やぁ、みんな大好き!マーリンお姉ちゃんだよ~♪   作:クレナイハルハ

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〔マーリンの保育日誌5〕白と黒の猫

 

マーリンside

 

 

やぁ、みんなのお母さんでありお姉ちゃん

 

マーリンだよ?

 

さてさて桜ちゃんを引き取った次の日、出来るならあと二人は増やしたい

 

そう考えながら数々の世界を覗いていく

 

それにしても、色々な世界がある

 

本当に色々な世界がね

 

例えばダンまちのベル君が女の子だったり、ポケモンでレッドとサトシが両方存在する世界

 

さてさて、そんな世界を覗きつつ何をしているかと言うと

 

「ふぅ、花畑を見ながら入る温泉は最高だねぇ」

 

大浴場の男湯の方に入ってます

 

まだ男の子で助けてる子が居ないからなんだけどね

 

「それにしても、世界は本当に沢山あるね。一つの世界のifだけで億を越えそうだよ」

 

少しだけだるいけど、他ならぬ子供達のためだ

 

頑張るしかないか

 

それにしても、やっぱり温泉は持ってくるで正解だ

 

魔術で保温できるし、何より花畑が見える風呂場は最高だね

 

さて、今日のご飯の献立でも考えつつ風呂から上がりいつものフード付の白いローブの服を着る

 

さて、次助ける子達も見付けた

 

今回はいつもより戦闘よりな気がしなし、平和に終わる………と、良いんだけどね

 

さて、次助けるのはハイスクールD×Dの世界の後に『塔城 小猫』となる猫又の『白音』、そしてその姉である『黒歌』だ

 

一応、説明すると原作にて『塔城小猫』の姉『黒歌』の主であった男が『白音』に対して無理な仙術の実験を行おうとしたのを止めるため

 

『黒歌』は仕方なく主を殺し、実験を止めたがはぐれ悪魔となり『白音』の前から消えた

 

そして1人の白音はやがて、グレモリー眷族となり、後に姉である黒歌との戦いとなる

 

私が助けにいく世界線は黒歌が白音を連れたまま悪魔から逃げ酷く痩せている世界

 

さて、助ける理由はもう十分だろう

 

悲しさなんていらない

 

残念だけどその世界にも転生者がいるから原作が崩壊している

 

そいつらの狙いは主人公である兵藤一誠の立場になること

 

原作開始からでしか動こうとしていないし、やるなら今か

 

さぁ、救済の物語を作るとしよう

 

私の、この手で

 

考えとしては主を殺しある程度は白音を黒歌は連れて逃げている

 

なら追いかけてきている奴をさくっと殺せば良い

 

そしてアヴァロンに勧誘しよう

 

白音ちゃんは保護、黒歌ちゃんも同じだ

 

一応、彼女は子供じゃないけど姉妹で一緒の方が良いだろう

 

「あまり対人は想定してないんだけどね」

 

そう言って私自室の大きく、所々に細工がされた私の身長の倍くらいある銀色の刀身に赤い柄を背中に付ける

 

確かに男の方のマーリンは筋力がBだったし、結構重い剣も楽に持てる

 

「行こうかな」

 

そう言って外に出て廊下を歩くと少し先の図書室に桜ちゃんが入って行くのが見えた

 

ちょうど言い、美遊ちゃんへの伝言を頼もう

 

「桜ちゃん、ちょっと良いかな?」

 

「はい?何ですかマーリンさん………あのその剣は?」

 

「気になるかい?まぁ、これから新しい子を保護してくるのに必要でね。少しでも彼女達を守れるよう対人ならとこの剣を選んだのさ」

 

「いや、そうじゃなくて………持てるんですか?」

 

「え?普通に持てるし振り回せるけど」

 

それに、もしかしたら合体剣を使っている私を見て驚いて油断させることも出きるだろうし

 

「凄いですね………」

 

「まぁね。さて、少し外に行くから美遊ちゃんにその事を伝えてもらおうと思ってね。それじゃあ頼んだよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒歌side

 

 

白音を抱えて、ひたすらに森の中を走る

 

着ている着物が汚れるのも惜しまずひたすらに駆ける

 

「まて!主殺しの黒歌!!」

 

私を追いかけてくる賞金稼ぎがそう声を荒げる

 

仙術で眠らせた白音は暫くは目覚めないはず

 

私は仙術で体を強化して出来るだけ早く白音を傷付けないように逃げる

 

こうなったのは、私が白音に無理な仙術の実験をさせると聴かなかった主を殺して白音と逃げ出した日からだ

 

毎日のように賞金稼ぎの悪魔が私を探しては襲撃してくる

 

私は白音に本当の事はまだ話せていない

 

あの日、戸惑う白音の手を引き逃げ出した日から

 

急いで逃げたしたから手持ちも少なく、白音にご飯をあげようとしても、賞金稼ぎに襲撃されたせいで食べられなくなる事が多く

 

私はみるみる痩せていく白音を見て、思わず涙を流した

 

白音はご飯を沢山食べる子で、ご飯が大好きだからせめてと、私のご飯を全部白音に与えてきた

 

ふと悪魔の声が聞こえなくなり私は近くの木の上に飛び乗って隠れる

 

ふと、私のお腹から音がなる

 

正直、もう限界だ

 

仙術を使うのももう辛い、せめて

 

せめて白音だけでも

 

「やぁ、黒歌ちゃん」

 

「っ!?」

 

隣から幼なく舌足らずな声が聞こえ、すぐに私は下に落ちて白音を抱き締めて逃げる

 

「へ?ちょっ、ちょっとまっておくれよ!」

 

その声が聞こえるが私は走る

 

渡さない、逃げ延びてみせる

 

絶対に白音は私が守って見せる!

 

「絶対に守ってみせ────」

 

その時だ、私の前から炎が飛んでくる思わず横に飛ぶ

 

ゴロゴロと転がり、どうにか炎を避ける

 

「白音は!?」

 

自信の手の中にいる白音の安否を確認する

 

「スゥー、スゥー」

 

良かった、どこも怪我してない。無事だ

 

思わず安堵するがすぐにその安堵は消えた

 

私は後ろに気配を感じて振り替えるとそこには剣を持った男の悪魔が二人と杖を持った悪魔がいた

 

「ようやく追い詰めたぞ!主殺しの黒歌!!」

 

「ようやく年貢のお下げ時だな!」

 

「動いたら、魔法を使う。動くな」

 

思わず白音をギュッと抱き締める

 

ごめんね、白音

 

お姉ちゃんね、もうダメみたい

 

せめて、白音だけは守るから

 

ごめんね、きっと許してくれないと思うけど

 

白音を守るにはこれれしか

 

私は白音をそっと、地面に下ろして最後の力で仙術を───

 

「諦めるのは、まだ速いんじゃ無いかな?」

 

先程聴いた、幼い声が背中から聞こえた

 

そこには真っ白なフード付きのローブを羽織り背中に彼女の背丈異常に大きな剣を付けた銀髪の少女が立っていた

 

な、なんで冥界に人間がいるの!?

 

「悪いけど、そこの三人の悪魔さん方。お引きとり願えないかな?私は彼女達にとても重要なお話に来たんだ」

 

そう言って私の前に少女が出る

 

「黒歌さん、君は白音さんの近くに居てね」

 

「さっきの声のこかにゃ?………」

 

「逃げられてしまって、自己紹介は出来なかったけどね。助太刀させて貰うよ」

 

そう言って少女は私にウインクして更に前に歩いていく

 

「き、危険にゃ!普通の人間が悪魔に敵うなんて」

 

そう言うが少女は黙って悪魔の前に出る

 

「貴方にも、魔法を撃つ。嫌だったらどけ」

 

そう言って1人が杖を構え、他の二人も剣を構える

 

「悪いな嬢ちゃん、なんでここに人間がいるかはわからねぇが俺らはそいつの賞金が欲しくてね」

 

「どうだ?なんだったら今からでも仲間にならねぇか?」

 

そう言うがずっと少女は悪魔の方を向いたまま何も話さない

 

あの子も、賞金を聞いたらきっと私を捕まえるに決まってる…………

 

もし、そうなったら

 

「そいつには大量の賞金がかけられ──」

 

私は、死ぬ

 

暗い感情に心を揺さぶられ思わず俯いてしまう

 

「興味ないね」

 

少女の声が聞こえた瞬間、私は頭が真っ白になった

 

「「はぁ!?」」

 

「!?」

 

なんといった?少女は賞金を前にして

 

「悪いけど、私は彼女達を助ける為に来たんだ」

 

そう言って少女は背に付けた大剣の柄を片手で掴んで正面に構える

 

「チッ、なら怪我しても問題ねぇよな?」

 

「後悔するなら、今のうちだぞ」

 

「邪魔、消す!」

 

それぞれが剣を構え、少女へと走る

 

まずい、あの子じゃあ、悪魔のしかも賞金稼ぎに勝てるわけ

 

その時だ、少女が悪魔達へと駆け寄りながらその剣を振るうその瞬間

 

思わず目を瞑り少女の苦しむ声が聞こえ、胸を貫かれた

 

少しの間でも味方してくれた少女の姿を幻視した

 

その時だ、金属の擦れる小さな音が聞こえたと思ったら先程の悪魔二人の苦しむ声が聞こえた

 

思わず目を開くと、そこには走りよってきた二人の剣士の悪魔がそれぞれ肩や横腹が着られて吹き飛ばされている

 

そして少女の手には先程まで無かったハンドガードまで刃が付いた二つ目の剣が握られていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マーリンside

 

 

悪魔が剣で左右から袈裟懸けを仕掛けてくる

 

私は、何も持っていない左手を合体剣に向け

 

刀のように反り返った片刃だけの合体剣第2の刃『オーガニクス』を少し合体剣からずらして左手で柄を握りそのまま前に進みながら体を捻り攻撃を仕掛けてきたそれぞれの悪魔の肩と横腹を斬り付けて、二人を吹きとばし着地する

 

「な、何がおこったの……………」

 

「お前、どこから剣を!?」

 

さて、せっかくの合体剣だ

 

クラウドのロールプレイでもして倒すとしよう

 

「何一つ、奪わせはしない。彼女達に降りかかる物は全て断ち切る」

 

そう言ってオーガニクスと残りの合体剣を構える

 

「ッ!」

 

相手の奥にいた悪魔が私に向けて炎の玉を放つが私はそれを合体剣を横凪に振るうことで打ち消す

 

そして合体時鍔元にある、 短めの剣『ルーンブレイド』を二つ取り出して魔法使いの悪魔へと投げ付ける

 

「っぅう!!??」

 

するとルーンブレイドは高速で飛び、杖を持った悪魔の肩と杖を切り裂いてブーメランの用に私に戻ってくるのをキャッチしてそれぞれを合体剣に戻し元の剣にする

 

「まだやるのか?」

 

そう言って合体剣の刃先を向けると、悪魔達はそれぞれの傷口を押さえながらも走り去っていく

 

私は合体剣を背中に仕舞いながら呟く

 

「悪く思うな」

 

さて、クラウドのロールプレイもそろそろ止めて真剣に勧誘するとしよう

 

「さて、流石にそろそろ名前を名乗った方が良いかな?」

 

そう言いながら振り向くと寝ている白音を抱き締めた黒歌がいた

 

「私はマーリン、人呼んで花の魔術師。ただの綺麗なお姉ちゃんさ」

 

「は、はぁ?」

 

「一応、ここに来たのはさっきもいった通り君たち姉妹を保護するためさ」

 

「保護って、誰の差し金?」

 

「私に指示する人なんて居ないよ?正真正銘、私の意思さ。実は私はね、君たちの様に酷い目に会ってしまうかもしれない、又はあってしまっている子達を保護して、一人立ち出来るまで育てているんだ」

 

出来るだけ優しい笑顔でいつも通り説明する

 

「引き取る先はアヴァロン。もう誰からも襲われず、平和に暮らせる子供達の幻想の場所」

 

「もう、誰にも襲われず住む………」

 

そう言って黒歌さんが白音さんの方をチラリと見る

 

「それに、君たちに不自由はさせないつもりさ。一応、君たちに以外にも二人の子供を育てているよ。さて、どうする?一応とは言え、僕は君たちを別の世界に招待しようとしているよ。このままこの世界に残るか、私と来るかすぐに答えを教えてくれ」

 

そう言いながら一応、私たちを囲むように認識阻害の魔術を使っておく

 

暫く黒歌さんが考えたあと、口を開いた

 

「じゃあ、お世話になろうかにゃ」

 

「その言葉をまっていたよ」

 

そう言って黒歌さんと白音さんの手を掴み即座にアヴァロンへと転移する

 

「にゃっ!?きゅ、急に目の前に花畑が!?これって幻じゃにゃいんよね!?」

 

お、やっと黒歌さんが語尾ににゃの付いた状態で話してくれた

 

一応、ずっと回りを警戒してたから気が抜けなくてずっと語尾に何も付けずに話していたのだろう

 

「ん、姉様?」

 

そう言いながら眠っていた白音ちゃんが目を覚まし体を起こした

 

「白音、おきたにゃん?」

 

「はい。あの、ここは?」

 

そう言いながらキョロキョロと辺りを見回す白音さんの視線が私に来る

 

「ここは全て遠き理想郷(アヴァロン)、人々の最後の理想郷さ。」

 

「誰、ですか?」

 

私は何時も通りの笑顔を浮かべながら説明する

 

「私はマーリン、人呼んで花の魔術師。ただの綺麗なお姉ちゃんさ。一応、今からは君たちのママかな?お母さんって呼んでも良いんだよ?」

 

アヴァロンじゃ誰もそう呼んでくれないんだよなぁ

 

美遊ちゃんも桜ちゃんもさん付けで呼ぶし

 

「ママ、ですか?」

 

「ちょ、そんなの聞いてないにゃ!」

 

「あ、やっぱりダメかい?」

 

「ダメな事はないんにゃけど、自分よりも幼い見た目の子をママとかお母さんって呼ぶのは少し抵抗があるというかにゃ……」

 

おうふ、確かに私は見た目幼女だけど一応マーリンの年齢を考えるなら君らの倍は生きてるんだけどなぁ

 

その時だ、お腹の鳴る音が響き渡る

 

「お腹が、すきました」

 

そう言ってお腹を押さえる白音ちゃん、やれやれ歓迎会の準備は少し早くしないとね

 

すると再びお腹が鳴る音がする、見ると黒歌さんが顔を真っ赤にしてお腹を押さえていた

 

「帰ってすぐにご飯を用意するよ、マーリンママにまっかせなさい!」

 

「本当、ママ?」

 

ぐぅ!?こ、こんなに早く呼んで貰えるなんて!?想定外だ!

 

「もちろんだよ、白音ちゃん。君が満足するまで沢山作ってあげるとも!」

 

そう言うと白音ちゃんは心なしか嬉しそうな表情を浮かべる

 

それにしても無垢な瞳でいわれるとこんなにも心に来るなんて

 

「言っとくけど白音は沢山食べるにゃよ?」

 

「問題ないよ、黒歌ちゃん。」

 

そう言って白音ちゃんの頭を撫でてから二人を連れて『保育園&孤児院あゔぁろん!』へと向かい、入り口に入って直ぐに振り向く

 

「さて、改めてようこそ『保育園&孤児院あゔぁろん!』へ。そしてお帰り、白音ちゃんに黒歌ちゃん」

 

「にゃはは、よろしく頼むにゃあ」

 

「ただいま、です」

 

今日、新たに二人の子供達が入居し『保育園&孤児院あゔぁろん!』は更に賑やかになった

 

つい先程まで絶望していた黒歌ちゃんは、今はご飯を食べて泣きながら嬉しそうに笑っている

 

うんうん、やっぱり綺麗で可愛い子には笑顔が一番だよ

 

ついでだが、白音ちゃんは私の作った大量のご飯には敵わなかったみたいだね

 

何故か今度こそ食べきるからと、何故かフードファイターみたいになってて驚いたよ

 

 

 






活動報告で私に救ってほしい子達を大募集中だ!

詳しくは活動報告にきてくれ!
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=259391&uid=276685

ご愛読ありがとうございました

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