキッスちゃんに―――っとソラさんすでに交代している、だがこの一撃を受けることができるポケモンが……ああ! フリーザーです、フリーザーが場に出たことでみがわりを、みがわりで受けた、受けきりました!』

 

・あのフリーザーすごすぎない?

・みがわりなら音技以外は一回は受けきれる!

・でももう3回目なんだよな、毎回みがわり使ってるんならそろそろ『ひんし』が見えてくるが……

・うーん、場合によったら次『こらえる』とかあるかも? いやでもスリップ警戒でもう攻撃しちゃうのかな? それだと火力が足りてない可能性もある? うーん、ソラちゃんどこまで考えてるのかな? @ユウリチャンネル

・こらえるでダイマックスしてられる時間削るってこと?

・いやでも『みがわり』で一回、こらえるで2回だから3回目で『ひんし』になってもキョダイマックスは切れるだろうし、アリでは?

・残り2体で行けるのかな?

・キッスちゃんいるしいけるんじゃね?

・でもルリナさんがよく使ってる戦法だけどあのフィールドになると『でんき』技が半減するんだよね。ついでにカジリガメも弱点タイプのダメージを軽減する能力持ってるからむしろ『でんき』メインだと負けるかも?ソラちゃんもしかして気づいてない? @ユウリチャンネル

・え

・え

・え?

・やばいのでは?

・まじで3タテくる?

 

『これは不味いです! キョダイズツキの際にカジリガメからフィールドに岩がまき散らされています! 恐らく攻撃と同時にステルスロックを巻きましたね、これでソラさんのポケモンは場に出る度に大きなダメージを受けてしまいます!』

 

・うわ、やばいじゃん

・キッスちゃんもそうだがチルタリスも何回か攻撃食らってたよな

・ステルスロックのダメージはポケモンの『ぼうぎょ』に関係ないからこれは本気で不味いかも? @ユウリチャンネル

・チャンピオンが不味い言ってるの本当にヤバ気では?

・1-3から3タテはやばいですよ

・がんばえー

 

『っとフリーザー動きました、これは……こらえる態勢に入っています! そしてカジリガメ2度目のキョダイズツキ炸裂! フリーザー間一髪で耐えましたがこれは大ピンチ、次の攻撃は間違い無く耐えられません!』

 

・うわあああ負け筋入ってるうううう

・交代……はステルスロックあるし意味無いよな

・キョダイズツキ撃つ度に『あめ』が強くなってるね! 多分時間が加算されてるからしばらく『あめ』も止みそう無いよ! 多分あのカジリガメの裏特性って『あめ』が起点だから何がなんでも3タテするまでは『あめ』を枯らせないってことかな? @ユウリチャンネル

・どんどん追加される絶望的情報

・もうダメだあ、おしまいだあ

 

『三度目の攻防、素早い動きでフリーザーに迫るカジリガメ……がフリーザー動いた! 目に光が……これはいてつくしせん! いてつくしせんです!』

 

・『シックスセンス』とはまた珍しい特性持ってるね! 『エスパー』技が素早く撃てるようになるよ! 純粋な速度だとカジリガメのほうが速そうだけど技の出の早さで先に攻撃できたみたいだね! @ユウリチャンネル

・↑なんで今の一瞬でそれが分かるの?

・チャンピオンがさすがすぎるわ

・というかこの攻撃がどれだけダメージ与えられるかだよ!

 

『当たった! 命中しました! フリーザーのいてつくしせんがカジリガメに命中して……っと僅かにぐらついた、がまだ健在! 健在です! 今反撃のキョダイズツキが撃たれ……あああ!?』

 

・ちょっと効きましたくらい?

・あの巨体にあのビームが当たってぐらついたって元のサイズなら結構なダメージでは?

・あんまり知られてないけどポケモンってサイズでダメージ量が少し変わるよ! ダイマックスの強みって実はその辺にもあったりするね! @ユウリチャンネル

・つまりダイマが終わった後ならいける?

・でも反撃でもうフリーザー終わり……って

・え?

・は?

・え、なんで?

・は? 止まった?

 

『カジリガメ止まった! 止まりました、これは……こおり状態! こおり状態です! カジリガメまさかのこおり状態で止まりました! いてつくしせんの追加効果で確かにこおり状態になりますが、ここで引きますか?!』

 

・うっそやん

・そんな偶然ある?

・こおり状態ってくっそなり辛い効果だろ?

・あー! なるほどね! てっきり威力の増加かと思ったらソラちゃんそっちも取ったんだ! 欲張りさんだね! 可愛い! @ユウリチャンネル

・なにが?どういうことなの???

・チャンピオンに説明放棄されたら俺たちは何もわかんねえよ

・シノノメちゃん説明お願いします!

 

『えっ、えっと……今のこおり、つまりそういうことなんですか? 偶然とかでなく今のが必然ということなら、あ、ああ! つまりそのための入れ替え! そのためのみがわりですか!?』

 

・【悲報】シノノメちゃん解説放棄

・俺たちを置いてけぼりにしないでくれ……

・でもこういうのちょっと興奮するかも

・え?

・え?

・え?

 

『あ、す、すみません、後で解説入れますので、今は実況のほうを……こおり状態でカジリガメ動けません、そして時間切れでダイマックス状態解除されます! そして身動きの取れないカジリガメにフリーザーが再度いてつくしせん! そしてカジリガメこれを耐え……られない! 耐えられない! 崩れ落ちて……今、ルリナさんが回収! 瀕死です!』

 

・うおおおおおおおおおおおおおおおおお

・勝ったああああああああああああああああ

・あそこから勝つの?!

・うっそだあああああああ

・すげええええええええええええええ

・おめでとーーーーー! ソラちゃん! さすが私の大親友! さすが私の大 親 友!!! @ユウリチャンネル

・親友強調し過ぎてなんか草

・チャンピオンテンションたけえw

・多分一番喜んでるだろこの人www

 

『ジムリーダールリナさんからソラさんへジムバッジが渡されました! これでソラさんのバッジは2つ。残りは6つですね! 次回の活躍に期待しちゃいましょう! というわけでこの後はソラさんと一緒に今回のバトルの振り返りなどしたいと思います……あ、これはちゃんとソラさんから許可をいただいていますので、大丈夫です! さっき解説できなかった部分なんかも説明させていただきますので、皆さん夜からの配信も来てくださいね!』

 

・絶対行くわ

・必ず見ます

・今から全裸待機してます

・ネクタイはしろよ?

・公式チャンネルでやるなってリーグに怒られて呼び出されたからちょっと行ってくるね! 夜には絶対見に来るから!!! @ユウリチャンネル

・草

・草

・草

・そらそうよw

・なにやってんだこのチャンピオンwww

 

『それでは今回のノ×3チャンネル、この辺りで一端配信を切ります! お疲れさまでした!』

 

・おつかれー

・おつかれさまー

・おつー

・おつ

・乙

・おっ

・おつかれさま! @ユウリチャンネル

・まだやってるこの人w

・さらに怒られるぞw

 

 

 * * *

 

 

「おめでとう、何から何まで手玉に取られてしまったわね、情けない姿を見せてしまったわ」

「チャレンジ用に手持ちを制限されて、情報の利も与えられてそれでもあれだけギリギリの綱渡りじゃこっちのほうが情けない、ですよ」

「っふ、それにしてもダイマックスすら使われないとは思わなかったね」

「見ての通り、他所の地方から来たサイクルパ……ですから。交代し辛くなるダイマックスは中々使いづらい、です」

「……別に普通に喋ってくれていいのよ?」

 

 試合後、フィールドの中央で手渡されたバッジをケースに収めながらうーん、と唸る。

 

「いや、そのルリナさんみたいなカッコいい女性は、結構憧れるので、なんというか、普通に喋ると申し訳ないような……」

「っふ、この場においてアナタと私は対等のトレーナーよ。アナタはそれだけの実力を見せたの、もうアナタは私のライバルの一人だわ」

「……分かり……分かったわ」

「そう、それでいいわ。次はカブさんのジムね、カブさんはこのジムチャレンジにおいて最も多くのチャレンジャーを振るい落とす登竜門よ、油断しないことね」

「ユウリのところにたどり着くまで、私はただ真っすぐ突き進むだけよ」

 

 そう告げる私を見てルリナがへぇ、と少し笑みを浮かべ。

 

「そう、ならアナタがファイナルトーナメントへたどり着くことを私待っておりますわ! 必ずたどり着いて見せなさいな」

「……負けないわよ、誰が相手だろうと」

 

 拳を握り、気を吐くとそのままルリナと別れバトルフィールドを去る。

 こつ、こつと人気のない静かな通路に足音が響く。

 

 ―――勝った。

 

 結果的には勝った。

 結果だけ見れば3-0の圧勝。

 だが見かけの数字ほど圧勝だったわけではないことを誰よりも私は理解している。

 

 特にダイマックスエースのカジリガメは圧倒的だった。

 

 こちらのエースたるガーくんだって決して劣るとは思わないが、それでもガラルのエースとはこういうものだ、と教えてくれるような存在だったのは間違いない。

 そう考えるとやはりガーくんは私のパーティに最適化したエースであって、ガラルらしいエースとは言えないだろう。

 

 もっと具体的に言えば、ガラルのパーティはサイクルを重視しない。

 

 これは以前から分かっていたことだが、今回の戦いで余計に感じた。

 同時に今のガラルの環境を見ているとサイクルパとは本当に正しいのか、という疑問がどうしても拭えない。

 

「本当にこのままで大丈夫?」

 

 自らに問いかけるように呟いてみたところで返事があるわけでも無く、今更迷ってどうするのだ、と嘆息一つ。

 と、その時、たん、たん、とこちらに向かって走って来る音が一つ。

 

「ソラさん! お疲れ様です!」

 

 視線を向ければシノノメが息を切らせながら走って来る。

 

「そんなに急がなくても良いのに」

「すみません! もうスゴイバトルで興奮しちゃって!」

「そ、そう?」

 

 自分なりに反省の多いバトルでもあったのだが、シノノメからすれば興奮で顔を輝かせるような勝負だったらしい。

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()!」

 

 笑みを浮かべ告げるシノノメの何気無い言葉に、ふと虚を突かれたような気分になる。

 ポケモンバトルは楽しい、それはそうだ。そうでなければトレーナーなんてやっていられない。そのはずだ、なのに。

 ずっと勝った負けたの世界に身を置いていると段々とそんな心が鈍化してしまう。

 

 だから楽しそうに笑みを浮かべ、そんなことを言うシノノメに一瞬言葉が詰まってしまって。

 

「……そうね、やっぱり、楽しいわ、ポケモンバトル」

 

 少し忘れかけていたそんな心を思い出して、くすりと笑う。

 シノノメと並んで再び通路を歩きだし、ふと横を歩く少女へと問う。

 

「ねえ、シノノメ」

 

「はい、どうしました?」

 

「私は……あなた(ファン)の期待に応えられた?」

 

 そんな自身の問いに、シノノメが少し目を丸くして。

 

「はい! もちろんです!」

 

 満面の笑みでそう答えた。

 

*1
『みず』タイプのポケモンの能力値が1.1倍になる。『みず』タイプの技の威力を1.2倍にし、『みず』タイプの全体技の威力を1.3倍にする。『でんき』タイプの技の威力を半減する。毎ターン開始時、『みず』タイプのポケモンのHPを1/16回復する。場のポケモンを『えんがい』状態にする。




配信形式めtttttttttttttttttttttttっちゃ書きやすいな!!!!!!
というわけでルリナ戦終了。
次回は多分ルリナ戦アフターで振り返り配信やってく。



というわけで一足早く読者と答え合わせ。


【名前】リーちゃん
【種族】フリーザー(ガラルのすがた)/原種
【レベル】120
【タイプ】エスパー/ひこう
【性格】ずぶとい
【特性】シックスセンス(場に出た時、命中と回避ランクを上げる。優先度0の『エスパー』技の優先度を+1する。)
【持ち物】ヤタピのみ(HPが1/4以下の時、『とくこう』を上げる)
【技】いてつくしせん/ぼうふう/こらえる/じこさいせい

【裏特性】『さいこうちく』
前のターンに味方が『ひんし』になっていた時、『ひんし』の味方の能力ランクを引き継いで場に出る。
攻撃技を出さなかったターンに自分が受ける変化技を使用した相手に跳ね返す(『マジックコート』状態)。
残りのHPに応じて、自分の技の威力が上がり(最大HP÷残HP÷2.5×威力……最大値2倍まで)、HPが最大HPの1/4以下の時、相手の特性や能力ランクに関係無く攻撃できる。

【技能】『デッドフリーズ』
『いてつくしせん』の追加効果の発動率を100%にする。この効果は自分のHPが最大HPの1/2以下の時に1度だけ使える。

【能力】『フェイクアバター』
場に出た時、自分のHPを最大HPの1/4だけ減らして『みがわり』状態になる。最大HPが1/4未満の時この効果は発動しない。
相手の攻撃を『回避』するか『みがわり』状態が解除された時、味方と交代できる。



一つ補足するならただ勝つだけなら他にいくらでも手段はありましたが、ソラちゃんは今回から配信を意識して『映える』ようなバトルをしました。
初手のしっぷうじんらいでの奇襲もそうだし、ダイマックスエースを非ダイマックスで倒す、或いは絶対絶命の一撃を『こおり』状態で強制的に止める、などぱっと見て「うおおおおお?!」ってなるようなやり方をあえて取ってます。



【種族】カジリガメ/原種/特異個体
【レベル】120
【タイプ】みず/いわ
【特性】いわかじり(『いわ』タイプの技のダメージや効果を受けず、HPを最大HPの1/4回復する。またどちらかの場に『ステルスロック』がある時、『ステルスロック』を解除して自分のHPを最大HPの1/6回復する。(両方の場にある時、2度回復する。))
【持ち物】じゃくてんほけん
【技】アクアブレイク/もろはのずつき/じしん/からをやぶる

【裏特性】『かたいこうら』
場に出た時、『ぼうぎょ』と『とくぼう』が上がり、自分の『ぼうぎょ』と『とくぼう』がいかなる効果でも下がらなくなる。
『こうかはばつぐん』となる技を受ける時、技の威力を-30し、ダメージを3/4にする。
天候が『あめ』の時、『すばやさ』が2倍、『とくぼう』が1.5倍になり、技が急所に当たらなくなる。

【技能】『キョダイガンジン』
自分と同じタイプの技を出した時、追加効果が発動する、
┗『いわ』タイプの技を出した時、互いの場の状態を『ステルスロック』にする。
┗『みず』タイプの技を出した時、3ターンの間天候を『あめ』にする。

【能力】『キョダイウナバラ』
自分が『キョダイマックス』した時、全体の場を『うなばら』に変更する。
┗全体の場の状態『うなばら』:『みず』タイプのポケモンの能力値が1.1倍になる。『みず』タイプの技の威力を1.2倍にし、『みず』タイプの全体技の威力を1.3倍にする。『でんき』タイプの技の威力を半減する。毎ターン開始時、『みず』タイプのポケモンのHPを1/16回復する。場のポケモンを『えんがい』状態にする。
┗状態異常『えんがい』:『くさ』タイプのポケモンが毎ターン終了時に最大HPの1/8ダメージを受ける。また『くさ』タイプの技が使えなくなる。

『エースポケモン』
相手のポケモンを倒した時、エキサイトグラフを+1(個別)する。
相手の『エースポケモン』が場に出てきた時、テンション値を最大まで上昇させ、エキサイトグラフを+2(個別、全体)する。

『キョダイマックス』
3ターンの間、『キョダイマックス』状態になる。
『キョダイマックス』状態の時、自分のHPを2倍にする。
『キョダイマックス』状態の時、『みず』タイプの技が全て『キョダイズツキ』になる。

【備考】
『キョダイズツキ』:単体非接触物理技/キョダイマックス技
効果:威力160 命中- 技のタイプに『いわ』タイプを追加する。



実機とは多少処理が変わる現実処理の一貫ですが『ねむり』『こおり』状態のようなポケモンの意識がない、或いはあっても動けない状態の時、一部の特性、裏特性、技能、能力は発動しなくなります。
例えばオリ特性のいわかじりですが、本来ならダイマ3ターン目でいてつくしせん、を受けた時点で発動してステロの解除と引き換えにHPを回復しますが、『こおり』状態で動けないのにどうやんの?という現実な解釈を踏まえると発動しなくなります。
他にも裏特性などあれらは『技術』もしくは『後天的に付与された体質』或いは『精神論』なので『技術』のほうは体が動かないのにできるわけないだろ、ということで一部無効になります。

〇場に出た時、『ぼうぎょ』と『とくぼう』が上がり、自分の『ぼうぎょ』と『とくぼう』がいかなる効果でも下がらなくなる。→体質的なものなので発動します。

〇『こうかはばつぐん』となる技を受ける時、技の威力を-30し、ダメージを3/4にする。→ハードロック応用の技術であり、要する体質的なものなので『こおり』だろうが『ねむり』だろうが発動します。

×天候が『あめ』の時、『すばやさ』が2倍、『とくぼう』が1.5倍になり、技が急所に当たらなくなる。→すいすい互換、すなあらし互換、シェルアーマー互換であり、要するに『あめ』で甲羅濡らして攻撃を滑らせて急所を防いでいるので『こおり』状態では発動しません。

要するに
・『こおり』状態→肉体的技術が使えなくなる。
・『ねむり』状態→精神的技術が使えなくなる。
という解釈。

あと『マヒ』状態も『からだがしびれてうごかない』という時は肉体的技術が使えないので『こおり』状態と同じ解釈が入ります。

挿絵つけてるけど、あったほうが良い? 無いほうが良い?

  • あったほうが良い
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  • 無い方が良い
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