艦これに転生   作:すたーりん

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北海道出張

暑い暑い夏の日

鎮守府 正門 早朝5時 

「おおすみにクズネツォフ、鎮守府は頼んだぞ」

と右手に鞄を言う

 

「わかってる」

 

「いってらっしゃい」

 

「ああ」

とタクシーに乗り近くの駅へ向かいそこから高知龍馬空港へと向かい、高知龍馬空港から千歳空港まで飛ぶ

千歳空港 11時

 

「ここから…タクシーで直接か」

 

タクシーを止め指定の住所のところまでゆく

そこは静かな一本坂の途中にある住宅地の一角で、最近では珍しくバリアフリーの家である

 

「ここか」

ピーンポーンと呼び鈴を鳴らす

 

「はい」

ドアが開く

そこに初老の女性がいる

 

「国防海軍下の艦娘海軍の木 浩史と思います、日高 優子様のご自宅で間違えないでしょうか?」

 

「…はい、上がってください」

 

「失礼します」

 

と客間に通される

 

「おい、お前がうちの優子を!」

入った途端初老の男性が高ぶった声で高圧的にそう声をかける

 

「私がではないですが…その通りです、申し訳ございません」

頭を下げる

 

「そのせいでうちの子が…」

 

「申し訳ございません、少ないですがこれを」

と一枚の封筒を渡す

 

「…こんなもんいらんわ!娘の足を…足を返せ!!!」

と渡そうとした物を弾き飛ばし言う

 

「…」

 

ガラガラガラとドアが開き

 

「お父さん!!!」

と茶髪ツインテールの子が車椅子に乗って入ってくる

 

「優子!お前は部屋に」

 

「バカ!この人は私のことを助けてくれたんだよ!」

 

「バカはお前だ!こいつのせいで…こいつのせいで…」

 

「違う!私をこんな目にしたのは前の葛谷だよ!」

 

「本当に違うのか!」

 

「違う!」

と優子はこちらを見る

 

「まあ…はい」

 

「浩史さん、外で話そう、これは私の問題だからお父さんとお母さんは口出さないで!!」

 

「優子!」

 

「お前!」

 

「浩史さん行こう、車椅子押して」

 

「は、はい」

 

と吹き飛ばされた紙を拾い車椅子を押しゆく

 

「すみません、浩史さん前にも口出さないで言ったんですけど」

 

「いや、こちらこそ」

 

「それで封筒は?」

 

「ああ、各種補助金の申請書と国からの900万の補助金支給の受け取りができる書類その他です」

 

「それって1人ぐらいでも貰える?」

 

「はい、貴方が申請するならば」

 

「なら独立しようかな、あーでもなぁ」

 

「あまり深くは聞かないけど何かあったんですか?」

 

「えっとやることがないし、就職先もわからないから独立できないようなできるようなって感じじゃん?」

 

「はあ…」

 

「でもなんか艦娘に関わる仕事がしたいんだよね」

 

「…それなら数学は得意?」

 

「え?まあ苦手ではないけど」

 

「それなら経理の資格を取れば鎮守府に入ることも可能だとは思う元関係者って言うなら尚更入りやすいと思う」

 

「わかった!私経理目指す!って何取ればいいんだろ?」

 

「まあ日商簿記だとは思うけど…もしかしたらうちの部隊に配属されるかもしれないな」

 

「それを目指して頑張ろうかな、ここ綺麗でしょ?」

 

と公園に到着して石狩湾を一望できる場所に着く

 

「おお、石狩湾…懐かしいな」

 

「あれ?浩史さんはここに来たことあるの?てっきりないかと思ってたな」

 

「北海道の平和作戦、覚えてる?」

 

「もちろん、でもあの時はまだ艦娘学校に在学中だったなぁ」

 

「その時に空母打撃群と共にここまで来たのさ」

 

「え?もしかしてやまとさん?」

 

「そうだけど?」

 

「えぅ…英雄様にこんなこと話してたなんて…」

 

「英雄…?」

 

「そう、やまとさんって英雄って呼ばれてるんだよ」

 

「何だかな、そろそろ日も落ちるな」

 

「戻ろう」

 

と戻り

その後優子が独立するといい終わった

 

帰りのタクシーに乗り

 

「なあ、兄ちゃん、ラジオ聞いてもいいか?」

 

「ええまあ構わないですけど」

 

「あんがとな」

 

とラジオをいじりつける

 

《本日も始まりましたラジオ”Mariner”司会は鼓田ナミレとアシスタントの》

《南条瑞穂です、早速なんですがナミレさん、最近の個人的大ニュースは?》

《えっとですね、私の趣味の話なんですがね》

《趣味というとミリタリーですねー》

《四国は宿毛のお話なんですけど》

《宿毛って少し前に色々あったところですよね」

《そう、そうなんですよ、だけどそこに着任した新提督が気になるんですよ私は》

《と言うと?具体的には》

《若い!それですね》

《若い?》

《そう、国防軍のホームページには18歳の新任提督と書かれてるんですよ》

《18ってまだ学生ですよ!そんな子が提督ってよほど優秀なんじゃないですか?》

《実際優秀だと思います、個人的大ニュースは台湾総提督に艦娘の金剛型戦艦霧島が就任したことですね》

《えっ、艦娘も提督になれるの!?》

《ただの提督ではなく総提督なので台湾島だけではなく周辺海域並びに沖縄地域もありますからね、そうそう簡単にはなれませんよ》

《これで深海棲艦に対しての大打撃を与え平和に戻るといいですね》

《っと時間が本日の音楽はTAXIといえばこれpump itです、運転中の皆様くれぐれも事故なく安全運転を》

曲が流れ始めると運転手は音を少し下げる

 

こんな時間(深夜11時)に空港って何しに行くんだ?閉まってるぞ?」

 

「ん?ああ、ホテルをとってるので」

 

「ホテル…?まあいい」

 

「あとどのぐらいで着きますか?」

 

「あと10分ぐらいだが」

 

「なら飛行場の搬入口前に停めてもらえます?」

 

「?…まあわかった」

 

国防軍千歳基地及び民間千歳空港 搬入口前

 

「着きましたよ」

 

「どうも」

と支払いをしていると

 

「木 浩史提督ですね?」

 

と防弾チョッキを着て64式を持った歩哨に声をかけられる

 

「ああ、そうだ、領収書は必要ない」

唖然としている運転手に言う

 

「わ、わかりました」

 

と車は進んでゆく

 

「領収書とらないんですね」

 

「取れないんだよ」

 

「え”?」

 

「残念なから飛行機代だけ」

 

「はあ…営内をまっすぐ行くと寮に突き当たるのでそこです」

 

「わかったありがとう」

 

寮 入口

 

「あ”?」

 

「はいこれ」

 

「あ、は、失礼しました!」

 

と慌てて立ちあがり敬礼する

 

「いいよいいよ、別にこんな夜遅くまでしかも来たと思ったらようわからんガキだし」

 

「いえそんなことは決して…」

 

「まあ別に報告する気もないし頑張ってね」

 

とポケットから少し前に買ったはいいけど飲んでいないコーヒーを出す

 

「…部屋はあちらで」

 

「うん、ありがとう」

 

 

 

翌日 早朝5時 基地の起床ブザーと共に起き

基地司令部のある本隊は向かう

 

本隊施設(プレハブ)

 

「ここの司令は今いますかね?」

 

「えっと…アポイントは…」

 

「少し待ってくださいカバンの中に」

後ろから

 

「おお、君が」

声をかけられる

 

「え?」

 

と振り向くとそこには浩史より背の低いそして少し顔の彫りが深い日本人(大和民族)いやロシア人(ルースキイェ)に近い顔を持つ男性が立っている

 

「えっと、重小房少将…ですよね?」

 

「ああ、君は木 浩史提督だね、こんなところで立ち話なんだ、司令室に行こう」

 

「ええ」

 

司令室

 

「君も飲むかい?」

備え付けの小型冷蔵庫からコカ・コーラを取り出す

 

「構わないのなら」

 

「もちろんさ、コカ・コーラ好きには悪いものは居ないそれはどこの国だろうとな」

 

と一本置く

 

「では頂きます」

プシュキャップを開け飲む

 

「それで陸上にいる深海棲艦の話だろう?」

 

「ええ」

 

「あれは例えるならば難しいな…軽装甲車と言えばいいかな」

 

「確かに軽装甲車ですね」

 

「あの深海棲艦は確かに歩兵の持つ小火器で火器は可能たが非効率、最低でも20mmクラスの機関砲が必要になる」

 

「12.7mmはどうなんです?」

 

「最低でも50発は叩き込まないと倒れないな、1番助かってるのはVADSだな、それを74大型トラックに乗せて兵員の損失を減らしつつ市街地戦における突発的な戦闘にはLAMを使えばあっさりと深海棲艦の戦線を打ち破ることが出来たんだ」

 

「なるほど…FV(89式IFV)WAPC(96式装輪装甲車)の活躍は?」

 

「FVは今の各戦線じゃ居ないよ、深海棲艦の目標になるからな、WAPCはジャングル戦に置いては70式地雷原爆破装置を搭載して深海棲艦をしばいて回ってるよ、92式地雷原処理車も同じくな」

 

「次はカムチャツカ半島でしたっけ?」

 

「その前にアラスカだな、あの辺はカナダ国境で防衛に成功してるからその後ろを突くように我が第二北海道機構群が殴り込みに行くのさ」

 

「なるほど…では私は飛行機の時間があるので」

 

「ああ、頑張ってくれよ」

 

「ええ、コーラ美味しかったですでは」

 

「頑張ってくれよ」

 

その後 鎮守府に戻る

 

「おかえりなのです!」

 

「ただいま、お土産はないぞ」

 

「知ってるのです、それより重要そうな手紙が届いてたのです」

 

「なんだ?」

 

と荷解きをし片付け、提督席に座る

 

「さてさてなんなんだろうか」

 

次回 部隊異動




「艦これに転生」をお愛読の皆様、あけましておめでとうございます、投稿者のすたーりんは紆余曲折あり、島流されてありますが元気です。
本題に入りますが「艦これに転生」はこれにて一時的な凍結に入ります、いえば冬眠です夏まで起こさないでください。
と言う冗談は置いておき、理由としては著者のシチュー氏の「タイピングが進まない」と言うことです。
凍結期間は不明ですが首を長くしてお待ちください 投稿者すたーりんより
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