ヒーロー組織を解雇されたので、敵味方問わず肉奴隷にすると決めた。   作:胡椒こしょこしょ

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A New Hero. A New Hentai.


変態日記その1

〇月×日

今日、職場の装光機関を解雇された。

正直、敵勢力である魔族の技術などにもこっそりと接触していたことがバレたのかと冷や冷やしたが、辞めさせた理由はどうやら回復系能力を持つ装光神姫の覚醒による私の価値の低下と今までこっそりとやってきたつもりだったセクハラから神姫たちから苦情が寄せられたからであるという。

どうにも身体だけ発達した馬鹿なガキだと高を括っていたのが良くなかったか。

正直、セクハラしたのは悪いかもしれないがどいつもこいつもまるで装光が図ったかのような美人で軒並み露出度の高いコスプレ姿だったら誰でもそうなるに決まっているだろと思わなくもない。

東京から突如湧いた不浄の門、そこから湧いた魔族から人間の領域を守るために適合者たる少女達を養成すると耳触りの良いことを述べているが、はっきり言って組織の実体は彼女たちのご機嫌伺いに他ならない。

力を持った彼女達を丁重に扱っているから増長するガキが出てくるのだ。

事実私はスケバン気取っているJKおっぱいに今までの視線と他の神姫たちを怖がらせたという理由でお礼参りされたからな。

明日までには荷物を纏めてこの機関から出ることになるが、今でも頬が痛むものだ。

クソ。

 

 

〇月△日

機関を出て数日。

自分の生活スペースに、安い廃ビルを買った。

元来、恐るべき才能を持っている私には形だけでもスケールの大きい家が相応しいと思ったからだ。

そこら辺はもう組織に縛られずに済む。

ただやはり心が晴れない。

たかだかいやらしい目で見たくらいで有能な私を解雇した。

そのことをなんとか後悔させてやりたかったのである。

それにお礼参りとやらをやったあの不良(笑)娘にも目に物を見せてやりたい。

しかし、するにしてもどうやって?

それはまだ思いつかない。

でも漠然と自分があの組織に居て、一番したくて出来なかったことをしようとは思った。

ある意味縛る物がなくなったのだ。

今の私はなんでも出来る。

問題は何を為すかなのだ。

 

〇月◇日

自分が何をしたかったか考えていて3日。

ようやくあの組織に居て、出来ないけどしたかったことが見つかったのだ。

言うなれば、私はあそこに居る装光神姫たち全員とヤッてみたかった。

どいつもこいつも可愛かったけど、強いしそれ以上に統率を取っている長官が所謂常識的な大人と言う奴だったからそう言う事が目が厳しくて出来なかったのだ。

元来、私は性欲が強く我慢弱い男だ。

あんなコソコソとセクハラに走らなくても、堂々とパコれれば越したことないなぁと思った。

なので、まずは今まで幾度か隠れて接触していた魔族とコンタクトを取ることにした。

色々面倒な手順を踏まないといけないけど、無事に接触成功。

そして彼らから媚薬と淫蟲を何匹か買った。

なんでも体液を啜って人体の感度を上げる体液を吐き出す寄生虫らしい。

これ付けたらどんな女でもイチコロなんだって。

....後悔させる為にも魔族側に寝返るか?

そうやって奴らの情報を吐けば、奴ら絶対困るし、魔族からは厚遇されるかもしれない。

まぁ検討してみるか。

 

〇月#日

一度は魔族に寝返るか考えたけど、やめることにした。

機関を解雇されて、直後にお礼参りと言われてぶん殴られた男が敵側に着く。

なんかダサいし、奴らに負けたような気分になるからやめたのだ。

それに元から敵側の奴なんかいつも猜疑心を向けられるに決まっている。

なんやかんや理由付けて始末されそう。

でもそれならどうするかなぁ。

後悔させるとは決めていた物の、方法が思いつかなくて時間を浪費してしまっている。

いっそのこと全て忘れてしまった方が良いのだろうか?

今日はまた新しく媚薬と、虫を買った。

今回の虫は淫蟲ではなくて、生物兵器。

なんでも、相手の体内から体を食い破ろうとするらしい。

痛そうだし、怖いな。

まぁでもせっかく買ったので増やした淫蟲と同じく餌を与えて世話することにした。

魔族の医療の本とかも手に入ったし、今日はいい日だった。

 

〇月%日

あれから数日。

ふとワンセグを付けたらヒーロー番組がやっていた。

その時にお礼参りされた時に言われたことを思いだした。

奴は確か正義の味方として、友達を怖がらせた者へのお礼参りと言っていた。

その言葉から分かるように、彼らは自分達が人類を守る正義であるという誇りがある。

であれば、その誇りを損なわせれば彼らにとってはもっとも致命的な打撃ではないだろうか?

そう、私が奴らの仕事を全て奪えば良いのである。

そんでもって奴らは全員肉奴隷にして無力化。

颯爽と世界を救う私を見て、悔しげに歯軋りするが良い。

つまりは、私もヒーローになって奴らの仕事を奪えば良いのでは?

もしこのプランを取って、尚且つもし私が相手側に寝返った時の懸念を合わせて考えると、魔族側とも対立する方が良い気がする。

まぁ、魔族側にも可愛い子やエロイ女は居たので問題ないが、正直二つの勢力を相手取ることが私には出来るのか?

まず生身では無理だが、テレビのヒーロー物を見て、自分も何かスーツのような物を作ってみようかなと考えた。

 

△月■日

ある程度形にはなった。

ヒーロー番組を何本か参考資料とした見返した為に、中々良い感じにカッコよくなったと思う。

せっかく身に着けるならカッコよくしたいからな。

それに奴らからヒーローとしての役割を奪うなら、子供受けの良いようなカッコイイフォルムにした方が良いだろう。

少なくともあんな教育に悪そうな恰好は言語道断!

あれから継続して薬や虫を買っていたのでそれを生かしたスーツにすることにした。

なのでそれに伴い、マスクは虫の顔を模した物にしている。

一応、装光神姫のデータを参考にしているので割と戦えるはずである。

闘いながら相手を薬や蟲でイカセまくって捕まえる。

名前はまだ決まっていない。

しかし、これを使って装光機関に一泡吹かせてやる。

魔族たちも同じだ。

色々魔族たちから買って、もう買う物ないからな。

もう用済みだ。

私はコイツで....敵も味方も肉奴隷にしてやる。

 

 

 

 

~~~~~~~~

 

 

 

 

鉄筋コンクリートが打ちっぱなしのとある一室。

部屋の中では快適な温度に保たれた飼育ボックスの中に居る淫蟲や生物兵器の虫たちの這いずる音や餌を貪る音だけが響いている。

機材や机以外には何もない殺風景な部屋の中、一際異彩を放つ物が一つ。

赤と銀という少し高級志向になったTENGAのような色で構成され、顔は蝉を模したようなメタルスーツ。

それを眺める白衣の男。

そして感慨に耽ったような顔で呟く。

 

「やっと完成した....戦いながら調教できるヒーロースーツ。私の才能の結晶が!!」

 

そう言うと、それをコンピューターに繋いでキーボードを叩き始める。

そしてしきりに頷き出した。

 

「媚毒注入プロセス、正常。人工筋肉もジェット機構も問題ない。体内にスタックしてあるワームランチャーも無事起動。そして....。」

 

最後の一作業と言わんばかりにとあるコマンドを入れる。

すると、スーツが音を立てて、起動し始める。

 

「フフッ、目を盗んで装光機関からコピーして改造したKⅡプログラムの演算も完璧だ。」

 

彼はニヤリと笑みを浮かべた。

機関に在籍していた頃に、構築に携わっていたプログラム。

戦況観測戦術診断プログラム、『KⅡ』。

何故か関わったというのに医療顧問であるという理由から開発の第一人者として名前を載せられず、腹いせにそのコピーを隠し持っていた物。

それを改造してスーツに搭載したのだ。

 

「戦況を観測し、如何に相手をアクメさせられるかの道筋を予測する....そうだな、『KⅡ - Acme protocol』と呼ぶことにしよう。」

 

彼はしたり顔でケツアクメプロトコルと名付ける。

そして、そのスーツを撫でて、呟く。

 

「時は来た....才能溢れる私の価値を認めず、たかがセクハラなどと理由付けて解雇した装光機関、そして侮ってくれた適合者のメスと私を殴りやがったあのスケバン気取り....奴らに後悔させてやる。あと魔族も私が機関よりもヒーローとして民衆に認められる為にも完膚なきまでにアヘり潰してやるからな....そして.....。」

 

彼は笑みを堪えられなくなったのか腕を広げて、天井を仰ぎ見る。

そして大きく高笑いを上げながら叫んだのだった。

 

「貴様ら、魔族も神姫も...まとめて全員私の肉奴隷になるのだ!!!今日は天賦の才能を持つ私の栄光と快楽のサーガの始まりィ!ガハハハハ!!ナッハハハハハ!!!アッハハハハ!!!!!」

 

壊れたような高笑い。

およそヒーローを志している者とは思えないほどの邪悪な笑い声が部屋の中を響いていた...。

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