その後ウシャコフは対潜警備を続行し1ヶ月近く経ち
「さて今日は重要な話がある」
「内容はだな…全員1週間後にここを去る!」
ざわつく
「まあ落ち着け、もちつけ、離れると言ってもこっから日本海側に訓練所を移動させるだけだ」
「海…遠洋訓練か?」
「そう!そこの露助!正解!」
「はい、ヘイトスピーチ」
「すみません」
「許す」
「訓練所に行く前にする事がある!」
「それは…超大規模演習だ!」
「(何するんや?)
「4隻VS52隻だ!」
と言うと室内は騒つく
と一人が
「教官とするんですか?勝てなくないですか?」と言う
「いいや教官とではないぞ、もっと難しい相手だ、なぁアドミラル・ウシャコフ?」
「は?なに?我々がその4隻なのか?」
「そう、その通りだ」
「教官、それでも無理じゃないですか?」
ととある艦娘が言う
それを横目にウシャコフは胸ポケットからメモ帳とペンを取り出し何かを書いてゆく
「無理か可能かはそこにいる奴が今日、臨時の教官として説明してくれる」
「え?」
「教官」
「ア、ハイ」と言うと席を立ち前へゆく
「これより戦術の座学を開始する」
「お願いします」とウシャコフを抜く全員が言う
「なんでまた…まあいや」
「ま、
「はい…さてなら始まるか」
「戦術の前に現代艦艇の装備に付いて話すか」
と言い黒板に
砲と書く
「まずは砲から」
「さて最初はこれ」といい黒板に"76mm単装速射砲"と書く
「まあ76mm単装速射砲といってもわかる人は後ろそれから紹介するのねって顔してる
口径 76mm
有効射程: 16,000m
砲口初速: 915m/s
レート 80発/分
弾種 榴弾、射程延長型半徹甲弾、対地誘導砲弾、VT弾
搭載艦 いなずま
と書き
「まあこんなもんだね、ポンポン撃つタイプの主砲、砲弾に関しては地艦両用、対艦、対地、対空って感じ、最後のVT弾ってのは砲弾が目標物に命中しなくとも一定の近傍範囲内に達すれば起爆できる砲弾のことを刺すよ、これで比較的対空が楽になるよ、次は」
Mk 42
口径 127mm
有効射程 15,000m
レート 40発/分
砲口初速 807m/s
弾種 特に変わらない
搭載艦 はたかぜ
「まあこれは基本2門で1組の奴だね、あまり目星点はないね、はい次」
AK-100 100mm単装砲
口径 100mm
有効射程 20,000m
レート 60発/分
砲口初速 880 m/s
弾種 地艦空両用砲弾
搭載艦 ウシャコフ
「この子も2門で1組、砲弾はVT弾をうまく使って対空時のみに有効にしてそれ以外は無効にしてるよ、でも使う時はTV装填って言っちゃう、あと私は主砲は2種類のうち1種類選べるからもう一つある、そっちも解説するよ」
AK-130 130mm連装速射砲
口径 130mm
有効射程 29,500m
レート 90発/分
砲口初速 990m/s
弾種 調整破片弾、対空弾、対空弾
搭載艦 ウシャコフ
「AK-100よりこっちの方が強いのよね、代わりとして対地弾が無いけどぶっちゃけ、対地しないから関係なし、対空弾が2種あるのは不明、よくわからんってのが本音、調整破片弾ってのはよくわからん、多分当たったら貫通じゃなくて内部にダメージを与える砲弾だと思う、なんせ砲戦なんかやったことないし、次は近接防空だね」
ファランクス
口径 20mm1門
有効射程 1,700m
レート 3,000-4,500/分発
砲口初速 1,100 m/s
弾種 徹甲弾
搭載艦 いなずま はたかぜ
「ファランクス、近接防空の最後の砦、超レートだけど射程が短くて弾数が1,550発と少なく物の数秒で撃ち切るから信頼しては行けない、そしてこれも2門で1組、次
AK-630
口径 30mm1門
有効射程 4,000m
レート 5,000発/分
砲口初速 900m/s
弾種 HE
搭載艦 ウシャコフ、クズネツォフ
「これも近接防空の最後の砦、こちらもレートが高く射程が短くて弾数が少ない、一様4,000発だからあるにはあるけだ、大して変わらない、搭載数としては私が8基、クズネツォフが6基とある程度の門数がある、近接防空の最後」
コールチク
口径 30mm2門
有効射程 4,000m
レート 9,000発/s
砲口初速 860 m/s
弾種 HE
ミサイル 3M11
有効射程 8,000m
弾数 8発
初速 980m/s
搭載艦 クズネツォフ
「一様世界初のミサイル、機関砲混在の近接防空だね、30mm2門、ミサイル8発と馬鹿みたいな武装、クズネツォフはそれを8基搭載してるよ、僕の艦にも欲しいな、2,3,4番艦なら付いてるんだけどね、あ、そうそう2,3,4番艦で思い出したのがウシャコフの1番艦…つまりウシャコフなんだけど本来なら単装砲だけなのよね、でもなんでか連装砲が搭載であるのよ、って事で質問は?」
「はい」
「はい、矢矧教官」
「なぜあなたはそこまで細い事まで知ってるのかしら?」
「ミリタリーが好きでしたからね、はい次」
「は特にないな?」
「次は艦対空ミサイル、最初は短距離防空用ミサイルだな」
オサーM
最大射程 15,0000m
射高 2000m
速度 500m/s
搭載艦 ウシャコフ
「短距離って言いながら射程は15kmはあるのよね、自分はこれを40発搭載、できれば80発ぐらいほしい」
3K95 キンジャール
最大射程 12,000m
射高 6,000m
速度 850m/s
搭載艦 クズネツォフ
「クズネツォフはなんと1536発搭載してるらしい、言いたくないけど頭おかしいね、次中距離艦隊防空」
RIM-162 発展型シースパロー
射程 60,000m
射高 10,000m
速度 850m/s
搭載艦 いなずま
「まあ早い、強い、動くの三拍子揃ったバケモン、レシプロ戦闘機でさえ撃墜可能な運動性を持ち合わせるよ、次長距離艦対空ミサイル及び弾道弾迎撃ミサイル」
スタンダードミサイル
射程 240,000m
射高 40,000m
速度 1190m/s
搭載艦 はたかぜ
「対空、対弾道ミサイル、対艦と3種の仕事をこなすすごい奴(前世だとこの子で弾道ミサイル遊撃したんだよな)」
「(なんで一般人のウシャコフさんが40,000mってこと知ってるのかしら?公式的には34,000mと公開されてるはずなのに…謎だわ)」と思う元いなずま乗組員 矢矧教官であった
S-300F
射程 120,000m
射高 25,000m
速度 2000m/s
搭載艦 ウシャコフ
「基本的に対空しかできないけど、うまく空中で炸裂させれば付近にいる航空機程度なら落とせる、対深海航空隊にはそれでしかやってないしね、対空はこれで終わり、次は対艦、まだまだ道のりはないぞ」
90式艦対艦誘導弾
射程 200,000m
弾頭重量 260kg
速度 319m/s
搭載艦 いなずま
「日本の作った対艦ミサイルだね、基本的には4発入ったのを2基合計8発だね」
「(ほんとになんで射程200,000mとか知ってるのかしら?あとで聞かないといけないわね、国家機密級だもの)」
ハープーン
射程 140,000
弾頭重量 300kg
速度 289m/s
搭載艦 いなずま はたかぜ
「90式と同じ発射管を使えるから同様に4×2で8発」
P-700
射程 500,000m
弾頭重量 550hg
速度 850m/s
搭載艦 ウシャコフ クズネツォフ
「空母の癖にこれを96発持ってるクズネツォフはなんなんでしょうね?ウシャコフでも160発なのに、あと核ミサイルとしても使えるけどそれは妖精さんも持ってないから使えない」
「ん?ああ、対艦ミサイルはこれで終わりだな、次は対潜ミサイル、対潜ロケット」
RUR-5 アスロック
射程 9,100m
速度 315m/s
73式魚雷
射程 6000m
弾頭重量 40kg
搭載艦 いなずま はたかぜ
「母体と子機に分かれてるから色々わかりづらいよね、ごめんね、あと73式魚雷の速度は最大45ノットだよ」
RBU-6000
射程 6000m
速度
弾頭重量 25kg
「投射型爆雷だから特に速度とかないのよね、あと名前と距離は一致してるよ、東側特有の射程を名前にするスタイルね、P-700だって核弾道だったら射程700,000mだしね」
RPK-3
射程 90,000m
速度 290m/s
弾頭重量 185kg
「対艦対潜もできる何でも屋対潜ミサイル」
RBU-1000
射程 1000m
速度 無し
弾頭重量 100kg
「投射型爆雷だから基本近接用としてしか使えない、あと上手くやれば魚雷も沈めれるよ、当たるかどうかは妖精さん次第ね」
Udav-1
射程 3000m
速度 無し
弾頭重量 250
「魚雷も飛ばせるけどあまんまり意味ないぽい」
「さてここで兵器に関しては終わり、残りは戦術、主な艦隊は大型空母1隻駆逐艦5隻巡洋艦1隻からなる空母機動艦隊が主力だ、空母艦載機による長距離空対艦ミサイルによる攻撃が予想されるためその撃墜のために長距離艦対空ミサイル、ファランクスだ、遊撃が終わったら即座に反抗、長距離艦対艦ミサイルを発射し撃墜する、たがそれに対してまた長距離艦対空ミサイルで撃墜のいたちごっこ、だが対深海棲艦についてはミサイルという物が相手にないため一方的になる」
「だが現代艦の弱点としては装甲が駆逐艦以下って所、なんならボートのほうがある可能性だってある、クズネツォフとウシャコフは比較的ある方だが二次大戦時に比べると圧倒的に薄い、私たちを殺すならば高速艦隊で一気に距離を始める事、とは言え接近させる前に対艦ミサイルを打ち込むけど、兵器解説の方が長いけどまあうんごめん…で質問等は?」
「はい」
「どうぞ川内さん」
「夜戦は出来るの?」
「夜戦ですか…一様出来るけどあんまし得意じゃないかな、まあレーダーでロックして撃つだけなんだけどね」
「あとな特にないね、結論としては駆逐艦や巡洋艦を主とした高速機動部隊でこれば勝てる可能性があるってこと、なんならうまくスモーク炊けば一部のミサイルは誘導ができなくなるから手かもね」
「さて、後ろのお二人は何かある?」
「いや得意ないな」
「なら終わり!」
「ありがとうございました」
と終わりを告げる
1日後
「休みだな、する事ないな」
とベットで呟く
コンコン
とドアが叩かれる
「はぁい、どなたぁ?」
「伊吹だが、暇そうだし買い物に行かないか?」
「なら少しお待ちを」
と服を取り出し着替える
「はいはい、お待たせしました」
「おう、ってどこに行くんです?」
「少しな」
「(言えない事か)」
「あら、ウシャコフくんに伊吹さん、どこに行くんです?」
「少し買い物に連れてかれるのさ」
「あらら、お二人はお付き合いしてるんです?」
「え?してないが、単に荷物持ちとして行かせるのさ」
「だそうですよ、あと年上の女性はちょっと…」
「そうなんですか…あ、ウシャコフ少し待って」
「ん?」
「使わないと思うけどこれ」とブローニング・ハイパワーを渡す
「なんでハンドガンを?」
「艦娘は有事の際には警察官と同様の逮捕権を持ってるのよ?」
「あぁなるほど、なら行ってきます」
と靴を履き外へ出ると目の前にセダンが駐車してある
「前の車?」
「イエス」
と言いウシャコフは助手席にのる
「シートベルトつけたね?」
「つけたよ」
車を動き出し
「で、話があるんでしょ?」
「無いけど」
「は?マジの荷物持ちとして駆り出されたんか」
「そうだよ、あと運転中暇だから」
「マジか…」
「マジだ」
「そういえば、伊吹の搭載機ってレシプロ、ジェットの両方とも詰んでるよね?」
「そうだけど?」
「改なの?」
「いいや無印だよ、なんならまだ練度20だよ」
「マジか」
「提督試験受かったんだって?」
「そうそう、受かったよ」
「もしかしてさ、現代艦隊の提督を俺にやらせようとしてる?」
「ソ、ソンナコトナイヨ」
「そんなことしかないのか」
「もう上から許可貰ったから言えんな」
「ふぁっく」
「と言うか提督にするって話は私が出した話じゃなくて上からの話だし」
「でもあなたと許可したんでしょう?本人の許諾無しで」
「はいぃ…」
「まあなるけどさ、そうなると鎮守府ってどこよ」
「ねぇよんなもん」
「???」
「独立第一艦隊は各鎮守府を転々として支援に当たる艦隊だよ、勿論、我々だけで任務もなす事はあるけどね、だから固定の鎮守府があるわけではない、資料上は
「なるほど、で最初の任務とか決まってるの?」
「九州に橋頭堡を築くことかな」
「初っ端からクソ重要な任務来てんな、そうなると四国とかは?」
「四国は来月頭に上陸、が始まるよ」
「そんな戦線を拡大したら不味いいんじゃ…」
「いいや、完全に制圧が終わってから第二段階に移行だね」
「第二段階、つまり九州奪還と」
「そう、もしかしたら九州に姫クラスがあるかもだからそこで我々の出番ってことよ」
「出番も何もまだ訓練場を出てすらいないんだがな」
「ま、大丈夫よ」とそんな調子で車を走らせ1時間
「はい到着、銀行、金がないと買い物ができないからね」
「なら俺も下ろそうかな」
車を降り銀行内に入りお金をおろしていると
「強盗だ、金を出せ!」と銃を持ちお面を付けた男2人が入ってくる
と銀行員に銃口を押し付け
「早く!早くこの袋に詰めろ!お前らは伏せてろ!」
大人しくウシャコフと伊吹は伏せる
「伊吹さん」(小声)
「なんだ?」(小声)
「艦娘って確か撃たれてもあんまり問題ないんでしたよね?」(小声)
「そうだな、このぐらいの拳銃ならゴム弾で撃たれた程度の痛みしか感じないな」(小声)(1敗)
「民間人は我々含めて4人か」(小声)
「そう見たいだな」(小声)
「行く?」(小声)
「行くかぁ、ここで艦娘の好感度も上げたいしな」(小声)
「不純物マシマシだがまあ良いか」(小声)
「そこの二人、うるせぇぞ!何コソコソ喋ってる!」
と銃を向けてくる
「おうおうおう、人に向けるとは危ない人だなぁ」と言い立ち上がる
「動くな、撃つぞ!」
「ご自由に撃ちなさいな?」
その直後 パンパンと銃声が鳴る
「うっ…と言うとでも?」
「何故だ、、」
「何故?知らなくて良いと思うよ」と言いながら腰に付けてたらブローニング・ハイパワーを取り出す
「な、ガキが銃を」
「さてどうする?」
「クソガキが!」
パンパンと撃つがやはり効いていない
「司令どうする?」
「どうするもこうも逮捕しかないでしょ」と伊吹も立ち上がり鞄からイングラム M10を取り出す
「うわ司令M10かよ、良いなぁ」
「警察が取り押さえてた奴を貰ったんだよさておき、どうする?逮捕される?」
「何を言ってるんだ!ガキとババアに逮捕させる理由はねぇ!」
「ガキとババアて、撃たれたくなければ全員銃をおろして伏せろ」
「クソガキが!」
パンパン
やはり無傷
「はあ」と言い相手に1発撃つ
カキン!と言う音と共に犯人の一人が持っていた銃が吹き飛ぶ
「さてどうする?あと一人」
「な、わかった」と言い銃を捨て手をあげる
と同時に憲兵隊が入ってくる
「武器を捨てろ!そこの二人!」
「ちょっと待ってくれ」と鞄を漁り
「あった」と軍人手帳を見せる
「ハッ、艦娘と司令官殿でしたか!犯人は」
「そこに伏せてる奴2人だよ」
と軽い事情聴取をされ解放
「不運だったな」
「さて買い物だよ」
と近くの店を周り買い物を終える
一部兵器の情報が現実とは違いますがご了承ください