艦これに転生   作:すたーりん

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帰ってきた兵装

バタバタバタとCH-47 チヌークが荷物を吊っている荷物を下ろし、後部ハッチを開け着陸態勢に入る

 

「バカ息子ぉ!」

とハッチの中には仁王立ちし親父が立っている

 

「艤装がこう来るってのは聞いてないな…」

チヌークの着陸を待つ

 

着陸し

 

「お久しぶり、親父に風間さん」

 

「お久しぶりだな、浩史くん」

 

「ああ、お久しぶり」

 

「んで隣にいる子は?」

 

「俺の秘書艦だ」

 

「龍驤やよろしゅうな」

 

「初めましてよろしく、んで後ろにあるのが艤装?」

 

「ああ、そうだ」

 

「あれ以降一度も開けてないから僕が整備について来たんだ」

 

「ほんまに艤装入っとるか?」

 

「んー…ここで開けるのもだし」と電話を取り出し

 

『もしもし?ひかり?そっちから倉庫組に連絡してフォークリフト何台か呼んでくれ、艤装が到着したから』

 

『りょうかーい』

 

と連絡して3分後

錆び付いているフォークリフトが4台来て、艤装を持ってゆく

 

『もしもし?7人全員ドック*1に集まってくれ、艤装の件だ』

 

『了解、他の子達も連れて来ていい?』

 

『問題ない』

 

『わかった』

 

「さて行こう」

 

とドックへと向かう

 

ドック・艤装改修用機械の前

 

「何だこれはボロボロじゃないか…」

と風間が機械を撫でながら言う

 

「直せそうか?」

 

「治せるが…この機材も艦娘が出て来て初期の頃の機材だから新機材を導入する方がいい」

 

「古いのと新しいやつの差は?」

 

「艤装改修時間の短縮、これにはついてない兵装、航空兵装の改修もできる」

 

「なら導入するべきか…」

 

「それなら横須賀から持って来てる最中よ」

と後ろから長門が声をかける

 

「流石長門さんだお久しぶり」

 

「淳一少将に風間少佐お久しぶりだ」

 

「お久しぶりです」

 

「んで全員集まったか?」

 

「集まったー」

 

「じゃあ先に誰から行く?」

 

「そりゃ浩史からでしょ」

 

「ああわかったよ」

と艤装の入っている箱を開ける

昔のままの綺麗なズムウォルト級駆逐艦”やまと”が入っている

 

「何も変わってないな、綺麗なままだ」

 

「なんやこれ?艤装ぽくないな」

 

「さて…」

と言いながら艤装を装着する

 

「どこか悪いところがあったら教えてくれ」

 

「弾薬なし、少し2番砲塔の周りが悪いな」

 

「多分グリスが膠着してるんだな」

 

「はい次」

 

数十分後

 

「これとこれが問題な、艤装改修のアレはいつ届くんです?長門さん」

 

「今日の12時頃に出港したから明日の13時からには到着よ」

 

「了解、そうなるとすることが無いな」

 

「…あー…吹雪?」

 

「はい?」

 

「明日学校は?」

 

「え?ありますけど…」

 

「なら大隈と家に戻れ」

 

「あ、はい」

 

「おっけー、吹雪ちゃん行こう」

 

「なんや?学生なん?」

 

「そこの高校の生徒だよ、俺とこいつ(ひかり)は違うけど」

 

「それは知っとる、夫婦やろ?」

 

「さすが、っと始、宮崎、ちょっとついてこい」

 

「わかりました」

 

「他の人も各部屋の掃除してくれ、来客の方は…その辺をうろちょろしててどうぞ、二人とも旧提督室を片付けに行くぞ」

 

「了解です」

 

「了解ぁい」

 

 

旧提督室

 

「突入した時は気づかなかったけど湿気やばいな、どうする兄さん」

 

「とりあえずドア窓全開、それから家財道具の処分だ、全部な」

 

「了解、隣接してる部屋も?」

 

「当たり前だ」

 

テキパキと動き、部屋にあるゴミや家財道具を出す

 

 

「うわぁ、この板、腐ってるんじゃん」

 

「張り替えだな」

 

 

1時間後

 

「はぁー終わった、兄さん次は?」

 

「本来ならここの家具を購入やらしたいんだけど…」

 

「この辺にないね」

 

「とりあえず長机とパイプ椅子で我慢するか」

 

取りにゆく最中

 

「あら、浩史くん、どこ行くのかしら?」

 

「ああ、長門さん、長机とパイプ椅子を提督室に入れようかと」

 

「もしかしてそれで仕事する気かしら?」

 

「え?まあ家具を買いに行くにも遠いですから…」

 

「バカじゃないの?そんなのしてたら腰がいくつあっても足りないわよ、ちょっと待ってなさい」

と徐にスマホを取り出し電話をかける

 

『もしもし、静香さん?、お久しぶりでさ頼み事なんだけど、提督用の椅子机を頼めるかしら?、そうそう浩史のところよ、え?こっち来るの?わかったわ、また後でね』「聞いてたかしら?伊吹いや静香が持ってるからわよ」

 

「あの人今ななんの仕事してるんだよ…」

 

「日本国防軍*2の国防海軍・艦娘隊の補給本部長よ」

 

「ああ…さいですか…ちょっとホームセンターに行ってきます」

 

「何か必要なものでも??」

 

「まあ、大工用具をですね」

 

「壊れてたところでも?」

 

「提督室の床が腐ってましてね」

 

「どのへんなのかしら?」

 

「机があった所ですね、何らかの液体と机の重さで腐ってみたいです」

 

「ちょうど輸送船団の搭に工兵も居たと思うけど」

 

「え?」

 

「多分いると思うわ」

 

「なら探してきます」

 

と船員が集まった居る休憩室へと向かう

 

コンコンコン

 

「あー?誰や?入ってきぃ」

 

「入りますね」

 

「って此処の新提督じゃあねぇか、こりゃまたジジくさいところに何ようで?」

 

「まあ工兵を探しててね」

 

「それなら此処に寝てる奴が工兵隊の(かしら)や、おい松ちゃん起きいや」

 

「んん…なんや…」

 

「仕事やぞ」

 

「んあ、って誰やこの坊主」

 

「ああ、坊主ですまないな、此処の新提督の木浩史だよろしく」

 

と松ちゃんと呼ばれた男の顔が青々としてゆく

 

「し、失礼しました提督殿!」

敬礼をする

 

「いいや別にいいのさ、一つお願いがあるのだが」

 

「はっ、なんでしょう」

 

「提督室の床が一部腐ってしまっててな、それの修復依頼にと思ったんだが」

 

「はっ、承知いたしました、おい行くぞ」

 

提督室

 

 

「此処なんだが…」

 

「こりゃまた綺麗に腐ってますな…」

 

「お世辞抜きで治せるか直せないか?」

 

「これならこの部屋の床を全部張り替えた方が早いと思います」

 

「そうするとしてどのぐらいかかりそう?」

 

「この部屋だとぱっと見30帖ぐらいですから…うちの連中を使って5日ぐらいです」

 

「なら頼める?」

 

「了解です」

 

「っと1時50分かちょっと別のところ行ってくる、作業は明日からでも良いからよろしく」

 

「はっ」

 

 

食堂

 

「あ、来たよ」

 

「とりあえず来たには来たが…部屋に戻ってるはずの艦娘達がまだ居るんだ?」

 

「えー…私が来たから…?」

 

「…なら俺は戻っても?」

 

「ダメに決まってるじゃん」

 

「そう言ったって何するんだよ…」

 

「やまとはさ、みんなのこと知ってるでしょ?なら逆は知らないでしょ?」

 

「いやいやいや、そもそも俺ここのこと知らんよ」

 

「そう言う資料は?」

 

「顔写真付きの人事書類は手元に無い、人事部からの正式書類にもサインはしてない」

 

「え?仮?」

 

「来週には人事部の資料やらが届くと思うわ」

 

「ああ、長門さん」

 

「あ、長門さん、お久しぶりです」

 

「あら川内お久しぶり、と言っても帰りの挨拶に来ただけだがな」

 

「帰りになられるんですね」

 

「横須賀のことをほっぽり出してるんだ、すまないね、次会うときは正式就任式の時だろう」

 

「いつあるのやら」

 

「書類の時と同じくらい時さ」

 

「なるほど」

 

「長門、離陸準備できたってよ」

 

「わかったわ、みんな元気でね」

と部屋を出て行き、艦娘の皆が食堂から中央広場を除きV-22が離陸する様子を見ている

 

「雑誌の力ってすげぇな」

 

「まーねー」

 

「その雑誌ってどこから下ろしてもらえるんや?」

 

「確か艦娘隊の補給本部で出来たんじゃないかな、個人でもそこから買ってる子いるし」

 

「艦娘隊の補給本部か、後で関係者が来るし頼むか」

 

「え?なんで?」

 

「提督室の家具をな」

 

「あぁ〜」

 

数十分後

 

 

CH-47が着陸する

 

「あれが艦娘隊の補給本部の輸送ヘリ?」

 

「多分、取りに行ってくる」

 

外で待っていると

 

「おう、やまと久しぶりー」

 

と伊吹がやって来る

 

「あ?伊吹さんじゃん、わざわざ本部長殿が直々に?」

 

「部隊の指揮をしに来たんだよ」

 

「部隊?」

 

「そう、うちの工兵(妖精)を連れてきたんだ、どこか依頼したい場所は?」

 

「一応提督室を輸送艦隊の工兵に頼んだけど」

 

「彼らを休ませる為に妖精行かせよう」

 

と向かわせる

 

「提督殿と補給本部長殿が工事中の此処に…」

 

「まだ工事は始まってないだろう?」

 

「ハッ、いますぐにでも…」

 

「いいや、そうじゃなくてだな、工事は君たちではなく、妖精がやることに立ってだな、すまないが中止だ」

 

「…了解であります、総員、道具を片付けて帰るぞ」

 

とそそくさと帰ってゆく

 

「というかあいつ(長門)は?」

 

「長門さんなら数十分前に帰りましたよ」

 

「チッ」

 

「何があったんです?」

 

「いやさ、数ヶ月前に強制的に飯を奢らされだからその仕返しをと思ったんだがな、帰ったならしゃーない、君の奥さんとかは?」

 

「まあ各員掃除に励んでるとは思いますけど…」

 

「そうか…夕食の時にでも会えるか」

 

「泊まってなくんです?」

 

「明日の夕方にな、その合間にも必要なものが出るだろうからそれを君が正式に任命式の前日あたりに持ってるよ」

 

「ああ、なるほどです」

 

「そんなことを言ってる間に妖精たちが工事を始めたね」

 

「だな…折り合って一つ頼み事があるんだが」

 

「直接とは珍しいわね」

 

「艦娘の雑誌ってあるだろ?」

 

「艦娘コレクションね」

 

「それを発注したいんだ」

 

「毎月?」

 

「そう、取り敢えず20冊行ける?」

 

「随分と少ないわね」

 

「その鎮守府はそもそも15人しか在籍してないからな」

 

「…そういうことね、わかったわ、来月分からきっちり送るわ」

 

「ありがとう」

 

「あ、浩史君ここにいたんだ」

とひかりがやってくる

 

「おう?どうした?」

 

「私達が泊まる部屋の掃除が終わったよって、伊吹さんじゃん!」

 

「あら、ひかりちゃんお久しぶり」

 

「お久しぶりです、それでなんだけど、書斎机とかがもうボロボロでさ、どうするの?バリが酷くてさすぐ手に刺さるんだけど」

 

「だってさ」

 

「書斎机ね」

 

「え?」

 

「私ね、補給本部長やってるのよ」

 

「そうなんだ…それ以外にも家具類を扱ってる?」

 

「扱ってるわよ」

 

「だったら、2段ベットを2個、シングルを1つ頼めます?」

 

「あったまってちょうだいね」

 

「二段ベットと…シングル1、ダブルベット1ね?」

 

「?…ってダブルじゃなくてシングルです!」

 

「そのうちシングル1は貴方達のでしょ?だったら夫婦二人で寝なさいよ」

 

「違います!、所属の子のベットが1台壊れ掛けなんです!

 

「あらそうなの…二人で寝るわけじゃないのね…」

 

「それは…寝れるところがあるなら嬉しいけどさ…」

 

「提督室の隣の部屋はダブルベッドだったな」

 

「え?」

 

「ベットは捨てたけど」

 

「ならダブルが必要ね、これ以外にも必要なものはあるかしら?」

 

と色々な書類のやり取りをし、夕食後

提督室

 

 

「これで今日の分は終わり、明日はもっと忙しくなるであろうから気を引き締めて怪我なく行こう」

 

「だねー」

 

「艦娘の細かい資料も明日一応来るんでしょ?」

 

「みたいだな、今後の予定としては、1週間後の6月25日土曜日に正式に宿毛鎮守府への着任式が行われることになった、その際にJNBC *3及び各社を中心とした記者会見もあるそうだ、場所は1階の記者会見場な」

 

「はーい」

「了解です」 

「わかりました」

「了解です」

 

「それ以外だと…明日艦娘の整備用機材の搬入が行われらぐらいかなぁ…」

 

「艦娘の健康診断は?」

 

「ああ、それも明日行われるみたい、専門の軍医が船に乗ってきてるらしいからな」

 

「あ、なるほど場所は?」

 

「艦娘寮内にあるスペースでやるそうだ」

 

「なるほど了解」

 

「これで終わりかな」

 

 

 

翌日12時

 

一機のOH-6が中央広場に着陸し、一人が機体から降り、ファイルを持ちこちらへ歩いてくる

 

「はじめまして浩史元帥殿、松山航空基地所属の第三輸送小隊長の松原啓太(まつばらけいた)です、資料とついでに今後もお世話になると思い挨拶に参りました」

 

「はじめまして、これが資料?」

 

「はい、機密書類なので紙媒体です」

 

「ああ、わかった受け取りを確認した」

 

「ハッ、これで」

 

とOH-6に戻り離陸し帰ってゆく

提督室に戻り

 

「あら戻ってきたわね」

 

「おおすみは…居ないんだったな」

 

「どうかしたの?」

 

「いやな、この資料をデータにしてタブレットに入れておきたくてな」

 

「紙媒体だものね、小規模鎮守府の大半が紙媒体のまま使ってたと思う」

 

「なんでUSBメモリーとかにしないのか不思議だわ」

 

「まあ上の連中は老害ばかりだもの、しょうがないわ」

 

「善人は早死にし悪人は長生きか」

 

「ある意味そうかも」

 

「おっこらせっと」

しじ臭いことを言いながら椅子に座り、資料を閲覧し始める

 

「浩史くん何読んでるの?」

 

「艦娘の個人情報さ」

 

「個人情報…?住所とかって事?」

 

「いいや、艦娘としての情報だよ、何時何分何秒に艦娘になって、どこの戦線部隊何処に展開してたか、また別の部隊にはいつ行ったかそして、ここにいつ配備されたか色々だな」

 

「確かに機密情報ぽいね」

 

「正直情報なんて残ってないと思ってたさ、なんせ人事部のトップも絡んでたんだしな」

 

「よかったじゃん」

 

「嬉しいさ」

 

コンコンコン

「失礼するで」

 

「ああ、龍驤さん」

 

「少し聞きたいんやけど、ここにも龍驤居るんやろ?何処に居るんや?」

 

「多分居ると思うけど…少し待ってくれ、今資料が届いた物でな」

 

と資料を見てゆく

 

「おかしいな空母の欄に居ない」

 

「ほんまか?」

 

「いやもしかして…ああ、駆逐艦の方にいたのか」

 

「なんでや」

 

「知らんよ、あった戦歴は…2022年1月4日12時45分12秒就役、ベーリング海沖での作戦行動後にハワイ沖、最終的にはアラビア海にて戦闘後に本土防衛の任に着任…だとそのぐらいだな」

 

「うちより歴戦やん」

 

練度(レベル)は52か」

 

「あれ?うちより低いやんどうしてや?」

 

「わからん、もしかしたら他の艦に比べて被弾率が高かったのかもしれん」

 

「あー…そう言う事ならわかるな、それでもここまで歴戦なら未だ戦線にいてもおかしくないんやけどな、ちゃっち見てくるわ」

 

「刺激しないでくれよ」

 

「わーっとる」

 

「駆逐7、軽巡2、重巡3、空母3…正直言ってゴミだな」

 

「そうなの?」

 

「継戦能力に欠けるなほんとに海域の防衛のみだ」

 

「正規空母が2隻、軽空母が1隻だと防空は出来ても攻撃が難しいわよね」

 

「やるとして赤城と龍驤を防空機のみにして加賀を艦上攻撃機、対艦攻撃機を搭載だな」

 

「それでも怖いわよね」

 

「せめて軽空母が一隻でも居てくれればな…」

 

「私たちみたいに打撃群みたいな運用は不可能だろうし…」

 

「空母一隻の性能が低いから複数隻を入れないと話にならないし、護衛艦もそれなりの性能をしないと防空が無理、正直いえば前の艦隊が運用可能ならばアメリカ本土だって取り返すさ」

 

「所で浩史くん、このこれ何?、この深海棲艦航空機についてのやつなんだけど」

 

「まだ艦娘のところしかってなんで取って読んでるんだよ」

 

「え?バレた?」

 

「バレたじゃねぇーよ…んでどこ?」

 

「ここなんだけど、グラマンベア(F8F)の下なんだけど」

 

「えっとグラマンペルシアキャット…?」

 

「”2023年末にペルシャ方面でとある艦娘のレーダーに写った戦闘機と思われる機体、速度がグラマンキャットやグラマンベアーとは比ならない速度とされており、鹵獲はおろか撃墜すらできていないために不明、命名理由はペルシアネコから来ている”ってさ、ペルシャネコって確かモフモフしたやつだよね?ってどうしたの?」

 

「これはやばいぞ…」

 

「え?何が?」

 

「多分これF-14、伊吹さんの艤装のF-14のレーダー面積が同じだ…多分イランあたりの機体だったのを深海棲艦が乗っ取って深海棲艦用の艤装として運用だろうな」

 

「私その資料読んだ事ないんだけど…ってほんとに面積が同じだわ…」

 

「伊吹さんの時の武装は?」

 

「ごめん覚えてないわ…」

 

「そうか…それでも上に連絡しないといけないレベルだ、書類にして後で出そうっとそろそろ船の到着時間だな」

 

「そうね、行こう」

 

 

「来たな」

 

 

と一隻の大型船が入港し、各種新機材を搬入して行く

 

「あの…」

 

「はい?」

 

「提督様は何処にいらっしゃいますでしょうか?」

 

「ん?ああ、僕だよ」

 

「あっ、そうですか失礼、ではこれにサインを」

 

「これね」

と受け取り

 

「はい、そこの部分にサインを、にしてもお若いのにしっかりしてらっしゃるんてますね…」

 

「まあ、仕事だししょうがないですよっと、あ、風間さん艤装の診断の方はどのぐらいかかりそうです?あと書記が必要そうなら読んでくださいね」

 

「安心してくれ、最近機材だから全部USBメモリーに記録されるからそれを渡すよ」

 

「わかりました、では頑張って」

サインを書く

 

「これで良いかな」

 

「あはい、本日の夕方には出港するのでそこのところよろしくお願いします」

 

「はい、わかりました」

 

「あ、そういえば長門さんから一つお荷物が届いてるんですけど…知ってますか?」

 

「中身は?」

 

「精密電子機器と書かれてるだけなんですよね」

 

「ああ、わかりました、場所は?」

 

「えっと艤装関連の所に送られたと思います」

 

「了解です、では」

とその場から離れ艤装関連の場所へゆく

 

「お邪魔しまーす」

 

「おお、浩史どうした?」

 

「ああ、親父、俺宛の荷物来てない?」

 

「それなら…少し待ってくれ」

 

「待ってる」

 

「ほらこれだ」

と結構大きめの木箱を持ってくる

 

「ああ、ありがとう」

 

「にしても中はなんだ?ミサイル系の弾薬か?」

 

「なんだろうな」

と箱を開け、取り出すとそこには27inモニターと書かれた箱と無印の箱が出てくる

 

「?…ああ、パソコンか?」

 

「その通りだと思う」

箱を持ち臨時の提督室へ持って行き、繋ぎ設定を完了させ、風間さんのいるところに向かう

 

 

ドック

 

「おお、いいタイミングで浩史来たな」

 

「どうしました?」

 

「ちょうど全員の艤装の診断と健康診断が終わった所だよ、それではい例のUSBメモリーね、ここの中に艦娘のデータとそれを運用するためのソフトが入ってるから使ってくれ」

 

「ソフトもあるのか」

 

「もちろん、僕個人のものだけどほぼ公式品みたいなもんだ」

 

「あるだけで数倍は書類作業が減りそうだな」

 

「電子化が重要なのを君は知ってるだろう?」

 

「わかってるさ、ダブレットとかでも見れるのか?」

 

「機材があればPCと同期してみれるよ」

 

「そうか…後でタブレット探すか」

 

「それなら僕のおすすめがあるから送るよ、何台必要?」

 

「3台かな、あと他の隊員用のノートPCを6台頼めるか?」

 

「もちろん手配しておく、あともう一つ、旧独立空母打撃群の艤装の診断したんたが君の艤装だけどうやら改修が出るようなんだが…心当たりしかないんだよね、する?」

 

「改ズムウォルトだよな?」

 

「見る限りはね」

 

「なら頼む」

 

「了解、資料は…」

 

「このUSBに入れてくれ、今すぐに使うわけでもないし」

 

「わかった、2時間後ぐらいには終了するよ」

 

「わかったまた来る」

 

 

*1
弾薬補充や編成、改修、出撃を行う場所、入渠施設とは別

*2
北海道の平和作戦後に創設された自衛隊に代わる軍隊であり、旧憲法9条の破棄及び国防法の創設と共に作られ、国防陸軍、国防海軍、国防海軍下の艦娘海軍、国防空軍、サイバー軍となっている

*3
日本国営放送協会、旧NHKを母体とした国営放送である




6/6の77年前、現地時間0:15頃オーヴァーロード作戦の初動であるオペレーショントンガの第一波である、第6空挺師団がカーン運河周辺の橋付近にグライダーで着陸し、ドイツ軍との死闘の上同地を占領しその後のノルマンディー上陸作戦へ大きな影響を与えました、
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