ーー港町の夜
珠世と愈史郎は珍しい薬を手に入れたので仮拠点にしている家の地下にやって来ていた。
珠「なんとか薬を入手することができました。早速調合を始めましょう愈史郎、そこにある薬をとっていただけませんか?」
愈「はい!珠世様!今直ぐに!!」と愈史郎は持ってきた様々な薬の入っている箱から珠世が持ってきて欲しいと言った薬を見つけて珠世に渡す。
そして薬の調合を始めようとした直後!
ドカアァンッッ!!
珠 愈「!?」突如一階から破壊音が聞こえて来たので何事かと愈史郎が上に上がり様子を見に行った。
そこには鬼「見つけたぞ!"逃れ者"の珠世!!」とこの町にもともと住んでいた鬼がこの町に入ってくる珠世と愈史郎の気配を感知してやってきたようだ。
そしてこの鬼の目的は珠世と愈史郎を捕まえることである。
愈「珠世様には指一本触れさせないぞ!!!」と愈史郎は戦闘態勢に入り
鬼「お前達を捕まえることができたらあの方に血をいただける!!!!」とこちらも戦闘態勢にはいり戦闘が始まった。
ホ「しまったな.....マッチがもう少ない.....新しいのを買いに行くか。」
ホークはこの町にはもう用はないので明日にはこの町から出ようと考え持ち物の整理をしていた。すると葉巻に火を付けるためのロウマッチがもう少ないことに気付き夜の町に買いに行った。
ホ「マッチも買ったしもう宿屋に戻るか......」と宿屋に帰ろうとする帰り道。
ホ「ん?.....こんな所に家なんかあったか?.....」それに誰かが戦っている音も聞こえたので崩れている壁から敷地内にホーク入っていった。
ドォン!
愈「ぐっ!!!」
珠「愈史郎!!!!」
愈「珠世様!!下がっていてください!!!」
鬼「ひひひっ!俺の速さについてこれるかな!?」と鬼は体をアルマジロのように体を丸め鉄のように硬いのにまるでスーパーボールかのように跳ね回り転がりまわり愈史郎に体当たりを仕掛ける!
そして愈史郎を仕留めるために再び体を丸めて体当たりをしようとした瞬間!
ホ「なんだ....鬼がいたのか.....しかも3人も.....」
珠 愈 鬼「!?」3人が声のするの方向を見るとそこにはいたのはホークだった。
鬼「なんだ!てめぇは!?鬼殺隊でももねぇのになんで人間がここにいやがる!!」と鬼は怒鳴り声をあげ目的の邪魔をされたことに怒りホークを殺すために体を丸めホークに全力の体当たりを仕掛ける。
ホ(鬼がこんなにいるのを見るのは初めてだな......)と考えていたがすぐに考えるのをやめた。向かってくるなら伐採するである。
ホ「伐採だ土の肥料になれ」鬼に向かって突っ込んでいく。
珠「愈史郎!逃げますよ!!」
愈「分かりました!珠世様!!」と珠世は愈史郎と一緒に家から離れる。
珠世達は知っているのである。最近人間だろうが鬼だろうが容赦なく殺す金色の髪と髭と斧を持った大男がいるという話を他の鬼達が話しているのを盗み聞きして男の存在を知っていた。
無惨は他の十二鬼月だけでなく一般鬼にもホークの特徴を教え指令を出したのだ。ホークを捕まえて鬼にするか殺せと。
しかしこの鬼は怒りでこのことを忘れていた。それがこの鬼の運命を全て決めた!
鬼「死ねぇ!!」鬼はホークに体当たりをした!
しかし
ガシッ!
鬼「なっ!?」ホークは鬼の体当たりを受け止めると
ホ「フン!」
ドカアァンッッ!!
鬼「ガハッ!!」ホークは鬼を地面に叩きつけると馬乗りになり斧を取り出し斧を鬼に叩きつけミンチにし始めた。
ズドン!ズドン!グシャ!!
鬼「ぎゃー!!!」鬼の絶叫は完全にミンチになるまで続き再生にとても時間がかかるほどミンチにすると次の目標に向けて歩いていった。そうホークの狙いは珠世と愈史郎である。
愈「珠世様!!あの男はまさか.....!!」
珠「えぇ愈史郎、あの男で間違いないでしょう」と愈史郎が珠世にあの男がそうかと聞き珠世が肯定をする。
とにかく今はあの男から離れようと全速力で逃げる。しかし
ボコォン!がしっ!
愈「!?」
珠「愈史郎!!!」なんと珠世達が走っていた道の横の空き倉庫の壁からホークが出てきて愈史郎を捕まえたのだ。
そして愈史郎をミンチにしようとホークが斧を頭上に上げ、そしてホ「死ね」とホークは愈史郎に向けて斧を振り下ろそうとした時!
ブワアアア!!!!!
ホ「!?」
突如不可思議な花の文様が現れてホークは何事かと周りを見渡す。
そう珠世が惑血 視覚夢幻の香を使いホークを撹乱したのだ!
愈史郎はホークの顔に一発蹴りを入れるとホークは手を離し愈史郎は珠世と一緒に町の中へと消えていった。
その後花の文様が消えたのでホークは珠世達を追いかけようとしたが面倒だと感じ、珠世達のことを諦めミンチにした鬼がいる場所に行き鬼が太陽の光で死ぬのを見届けると宿に帰り熟睡をしてホークが港町を出たのは出ようとした日の1日後だった。
そして珠世と愈史郎はホークが帰ったのを確認して地下に行き薬箱を手に入れると直ぐに町を出た。ホークから逃げるためだ。
こうして港町の騒動は人知れず終わりを迎えた。
鬼「走馬灯みたいなものが見える....!」
走馬灯みたいなもの→ ‥…━━━ΣΣΣ≡ ┌(┌^o^)┐
鬼「俺のそばに近寄るなーーーーーーー!?」∑(゚ロ゚〃)
ホーク、鬼殺隊にも鬼達にも危険人物として警戒されています。感想どしどし待ってます。