前話で、
ぶっちゃけ強化部位との差で肉体を痛めるのなら、
その部位を防御強化すればいいのだが、
すっかり忘れている主人公なのであった。
パズルみたいな感じに短編を組み合わして世界観出すのに挑戦してるので情報不足や情報変更は仕様。
仕様なのです。
別作品の執筆が滞ってるから気分転換。擦れてる子すき。
突然だが、私の超能力は異質だ。
いや別に【
わかりやすいのは【
知り合いに【
いやそれはまあ一応予想してたけどさ。
さらなる異質さは、とある極秘実験のときに見つかったわけで。
「あのな。」
「はい。」
「時間停止能力者としてはな、」
「はい。」
「『
「はい。」
「時間停止の中を動かれるのは犬ぐらいでいいわけ。わかる? 最強レベルの能力としての信頼、抑止としての意味もあるしな、この実験結果は処理されるから。君もちゃんと忘れておいてね。理不尽な話だけど。この事実は不要だ。」
まあ、そんな感じに、
タンスの角に頭ぶつけて思う出しちゃうあたり、厄ネタに引っかかる=不運なわけで。
私は物理的な痛みと精神的なものに頭を抱えることになっています。
「いや、だいやちゃんの不運は不運じゃないでしょ。確率操作すら無効化するんだからもっと根本はヤバいもんだって。」
「ヘァッ、もっかい忘れるんで許してくだせー!」
突然背後からの刺客!
まさかニンジャ!?
多分私のことを監視してた例の実験の関係者だ!
東京湾沖の海底に沈むにはもう懲り懲りだと何回言えば!
「おう、だいやちゃんにしては冴えてる。いやまて東京湾に沈むってどういう体験?」
え、そのこと話したことあったっけ?
「いや無いけど。」
え、あれ、いまのも口に出してた?
「ないよ。」
え? え?
「私の名前はなーんだ。覚えてる?」
えーと、えーと、
「なんとかさとりさん!」
「せーかい。現代のさとり妖怪こと小野山智理です。顔を合わせるのは久しぶりねー。脳内監視対象さん。」
さとり、さとり妖怪、読心。
「つまり、そういうことですです?」
「あなたの【不運】は能力の絶対性すら乗り越えちゃうからねー、あなたの不運という形で。上も心配で私に定期的に脳内監視と記憶洗い出しを依頼してたし。」
「ぷ、プライベートをください」
「頑張れ、花の女子高校生。」
「」
「で、さっさと依頼済ませちゃいたいから、さっさとお休み。」
「へ、ぇ.....」
その瞬間、私の意識はシャットダウンされたのでした。
またこのオチか!
よしよし、監視対象も眠らせたことだし、
記憶の洗い出しと消去。
違和感を覚えないように記憶を捏造しつつ、
周囲は催眠でカバーしとこ。
あーほんとこの依頼は好きになれないわ。
私と違って純粋にキラキラした美少女のアレコレを葬り倒すのはねー。
......後で罪滅ぼしに依頼料でスイーツ屋に招待するか。
・・・数日経って、
わー! アレもコレも食べていいですか?
初めてですよこんな美味しいケーキ!!
さとりん大好き!
ウッ
無事智理は罪悪感で死んだ。
お金早く貯めてさとりんに返したいなあ...
(何円くらい奢られちゃったんだろ...流石に気になってくるなぁ..)
...政府に不運現象被害の補助は出てんじゃないの?
いや、それとは別に物理的にお金無くしちゃうんですよねー。昔は給食費とか大変でした。
(普通に失くしたり盗まれたりカツアゲ川流し炎上ビリビリ.....碌な最後が....いや大丈夫どれも最後はきっちり払えてきてる。大丈夫だ私。)
ああ、うん、まあ、頑張れ。楽しみにしてる...
はい! いっぱいいっぱい食べましょうね。
(そういえばさとりんは何が好きなんだろ。ショート?チョコ?モンブランとか?アイスケーキもいーな。)
(ああ、胃が痛い。全て本心しかも純粋。ここまで現代社会に擦れず不運で捻くれてないのはすごいわ...眩しすぎる...)
小野山智理。
精神操作系特殊上級超能力者。
いつだって、彼女は読心者であり、
その異能は人々に不興を買った。
読んでても、読んでなくても、
誰だって心の内を知られるのは恐ろしいから。
彼女は捨てられた。
一つのミスを契機に、発見されてしまった異能は、
彼女の全てを壊していった。
それでも、
彼女はここで、辛うじて生きている。
また、
私の読心で、友達にも悪意が向かうのは、
許せないから、許さないから。
記憶を塗りつぶし、
印象を移り変えて、
気をそらし、
雰囲気を誤魔化して。
そうやってハリボテを生きているうちに、
いつだって、私は■■■■と思ってしまうけど、
それも友達を悲しませるのだから。
だから私は生きている。
笑いながら、生きている。
私は、あなたがさとりでも関係ないんだ。
私は、あなたがいなくなってしまうほうが嫌なんだ。
だから、私の友達であってくれない?
不運な私は、逆にあなたに迷惑をかけると思う。
それでも、あなたと友達になりたいんだ。
さとりん。どうかなぁ。
ああ、もう。そんなこと本気で
どうしようもないじゃない。
やったー!! ありがとう、さとりん!
これから、よろしくね。
そんなだいやちゃんの
私の記憶にしか残されてないけど、
あなたはどうやってか、変わらず、
私を友達として接してくれる。
覚えてないけど、あなたとは、
多分、約束したんだよ。
この不運が、教えてくれたんだ。
....なんちゃってね。
幾度となる脳内干渉の弊害、
思考や記憶、下手すら精神、人格にも悪影響があるはずなのに。
あなたは、私を一回も怒ってくれない。
憎んでくれない。
あー、なるほど!
だから昨日の記憶がごちゃまぜなのか!
色々周りに迷惑かけちゃったし大変だったけど、
さとりんなら納得!
理由があってこうしたんでしょ?
私の不運が原因だろうし、
そんな頭を下げなくたっていいんだよ。
幾ら自白しても、あなたは何度も笑って赦してしまう。
本当に、こんな力、嫌になるっていうのに。
いーよねーさとりんの能力!
え?
だって【
私さ。いっぱい人間関係失敗してきたからさ、
ぶっちゃけちょーうらやま!
....人の心って穢いところが沢山あるよ。
そんなものが読めてしまうのは、ただの地獄だよ。
見なければいい。気にしなければいい。
さとりんはさとりんが大好きな人のために、その人の心を気にすればいいんだよ。
誰だって心に穢いところがあれば、悲鳴をあげているところがある。そこをすくい上げていけばいいんじゃないかな。
むちゃくちゃを言うなぁ。
まあ、私は心読めないからね。
無責任な話、さとりん次第だよ。
読心は、人の悪い部分をさらけ出すための力じゃない。
人の心を、外側から守ってあげられる力。
そうでしょ?
そうかも、そうだと、いいな。
頑張ろう。さとりん。私はあなたを応援するよ。
あなたのこと、大好きだから!
ああ、ほんと、眩しいなぁ。
そんなふうな、ありきたりなお話。
五桁実験(仮称)
【
上級超能力。
ヘイト&ダメージ押し付け。
五桁の反動ダメージをそこらへんの石に押し付けようとしたが中途半端に成功。1割程度の押し付けられなかったダメージをくらって全治一週間(回復系超能力者込み)
【
特殊上級超能力。
ヘイト&ダメージ押し付け第二弾。
同様に中途半端に成功。同様の結果。
練度の差で全治3日に落ち着いた。
【
最上級超能力。
大惨事。3割の反動ダメージで2〜6回は死んだ。
蘇生手段と身代わり人形が無ければ即死だった。
全治2ヶ月。色んなところから大目玉をくらった。
以降契約式の肉体リミッターと精神干渉による無意識リミッターが敷かれた。もう五桁を出す日は無いだろう。(フラグ)
・topik
小野山智理
擦れてる系美少女。
赤みがかった茶髪。くせっ毛ツインテール。
中卒。
スイーツ好き。最近の悩みは体重増加(BMI14.98)
政府の裏に属する特殊上級超能力者。
ありとあらゆる精神操作を得意とする。
ゲームで言うならAIの仕様やバグを利用してハメ殺す系。自分の首を自分で締めて(直喩)死んだ暗殺対象多数。ニンジャコワイ。
「誰が忍者だ。」
アイエエ!?なん(ここで書記は途切れている。