「本当に申し訳ございませんでした」
と記者団相手に深々と頭を下げる
地獄の記者会見が始まったと思ったが…対して何もなく質疑応答の後半は入り、今後の鎮守府の活動についてになり
「次は…えー…25番」
「はい、ニコニコ通信の川内です、昔やっておられた配信等は再度開始するのでしょうか?」
「えー…もしアカウントが残ってるのならばやる可能性は大いにあると思います」
「なるほど、アカウント自体は残っているとのことです」
「余裕ができたらすると思います、次は」
と流れて
記者会見が終わる
「はー…疲れたぁ」
「来週には北海道出張でしょ?」
とおおすみが声をかける
「謝罪があるからそうだな」
「まだまだ忙しいね」
「いつになれば落ち着くのかね」
「さー、寝室にベットとか入れたよ」
「ああ、ありがとう、それ以外は何かあるか?」
「強いて言うなら食糧がなー」
「足りないのか?」
「料理人が兄さんだけってどうなのかなぁって」
「それになんきては安心してちょうだい、料理人が夕方には来るわ」
と長門と大翔が出てくる
「そんな資料もらってないんだけど」
「昨日の夜決まったからね」
「それにしてもこんなクソみたいな立地に飛ばされてかわいそうだな…」
「そうかしら?立地は悪いけど自然が多くて好きよ私はね」
「都会育ちの僕としても自然が多くて空気がおいしくて過ごしやすいな」
「愛媛側から鉄道でもあればいいんですけどね」
「その点は仕方ないじゃないかしら」
「まーそうですよね、そういえば伊吹さんとかからなんな話ありました?」
「なんの話かしら?」
「新しい人がどうこうって話なんですけど…」
「特に聞いてないわよ」
「僕も聞いてないな」
「ああ、なるほど」
「でもこの鎮守府は艦数が少ないから新しい子を数人入れないとローテーションが組めないわよね」
「15人プラス我々7人で合計22人ですけど、我々は仕事があるから出撃数がガタ落ちから大変なんですよねぇ…」
「今のところは呉、横須賀、鹿屋で洋上警戒できてるけど来たら大規模作戦になれば回せるほど余裕があるわけじゃないから増強は必須よね」
「できれば軽重巡と軽空母が1人ずつ来てくれれば案の定なんですけどね」
「それでいいのか?」
「これで最低でも二交代制で運用できますからね、できれば三交代、四交代にしたいですけど、ここの鎮守府じゃ明らかにキャパオーバーだからせいぜい三交代、今の状況から旧空母打撃群から抽出すればできないこともないんですけどね…」
「そうか、こちらでも探してみる、できるだけ負担を少なする形で支援もさらさ」
「ええ、ありがとうございます」
「ここは重要な地点でもあるから頑張ってたらなわなきゃな」
「豊後海峡を通してしまえば呉が攻撃されますからね」
「そういうことだ、岸からレーダー、ソナーがあるとは言え念には念を入れるべきだからな」
「わかってますよ」
「新提督さん頑張ってくれよ、我々は基地に帰還するからな」
「はい、お疲れ様です」
と言うとV-22に乗り飛んでゆく
「さーて、長門さんが持ってきた書類をこなすか」
「なのです!」
「ひかりの語尾は戻ったり戻らなかったりするのはなんなんだ?」
「んーわからないのです」
「わからなんのか…」
提督室前
「…なんで艦娘たちがこんなにいるんだ?」
「わからないのです」
「あ、来たよ」
と響が言う
「どうしたんだい、お嬢様さん方引退でもしに来たんか?なら少し待って」
「違います!」
と白雪が言う
「そうじゃなくても少し待てよ」
と提督室の鍵を開ける
「ほんで、なんだ」
提督室の椅子に座り言う
「早く訓練を再会してください」
「…わかった」
と言うと小さな声だが歓喜の声が上がる
「ただ条件がある」
「なんですか?」
「具合が悪い場合はすぐに言え、それと怪我はするなこれだけだ」
「もちろんわかってます」
「そして提督!俺と勝負しろ!」
「わかったが…いなずま、予定表持ってるか?」
「よっしゃ!」
「持ってるのです」
と渡す
「ありがとう…天龍今からでもやる気はあるか?」
「もちろんだぜ」
「ならやろうか、さて観戦したい子は艤装でもつけて待ってなさい」
「はい!」
元気の良い返事をする
20分後 宿毛鎮守府沖
「さて天龍、良いかな?」
「ああ、いつでも良いぜ」
「合図は行けるのです」
…
ズコン
といなずまの主砲であるMk45
「船出飾る朝焼けよ」
とアメリカ海軍軍歌である「錨を上げて」の日本語版を口ずさみながら速度を徐々に開けてゆく
「てきかんとのきょりさんかいり」
「いつか会えるその日までの別れ」
「てきかんはっぽう、かいひこーすです」
「2番外す形で撃ち方用意」
「よういよし」
「3発、撃て!」
言うと腕についている155mm砲が3発分火を吹く
「やっぱりいちばんはつかわないんですね」
「当たり前だ何があるかわからないからな」
「ちえー」
『うおっ、いい腕してるぜ』
と水柱を避けながら天龍がいう
『そりゃどうも』
『でも聞いてた話とは違うな!百発百中はどこ行ったんだ?』
「3年のブランクで当てれるわけないだろう?」
『そうか、これでお終いだ!』
ぐんぐんと近づき距離は大凡200mと言ったところで主砲を斉射する
「機関最大出力」
ドンと加速し砲弾をひらりとかわす
『交わしやがった!、再装填急げ!』
『ファ』
ファイアと言うとした瞬間にCICの妖精によって妨げれる
「ぶんごすいどうちゅうしんぶにせんせきふめいのかんむす、3にんかくにん!」
「何?わかった」『天龍、演習中止だ』
『なんだと!』
『距離28浬に船籍不明の艦娘が3人だ、処理しに行く』
『俺にも行かせろ』
『わかった』《こちらやまと、豊後水道中心に船籍不明艦艦娘が3隻、急行する》
《こちらいなずまわかったのです》
《了解感謝する》『天龍最大出力で行くぞ』
加速し始めると天龍はピッタリ後ろにつき肉声で聞こえる距離に着く
「ああわかったぜ」
「3隻の大きさは?」
「ぎそうてきにいえば2にんはくちくかんくらす、1にんはけいくうぼぐらい」
「短波で通信いけそうか?」
「さっきからやってるんですけどあいてさんのでんげんがそんしつしてるっぽいんです」
「何らどう言うことだ?」
「ほんらいならこっちのでーたをおくったのでかえってくふはずなんですけどかえってこないんですよ」
「偽装で深海棲艦って可能性は?」
「れーだーのはけいがかんむすとおなじなのでないです」
「電子関係はわからねぇが俺はあれが仲間だってわかるぜ」
「それは確かにそうだな、ただ備えってのは必要だよ、一番砲塔装填、充填用意」
「ひゃっはー」
「すいしんそくど1のっとげんしょう」
「かいろいじょうなし、でんあつあんてい」
「あんぜんかいろさどうちゅう、いつでもはっぽうかのうです」
「さあ、てきなら粉にしてやる」
「おう!」
「しんかいせいかんだとおもわれるはんのうがあのかんたいの5かいりこうほうにあらわれました!かんしゅはイ級2せきです」
「あの船団の後方5浬に深海棲艦だそうだ」
「あの船団まであと26海里もあるんだ射程外だろ」
「1番、敵艦に照準」
「しょうしゅんかんりょう」
砲を突き出し目を瞑りストン
と155mmより遥かに小さな発砲音と共に64MJの砲弾は初速10800km/hと言う速度で発射され、16秒で到達し大きな爆発を起こす
「しんかいせいかんにせきげきちん」
同時刻 ????
ドゴォォォォォン
「いてて…ここは…って私がどうして人間に?あの二人は?」
「うう…」
「いったいわねぇ…ってどうして人間になってるのよ」
「たがたさん落ち着いてください」
「ってまやあんたもなの!?」
「私も何が何かわかんないです、それよりきたかみちゃん」
「んんん…どうしたのまや姉さん…ってまや姉さんとたがたさんが人間にって私じゃん!」
「二人とも機関点火しないと…」
「って言ったってどうするのよ!」
「なんと感覚で…ついた!」
「私もついた」
「あー…このポンコツエンジン!ついてよ!よしついたわ」
「どうしてこんな姿になってしまったんでしょうか…それよりここは…豊後水道でしょうかね?私たちは英国海峡にいたと思うんですけど」
「そうよ、突然荒らしに巻き込まれて3隻とも落雷して全システムダウンしてそれで…」
「もしかして異世界転生ってやつ?昔、艦長さんがそんなこと言ってたよ」
「谷内さんまたそんなことを言ってたんですか?」
「なんやわるいんかわしのしゅみや」
「うわっ、かわいい谷内さんだ」
「なんやええやろ、たぶんここな、艦これっちゅうせかいやたぶんな」
「確かに二次大戦の船を擬人化したやつですよね?、昔横須賀でイベントをやった時に先代の摩耶のパネルが置いてあった記憶があります」
「せや、たぶんそのせかいにとばされたんやとおもう」
「私のところにも置いてあった記憶があるなー」
「私は先代が居ないからなかったわね」
「すくなくともどこかでしゅうりせんとれーだーけいはぜんぶしんどるで」
「どうすればいいんでしょうか…」
「うちの方もGPSが使えない、発艦は出来ても着艦で着ないかも」
「なんかつうしんきとるで」
「え?本当だ、私の方で通信取りますね」
『よし通じた、こちら日本海軍、貴艦らの所属を答えよ』
同時刻 やまと視点
『繰り返す、こちら日本日本海軍、貴艦らの所属を答えよ、さもなくば発砲も辞さない』
『こ、こちら日本国防海軍特別欧州派遣艦隊、旗艦まや、どうぞ』
『…どうやら貴艦らは電探類が使えないようだが?』
『雷に打たれ、火器管制及び電探類が損傷」
『了解、貴艦からみて6時方向に転身せよ、こちらも全速力で向かう』
『わかりました』
「なあ、日本国防海軍ってなんだ?俺はそんな組織知らないぞ」
「少しなら知ってるから安心しろ(全員にも話すかぁ…それにしても特別欧州派遣艦隊だからまや型ミサイル駆逐艦2隻にたがた型軽空母だよな)」
「あるふぁ、ぶらぼー、ちゃーりーのてんしんかんりょう、こちらにむかってきてます」
「それなら20分かからずに合流できるな」
5分後
「ちゃーりーこうほう、10かいりにしんかいせいかんはんのうあり!、かんしゅはハ級3、リ級2、ル級1、です!」
「1、2番主砲連動開始」
「れんどうかいし」
『貴艦らへ、体勢を低くしろ』
『どうして?』
『後ろを見ろ、敵艦だよ』
『な、あんのグロイのがか?』
『いかにもそれっぽいだろう、だから姿勢を低く』
『私たちが対処した方が…』『いいから低くしろ死にたいのか!』
『す、すみません(この怒られ方何か懐かしい気がする…どうしてだろう)』
「fire」
とハ級2隻が消し飛ぶ
「じだんそうてんかんひょう、ばってりーかいふく、いつでも」
「fire」
さらに固まっていたリ級2隻とル級が消し飛ぶ
同時刻 まや
「これって…」
「レールガンだよね?艦これの世界ってそんなものあるの?」
「あるわけねぇだろ、アレをつんだかんていなんて…」
「やまとだ」
「やまとって駆逐艦の?あれ沈んでたじゃん?」
「それぐらいしかこうほがおらんな、われわれもしずんでふようなもんやし」
「むかし、哲平さんに操艦指示が甘いってとある艦長が怒られてた時に”死にたいのか!“って怒られたことがあったんですよね、その時に似てる」
「え?姉さんソッチの方?」
「わしはそれでもええよ」
「そうじゃなくて、愛のある怒り方だったの!」
「でもたしかにあの人は愛のある怒り方するよね、だから色々なところで人気なんだろうけどね」
「せやな」
「ところでたがたちゃんはって…白目剥いてる」
「まあこのいりょくははじめてだろうからな」
「はっ…あの化け物は…って沈んでる」
「あ、起きた」
「あの人が本当にやったんですか?話によるとWW2って話ですし、Mk45でもこの距離でこの精度は無理だと思いますし、ミサイルにしては早すぎる…」
「まあMk45の倍以上の火力のある兵器をぶち込んでたからね…」
「そんな兵器あったら実用化されてるはずでは?」
「前からその張本人が来たよ」
同時刻 やまと 時点
例の3隻と合流
「はじめましてとりあえず話はあとで、先に帰還しましょう、基地はすぐそこです」
「えっと、名前は?」
「…それも基地の方で細かく、話がずれそうですからね」《これより帰還する》
《わかったのです、用意するものは?》
《艤装の修理の準備だな》
《了解なのです》
その後は特に何も起こらず基地に帰還する
提督室
そこにはこの鎮守府の
「そちらの指揮官様からどうぞ」
「えっと、日本国防海軍まや型ミサイル巡洋艦1番艦のまや*1です」
「まや型ミサイル駆逐艦の3番艦、きたかみ*2だよー」
「たがた型軽空母たがた*3です」
「なるほど、ではこちらから日本海軍艦娘海軍隷下の宿毛鎮守府提督の木浩史兼ズムウォルト級ミサイル駆逐艦3番艦やまとだ」
「えっ?やまと?」
「えっと次いいです?」
「ああ、いいよごめんね」
「ふぶき型護衛艦1番艦ふぶきです」
「10番艦のいなずまなのです」
「20番艦のはたかぜです」
「ロス級原子力潜水艦65番艦のみやざきです」
「クズネツォフよ」
「おおすみ型汎用輸送船おおすみだよ、お久しぶり3人とも」
「え?おおすみさん?!」
「そう言えば同じ艦隊所属だったなぁ…」
「本当に哲平さん??」
「もしそうだとしたら?」
「…なんだろう?」
「はぁ…
「やっぱり…」
「一つ言うならたがたと会うのは初めてなのかな?」
「えっと…新田哲平でしたっけ?”むさし”には何度か護衛してもらいましたけどやまとたいな武装はなかったと思います」
「たしかやまとだけの試験だったよね」
「ああ、そうだな
「えっ面識ないのに名前知ってたんだ…」
「まあな、それでどうする?」
「どうするって…どう言うことですか?」
「仲間になるのか?」
「それしかないんじゃないですか?」
「これより日本国防海軍特別欧州派遣艦隊は宿毛鎮守府隷下に入る、異論は?」
「なし」
「なし」
「なし」
「了解、木浩史中将殿、よろしくお願いします」
「了解、貴艦を宿毛鎮守府隷下へと承認する」
「「「「了解」」」」
「さて…仲間になるなら俺も紹介の時に前世の話をするか…そうしないと話がおかしくなるからな」
「哲平さんの指揮下に入れて光栄です」
「なんで光栄なんたか…」
「光栄ですよね、おおすみさん」
「…確かに光栄ではあるけど…戦闘艦じゃないからその気持ちわからないなぁ…」
「持ち上げんでから恥ずかしい」
「えっ、哲平さん恥ずかしいとか言う概念あるんだ、以外」
「はい、甲板上5周」
「ちょっとぉ!」
「そんなことはいい、そろそろ新しい子が来る時間だ、いなずま、見に行ってくれるから」
「わかったのです」
出てゆく
「もしかしなくてもアレが彼女さんですか?」
「ん?妻だが?」
「え?」
「なんだ?悪いか?」
「いや、前世はあんなにモテたのに彼女のかの字もない人が結婚してるなんて…」
「モテてた?お前何言ってんだ、俺はモテてた記憶はないぞ」
「いやいやいや、WACにめちゃくちゃモテてましたからね?」
「悪い冗談はよしてくれ」
コンコンコン
「連れてきたのです」
「どうぞ」
「失礼します」
と寮母だった間宮さんが入ってくる
「ああ、間宮さんお久しぶりです」
「あら、いなずまちゃんが言ってた通りなのね、お久しぶりです、クズネツォフさん」
「ええ、お久しぶりです」
「えっとその方々は」
「はじめまして、まや型ミサイル巡洋艦1番艦まやです」
「きたかみです」
「たがた型軽空母のたがたです」
「えっと初めて聞く名前なんだけど…よろしくね」
「後で話しますので…先にいきましょう」
と食堂に集まる
「さ、揃ったな、まず調理担当からだ」
「初めまして、間宮です、食べたいものが有ったら教えくださいね、作ってみますから」
「次は急遽だが所属になった三隻だ」
「はじめまして、まや型ミサイル巡洋艦まやです、不慣れですけどよろしくお願いします」
「まや型ミサイル巡洋艦3番艦きたかみだよーよろしくぅ」
「たがた型軽空母たがたですよろしく」
「今から説明があるんだが絶対に外で口にしないでくれ、もししたら物理的に首が吹っ飛ぶぞ、いいな」
と自分が転生者であることと第三次世界大戦や乗艦であった船が今の艤装であること、その他諸々を話し、ほぼ全員を納得させた
「信じても信じなくても別に構わない、今日からこの4人が仲間に加わる」
「はい!」
右手に5インチ砲を持っており、左右の艤装にVLS発射機、短魚雷発射管、SSM4連装発射機があり、肝心のSPY-1レーダーは頭の後ろにあり、その背後には排気口がある
見た目は本家と見た目はわからないが格好が女性自衛官の戦闘服
右手に5インチ砲を持っており、左右の艤装にVLS発射機、短魚雷発射管、SSM4発射機があり、肝心のSPY-1レーダーは頭の後ろにあり、その背後には排気口がある